人生で、サッカー以外のことを考えた時間が2分。 -5ページ目

2014シーズン第6節 vs大宮アルディージャ戦を振り返る











「チームとしての完成度の差を見せつけての完勝」





結果と内容が伴ったグッドゲームでした。配分された座席数が圧倒的に少ないアウェーゴール裏での観戦でしたが、90分ずっと楽しかったです!やっぱり今年は一味違う!





勝因の1つは「中盤、とりわけボランチの選手のクオリティの差」ではないでしょうか。ウヨンファビオの存在感は片岡金澤のそれを完全に凌駕。攻守に渡って効いてました。大宮のボランチから効果的な縦パスはおそらくなかったのではないでしょうか。もちろん神戸の守り方も良かったです。





ボールを失った後の切り替えの速さが秀逸で、前述のボランチのクオリティの差も手伝って、カウンターも最小限に抑えられていました。神戸がボールを失う→素早い寄せでプレッシャーをかける→大宮の選手が苦し紛れにロングボールを放り込む→増川が弾き返す→ウヨンファビオがセカンドボールを拾って、森岡中心に人数かけて押し込む。このターンは観ていて爽快でした。とにかく今日は切り替えが良かったです。





代表候補に選ばれた今井とかにやられる神戸の悪いパターンなどもなく、贔屓目なしに確実に峻希の方が良い出来だったと思います。先制点に繋がったシーンは、判断も精度も素晴らしかったと思います。





攻撃が中央に偏る癖も改善されつつあり、もっともっと連携が良くなれば、相手にしては非常にやっかいな攻撃が繰り出せるはずです。慶治朗のゴールはお預けでしたが、相性の良さを活かして徳島戦での炸裂を期待しています。





次はホームで徳島戦。これを確実に勝って、鹿島スタジアムでの首位決戦という形に持っていけるか。絶対に落とせない試合ですが、試合の入り方に注意して、また圧勝してもらいましょう☆





2014シーズン第5節 vs浦和レッズ戦を振り返る

<ホームでの強さ+浦和との相性の良さ=大きな大きな勝利>


両クラブの気持ちがとてもこもった非常に良い試合でした。前半はたしかに悪かったですが、後半あれだけできれば問題ありません。何よりハーフタイムで修正できたことについて、安達監督素晴らしいです。


それにしても全得点に絡んだこの試合のペドロはキレキレでしたね。観客が多ければ多いほど、活躍するような選手かもしれません。


まず1点目ですが、落ち着いて流し込んだシュートも素晴らしかったですが、森脇からボール奪取したシーンが印象的でした。この場面、ペドロ森脇に寄せる前にほんの一瞬ですが首を振って自分の後ろのスペース(森脇の前方)にレッズの選手がいないことを確認してました。つまり森脇にパスコースがないことを確認した上で、切り返しを予測したわけです。ほんの一瞬の判断力がチームを救ったといえるプレーでした。


2点目はシュートフェイントが絶妙で、そこからのシュートも素早く、あれを止めれるGKはあまりいないでしょう。この日までの試合から判断するに、彼のゴールパターンにミドルとヘディングはなさそうですが、チャンスに絡むシーンも多いので、かなり得点してくれそうですね。でも、シミュレーションはダメです(笑)


個人的に注目していた慶治朗ですが、後半はまあまあでしたが、ゴールが遠いですね。但し、相馬の復帰に伴い、彼のクロスにうまく慶治朗が飛び込むシーンは増えると思うので、大宮戦は絶対にゴールすると信じています。


あとはやっぱり峻希でしょう。もうすっかりなくてはならない存在です。レッズはよく完全で出してくれましたね(笑)今後数年間は神戸の右SBは彼の定位置になるのではないでしょうか。今後もどんどん上下動して走りまくって欲しいです。


さて、7位に浮上しての大宮戦。ここは絶対に勝たなければいけません。「神戸は本物」と他チームに認識してもらうためにも、アウェー初勝利はマストな課題です。キーポイントはセットプレー。大宮のセットプレーは要注意です。あとは家長にノビノビさせないこと。相馬の位置取りが重要になってくるような気がします。


そして、開幕戦以来ですが、貴重な関東アウェーなのでゴール裏でしっかり応援してきたいと思います。日曜ですがしっかり月曜有給取りました(笑)慶治朗のゴールが観たいぞー!!!

2014シーズン第4節 vs名古屋グランパス戦を振り返る

ポゼッションサッカーを目指す上で、避けては通れないような内容と結果になってしまったいう感じでしょうか。


まずガンバ戦のレポートで懸念事項として挙げた試合の入り方は良かったと思います。これからもアウェーであろうが、アグレッシブさは忘れずに試合に入って欲しいですね。


攻撃について思ったことをいくつか。


サポーターのブーイングがテレビ越しに聞こえましたが、奥井は一体どうしてしまったのでしょうか。ガンバ戦と同じく、攻撃面での貢献がほぼありませんでした。まず、ファーストタッチがそもそも対峙する相手に全く恐怖を与えないようなタッチになっています。その結果、左サイドから展開されても結局また左サイドにボールが戻ってしまい、相手にとって守りやすいような攻撃ばかりになっていました。ですので、個人的には周囲と連動できる恭平と替えても良いのではないかと思いました。チャンスだったのになー、奥井…。


また特に後半ですが、慶治朗ペドロのポジションチェンジがもっと多くても良いのではないかと思いました。それからマルキがボールをもらいに下りてきたタイミングでどちらかは裏を狙う動きをもっと増やして欲しいですが、さすがにこの段階でそこまで要求するのは酷かもしれませんね(笑)


海人がPKを止めた瞬間は勝てると思っただけに、ポイントゼロは非常に残念ですねー。とにかく今のサッカーを続けるなら、バランス感覚は本当に大切になります。崩しのレパートリーを増やしつつ、リスク管理を徹底するのはものすごく難しいと思いますが、うまくいって勝てた時の充実感は最高だと思うので、引き続き頑張って欲しいです。


さて、次は浦和戦。完成度では相手のほうが上でしょうが、相性の良さを活かして勝ちきってもらわなければいけません。まだ13番が点を獲ってないので、個人的には彼の得点に非常に期待しています。もっともっとチームを引っ張るような動きをして欲しい!浦和の原口に負けないように!大好きな慶治朗に注目です☆