主治医と今後について話し合う。 | ラブラドール おっとりふんわり日記

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マザコンのイエローラブ

キングオブめんどくさ王子!!のバニラと

平成24年5月13日生まれ(野犬ぽい妹)ルーたん。

2頭とのウザくて楽しい毎日をスカイツリー地方から発信します♪


☆チワ姉さん(キャンディ)は17歳11ヶ月でお星さまに・・。

昨日主治医との話し合い。



るーたんの腫瘍は



1週間で急に色んな症状が出ていることから




良いものでは無い可能性が高い(悪性)




生検し原発まで調べる事も出来るが




また麻酔下での検査となる。




今後の選択肢としては




①放射線


胸と脳にいっぺんに照射出来る


両方の腫瘍に効果は期待出来るが、

週4ー5日相模原の麻布大学で

麻酔下での治療となる。


ただし、完治は難しい。



②緩和ケア


一切の治療をせず、痛みや苦痛を取り除く治療のみを行う。




✳︎抗がん剤に関しては


胸には効果があるが脳腫瘍には効かないらしい。




先生は



「今は決断の分かれ道、どちらを選んでも間違いではなく、飼い主さんの決断がルーシーちゃんの気持ちですよ」と言った。




もうそこまで覚悟しなきゃいけない時期なのか…。



と、頭の中では意外と冷静に先生の話しを聴く。




②の緩和ケアを選んだ場合の余命を聞く。




何もしなければこの1か月位で重大な事がおこっても不思議ではない、




また放射線をする場合は1日でも早い決断が必要。


とも。




そっか。。



るーたんは何を1番に望んでいるだろう?



と短い時間で私なりに考えた。




とにかく




恥ずかしながら普段からべったりなので



分離不安。



MRI検査時も検査後も叫び続けたるーたん。



私はあの声を聞いた時




もう知らない場所に預けられたくない、



ママ離れないで、と



体力もおちているのに



不安で不安で



必死で泣き叫んでいると感じた。




るーたんが望んでいるのは



ただただ私と、バニラと、家族と



家で一緒に過ごす事だと。




先生に検査中



ずっと泣き叫んでいた話しをすると



「そうだったんですね、

それはもう、完全にルーシーちゃんの気持ちですね。

お母さんから離れたくない、ヤダって言ってたんですね。

それならば放射線は勧めませんし

毎日のようにそんなにストレスを与えるとルーシーちゃんの体調すら悪くしちゃう恐れがありますから止めましょうね」と。



患者家族に寄り添ってくれる



素晴らしい先生が主治医で良かった。




私は放射線も緩和ケアだけというのも




イヤなんですが、(←わがままか^^;)




丸山ワクチンは出来ますか、と聞いた。




丸山ワクチンは免疫療法の治療法の一つで




病院から業者に依頼し




取り寄せられるとの回答だった。




「それならばお母さんとルーシーちゃんが離れずに一緒にいられる免疫療法と副作用の少ない化学療法を組み合わせていきましょうか」と提案された。




・高濃度ビタミン点滴

・丸山ワクチン

・インターフェロン

・分子標的薬

・アイシージーリポソーム



上記をるーたんの体調や状況に合わせて効果をみながら組み合わせていきましょう、と。



・高濃度ビタミン点滴は点滴中も付き添い可能で脳腫瘍に効果が出た子もいるそうです。




・分子標的薬は副作用も少なく色んな腫瘍に効く




・インターフェロンは普段はアトピーやアレルギーに使用するが、免疫の調節もしてくれる効果がある。




・アイシージーリポソームとは


副作用は抗がん剤の1/10でその子に合わせて薬を調合(約1週間程で到着)


抗がん剤の量が少なくて済み、麻酔は必要ありません。抗がん剤療法と、レーザー治療の「良いとこ取り」した治療法です。

 極々小さいナノメートルサイズの「リポソーム」に、通常の1/10の濃度の抗がん剤を入れて、点滴で投与します。すると、がんの場所にだけリポソームが集まり、がんにだけ抗がん剤が作用する、という治療法です。また、レーザーを腫瘍に照射することでがん縮小効果や痛みをやわらげる効果があるとともに、リポソームがより効果を発揮します。


✳︎レーザー機を病院からレンタルし、自宅で照射



と、文字ばかりで長くなりましたが^^;




生活の質を落とさず、



そして私とも一切離れずに、



でも出来る限りの治療をする。



と言う結論に至りました。




この決断が正しいのか間違えているのか?は



分からないけれど




分離不安な上に目も見えなくなり




さらに不安と戸惑いのある



るーたんに



2度と寂しくて不安な思いをさせたくない、




それを第一に優先した答えです。




頼もしいラブ友達はサプリや漢方薬を




教えてくれて(意識の高い人達ばかりで尊敬!)




ご近所のお友達は買い物やお手伝いなどを



申し出てくれたり




遠く離れているお友達も




ブログを読んでくれている方も




みんなが




我が子のように




るーたんを心配して祈ってくださり




応援してくださり




ついでに




私なんかの体調まで気にしてくださり




本当にありがとう。←感謝でまた泣く。





何がなんでも




生きていて欲しい気持ちはありますが




生きていても




副作用でしんどくなり




生活の質が落ちてしまったり




るーたんにツラい治療ばかりを強いるのは




やっぱりどこか違う気がして、




でも、生きていて欲しくて。




それには「健やかに穏やかに」が条件で、




何がなんだかわからなくなる。




とにかく




るーたんの生活の質を




これ以上落とさない事と




私と片時も離れたくないという気持ちを




第一優先にして




治療法を決めました。





免疫力を下げないよう




漢方薬を併用したり食事にも




十分気をつけていくつもりです。



自己中バニラも



ちょっとだけ




空気を読んでくれるようになったりして。←遅っ。笑



昨日夕方は長女が来てくれて



バニラとるーたん




久しぶりに一緒にお散歩出来ました。




バニラはるーたんが一緒じゃないと




全然歩かなくて困っていましたが




昨日は張り切って歩いてくれました♪




やっぱり一緒が嬉しいらしい。




まぶちー!!



瞳孔が開いてしまって




光の調節ができなくなってしまったるーたん。




太陽光はとても強く感じるようで




晴れ過ぎるのも




今のるーたんにはツラいよね.( •́ .̫ •̀ )




ほぼ母子家庭の我が家ですが




大切で大切で




我が家のかわいいアイドルるーたんの為に




作業着も娘達も




仕事の合間に




色々協力してくれるようになりました。




作業着も




なるべく一緒に過ごせるように




仕事をセーブしてもらう事にしました。





アイシージーリポの調合薬が届くまでは



胸の腫瘍に少量の抗がん剤と



脳の腫れを防ぐために少量のステロイド



そして分子標的薬を使用。



(薬のせいか今日はうんちがだいぶ緩め)




万が一痙攣が起きた時の為に




御守りとして坐薬も処方されました。




(坐薬を使用する日が来ない事を願います)




メッセージにも



お一人お一人に返信が出来ず




一方的な発信のみのブログになり




すみません(´༎ຶོρ༎ຶོ`)