普通の小学校に入れるようになります | 自閉症 足裏マッサージで完治をめざす in Taiwan

自閉症 足裏マッサージで完治をめざす in Taiwan

2歳で自閉症スペクトラムと診断された男の子。ただ健常児と比較して発育が遅いだけとのわずかな希望も捨て切れず、自閉症に効果があると言われる民間療法の足裏マッサージに挑戦中。果たして結果は?

丁度3年前に集中療育を受けさそうとしたことがあります。

要するにロバース方式の実践です。

ここで集中療育をして、普通の幼稚園に通えるようにするものです。

そこの療育士さんに言われたことがあります。

「光君は普通の小学校に入れるようになります。

必ずしも、この集中療育を受ける必要はありません。」

わずか数回療育をしただけ、ここまで断言できるものか?

疑心暗鬼になりますよね。そのうえ、

「保育園にいけるのでしたら、そちらに行っても良いですよ。

早期療育はスキルアップを目指すもので、本来個体が持っている能力を
早く引きだすことが目的ですから。その到達点に達するのが
速いか遅いかだけです。」

別のSTの先生からは「集中療育は症状が重い子供が行くところだから、
どうだろうね」と勧められない返事をもらった記憶があります。

リハビリの先生からは「少しでもいいから集中療育を受けるように!」と
言われました。

皆言うことが違う中で、どうしたらよいか迷って、

結局、集中療育ではなく、当時保育園+週一(OT+ST)という選択をしたました。

今は保育園が幼稚園になっただけで、それを続けています。

普通の小学校に入ることが最終目的ではありませんが、
早期療育の一つのケジメという点から、それに
日本人学校は私立で、入学金や月謝等がかかるだけでなく
特殊な子供の受け入れには必ずしも寛容ではありません。

ある分小学校から日本人学校に入れようと思うと
少なくとも、普通の小学校に入れるレベルに
もっていってかなければ、拒否されることもあります。

外国人には障碍者手帳も発給されませんので、
セーフティネットの利用に制限がつきます。
なんとか健常児レベルでないと、最悪日本に帰国しなければ
ならなくなってしまうかもしれません。

来年にはその選択を迫られる時が来ます。

親子別々の生活だけはさせたくはないので、
なんとか普通レベルに向上させたいのです。

でもよく考えればこれは親の都合です、
本来は子供がどのようにしたら一番幸せなのかを
考えてあげなければなりません。

すべての選択肢を排除してはならないと
心に決めています。