芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ -2ページ目

芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

鈴木です。

 

 前回は何年も治らない腰痛の原因や治療方法を紹介しました。

治療しても治らない腰痛の原因は、脊髄神経後枝内側枝の影響かもしれません


今回は神経症状についてです。

神経症状ってななに?

坐骨神経って何?

症状のない方はどんな感覚なのかがわかりにくいものです。

症状のある人にとっては、こんなに辛いのに表面上なにもないからわかってもらえないという面でも辛いものがあります。

患者さんが自覚していなくても実は神経症状だったなんてこともあります。


患者さん「肩こりが痛くてー」

施術者「◯◯あるからこれは神経症状の一環ですね。凝りと痛みは違いますよ」

患者さん「えー…そうなんだ」

なんてことはよくあります。


神経症状の概要を説明しながら

当院でも施術することの多いおしりや太もも裏、下腿の神経症状に対してのアプローチの仕方をお話していきます。



 

※記事を読む前に…

 

神経症状を話す上で多々出てくる言葉を説明します。

 

頚椎(C) 7つ

胸椎(T)12つ

腰椎(L)5つ

例えば「頚椎の6番目」は「C6」、「腰の4番目」は「L4」としています。


 

 こちらも併せてご覧ください


 

 

今回は 

〜お尻、もも裏や横、すね横から前面にかけてや親指~

のいずれか、または全部に痛みやしびれ、筋力低下が見られる場合の施術ポイント、施術方法です。

 

 神経症状には色々な訴え方があります。

  • だるい
  • ムズムズ
  • 感覚が鈍い 
  • しびれる
  • ピリピリ、ヒリヒリ
  • 膜貼った感じ
  • 力が入らない


表現できないけどなんか変…

とおっしゃる方もいます。

 

軽度の症状ならうまく付き合ってる方もいらっしゃいますが、悪化すると痛みや辛さのせいで滅入ってしまうこともあります。

私達はそんな方々を多く見てきているので軽度であっても症状が出ていたら治療を薦めます。


結論から言うと…

 

当院ではL5神経根に対して超音波エコーを使った鍼治療 を行うことが多いです。

 超音波エコー 


その理由などを以下で説明していきます。

 

 

※確定診断には専門医での精査が必要になります。

 

※「痛みは他にも出てるよー」と思われる方もいらっしゃると思われますが、 確かに全てがこの限りではありません。

 

チェック方法

 

デルマトーム(皮膚分節)、筋力テスト、神経症状誘発テストから総合して決めていきます。

 

  デルマトーム

 

 



 

 

 

 

簡単に説明すると「その痛みってどこが原因なの?」がわかる指標です。

 

これを参考にすると自分がどの部分で神経障害が発生しているのかの目安になります。 

 

過去に整形外科でC○やL○の神経根症やヘルニアと診断されている方は照らし合わせてみると非常に似たエリアに症状が出ているかと思われます。

 

 


今回の痛みのケースが

 

〜お尻、もも裏や横、すね横から前面にかけてや親指~

 

日々感じている症状の範囲や、神経症状誘発テストで出る痛みやしびれをデルマトームで確認してみると、それに該当しそうな神経はL4.L5.S1辺りであることがわかります。

 

※見る資料によってはエリアの区切りが若干異なります。

 

 

 

 

 

  神経症状誘発テスト

 

 

訴えている症状が神経によるものなのか、それ以外のものなのか?を鑑別するときに行います。

 

 

 

SLRテスト

仰向けで下肢を他動的に上げていき、ストレッチとは異なる痛みがいつもの痛みのある場所に再現されるようなら神経症状を疑います。

 

 

 

SLRテストの方法はこちらを参考にしてください。

  

腰から来る神経症状がある場合に陽性になることが多いです。 

今回の症状であればこのテストは陽性になる可能性が高いです。

 

 

 ケンプテスト

立位で腰を右後ろ、左後ろに反らすことで下肢に痛みが出ないかをチェックします。

 

このテストは腰椎分離症という腰椎の骨折の可能性を見るチェックでも必ず行うテストです。

 

