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Appleは自前の電気自動車開発を諦めて自動運転の開発に集中へ

Engadget日本版

http://japanese.engadget.com/2017/04/15/3/

 

Appleは電気自動車開発を行うために大手自動車メーカーの技術者を雇い、

実際に実地でのフィールドテストを行えるところまで進んでいたようですが、

AppleのCDOであるジョナサン・アイブの判断で計画は車両の開発は凍結した

と言われてました。

 

その後、Appleは自動運転のテストを公道でテストするため認可を

カリフォルニア州から受けた事が明らかになりました。

 

Appleが認可を受けたのは、自動運転用の装置を着けたレクサスのSUV(RX450h)3台で、

Googleが行っている自動運転のテストで利用している車両と一緒との事。

 

車両は同じでも中身はAppleとGoogleで別なはずで、

Appleの車両が公道へ出た時にGoogleもちろん、他のライバルと比べて、

どちらが優れているか評価される事になるでしょうね。

 

現在のAppleはMacbook AirやiPadなどの開発プロジェクトを率いて成功した

ボブ・マンスフィールドが自動運転開発の責任者になったと言われており、

過去の成功と同じように成功へ導く事をAppleは期待しているでしょう。

 

ティム・クックがAppleを率いるようになって、メインだったPCやスマートフォンよりも

社会的な要素が強い製品を狙って開発を進めているようになってきていますが、

自動運転は実際に製品化されてAppleの業績に貢献するかわかるのは、

もう少し先になりそうですね。

 

採血が不要な血糖(グルコース)値測定の未来にはApple Watch拡販の切り札を期待している?

Tech Crunchより

http://jp.techcrunch.com/2017/04/13/20170412apple-might-have-a-secret-team-working-on-glucose-sensor-technology-for-diabetes/

 

Appleは5年以上の歳月と30名の技術者を投入して、

皮膚の下に光学式センサーを埋め込んで血液中の血糖(グルコース)値を測定する

研究を続けているとの事。

 

通常、血液中の血糖値を測定するには針を刺して血液を採血して分析する必要があり、

糖尿病患者にとって大きな負担になっています。

もし、Appleの研究が実現化されれば採血は不要となり、大きな技術革新と言えます。

 

ただ、なぜAppleが5年以上も本業では無い医療向け研究を続けているか

という疑問を持つ方が居るとは思いますが、その答えはApple Watchにあると

私は思っています。

 

Apple Watchには光を当てて心拍数を測定するという機能を持っていますが、

その進化の先が今回の血糖値測定に繋がると思っています。

 

今回の血糖値測定が現実した場合、Apple Watchの装着面にセンサーが当たるようにする事で、

Apple Watchから皮膚の下のセンサーへ給電を行い、Apple Watchから出る光で

血糖値を測定し、

その結果をApple Watchが受け取れるようになれば、血糖値に異常があればユーザーへ

通知できるだけなく、その情報をiPhone経由で医療機関へ送付できるようになり、

治療への大きな貢献ができるようになります。

 

この事で多くの糖尿病患者がApple WatchとiPhoneを購入する事が見込まれて、

大きな売上と利益が入ってくる事を考えれば、Appleが今投資している金額は

充分に回収できて利益に繋がると見ているのかもしれません。

 

初動販売は成功したApple Watchですが、他社との絶対的な差別化ができるところまで至っておらず、

普及もまだまだな事を考えると、医療との連携を深める事によって、無くては鳴らないデバイスとなり、

恒久的なエコシステムを手に入れる事で存在価値を見出したいですね。

 

ユーザーとしても、大きな恩恵を得られるのであればAppleを選ばない理由は無いはずで、

Appleとユーザーの両方が幸せになる関係へなれる事でしょう。

 

 

 

 

 

 

ティム・クックがSTEM分野を学ぶ女性の少なさに危機感を表すのには自身の信念も反映している

CNET Japanより

https://japan.cnet.com/article/35099565/

 

AppleのCEOであるティム・クックが母校の新聞に対するインタビューで、

科学・テクノロジ・工学・数学(STEM分野)を学ぶ女性が少ない事について、

「これが変わらなければ、米国はテクノロジ分野における優位性を失ってしまうだろう」

と危機感を表しました。

 

生物学的に女性は男性よりもSTEM分野で不得意な部分はありますが、

それを理由にSTEM分野を学ぶ女性が少ない事を受け入れてしまうのは間違いと言えるでしょう。

 

物事全てにおいて片方に偏ってしまうのは、視野が狭まり、

新たな発見を見逃してしまう危険があるだけでなく、正しい判断が下せない

可能性もあります。

 

そういった意味でも男女の区別無く、様々な分野で活躍する機会を作るのは良い事だと思います。

 

ティム・クックは自身がゲイである事を公表し、トランスジェンダーな人々(LGBT)や

人種・国籍を問わず活躍する人を支援する行動を取っており、今回のインタビューコメントも

それに合致した内容だと言えます。

 

そして、今回のコメントを意地悪な方向で裏読みすると、

トランプ大統領に対する批判という部分もあるかもしれませんが、

語っている内容は客観的に見て間違いだとは思いません。

 

Appleが男女隔てなく活躍する事で良い製品・サービスが生まれ、

みんなが幸せになる世界を作ってくれる事を信じたいですね。

 

 

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