刹那-the Everyday Messiah-

刹那-the Everyday Messiah-

紡がれた言葉が、刹那でも皆様の心に残れば……

Amebaでブログを始めよう!

大好きな想いだけ散りばめたなら

世界は美しい

 

穏やかな日々もやがて退屈に見えてしまうかも

貴方とのぎこちない最初の「おはよう」も何だか新鮮

 

並んだ歯ブラシやコップ 改めて見ると恥ずかしい

だけどね 貴方と並んで歩く時間が幸せで

 

喜びも悲しみもすべて分け合って

それが世界を色づけていく

大切に抱きしめて割れないように この想いをずっと

 

私達は色をひとつ持って生まれてきたけど

誰かと繋がって色を重ねて彩っていくんだ

 

愛しくて愛しくて胸がいっぱいで

言葉が見つからないくらい

大好きな想いだけ散りばめたなら

世界は美しい

 

いつまでも続いていくこの未来

貴方と手をとって歩きたいんです

楽しくないことがあったとしても

乗り越えたいと思うから

 

どこまでもどこまでも響けばいいな

私達が笑いあう声

風が吹く 優しげに頬を撫でてく

空も晴れわたってる

 

喜びも悲しみもすべて分け合って

それが世界を色づけていく

これからもいつまでも二人並んで

幸せを作っていこう

 

重なり合うハーモニー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

みんとすさん

誕生日&ご結婚おめでとうございます

 

 

ささやかながらお祝いの詞を寄せさせて頂きました。

どうぞ、末永くお幸せに

そして、来年からもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

銀城蘇芳

「間違いじゃない?」 顔色をうかがう

私は今を何気なく生きてる

 

不安になるの 「馴染めてるかな?」

波風立てずに過ごせているかなって

 

変化を恐れてる 下を向いてばかりで

でも君と出会えて 気づけたこと

 

君がくれた勇気が私を変えていく

逃げ出さずに視線を前に向けて

物語の先は誰も分からないから

私達の手で色を加えていく

 

気にしてない でも気にしてる

君と話す時間 楽しそうな笑み

 

気づいた時はこんなに近い

ドキドキしてるこの心を抑えて

 

ごまかして生きてきた 臆病な私だけど

勇気を出したなら 変われるかな

 

君と一緒にいれば 「弱さ」と向き合える

怖いけれど 素直になっていいよね

臆病な私を受け入れてくれた君

「好きだよ」気持ちにしおりを挟んで

 

君がくれた勇気が私を変えていく

言い訳せず 今を楽しもうよ

臆病な私を受け入れてくれた君

「ありがとう」まずはそれで充分

 

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:

 

お久しぶりです、銀城蘇芳です

 

今回の詞は創作仲間である藍雨さんの作品「臆病な私」を書かせていただきました

 

変化を恐がり、日常を何事もなく生きようとする主人公が、図書室での出会いをきっかけに少しずつ変化を受け入れていく

まさしく日常的で、だけど読んでる僕達も勇気をもらえるような作品です

 

藍雨さんは一人の作家として好きな方なので、新作が公開されるたびにワクワクします

これからも素敵な作品を書いていってほしいです

 

 

では、銀城蘇芳でした

 

 

 

 

 

藍雨さん作品ページ「カクヨム」

https://kakuyomu.jp/users/haru_unknown 

 

Ameba

https://ameblo.jp/syosetsu-unknown

 

ストリエ

https://storie.jp/creator/59918

 

 

 

朝起きたらすぐ君の元へ突撃をかけて

驚く君の肩を叩き「おはよう」って言う

 

子供の頃と何も変わらないこの距離感を

これからもって いつまでもってさ

思っても仕方ないよね

 

限りない空に想い馳せて

ふと立ち止まりたくなっても良いよね

名前を呼んでくれる君がいるから

思い切り走れる

 

居眠りをしたら怒られて冷や汗かいて

からかわれたら逆に怒ったり笑いあったり

 

当たり前のように過ぎていく何気ない日常

幸せってこういう時に感じるものなのかな?

 

これからも続く道の先に

何人分の足跡がつくかな?

