美容業界の他にない特徴まとめ | しごとのしたごしらえ 〜自分を磨く5分間ワークショップ。

しごとのしたごしらえ 〜自分を磨く5分間ワークショップ。

料理と同じように、仕事にも下ごしらえが必要です。仕事の前に、ほんのひと手間を。お客様からの「ありがとう」が変わります。


アイデアのかけらとは

ある時急に思いつくのが、
アイデアというものです。


でもそれは日々のなんでもない
『アイデアのかけら』が上手に
くっついてできるものなのです。


皆さまに上手く、
くっつきますように。




今日のかけら

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ある仕事で優れたものを目指すなら、
その仕事の特徴を整理する事です。



他の仕事とどう違うのか?
どんなところが珍しいのか?
それを考えて理解するのです。



その上で工夫すれば、
素晴らしい成果につながる
のではないでしょうか?



そんなことを思い、
今回は美容師業界の
珍しい部分をまとめてみます。






①経営者率の高さ
日本に約20万軒美容室があって、
美容師さんが40万人います。


そんなに単純ではありませんが、
二人に一人は経営者と計算できます。
社会的に経営者率の高い業界です。





②手作業の完全オーダーメイド
お客様に合わせたオーダーメイド
の技術商品を提供しています。
全て手作業の『贅沢品』です。





③新規参入されにくい業界
美容師さんは、
国家資格保有者の集まりです。
明日から始めようとしても、
簡単には出来ない仕事です。
美容室は多すぎると言われますが、
異業種が美容室を始めることは
少ないとも見る事ができます。





④努力で成り立つ業界
稼げるまでに時間を要します。
逆に言えば、
今髪を切っている人たちは
努力を重ねた皆さんです。
その意味でも、
参入されにくい業界です。




ブランドを個人が支える業界
「あの美容室は素敵だね」
という声と同じくらい、
「あの美容師は素敵だね」
と言われる業界です。
お店のイメージや仕組みと同様に、
個人の魅力が鍵となる仕事です。
ここまで個人を活かせる業界も、
かなり珍しいですね。





ちょっと考えてみただけで、
これくらい出てきました。
まだまだいくらでもありそうです。




業界の特徴を考えれば考えるほど、
なかなか珍しい良い仕事だなと
思えてきます。


もっともっと、自信を。
そして同時に責任も。
これからも応援しております。



この記事のBGM

フィッシュマンズ『チャンス』 



この記事を書いた人

まえがわ よしあき
外資系美容メーカー社員。 
ブランド翻訳家。 音楽オタク。 ヘアサロンへの営業をしつつ、世の中に溢れる魅力をわかりやすい言葉に翻訳する活動を実施中。 2016年11月30日に初の著書、 『そのサロンには、ヘアカラーがない』 発売。Amazonカテゴリランキング一位を獲得。


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