[知多四国③-2日目]洞雲寺 あのネコのお寺(常滑市) | ハニーちゃんがゆく!

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令和5年11月20日参拝
高讃寺から車で5分くらいでした。
弘法堂は駐車場直結。
てっきりこぢんまりしたお寺で滞在時間が短いかと思ったら境内が上下二段式だった。
納経所は下の層‥というか、本堂があって、主層は下だったのね。



どんなお寺かと思ったら高讃寺と同じ話が。

天文6年(1537)の兵火で御嶽三百坊の仏像は池に沈めたり田畑に埋められたりして難を逃れ、御嶽池の改浚で出現した阿弥陀如来をおまつりするため弘治元年(1555)建立されたのが洞雲寺だそうです。



そうそう、こういうの見たかったのよ。

常滑焼の香炉でっか!(比較対象は湯呑み茶碗)

香炉台は土管のリユースです✨



「見上げて如来」あるいは「見上げての弥陀」

立ったまま拝むとなんだか目をつむっていらっしゃるような‥忙しい人に話しかけてるような気分。

それではしゃがんで拝んで如来〜🙏



目が合って仏さまとの距離がグッと近づいた感じします !(゜д゜)

あ‥すごく落ち着かないのは仏さまと言えど見下ろされるの苦手かもしれません(ドSの疑い)。



納経所に寧護(ねこ)大師のお札なるものが。

「ネコがお好きなんですか?それとも常滑といえばまねきねことか。」

今思うと過去イチくだらない事を聞いてましたw

「好きというか‥見たことありません?本堂にいらっしゃいますのでどうぞ」

わーい ヘ(゚▽゚ヘ) 本堂OKいただきました。



こりゃたまげたよ〜!∑(o'д'o)ハッ

名鉄で知多四国やってる人なら100%知ってるはずの超超超有名なネコ大師(お供えがカツ節でウケる🤣)。

とは言え本堂はちょっとしたまねきねこギャラリーになっててネコ好き疑惑は拭い切れません。



ほら、わたしも名鉄のチラシ持ち歩いてるよ。

徒歩巡拝ルートを参考にして勝手に歩いて巡拝してるわたしはバッヂもらえないのですが。

まさかこのネコ大師が実在していたとは!🙏



法然上人絵巻みたいのも見れてラッキーOK



記念印には寧護大師。
弘法大師お誕生1,250年の記念年に知多四国を盛り上げてくださったともなれば当然の抜擢!



そして、心に残ったお寺ではフリー参拝の帳面に本尊の御朱印をもらってるのですが、なんでだろう、寧護大師の御朱印をいただいてました。

書置きなのにもらってるというのはそれだけ寧護大師に心を打たれたのか。



赤茶っぽい庚申塔めずらしい。

常滑焼に使う陶土だったりして。




72. 62番 洞雲寺

愛知県常滑市井戸田町二丁目37番地