歩幅も速度も違うけど傍にいる

関係が良いよね

 

優しい風が頬を撫でてく

つられて後ろを振り返る

大切な人が僕の背中を押すんだ

「頑張れ」声が聞こえる

 

いつかは楽しい時間も

終わりを迎えること知ってるけど

それでも隣に君がいてくれたら

それだけで

 

暗闇に潜む怖い夢も

光を当てれば消えていくから

寝る前に一言 優しいおまじない

「また明日、おやすみ」

 

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お久し振りです、銀城蘇芳です

今回も例によって詞を公開しましたが、今回はみんとすさんの「暗黒と少年」の閲覧数が60000を突破したと言うことで記念にザイ達の日常をイメージ(あくまでイメージ)して書きました

みんとすさんもpixiv等で公開していますが、ザイやラオ達の日常や本編の抜粋した漫画が本当に面白くて

いちファンとしていつも楽しみに眺めています

 

「暗黒と少年」のテーマとして表裏一体がありますが、シリアスと日常の温度差も作品としての魅力ではないかと思います

詞もなるべく日常を意識できる単語をいれつつ、日常が終わって非日常が戻るとしても、変わらずラオやウィン達が隣にいてほしいという想いが込められています

なお、視点はザイ君です(誕生日おめでとう、ザイ君)

 

 

改めて、みんとすさん、閲覧60000pv突破おめでとうございます

では、銀城蘇芳でした

 

 

暗黒と少年>本編

https://ncode.syosetu.com/n3411di/

 

暗黒と少年>インタールード

https://ncode.syosetu.com/n8514eg/

放課後 空を見上げて

曇りない青 私と重ねてた

何気ない君との会話

朱く温かい色に惹かれてく

 

日常の中の小さな出来事に

心は動いていくの

 

かすかに感じてた違和感の正体が

こんなにも美しいなんて初めて知ったんだ

夕陽に照らされた二人の本音

視えているだけじゃダメなんだ

言葉にしなきゃ伝わらないね

 

藍色から群青色へ

夜明けの空は少しだけ明るくて

オレンジの笑顔の君の

まっすぐな瞳が素敵だよ

 

ありのままの感情を晒して

それでも気づかなくて

 

確かに抱いてた想いの正体が

こんなにも愛おしいなんて初めて知ったんだ

綺麗な色をした二人の結晶

混ざり合う夕焼け空に

共鳴するように輝いた

 

紅梅色に染まった頬が

この気持ちを裏付ける

 

かすかに感じてた違和感の正体が

こんなにも美しいなんて初めて知ったんだ

綺麗な色をした二人の結晶

混ざり合う夕焼け空に

共鳴するように

 

輝いた

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

 

明けましておめでとうございます(遅い)

銀城蘇芳です

 

今回も詞を投稿します

みんとすさん同様に大好きな作家仲間のひとり・藍雨さんの作品「結晶の心」をテーマに書きました

人の感情が結晶となり、可視化された世界で、歩み寄る少年と少女の物語

結晶で感情が視て分かるようになったけれど、それでも人の心は複雑で、伝えたいことはしっかり言葉にして伝えないと伝わらないんだ

という、美しくも初々しいお話です

 

藍雨さんもずっとお付き合いのある素敵な作家さんで、藍雨さんの書く話を読むのが毎回楽しみです

作家仲間としてよりも、純粋にファンとして

ずっと応援してるし、喜んでくださるならいくらでも詞をお書きしたいと思っています

 

藍雨さん、受験お疲れさまでした

ささやかなプレゼントと共に詞をお送りします

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

銀城蘇芳でした

 

 

 

藍雨さん作品ページ「カクヨム」

https://kakuyomu.jp/users/haru_unknown 

 

Ameba

https://ameblo.jp/syosetsu-unknown

 

ストリエ

https://storie.jp/creator/59918

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イラスト提供  みんとすさん

https://ameblo.jp/allenmasaki/

 

歪んだ視界 本能が警告する脅威に足がすくみながら

抵抗していく この身を襲う困難に その鼓動が途切れぬように

 

誰かに否定されることはない

振り下ろす太刀筋焼き付けて

いつまでも続く平和 祈り込めて

晴れわたる無限の空を行く

新月か満月か関係ないさ

君がいるこの空間が全てなんだ

 

避けられぬ事態 絡み合う運命に慟哭する理不尽のリアル

絶望の中で同じ明日を願えることにすら安堵して

 

まだ見えない明日に恐怖して

壊れゆく世界に怯えながら

立ち尽くすなんてとてもつまらない

可能性に満ちた明日を行く

一人では負けそうな試練も

君となら必ずたどり着けるさ

 

