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夏アニメも続々終了。まずは「new game!」12話、観ました。

ゲームの制作会社を舞台とした、ジョブ系日常アニメ。取り敢えず可愛い女の子ばっかりでウハウハしてればOKなので、お気楽に眺めて良し。やぱ日常系って好きだわ。
制作は「ゆるゆり」シリーズなどを世に送り出している動画工房だが、正直2012年の「ゆるゆり♪♪」以降、今ひとつパンチに欠ける作品が続いている感は否めない。自分のアニメ採点を作品年表と照合すると、
2012年「ゆるゆり♪♪」95点
2013年「恋愛ラボ」85点
2014年「月刊少女野崎くん」80点
2016年「三者三葉」70点
という、見事な右肩下がりなのは一目瞭然。視聴順はリリースと関係ないランダムだったのに、自分でもちょっとビックリしているほど。
その点今回の「new game!」はというと、75点だなあ。画も雰囲気も好きではあったが、やはり「コレ!」という決め手に欠けた。最終話に濃縮された感動演出はいささか過剰とさえ感じ、違和感無くそうしたいのだったら少女たちを少し苛めておかなければいけなかった。ハッピームードの連続ならそれで一貫するべきだったしと、構成は評価しにくい感じだったなあ。

ピンポイントの日笠陽子ファンとしては満足度が高いなどの見どころもあったが、総じて動画工房の倦怠期を打破するようなパワーのある作品では無かった。次回作に期待しよう。