これも楽しいエピでした。ハッキリ言って事件どうでもいいです(笑)
サイドストーリー的に進行する、カム・シスターズとのやり取りや、パスワードを当てるシーンなど、随所の細かいシーンが見どころでした。
■Episode 3x06 - “The Intern in the Incinerator”-------------------
Written By: Christopher Ambrose
Directed by: Jeff Woolnough
ジェファソニアンの焼却炉から女性の焼死体が発見される。彼女はジェファソニアンの実習生だった。
(Interior - Day - Angela’s office at the Jeffersonian. )
ANGELA: Kristen Reardon. She’s an intern, we had coffee a couple of times. She didn’t want to be a scientist. She wanted to go into design. She was jut here to make her father happy. She was young and eager and keen and . . . she was just really, really young.
〔クリステン・リアドン。実習生よ、何度かお茶したことがあった。ほんとは科学者じゃなく、デザイナー志望だったの。ここにきてたのは父親のため。彼女は若くて、なんにでも熱心で、まだほんとに若かった〕
・eager:〈形〉熱心な
・keen:〈形〉頭の切れる
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カムが、恋人のフリをして父親の誕生日に出て欲しいと、ブースに頼む。
(Interior - Day - Main examination area of the Jeffersonian.)
BOOTH: What? No! Not your family.
〔なんで?おれは部外者だ〕
CAM: I can’t spend the night defending the fact that I still live alone to my family.
〔いまだに独り暮らしだってのを家族に弁解しながら夜を過ごしたくないわ〕
・spend~ing:~するのに時間を使う
BOOTH: You never told them we broke up?
〔別れたこといってないのか?〕
CAM: You wanna’ make a man miserable on his sixtieth birthday.
〔せっかくの60歳の誕生日に父を落ち込ませる気?〕
BOOTH: You want me to pretend that I’m your boyfriend?
〔だから恋人のふりしろって?〕
CAM: Yes, between six-thirty and ten on Thursday.
〔そう、木曜日の6時半から10時までの間ね〕
BOOTH: Camille, you’re an adult. You can’t live your life afraid of what your family thinks!
〔カミール、君はもう大人だ。そうやって一生家族の目を気にして生きていくるもりか?〕
あああーーなんですかこの展開はっ!ヽ(;´Д`)ノ
もうこの時点で、事件どうでもヨシ!
だって気になる。えっ?別れたんでしょ?
もしかしてカムってば、ブースとよりを戻したいわけ?…なんて、そのための複線?
いくら父親に分かれたことを言いにくいからって、
そんないい歳した大人が、そんな事頼むかなー、なんて、いろいろ深読みしちゃいました。
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考古学部門のトップであるカイル・アルドリッジが、容疑者として浮かび上がる。
(Interior - Day - Interrogation Room.)
BRENNAN: Kyle, I know you get everything you want by flaunting your superior intellect, but that won’t work with me.
〔カイル、あなたはすぐれた知性を誇示してほしいものを手に入れてきたけど、私には通用しない〕
・flaunt:〈他動詞〉誇示する
・superior:〈形容詞〉すぐれている、まさっている
・intellect:〈名詞〉知性、知力
ALDRIGE: Why is that?
〔なぜだね?〕
BRENNAN: Because I’m smarter than you are.
〔私のほうが賢いから〕
もうこのシーンの会話、凡人にはついていけません。(´д`lll)
国民性の違いなのかしら?
「私あなたより頭がいいから」って、自信満々にいえるのがボーンズらしい。
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(Interior - Night - Main Examination Area at the Jeffersonian.)
誕生日パーティのためにカムと待ち合わせをするブース。そこにカムの妹フェリシアが現れる。
FELICIA: What’s not so great? Are you and Cam . . .
〔何かあったわけ?もしかして二人・・・〕
BOOTH: What? No, no, I should never had said anything
〔何?いや、別に、何も言うことはないよ〕
FELICIA: Oh you poor baby!
〔ああ可哀そうに〕
ピピピピーーーー!ヽ(`Д´)ノ
なにやってんですかー。離れて離れてーーーっ!
ま、女性に優しいブースですから、
突き飛ばすわけにはいかないですよね、ウン…て一応ブースに好意的に解釈しとくよ。
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(Interior - Day - Hodgins desk in the main examination area at the Jeffersonian.)
アルドリッジの死体が発見され、カムたちは他殺と判断する。カムの検死を待つ間、ブースはホッジに、フェリシアにキスされたことを話す。
HODGINS: uh . . . How are you, how are you gonna’ break it to Cam?
〔それで、どんな風にカミールに話すってんだ?〕
BOOTH: What? Why would I do that?
