いつの頃からか、夏になると、母が毎年作ってくれていた
バナナを酢の中で発酵させたジュースの元
息子が産まれる前までは、イタリアでも作っていたのですが、数年ご無沙汰していたので、今年は作ってみました。
母から教わったレシピは、
バナナ、砂糖、酢が1:1:1の割合です。
イタリアでは穀物酢が手に入らないので、リンゴ酢で。
毎日 1回 瓶を上下にして振って、10日間〜2週間程経つと出来上がりです。
蓋を開けると、プシュッと音がして、発酵しているのが確認出来ます。
それを濾して、ジュースの元が出来上がりです。
これを好きな割合で、水で薄めて飲むのですが、喉越しに感じるシュワシュワっと言う、微炭酸を思わせる感覚が、頻繁に炭酸飲料を買ってもらえなかった子供時代には嬉しくて、夏休みの飲み物として氷を入れて、毎日の様に飲んでいたのを思い出します。
先日、息子と外で遊んだ時に薄めのジュースを作って水筒に入れて持って行きました。
喉が渇いたと言い、水筒を口にした息子は「何これ?」。。。「好きじゃ無い」。。。と、言いながらも、全部飲んでしまいました。
主人も「発酵ジュース〜?」と訝しがっていましたが、、、気が付けば、毎日2杯は飲んでます。
そして、飲む度に「Buono(美味しい)〜」と、必ず言っております。
私も、朝からお湯で割って飲んだり、外出から戻って来て、一番最初に飲んだりと。
やっぱり主人同様「Buono〜」と言いながら飲んでおります。