雪乃です。おはようございます。
今日は大宮休日編最終話なんですが、その前にうちの相方(♂)のびっくり発言第2弾から始めさせてください…
(ちなみに第1弾はコレ)
昨日、ブラストライブ編を観てたら、隣で観てた相方がイッタンデスヨ…
「大野くんとニノってなんであんなに通じ合ってんの?」
…………え⁈( ゚д゚)
この人、大宮担になりかけてる~~~((((;゚Д゚)))))))
ちょうど、ピンクの衣装に着替えてすぐくらいで、ニノちゃんと智くんが笑いあってるところでした。
腐女子でない健全な(?)男子でも、そう思うのか…_φ(・_・
とりあえず、「仲いいからね~」ってまたさらっと流しましたが…
なんか、この先何を言われるかドキドキします…。
で、妄想は最終話です。
お礼はまた別途書こうと思いますが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
もしよろしければ感想とか好きな回とか(あれば)教えていただけるととっても嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
(手前味噌ですが自分的には10が気に入ってます(笑))
では、続きです♪( ´▽`)
Side S
収録が終わって楽屋に戻ったら、一足早く戻ったニノと松潤がソファにくっついて座っていた。松潤は腕をニノの肩に回して、一緒に携帯を見ている。さっき教えてって言ってたゲームの話のようだ。
「…こうやって…こうするの」
「へぇ~…すげぇ。やっぱさすがだね」
松潤がニノに笑いかけるのを見た智くんが、ゆっくり2人に近づきやっぱり間に割り込もうとする。松潤が耐えきれず笑い出した。
「ははっリーダー、バレバレじゃん」
「へ?何が」
智くんは全然わからないって顔して松潤を見つめる。ニノはその傍らで困った顔。
松潤がニヤリと笑って、ニノのシャツをまくりあげて、背中についた朱色のアトをさらけ出した。
「ちょっ、何すんだよ、J!」
ニノが真っ赤になってシャツを下げようとするけど、松潤は笑いながらシャツのすそをアトが見える位置で固定する。
「これ、リーダーやったでしょ」
驚いた顔をしていた智くんに問いかけると、智くんはふにゃ、って笑った。
「あ、やっと気づいたんだぁ」
って悪びれもせずのんびり言うその声に、
「は?」
四人の声がユニゾンになる。
「いや~だってニノかわいーし、誰かに手ぇ出されそうじゃん?ニノには、手出し禁止、っていうマーク!」
超ドヤ顔…
ぶっ…とニノと智くん以外の三人が吹き出した。
「智くん確信犯なのね」
「翻弄されてたのは、俺達だったんだね!すごいね、リーダー!」
相葉くんがバンバンと智くんの肩を叩く。
「愛されてるな~ニノ」
松潤は言ってニノの顔を覗き込む。真っ赤になったニノが手で顔を覆って、体をくの字に曲げて呟く。
「もー、大野さん……」
「ということで、みんなちょっと気ぃ遣ってね」
智くんが背中にニノを隠すようにして手を広げた。
「はいはい、わーったよ」
「もー、なんかいろいろドキドキして損したかも」
「いやー、面白かった」
俺たちは口々に言って、それぞれ散って着替えを始めた。
ちらっと2人を盗み見ると、耳を真っ赤にして智くんに説教してるニノと、説教されてるのににこにこしてる智くんが見えた。
俺、ニノに甚平買わせて正解だったな…
ふ、って笑ったらニノが甲高い、笑いを含んだ声で「翔ちゃん、何笑ってんだよー」って叫んだ。
終