さかのぼり⑤妊娠4ヶ月の体の変化 | White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

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1年のうち300日以上着物を着てる、ほぼ毎日着物生活の人間です。

ブログは2か月に1度開催している着物サロンのご案内がメインですが、たまに趣味のこととかも書いてます。

White Peony(ほわいと ぴおにー)とは、白い牡丹の花のこと。
わたしの一番好きな花。

面白いのかはわかりませんが、世間的には珍しいと思われる、アラフォーのほぼ毎日着物な妊婦生活。

さかのぼりも今回で終わりの予定。
思い出しながらなので、毎回いろんな事を詰め込んで書いてます。

4ヶ月に入ったくらいから、急にお腹が出てきました。
もしやこの着物の人…?と気づかれるくらいになりましたw
9月の半ば頃。
夏大島紬に型染めの半幅帯を合わせてます。
秋分の日までは夏物を着ていいという自分ルールで、9月もけっこう夏物を着ました。
でも絽は避けて、透け感の少ない紗や夏大島、浴衣を着物風にとか、いかにもじゃないの着ます。

以前、妊娠5ヶ月のお客さまの接客をしたとき、その方のお腹がぺったんこだったので、4ヶ月のわたしのこのお腹は自腹!?と焦りましたが、お腹の出方は体型にもよるらしく、わたしくらいは普通みたいでした。

というのも、前回の妊婦健診の時に、ひとつ前の健診の時に採った血液検査の結果がでまして、血糖値が高いので、妊娠糖尿病かも、血糖値の再検査をしますと言われたのです。

ということで、後日別件で血糖値の検査をすることに。
空腹の状態で採血→ブドウ糖を摂取→1時間後採血→更に1時間後に採血
で、血糖値の上がり方を診るというものでした。

この検査がけっこう辛かった。

まず前日の夜9時から水以外何もとってはいけないというのが、食べづわりのわたしにとってはけっこうキツイ。
気持ち悪い状態で採血。
そのあとに飲みやすいようにと炭酸が含まれたブドウ糖を飲んだのですが、かなり甘いソーダみたいな感じで、炭酸の苦手なわたしは飲み干すのにひと苦労。
一時間後の採血の時はムカムカがすごくて、ベッドに横になりながら採血。
そのままベッドで寝て、1時間後に最後の採血をしました。

結果は問題無くて、たまたま検査の時に一時的に高くなっていただけだったのですが、身長に対する体重のバランス、BMI値が高い事には変わりないので、助産師さんには今後、体重は増やしすぎないないように気をつけてくださいね〜と優しく注意が。

その後、つわりはだんだん治まってきたので、食べる量は減ってきたのですが、今度は体が異様に疲れやすくなってしまい、仕事帰りのウォーキングが困難になってきてしまいました。

ちょっと急いで動くとすぐ息切れしちゃうし、仕事もお出かけもいつもの2倍疲れるみたいな感じになりました。
常に余裕を持って行動が大前提になってきました。


先月の妊婦健診の時の超音波写真。
↑の着物写真の時期とだいたい同じくらいです。
4ヶ月の終わり頃。
横向きの赤ちゃんの目、鼻、口と心臓、背骨がちゃんとわかりましたが、性別はまだ不明。

先月から、下からじゃなくて、お腹からの超音波になりましたが、ほぼ毎日着物のわたしは、この日も着物でした。

木綿の着物と兵児帯で行って、ベッドに寝ると背中がゴロゴロするので帯をぐるっと回して、下から着物と襦袢をべろっと帯までめいっぱいにめくって、「洗えるヤツなんで気にしないでやっちゃってください」と検査用のゼリーをお腹に塗る時も一言。

着物が当たり前なわたしは、世間的には普通でないことはもう充分わかっているので、面識の無い方と接する時は、気を遣わせないように心がけています。

まぁ、それでもやっぱり着物って特別なものだとか、謎の偏見を持ってる人もけっこういらっしゃるので、わたしは毎日、じゃなくてほぼ毎日着物、なんですよね。

機会があればいろいろ書いてみようと思います。




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