豊平神社(札幌市豊平区) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

地下鉄東豊線の豊平公園駅 出口3から徒歩5分です。
神社の周りは住宅地になっていて豊平4条の通り(国道36号線)からしか入れません。

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豊平区は東北地方からの移住者が多く、
明治4年(1871)青森県平川市の猿賀神社より上毛野田道命の御霊を勧請し豊平区の氏神さまとしたことにはじまります。

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上毛野田道命とは第10代崇神天皇の第一皇子「豊城入彦命」より五代目の子孫で、
上野君・下野君(上野国・下野国の豪族)の祖にあたります。
そして第16代仁徳天皇の勅命により北夷平定のために東北入りし戦死なさったお方( ・̀ω・́  )

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第50代桓武天皇の御代に再びの奥羽地方平定で苦戦した坂上田村麻呂は上毛野田道命より御神託を授かり戦勝を成し遂げました。
延暦12年(793)に御神霊を勧請し奥州猿賀山深砂大権現として祀ったのが猿賀神社(青森県)です。

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というわけで豊平神社の御祭神は上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)。
のちに大山祇命(おおやまつみのみこと)と倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が合祀されました。

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こちらも社務所から社殿への回廊が。

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境内左奥の ますかかみ会館はボーイスカウトの集会所になっています。
授与所には関連の冊子がたくさんありました!

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わたしもガールスカウト入ってましたが3月生まれで体が小さかったため活動に付いていけずハンパに辞めました(`Д`)
父親が陸上自衛隊なもんでやらせたかったようで。

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▲針供養歌碑(北海道文化服装学院より)

交通安全祈念塔の脇に鎮座する狛犬さんが気になりました。
元の社殿前にいたのかとても巨大。

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またしても阿吽が逆。
まぁ、東北地方ではよくあることです。

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横顔がおもしろいのよー ⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾

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刻銘は明治三‥とうーん、
読めませんでした。

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御朱印は二種類ありまして、
初穂料は一頁300円、見開き500円です。

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もちろん大好物の見開きでいただきました!

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インクが濃くて見えづらいけど菊紋の中は三つ巴になっています。


◆豊平神社
北海道札幌市豊平区豊平四条13丁目1-18


社務所を出て帰る時に、
どこからともなく現れたふさふさネコさん(^ω^)

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わたしのふくらはぎに顔を擦り付け、
痒いところなくなったのか どこかへ消えてゆきました‥(`Д`)
撫でるヒマもなかったわー。

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