こんにちは。
かわのみどりです。
パンジー、ビオラの季節。
かわいい子たちで、寄せ植えを作りました。
先日、知人からちょっとしたことを
頼まれた後に、なぜか、
イラっとした感情が湧いてきました。
あなたは、そんなとき、どうしますか?
わたしは、身体が何か訴えて
いるんだなぁと感じて、
それが起きている身体の場所を感じてみました。
(感情とは身体に湧き上がるエネルギーです)
ことばにすると
同じ「怒り」のような感じでも、
身体に起きていることは、
その時々で、微妙に違います。
頭の奥に、カチッと感じる
小さな違和感のようなもの、
おなかの奥が、
じわじわと熱くなるような感じ、
頭がカーッとして
理性が消えていくような感覚…
その時は、
肩のあたりが硬くなって、ヤイヤイ!と、
何かを訴えている感じでした。
この「肩がヤイヤイいう感じ」は、
これまで何度も向き合ってきて、
荒っぽい口調ながら、
わたしを守ろうとしてくれる存在だと知っているので、
わたしは、密かに「お兄ちゃん」と呼んでいます。
(怪しい‥笑?)
そこで、
『お兄ちゃん、今、出てきてくれてるね。
言いたいこときかせて』
と尋ねると、
「無理だよ、ムリ! もういっぱいなんだよ!
いい加減にしてくれよ!」とお兄ちゃん。
お願いされたことに対し、
ムリだと怒っているのでした。
よくよく話を聴いていくと、
あれも、これも、それも、
自分が完璧にしないといけない
それではもう、身がもたいないと怒っていて、
なぜ完璧にしないといけないと
思っているかと聞いてみると、
完璧にできないと
周りの人にがっかりされて、
小さな私が独りぼっちに
そんな声を聴いているうちに、
あぁ、そっかお兄ちゃん(怒り)は
そんな風に小さなわたしが
ひとりぼっちにならないよう
がんばりつづけてきて、
くれてきなのだなぁと気づきました。
そんな、お兄ちゃんに、
『わたしはもう大人で、
周りに気持ちを分かち合える人もいるし、
心配しなくてだいじょうぶだよ。
ほどほどで、いいよ』と伝えると、
すーっと、お兄ちゃん(怒り)が
落ち着いてきました。
そして、わたし自身も
自分の中で起きていたものが
みえて、とても楽になりました。
怒りに限らず、
こんな風に、感情が波立ったとき、
その感情が起きている
身体の部分の声をきいてみると
いろんなことがわかってきます。
声をきくのが難しそうなときは、
まずは、
自分の感情がどのあたりにあるか
感じてみること。
そして、あなたのために、
がんばってくれているその部分に、
「何か意味があって出てきてくれたんだね」
とやさしく向かい入れてあげる
ということからはじめてみてくださいね。
【参考記事】
こころの内側から幸せを育てたいあなたへ
「幸せこころ通信」では、
メールマガジン「幸せこころ通信」では、
ブログよりじっくりと、
こころのしくみやつきあい方
わたしが日々の中で感じたことなど
お手紙を書くようにつづっています。
サービスの優先情報なども
お届けしていますので、
興味がある方は、ご登録くださいね。
気持ちが細やかな女性が