スポーツを活発におこなっている中高生のお子さんのいる保護者の方は覚えておいて損はありません。

腰が痛いといったときにはチェックしてみてください。

もしも腰に痛みが出るようなら専門医での精査をおすすめします。


例えば、右後ろにそらして右腰が痛いパターン、左腰が痛いパターンありむす。

右後ろが痛いパターンは要注意。要検査

左腰が痛いパターンは陽性ではありませんが注意しておく必要はあります。

 


今回の症状であれば右後ろに反らすことで右下肢に症状が出現することがあります。

 

この他、前屈後屈、回旋などでも症状が再現される場合もあります。

 

 

 

その他

症状のある部分を触ったりアルコールで拭いて感覚の左右差をみたり、ポイントを押したときの下肢への放散痛を確認したりする方法もあります。

 

 

 

日々感じる症状のある部分の感覚が鈍いなどの左右差を感じるかもしれません。

 

 

 

  筋力テスト

 



 

デルマトームを参考に該当する筋肉に対して筋力が正常かどうかのチェックをします。

 

必ず左右差を比べます。

差があれば神経症状である筋力低下が疑われます。

症状が昔からのものであれば見た目でも筋委縮がわかる程のこともあります。

下肢の神経症状の場合は

股関節を開くためのお尻の筋力

足の親指を反らす筋力

をチェックすることが多いです。

 

今回の場合には症状のある方が弱いことがあります。

 

各筋肉に対して支配する神経が存在しています。

筋力が落ちている筋肉は支配している神経の影響があることが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

施術ポイント

 色々なチェックをしたら実際に施術ポイントを絞っていきます。

上記チェックをおこない、L5神経症状の可能性が高いという結果になれば

そこに対してのアプローチをおこないます。

 

 

  超音波エコーによる鍼治療 

超音波エコー 


超音波エコーを使用して下イラスト黄緑◯のある部分へ鍼治療をおこないます。

神経の周囲には構造物が多く、目視だと体表から神経まで鍼を進めるのには再現性が低くなります。

当院では、超音波エコーで構造物を同定しながら鍼治療をおこないます。

中枢の神経根に対して鍼治療をおこなうことで梨状筋や患部付近の末端を施術するよりも効果を期待できます。

 

 



青に染まっていて足まで走行しているものが坐骨神経です。

※細かい部分は割愛しています。

 

症状の緩和には鍼治療が有効ですが、予防や患部外の調整なども合わせて行っていく必要があります。

下肢、背中の硬さを取るための関節調整やストレッチ、ウエイトトレーニングなどのエクササイズもお伝えしていきます。

 

 

 

 

まとめ

以上のような流れでチェックから施術までをおこないます。

 

施術をしても効果がなかったりする場合には改めてチェックをし直したりすることで施術ポイントを変えたりします。

 

また、専門医での精査、診察をしていただくことでより効果的な施術をおこなえますし、その後のこともイメージしやすくなります。

 

当院は専門医への紹介も行っています。

 

実際に診察していただいた患者様からは、原因がわかってよかった。という声をいただくことがとても多いです。

 

神経症状は良くなるまでに時間がかかることが多いので、神経症状とは患者様にはどういうもので、どうしていくのがいいのか?を理解していただき私達とイメージを共有していただく必要があります。


 

これは神経症状かな?と感じることがありましたらご相談いただければお力になれると思いますのでご相談ください。

 

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こんにちは。関澤です。


以前、足首の痛みや制限について書かせていただきました。

今回はその続きで

・治療をせず放置しているとどうなるか

・捻挫の評価(エコーチェック)

