週末のHD115周年&ホームショップHD東久留米の創立35周年のイベントで、ショップ開催のテクニカルセミナーに参加しました。
講師は、ハーレーダビッドソンジャパンからわざわざ来られた整備の先生。
セミナーの内容は、運転免許を取るときの教本レベルの基本的な点検から、ハーレーのメカに突っ込んだ専門的なものまで。
簡単な点検整備を実車と専門工具を使って実体験させてもらいました。
締め付けトルクの重要性のお話が。
なんか、自分でナットやボルトを外したり締めたりしたくなくなるんですけど((^-^;
普段使うことのないトルクレンチでアクスルナットの締め付けをやらせてもらい、いい体験でした。
トルクレンチはセミナーでは2本用意されてありましたが、一本4万円〜8万円くらいするそう ・\(( °ω° ))/.
高っ!
欲しいけど買えねえ。。
さて、興味深いお話として、エンジンスパークプラグの説明が。
そんなに高くはないパーツですが、プラグは火花を出して着火させるだけでなく、燃焼室内の状況を把握するセンサーの役割を兼ねているとのこと。
プラグからの情報を元に車載コンピューターがスパークプラグの火花の出し方を制御しているというようなお話でした。
へ〜へ〜へ〜〜 (1000へえ)
なので、プラグは純正かメーカー指定のものを使わないといけないそうです。
もちろん、センサーといってもいプラグ内部に電子部品がある訳ではなく、使われている素材によって電気信号の伝わり方が微妙に異なる可能性がある為、設計通りの制御ができる保証が無い、という意味です。純正や指定のプラグであればハーレーダビッドソンで検証されてますが、他のはどうなる分からないということで、使うとエンジン壊すという意味ではなさそう。
セミナー風景。先生はペーパーに図解して説明してくれたりします。