石浜地区の稲荷神社(知多郡東浦町) | ハニーちゃんがゆく!

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令和5年11月19日参拝

知多四国9番明徳寺のすぐ近くでした。

案内板を見た安心感から気が緩んで寄り道です。

決して時間に余裕はないはずなのに (´・ω・`)



子供たちがしゃがんでるとこの掲示板に〝大禮祭〟とお知らせが貼ってあったのです👀

これが〝例大祭〟なら寄ってなかったと思います。



稲荷神社にしては随分大きいですよ。

教育委員会の銘板によると、

天文6年(1537)はじめは天王社が建立されて、江戸時代の正徳6年(1716)には稲荷が二社並び、稲荷が主の神社となっていたそうです。

現在では宇迦之御魂神建速須佐之男神が相殿でお祀りされています。



そんなことより大禮祭のヒントは何かないかときょろきょろしてたら一枚の石碑に〝願主 鈴木なんちゃら右ヱ門荒木田ほにゃらら〟さらに〝天乃児屋根命12代孫にあたる天見通命37世〟ハィハィきましたね、

伊勢の内宮に奉仕した荒木田氏のことですね。

全部は読んでませんが、つまり荒木田氏の一族が移り住み創建した神社だと思います。



大正8年、三代の願いが込められた岡崎狛犬✨



こんな立派な狛犬を建てられたら子孫は地元離れられないねダッシュ



本殿はこんな感じ。



境内社もなかなかおもしろかったです。

こちらは八幡社。



富士大権現・立山大権現・白山大権現。

登拝記念碑ではなく神霊碑(ホンモノは一番左)です🙏

真ん中はのっぺらでわかりません。



多賀社に稲荷神社・津島神社の合殿。



そして、大峯山。



役行者でした。

もしかしたら三山の横に建ってた大きな神霊碑は大峯山の蔵王大権現なのかもしれません✨



津島地主社・五男三女社・天神社・大神宮社・大山祇社、明治時代の神社合祀で身を寄せることになった神々。



荒木田氏の神社と知ると神宮遥拝所も特別な感じがします🙏



橘が豊作でした *(๑¯◡¯๑)




◾️稲荷神社

愛知県知多郡東浦町大字石浜字下庚申坊8