最後の希望が消えて泣き崩れたとしても

もう一度立てるはずさ

傷だらけの手を今伸ばす

 

例えば嫌な夢を見て霞に吞まれそうになっても

振り払おう 何度でも

 

歩き出した足は止まらない

理想のエンドロールに向けて

手をかざせ 繋がりを示すため

自由に筋書きを加えていく

もう一度は始めようか エピローグ

いつまでも続く平穏 慈しんで

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

メリークリスマス、銀城蘇芳です

 

今年下半期をかけて書いてきた「暗黒と少年」完結記念の詞も遂にラスト

今回はシンプルに「暗黒と少年」そのものについて書きました

 

暗黒者であるザイとラオを待ち受ける多くの試練、悪の勢力との戦い、絶望と希望、表裏一体、二律背反……

作品を彩るテーマは沢山ありますが、今作は一番大事なテーマ「繋がり」をテーマにしました

 

幼馴染との絆、教育師たちとの絆、怪異との絆、世界そのものとの絆……多くの繋がりに支えられてきたザイ達

全てを成し遂げて平穏が戻ったとしても、どうか安らぎのあるものであってほしい……すべての詞に共通して思っていることではあるけれど、今作は特に思いを込めました

 

 

 

僕自身、長いスパンをかけて「暗黒と少年」を読んできましたが、本当に面白くて何回も読み直して

それは多分、みんとすさんが「暗黒と少年」を心から愛しているからだと思います

どのキャラも生き生きとしていて、詞を書いた以外にも個性的なキャラが沢山いて、ザイ達と一緒に一喜一憂することができて、気づいたら暗黒やアーバンアングランドに行ってみたくなる

これって、とても簡単にできることではないと思うんです

 

みんとすさんが確かな愛を持ってキャラクターを書いてきたからできたことだと思います

それが、高校の頃から読んできた作品が完結して、「あぁ、何かお祝いしたいな。恩返ししたいな」と思い、気づいたら膨大な数の詞を数ヶ月で書き上げて……我ながら頑張ったなって(笑)

えぇ、僕自身も大好きなんです、この作品

 

現在番外編を連載し、いつかは第二部も書く予定の「暗黒と少年

大好きな作品にいつも好き勝手に詞を書かせてもらってますが()、これからもずっと応援しております

素敵な作品に出逢わせて下さり、本当にありがとうございました

 

みんとすさん、これからもよろしくお願いいたします

 

長くなりました

今年は恐らくこれにて、良いお年を

 

銀城蘇芳でした

 

 

暗黒と少年>本編

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暗黒と少年>インタールード

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黒い世界が眼を覚ませば僕を誘う

縛られた使命に従い 不安を飲み込んだ

 

かけがえのないものはどれだけあるの?

パズルのピースのような出逢い

 

広がる世界 空を仰いで

七色の橋が架かるよ

忘れられない 君との記憶を抱いて

僕は今日も明日を祈るの

 

投げられた花束を受け止め 心を新たに

終焉を迎えた使命が 満足げに吼える

 

取りこぼした祝福が星の様に輝いて

優しい風に抱かれて 揺れる

 

広がる世界 射し込む光

長い夜もいつか明けるよ

忘れたくない 君との思い出と

手を繋いで 使命の先へ

 

広がる世界 空を仰いで

七色の橋が架かるよ

忘れられない 君との記憶を抱いて

僕は今日も明日を祈るの

 

過去を振り向く度に 笑っていてほしい

君がくれる「光」が 僕を強くする

 

.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

 

そして再び、銀城蘇芳です

暗黒と少年」完結記念の詞も大詰め、主人公のザイヴ・ラスターを書きました

名前に「光(Raster)」が入ってるので、明るい感じにしてみました(笑)

 

ザイ達の世界と暗黒を切り離す存在として穏慈と契約し、ラオやウィン、ガネさんにソムさんと多くの仲間に支えられながら使命を全うし

その最中に耐え難い別れを経験しながらも、繋がりを断ち暗黒者としての使命を完遂させたザイヴ

 

どんな状況でも諦めずに仲間と共に立ち向かうザイは読んでてとてもカッコよかったし、頼もしかった

終盤のシリアスに比べて今回の詞が穏やかなのは、大きな使命を終えたザイの未来が少しでも平和になりますように……

彼らへの讃美歌を紡いでるような気持でした

その中でも失ってしまったかげがえのない親友のことを忘れずに、彼との記憶と一緒に歩いて行こう……という想いも込めています

 