についてお話ししていきます。



・治療をせず放置していると

どうなるか


捻挫をすると靭帯は少なからず伸ばしてしまっているため一定の期間しっかり固定をしないと、靭帯が緩いまま治ってしまいます。


また、受傷後腫れをそのままにしていると治りが遅くなったり足関節周りが硬くなり動きが悪くなってしまい、足首を捻りやすくなったり関節炎を引き起こしてしまいます。



足関節の制限や周辺の硬さをとる治療法は以前ブログを書かせていただいたので、詳しくは下記をご参照ください。

https://ameblo.jp/irifuneirifune/entry-12822626396.html



治療を放置していたり、捻挫の度合いによっては

①三角骨障害

②衝突性外骨腫

③足根洞症候群

になってしまう可能性が高いです。



①三角骨障害

距骨の後方の過剰骨(三角骨)が底屈強制によって脛骨と踵骨に挟まれて痛みが生じる


②衝突性外骨腫

脛骨と距骨の衝突によって骨棘が形成され、背屈時にその周りで肥厚した組織が挟まれて痛みが生じる


③足根洞症候群

捻挫後に足部の後外側に倦怠感や圧痛が残る。

感覚受容器が豊富なため足関節の不安定性が関係している。


その他に幼少期では捻挫時に剥離骨折を併発してしまうこともあります。




・捻挫の評価 エコーチェック


前距腓靭帯



踵腓靭帯



前下脛腓靭帯



エコーを見てそこに血腫などがないか確認します。



捻挫は軽視せず、氷等で冷やして医療機関で正しい治療を受けることが必要になります。

当院では、症状に合わせて炎症している原因に対して鍼治療やリリースなどの施術を行っています。

お困りの方は一度ご相談ください。



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こんにちは。

10月より今川院から移動しました鈴木です。

宜しくお願い致します!

 

今回はなかなか良くならない腰痛について。

 

腰痛と言ってもいくつかありますが、以下の症状を訴えている場合の腰痛についてのアプローチ方法です。

 

実際に長年の腰痛に悩まされている患者様の症例も交えて紹介します。


 

 

 

    

【実際にあった改善例】

 

40代女性

 

長年腰痛や下肢の※神経症状に苦しむ。

※神経症状の感じ方は人それぞれ違って「痛い・しびれる・だるい・重い・鈍い・モヤモヤ・力が入りにくい」など訴え方は様々です

 

御本人に神経症状だという自覚がない場合も多々あります。

 

すべり症、狭窄症、ヘルニアと診断を受けふくらはぎの痛みやだるさなどの下肢の神経症状に対して手術を実施し、神経痛は改善されたが腰痛は変わらず残る。

 

病院では手術後の経過観察は順調と説明受ける。

 

朝の洗顔や立ち続けるのが痛い

 

神経学的所見が取れても残存する腰痛に対して脊髄神経後枝内側枝に対してのエコー下鍼治療を行いました。

 

すると、1回の施術で朝の痛みが楽になり2.3年ぶりの状態になった!と喜んでいただけました。

まだ痛みが全て取り切れではいませんが、効果のあった症例として紹介したいと思います。

 

気持ち悪くなる感じがして鍼治療が苦手な患者様でしたが、鍼治療を行うメリットを理解していただいた上で施術させていただきました。

 

 

 

■脊髄神経後枝内側枝が原因の腰痛ついて…

 

 

  • 数ヶ月〜何年も痛い 
  • マッサージに行くと一時的に良いがすぐ戻る。または良くならない
  • 腰を反ると痛い
  • 腰をひねると痛い
  • 仰向けで寝られない
  • 中途半端な前屈が痛い
  • 靴下履く姿勢で痛い
  • ランニングなどで痛む
 

などの症状を訴える方が多いです。 

 

今回のケースでは痛みの場所から以下のポイントで鍼治療を行いました。

 

①L5横突起基部を通るL4脊髄神経後枝内側枝

②L4横突起基部を通るL3脊髄神経後枝内側枝

③L45椎間関節

 

 

脊髄神経後枝内側枝 椎間関節炎

 

 

 

■施術ポイント

 

 

 チェックをしたら実際に施術ポイントを絞っていきます。

 

右のL45椎間関節の痛みの可能性が高いという可能性を考えて施術をします。

 

 

①L5横突起基部を通るL4脊髄神経後枝内側枝

②L4横突起基部を通るL3脊髄神経後枝内側枝

③L45椎間関節

にターゲットを絞って施術します。

 

緑色:mamillo accessory ligament【MAL】
各腰椎の乳様突起と副突起をつなぐ靭帯。
脊髄神経後枝内側枝がその中を通る。
腰椎への機械的刺激などで骨化したMALが脊髄神経後枝内側枝を圧迫して支配を受ける椎間関節や多裂筋に痛みを訴える。
 
 

脊髄神経後枝内側枝 椎間関節

 

 

赤丸  L45椎間孔  

 

紫丸L45椎間孔から出たL4神経根が分岐した後枝内側枝がL45椎間関節とL5S1椎間関節を支配しているところ
 

 

