仕事には笑いが必要です。
面白いところや楽しい空気に
人は惹かれて集まるからです。
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是非こんな事を思いつきたいです。
だけど難しいのは、
『面白い』という言葉が
広い意味を持つ事にあります。
あっはっはと、
爆笑できるのも『面白い』。
スクスクと、
苦笑いするのも『面白い』。
世の中にはたくさんの種類の
『面白い』がありますので、
どれを選ぶかのセンスも必要
なのではないかと思うのです。
では何を基準に選ぶのか？
先日、
私が勤める美容メーカーの仕事で、
広島にある代理店さんの展示会に
参加してきました。
たくさんのメーカーが
ブースを出展します。
綺麗な飾り付けと、
素敵な商品を並べて、
美容師さんと一般のお客様に
自社の商品の即売会をします。
普通にやっていたら
人が集まりにくくて、
何か面白い事をしようと
夕方くらいから模索しました。
↓その結果こんなことをしました
ブースで日本シリーズ
の中継をしたのですね。
そしたら人だかりが出来て。
みんな笑いながらも
集まってくれました。
ちなみに弊社はカープの
スポンサーでもなんでもなく、
「応援しています」は個人に、
という意味です。
この状態を作って、
館内放送をしてもらおうと
代理店さんにお願いに行ったら、
「ギリギリアウト」
と笑いながら断られました。
そうなんです、
確かに人が集まりました。
なぜか商品も売れました。
だけど、
お洒落
じゃない。
のです。
もうひとひねり、
お洒落なやり方が思いついていたら
もっと人が集まってくれたかなぁと
思う次第です。
アイデアは単に面白いことより
お洒落な洒落が効いていないと
いけないのです。
え？
あんなことして、
周りのメーカーに
怒られなかったのか、
ですか？
大丈夫です、
周りのメーカーさんも
集まってましたので。
むしろ喜ばれました。
もうひとひねり。
惜しかったなぁ。
BGM：『カープのテーマ』
【この記事を書いたひと】
まえがわ よしあき
外資系美容メーカー社員。
ブランド翻訳家。 音楽オタク。
ヘアサロンに向けた営業をしつつ、
世の中に溢れる魅力を
わかりやすい言葉に翻訳する
活動を実施中。
2016年11月に初の著書、
『そのサロンには
ヘアカラーがない』 出版予定。
ラストスパート中。