今回の詞には今までのRasterの詞を象徴するような単語を少し混ぜてあります

どの言葉だろうと考えながら読んでもらえると更に嬉しいです

 

ザイヴ君、本当にお疲れ様でした

 

恐らく、次の更新はクリスマス

まだまだ詞も続きます

 

では、銀城蘇芳でした

 

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眼を開く ここは奈落の底

見慣れた景色で

 

凍えそうな新月の下で

無意識に探す 君の姿を

 

消えないでと願った 私を呼ぶ声

もう一度だけと求めてしまう

 

決められた別れだとしても

空虚が痛い

 

駆けめぐる記憶の連鎖

横を歩いた君の靴音まで映す

 

消えないでと願った 私を呼ぶ声

記憶すべて愛おしい

消えないでこのまま 色褪せることもなく

抱き続けられるだろう なぁ

 

過ごした時間が今なお輝いて

心を一層掻き立てるの

消えないでと願った 私を呼ぶ声

奇跡のような時間よ あぁ

 

届かないけれど君のために吼えよう

私は永遠に君のしもべだと

忘れることはないと

 

遠い光に向けて

 

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

 

今朝ぶりです、銀城蘇芳です

暗黒と少年」本編完結記念の詞、今回は主人公と契約し従う怪異・穏慈を書きました

 

主であり、無茶しがちなザイヴを時に過保護に時に厳しく諭しながら、常に彼のために彼の傍で戦い続けた穏慈

主人公たちの住む世界と怪異が住む世界……その繋がりがいずれ絶たれてしまうとしても

そのためにザイと別れなければならないとしても、穏慈は永遠にザイを忘れないしザイの怪異であり続けるだろう

ラオとは違うやり方で彼を支え続けた、主従関係ではなく「相棒」として寄り添ってきた怪異

 

穏慈の気高さ、その中にあふれるザイへの想いを汲み取りました

 

では、また近いうちにお会いしましょう

銀城蘇芳でした

 

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風に舞った落ち葉が頬を撫でてく

空を仰げば 快晴で

そっと手を伸ばし 贖罪を求めて

微かに口を動かした

 

燃えさかる炎が揺らめいて惑わしてくる

歩いてきた旅路が正しいのか問うてくる

夢にまで見た君と共に生きていけたら

もう迷わない この声よ耳に届け

 

独りきりの足音がひどく寒い

慣れたつもりが間違いで

瞳を閉じれば 温かい風景

心をじわりと焦がしていく

 

燃えさかる炎が揺らめいて迷わせてくる

歩いてきた旅路が正しいのか問うてくる

途上で逢ったその光は知っていた

揺らめく灯火に惑わされない輝き方を

 

暗い世界にも火は灯ると

見せつけてやろうか 沈んだ友に

 

記憶を頼りに

消えかけた「炎」を呼び覚ませ

 

燃えさかる炎が揺らめいて惑わしてくる

歩いてきた旅路が正しいのか問うてくる

後悔はない 君と共に生きていける

手にした「絆」大空に 光に掲げ

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

寒いですね、銀城蘇芳です

今回も「暗黒と少年」完結記念の詞で、ビルデ・ムーダーをテーマに書きました

暗黒と少年の作中でもかなり自由なキャラクターで、飄々としていながらも裏には友を救えなかったという深い自責の念を抱えている……

そんな一癖も二癖もあるキャラクターです

 

本編後半にて友のために壮絶な戦いに挑むビルデ

人と関わらないようにしてきた彼がザイヴ達を出逢ってどのように変わっていったのかも、必見です

 

詞は、一人で生きてきたビルデが自分の歩いてきた道は正しいのか迷いながらも、最後にはしっかり前を向いて歩きだせるようなイメージで書きました

少しでも伝われば幸いです

 

では、また後で

銀城蘇芳でした

 

 

暗黒と少年>本編

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目を閉じれば浮かぶ記憶が

私の心に爪を立てるけど

いつからだろう 支えられてた

不器用だけど温かい 灰の香り

 

前を向くときに溜め息なんてさ 似合わないよね

 

信じてみたり 頼ってみたり

不安になって無茶してみたり

支えたいから 強くなりたいの

あなたの隣を歩けるくらいに

 