〔なんでわざわざ話す必要が?〕
HODGINS: You want her to find out from her sister?
〔妹から伝わってもいいのか?〕
ガガーン!! Σ(=゚ω゚=;ノ)ノ
ブースったら後で、自分からカムに話に行っちゃいます。
ってかなんでもう別れたあとなのに、
恋人に言い訳するみたいな罪悪感をしょってるんでしょうか、この人は?(笑)
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(Interior - Day - Main examination are at the Jeffersonian.)
クリステンのファイルを調べるため、コンピュータにアクセスしようとするボーンズ達。ブースがカムのパスワードでアクセスする。
BOOTH: I know your password too. It’s daffodil.
〔君のパスワードも知ってるよ。…水仙だ〕
BRENNAN: I never told you that!
〔あなたに一度も話してないのに!〕
BOOTH: What? I got eyes. I mean you guys aren’t exactly CIA material.
〔見たんだよ。君たちはCIAにはなれないな〕
・material:人材、人物、器…の意味があるんですねぇ、知らなかった
ブースに見られちゃって、手で隠しながらパスワードをかえようとするボーンズ。
BOOTH: Daisy?
〔デイジー?〕
BRENNAN: How did you know?
〔なんで分かるの?〕
ほんとになんで分かるの?FBI恐るべし。
ただの筋肉マッチョじゃなかったのね~(←失礼)
BOOTH: It’s your second favorite flower. I know you Bones. Try a planet.
〔君が二番目に好きな花だから。君の事は分かってるよ。惑星にしろ〕
さらにボーンズが変えようとしたら…
BOOTH: Jupiter!
〔木星!〕
ピンポーン、あったり~。
ブースってばゴイス~~ヘ(゚∀゚*)ノ
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カムにフェリシアとキスしたことを懺悔、いや、告白するブース。そこにフェリシアが入ってきて、カムとブースが別れたことを知る。
(Interior - Day - Autopsy Room at the Jeffersonian.)
FELICIA: Why didn’t you tell me you guys split up?
〔なんで私にだまってたの?〕
CAM: You want him, take him. I don’t care.
〔彼が欲しいの?あげる、もってって、私の知ったことではないわ〕
↑ 包んでください、持って帰ります!!!!
FELICIA: I don’t want him.
〔別に彼欲しくないわ〕
ブース、がーーーん(笑)さらに喧嘩は思わぬ方向へ…
BOOTH: Wow, you two can have lunch after all this?
〔君たち二人は喧嘩の後でもランチは食べるのか?〕
FELICIA: Please, like you can ruin a meal.
〔食事を台無しにできる?〕
・ruin:台無しにする
BOOTH: Okay, that’s it. I don’t know who you think . . .
〔もういい、君はいったいどういう〕
CAM: Don’t raise your voice to her, Seeley. Let’s go, let him calm down.
〔ちょっと、妹に怒鳴らないでシーリー。行きましょ、彼はほっといていいわ〕
・raise:〈他動〉(声など)を出す、張り上げる
↑ 置き去りにされたブース、ポカーン…
見てる私もポカーン…。
姉妹喧嘩が、あれよあれよという間にブースを悪者にして決着。
なんなんだよコレー!ブース気の毒すぐる・°・(ノД`)・°・
でもちょっとオカシイ(^^;;
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犯人はジェファソニアンの職員だった(どうでもよすぎて犯人の名前忘れた)。身内から犯人が出て落ち込むボーンズをブースが励ます。
(Interior - Night - Booth’s Office at FBI Headquarters.)
BOOTH: Not where you sleep! Okay, you’re favorite place, the house of reason, the Jeffersonian.
そりゃ住んじゃいないが、あそこは君の大好きな理性の館だ
BRENNAN: No. It’s not my favorite place.
〔別にあそこが好きな場所ってわけじゃない〕
BOOTH: Yes, it is.
〔好きだろ?〕
BRENNAN: What, no it’s not- how do you know?
〔どうしてあなたに分かるのよ〕
BOOTH: Daffodil. Daisy. Jupiter. Okay, I’ll tell you what else I know, you were hoping that it was gorgonzola.
〔水仙、デイジー、木星。他にも言えることがある。ゴルゴンゾーラが犯人であること望んだだろ?〕
ゴルモゴン、です。(笑)
このエピはほんとブースがボケまくってましたね。
ゴルゴンゾーラとかグーバゴン(爆)とか。
ぜんぶボーンズに突っ込みを入れさせるためのワザとだと思うのね。
そういうやり取りが彼は好きだし、
そうすることで少しでもボーンズの気持ちが軽くなると思っての、
彼らしい思いやりのこもったボケ。
でもあんまりやりすぎるとしつこいぞ?(笑)
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