大宮、一緒に休むってよ 21-2 終 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。



雪乃です。おはようございます。

今日は大宮休日編最終話なんですが、その前にうちの相方(♂)のびっくり発言第2弾から始めさせてください…
(ちなみに第1弾はコレ


昨日、ブラストライブ編を観てたら、隣で観てた相方がイッタンデスヨ…




「大野くんとニノってなんであんなに通じ合ってんの?」





…………え⁈( ゚д゚)




この人、大宮担になりかけてる~~~((((;゚Д゚)))))))


ちょうど、ピンクの衣装に着替えてすぐくらいで、ニノちゃんと智くんが笑いあってるところでした。

腐女子でない健全な(?)男子でも、そう思うのか…_φ(・_・


とりあえず、「仲いいからね~」ってまたさらっと流しましたが…


なんか、この先何を言われるかドキドキします…。





で、妄想は最終話です。

お礼はまた別途書こうと思いますが、ここまでお読みいただきありがとうございました!

もしよろしければ感想とか好きな回とか(あれば)教えていただけるととっても嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
(手前味噌ですが自分的には10が気に入ってます(笑))




では、続きです♪( ´▽`)



-----





Side S





収録が終わって楽屋に戻ったら、一足早く戻ったニノと松潤がソファにくっついて座っていた。松潤は腕をニノの肩に回して、一緒に携帯を見ている。さっき教えてって言ってたゲームの話のようだ。

「…こうやって…こうするの」

「へぇ~…すげぇ。やっぱさすがだね」

松潤がニノに笑いかけるのを見た智くんが、ゆっくり2人に近づきやっぱり間に割り込もうとする。松潤が耐えきれず笑い出した。

「ははっリーダー、バレバレじゃん」

「へ?何が」

智くんは全然わからないって顔して松潤を見つめる。ニノはその傍らで困った顔。

松潤がニヤリと笑って、ニノのシャツをまくりあげて、背中についた朱色のアトをさらけ出した。

「ちょっ、何すんだよ、J!」

ニノが真っ赤になってシャツを下げようとするけど、松潤は笑いながらシャツのすそをアトが見える位置で固定する。

「これ、リーダーやったでしょ」

驚いた顔をしていた智くんに問いかけると、智くんはふにゃ、って笑った。




{3EACD329-A215-4270-A0FF-7A5E96318141:01}








「あ、やっと気づいたんだぁ」



って悪びれもせずのんびり言うその声に、




四人の声がユニゾンになる。

「いや~だってニノかわいーし、誰かに手ぇ出されそうじゃん?ニノには、手出し禁止、っていうマーク!」


超ドヤ顔…


ぶっ…とニノと智くん以外の三人が吹き出した。


「智くん確信犯なのね」

「翻弄されてたのは、俺達だったんだね!すごいね、リーダー!」


相葉くんがバンバンと智くんの肩を叩く。

「愛されてるな~ニノ」

松潤は言ってニノの顔を覗き込む。真っ赤になったニノが手で顔を覆って、体をくの字に曲げて呟く。


「もー、大野さん……」


「ということで、みんなちょっと気ぃ遣ってね」


智くんが背中にニノを隠すようにして手を広げた。

「はいはい、わーったよ」

「もー、なんかいろいろドキドキして損したかも」

「いやー、面白かった」

俺たちは口々に言って、それぞれ散って着替えを始めた。

ちらっと2人を盗み見ると、耳を真っ赤にして智くんに説教してるニノと、説教されてるのににこにこしてる智くんが見えた。



俺、ニノに甚平買わせて正解だったな…



ふ、って笑ったらニノが甲高い、笑いを含んだ声で「翔ちゃん、何笑ってんだよー」って叫んだ。