私の弱さ 抑えれなくて

沈む夕陽のように溺れそうで

だけどあなたは私を庇って

大きな背中で守ってくれたね

 

大きく深呼吸 空に届くくらい大地蹴って

 

周りを見れば守りたいものが たくさんたくさん私にできた

強くなれたよって 涙がこぼれた

不器用だけど 私なりに

 

何度も繰り返した 平穏と不穏の陰に

目を逸らしてきた闇がある

けど一人で戦うことない

教えてくれたから…………

 

祈りを歌おう これからの明日に

ずっとずっと笑えるように

 

「大好きだよ」って恥ずかしいけど

そんなくらい想っているの

深呼吸して 目を逸らさずに

夜明けと一緒に 「いつもありがとう」

 

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:

 

どうも、さっきぶりです銀城蘇芳です

 

再びみんとすさんの小説「暗黒と少年」から、女性教育師のソム・ネロさんをテーマに書きました

ヒロインであるウィンちゃんの師であり、戦いではガネさんのサポートに回ることが多いソムさんですが、過去には深い傷を負っていて

ガネさんがいたから前を向いて明るくなれた

誰かを守る強さを教えられた

 

同じ女性としてウィンちゃんに寄り添いながら教育師として屋敷生を守る

その中で、心の奥にはガネさんに対する憧れもあって

ガネに追い付けるように、背中をしっかりと守れるように強くなりたい

芯の強さがとても魅力的なキャラクターです

 

詞の最後の「大好き」は、個人に対する思いというよりも、私を強くしてくれた、出会った皆に対する愛情に近いものというイメージです

だからこそ、最後の「ありがとう」が綺麗に見えるんじゃないかと(蛇足ながら)

 

暗黒と少年」は現在小説家になろう様にて番外編が連載中です

ガネさんやソムさんは勿論、ラオ君、ウィンちゃん、穏慈、ザイ君が活躍しているので、是非読んでみてください

 

では、また年内に

 

 

暗黒と少年 インタールート(番外編)

https://ncode.syosetu.com/n8514eg/#main

 

暗黒と少年 本編

http://ncode.syosetu.com/n3411di/

 

眠れない夜にひとり 外に出る

雲の隙間から見える 星空を

 

いつかの丘のように手を伸ばしたら

届く気がしたんだ 時は過ぎていく

 

モノクロだった現実に色を乗せ

今ではまばゆいほどに鮮やかで

 

昔傷ついた心を引きずって

思えば遠くまで来たものだ

 

前を歩いてる背中を必死に辿ってきて

子供の頃より少しは背が伸びたかな?

目で見えるものが全てじゃない よく知ってるから

僕は僕のまま生きていく まっすぐ前を向いて

 

一人きりで抑え溜め込まなくていい

弱い僕だけど 君の弱さに寄り添いたい

 

うずくまる君の頭を優しく撫でた

その瞳からだけは光が消えませんように

 

目では気づかないくらいに大きくなったね

別れを乗り越えしっかりと歩き出せたね

目で見えるものが全てじゃない よく知ってるから

僕は信じよう 僕を見る 君の強さを ずっと

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

なんだかんだとお久しぶりです、銀城蘇芳です

今回はみんとすさんの小説「暗黒と少年」の教育師・ガネ・イッドをテーマに書きました

 

特異な眼をもつせいで悲惨な子供時代を過ごしてきたガネさん

尊敬できる教育師に出逢えたことで成長し、本編では屈指の実力を誇る教育師の代表ともいえる活躍をしています

 

以前書いた詞はガネさんの子供時代にフォーカスを当てたので、今回は大人になってからのガネさんの成長を書きました

同時に本編と同様に主人公であるザイ君を守り導くような(ラオ君とは違う意味で)兄ともいえる存在ということを意識しました

 

教育師としても、人生の先輩としても、常にザイ君に背中を見せ、進む道を示してきたガネさん

自身も目の前の大きな背中を目指してまっすぐに人生を歩いていく…………

これが屋敷生と教育師の理想の関係なのかなと

願わくば、本編の後もザイ君達を強く導いてほしいです

 

 

みんとすさん、詞を書かせてくださりありがとうございます。

それでは、遠くない未来に

 

暗黒と少年 本編(小説家になろう)

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暗黒と少年 インタールート(番外編)(小説家になろう)

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