僕が呼吸リハビリテーションを始めたきっかけ | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


これよく聞かれます。
講演時に話してはいるんだけどね。

まさか、呼吸リハビリテーションをやるとは思ってもいませんでした。

国家試験の時も呼吸関連の問題は苦手だったと記憶しています。

晴れて、理学療法士の免許を取得して墨田区の中村病院に就職しました。
業界が今後どうなるかは理解していたので自由にやれる病院に就職することを最優先にしました。
中村病院では、先輩方はリハビリテーションなどに一切何も言われなかったので毎日自由に思いのまま毎日業務をしていました。急性期~療養病棟までありましたのでいろいろな疾患の方を担当できました。

そんな生活をしていた時に、、、
確か入職して6ヶ月経過した位の時に病棟へリハに行った際に、呼吸器の世界でかなり有名な医師に呼ばれました。
正直、誰だかわからなかったのですが呼ばれたので行くと、この患者さんに呼吸リハビリテーションをお願いね。

と、、、

やり方知らないので知りません。と答えたら知らないなら勉強しなさい。
来月、学会があるから必ず来るように!

そこで呼吸の世界で有名な医師や理学療法士を紹介してもらいました。

それから、先生の病棟回診時に毎回同席して理学療法士の呼吸リハを学んだというより医師の診断学を学んでました。主に画像所見、聴診など、そして血液データ。あとは薬のことなど。
休みの日は、呼吸リハの病院に見学に行き、人工呼吸器を勉強してました。

そして、病院内に呼吸のプロジェクトチームを作ろうと思ったのが1年目の終わりくらいです。これは次回書きます。