STAR☆JACKS special act 2016
「夏のランナー」
無事全公演終了致しました。
この公演に関わった全ての方に感謝です。
今回はマキノノゾミさんの脚本をやりました。
僕が産まれる前後の脚本です。
今でも受け入れられる素敵な作品でした。
授業で習った方の作品をやらせていただけたことが凄く凄く僕の糧になりました。
この経験を生かして今後また頑張ります。
そして、今回の公演で僕はSTAR☆JACKSのメンバーとしてラストの公演でした。
やってるうちは忙しくてただ必死になるしかなかったけど、片付けも終わって、仕事も再開して、いつもの日常に戻るとやはり、寂しいですね。
僕は大学に入るために岡山から飛び出して関西に来ました。
必然的に、家族と離れて暮らすようになりました。
やはり少し寂しかったです。
初めて自炊して、芯の残った歯ごたえのいい米を食べて泣きそうになりながら岡山に帰りたいと思ったのを今でもまだ、鮮明に覚えてます(笑)
今回のお別れは同じぐらい、むしろ以上の寂しさ。
今思い返せば、STAR☆JACKSファミリーは僕にとっては、劇団員という枠組みより、第2の家族という枠組みだったのかもしれません。
優しく厳しく導いてくれた母のような人。
全力で叱ってくれた父のような人。
楽しく頼もしい兄のような人たち。
いつでも全力で支えてくれる妹のような人たち。
ホントにお世話になりました。
迷惑ばかりかけました。
恩返しなんてものはまだできてないままでいます。
今後、僕がお芝居を続けて、成長して、また一緒に、というのが恩返しだと思ってます。
違ってたらごめんなさいだけども(笑)
関西での生活に慣れたように、いつか寂しさも忘れたりするかもしれません。
だけどこの三年半は大切に覚えておきたいと、ここに記しておきます。
いつか忘れかけた時にでも見て懐かしんだりしてみます。
多分思い出に助けられると思います。
だが、思い出にはすがらない！
あの時は良かったなんて思わないように、全力で素敵な明日を生きてみます！(´ﾟωﾟ｀)
また舞台で会いましょう。
なんて言葉を残しておきます。
僕が逃げないように！←Σ(゜Д゜)(笑)
ありがとうございましたぁ！！！
銭山伊織