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すまいるセラピー結び

カウンセラー・心理セラピスト

石原由美子です

 

 

 

 

 

 

私の苦手な事のひとつに

裁縫があるんですね^^;

 

潜在的に

自分が不器用だということを

分かっていたのかな?

 

昔から細かい女性らしい仕事は

興味もなくて

 

針と糸なんて

必要に迫られない限り

持ったもんじゃありません💦💦

(全然 自慢になりませんが・・)

 

 

 

 

そんな私の娘も小学5年生になり

家庭科の授業では

調理や裁縫を習うようになりました

 

 

可愛いんですよ~

 

調理実習があった日には

報告がてら「〇〇が作りたい!」と

調理実習で作ったモノを

早速 作ってくれたり^^

 

 

 

そんな家庭科の授業では

只今 裁縫を習っていて

 

その中で

 

針に糸を通した後にする

”玉止め”が上手く出来ないようで

 

 

今日 仕事から帰ったら

「かあこ 玉止め教えて~」

娘から催促があったんですね

 

 

 

 

みなさんは ”玉止め”て出来ますか?

 

 

片手(指)でくるっと糸を絡めて玉を作って

糸が布から抜けないように止めてくれる

大事な役割をしてくれる糸の団子

 

 

 

実は わたくし 

これが上手く出来ないので

 

片手ならず 両手を使って

所謂 玉結びで玉止め用の

糸の団子を作っているんですね^^;

 

 

 

だから 娘にはあらかじめ

苦手だってことを伝えた上で

 

娘が練習している毛糸で

「それでも出来るかも・・・」と願いつつ

片手玉止めに挑戦してみたんですね

 

 

はい・・・ ご想像の通りでした(T▽T;)

 

 

なので、こんな母の状況では

娘の腕の上達に役に立たないと思って

 

 

 

先生に 教えてもらうだわ~

あ、上手に出来るお友達が居るなら

そのお友達にでも

上手に教えてもらうだわ~

 

かあちゃん こんな状態で

上手に教えてあげられないけん

 

 

 

そう 娘に伝えた瞬間・・・

 

 

わぁーー!!と号泣し始める娘💦

 

 

 

おぉ!?  なにが起こった!?

 

ド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!!

 

 

 

 

うん わかった~!

先生に聞いてみる~!と

そういう娘の反応を想像していたので

 

娘の号泣姿に驚いてしまいました

 

 

 

 

いや 本当に 娘のお役に立てるのなら

教えてあげたいのは山々なのに

 

今の私じゃ 下手っぴ過ぎて

情けないけど 役に立たないので

 

 

 

すでに 上手に出来る人に頼ればいい

そこで コツを教えてもらって

自分のスキルを上げていけばいい

 

 

そう 思って娘に言った言葉が

娘には 涙事になったのでした

 

 

 

 

10分以上は 泣き続けましたよ💦

 

 

その間 私も 何度も

「先生やお友達に教えてもらおうよ」と

娘に伝え続けていました

 

 

 

でも  ある時 ふと感じたんです

 

 

娘は 誰かに

「教えて」が

言えないんじゃないか?

 

 

 

 

 

だから 泣き泣きの娘の様子を見ながら

ゆっくり質問して

娘の気持ちを整理していったんです

 

 

 

 

「教えて」て頼むのが嫌?

 

 

 

こう私が言うと 

泣きながら「うん」と頷く娘

 

そして 鳴き声が更に大きくなる・・・

 

 

 

 

 

そんな娘を見ながら

自分にもそんな過去があった事を

しみじみと思い出していました

 

 

過去というか ここ数年前まで

頼れない・助け求めることが出来ない

そんな私でしたので

 

勝手に1人で問題を抱え込んで

勝手に苦しい思いをしていたものです^^;

 

 

 

そんな事を思い出しつつ

こんな事も 娘に聞く私がいました

 

 

せいちゃん

上手く出来ない

自分の事が嫌なの?

 

 

 

すると またもや 泣きながら「うん」と

深く頷きながら 泣き続ける娘

 

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆彡

 

 

この うちの娘ちゃんは

生まれつき 器用で

ある程度 何でもそつなくこなす

親も安心できる子なんですね

 

 

だから きっと 娘自身も

失敗や挫折を多く経験する事もなく

そんな出来る自分の事を

自負していたことでしょう

 

 

 

だから いつもなら

習うとすぐにこなせてきた事が

こうやって 上手く出来なくて

 

 

何度練習しても

指が上手く動かせなくて

思った通りに出来なくて

 

 

娘の中では 悔しくて辛い思いを

していたんだと思います

 

 

 

そんな自分の出来ないことを

誰かに「教えて」と表現することは

 

 

自分の弱い部分をさらけ出す

 

 

娘にとっては そんな風に

感じたのではと 私は感じていました

 

 

 

 

だから 

泣き続ける娘の背中を撫でながら

 

 

 

悔しいよね 悲しいよね

 

でもね せいちゃん

 

出来ないことがあっても

いいんだよ

不得意な事があっても

いんだよ

 

みんなそれぞれが

苦手な事や得意な事があるんだから

 

だから それは

負けとか 

弱いとかじゃないんだよ

 

かあこだって 

ほら針仕事ダメじゃん

玉止めできないから 

団子結びしてるし

 

だから 

上手く出来ないことがあっても

ダメじゃないんだよ

 

それに 始めから上手くできる人も

きっと多くないと思うよ

 

みんな上手になるまでに

沢山 練習したりしてると思うよ

 

そんなに涙が出るってことは

せいちゃん

上手になりたいんだよね

 

よし だったら上手な人に聞いて

やり方を盗んじゃお~

 

そうやって 上手になろう~

 

 

 

 

 

などなど 泣く娘の背中を撫でながら

私なりの気持ちを伝えてみました

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆

 

 

3つ下の息子は

苦手な事が多くて

 

自分でもそれを自覚しているし

私も わからないことは

 

 

誰かに 助けを求める

 

 

この事を常に言い聞かせているので

 

 

「かあこ わからん~」と言ってきます

 

 

 

 

この「わからない」「教えて下さい」

言えるのと 言えないのって

おっきな違いがあると思うんです

 

 

言えなかった昔の自分を思い出すと

言えるようになった今は

断然 生きやすくなりましたよ^^

 

 

そして そんな私になれたから

子ども達や周りの人の

「出来ない」「分からない」にも

寛大になれたと感じています

 

 

 

 

 

「分からない」

「出来ない」を認めることは

 

弱いとか負けとか

ダメな自分なんだ

 

そんな事とイコールにはならない

 

 

出来ないことがあってもいい

苦手なことがあってもいい

 

大事なのは・・・

 

そこから どうするのか?

 

どうしたいのか?

 

 

 

 

☆ ☆ ☆ ☆

 

 

さて さて 娘が泣き止んだ頃に

主人が帰宅しました

 

 

なので 

今までの いきさつを伝えて

 

 

まさかと思いつつも

主人にあることを聞いてみました

 

 

 

 

ねぁ 針に糸を通した後

玉止めって 片手で出来る??

 

 

 

 

 

すると・・・

 

 

 

 

 

 

うん できるよ~

 

 

 

 

 

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー ((゚m゚;) 

 

 

 

 

 

 

 

ということで 

主人が娘の玉止めの先生に

なることになりました www

 

 

 

 

 

 

 

今日も お読みくださり

ありがとうございます

 

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