 

①L5横突起基部を通るL4脊髄神経後枝内側枝

●スタート L45椎間孔から出るL4神経根

a'脊髄神経前枝、後枝に分かれる

b'後枝がさらに内側枝、中間枝、外側枝にわかれる

c'後枝内側枝がl5横突起基部を通る

d'副突起、乳様突起間に付着するmamillo-accessory-ligamentの下を潜る

e'mamillo-accessory-ligamentを通過すると①L45椎間関節②L5S1椎間関節③多裂筋に分岐する

 

②L4横突起基部を通るL3脊髄神経後枝内側枝

●スタート L34椎間孔から出るL3神経根

a'脊髄神経前枝、後枝に分かれる

b'後枝がさらに内側枝、中間枝、外側枝にわかれる

c'後枝内側枝がl4横突起基部を通る

d'副突起、乳様突起間に付着するmamillo-accessory-ligamentの下を潜る

e'mamillo-accessory-ligamentを通過すると①L34椎間関節②L45椎間関節③多裂筋に分岐する


 

③L45椎間関節

関節は関節包という組織で覆われており関節包も神経が通っており痛みを感じたりします。

エコーで椎間関節、横突起などの位置関係を見ながら鍼を進めていきます。

当院では、超音波エコーで構造物を同定しながら鍼治療をおこないます。

 

体表からではわかりにくい場所への治療がおこなえるのがエコー下鍼治療のメリットです。

また、中枢の神経根に対して鍼治療をおこなうことで神経根周囲の構造物も可視化でき、より効果を期待できます。

 

 症状の緩和には鍼治療が有効ですが、予防や患部外の調整なども合わせて行っていく必要があります。

 

しびれや、痛みなど症状の改善されてきたら再発予防やより日常生活での負担を取ることも必要になってきます。

 

 

 

 

症状が改善してきたら

 

再発予防のための施術やストレッチやウエイトトレーニングが大切です。


 

肩甲骨周りの硬さを取るための関節調整やストレッチ、ウエイトトレーニングなどのエクササイズもお伝えしていきます。

 

また、患者様の生活の中で悪化させてしまう原因がないかヒアリングをしてその改善のアドバイスも致します。

 

 

■まとめ

 

腰痛や神経症状に関しては以上のような流れでチェックから施術までをおこないます。

 

・問診(主訴などについてヒアリング)

 

・原因の特定(筋肉なのか、関節なのか、神経なのか、それ以外なのか、専門医の検査必要か)

 

・施術の決定(場所、ほぐすのか、鍼なのか、動かすのか、安静なのか)

 

・予防(ストレッチ、ウエイトトレーニング、生活動作の改善、定期メンテナンス)

 

施術をしても効果がなかったりする場合には改めてチェックをし直したりすることで施術ポイントを変えたりします。

 

また、専門医での精査、診察をしていただくことでより効果的な施術をおこなえますし、その後のこともイメージしやすくなります。

 

当院は専門医への紹介も行っています。

 

実際に診察していただいた患者様からは、原因がわかってよかった。という声をいただくことがとても多いです。

 

 

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こんにちは大野です照れ

 

今回は左右股関節術後半年の経過をお話したいと思います!!

 

 

 

 

私は5月の1、2週目に手術をし今月で半年が経ちました。まだ半年なんですね、、、びっくり

 

現状としては何かをセーブすることもなく

ふつーーな毎日を送っています。笑

股関節の状況としては

 

•日常

疲れてくると右股関節がゴキゴキ言う

たまにもも外に痺れ有

•バレエ

膝を伸ばしたまま足を上げることは出来るが、膝を曲げて体に引き寄せてからそこで膝を伸ばすことが痛い

普通にジャンプするだけで痛む時がある

ジャンプで痛い時はだいたい全く足が開かなくなる

 

こんな感じです。

日常生活で気になることはほぼありません。

痺れとかはもう慣れてしまって、あー痺れてる〜くらいになりました。無気力

 

最近、患者さんやスタッフと

オペしてよかったのか。

オペをするか悩んでる。

いうような会話をする機会があります。

オペは簡単な話ではないですし、患者さんと話す際はよく考えて自分に伝えれることは何かを考えながらお話させていただきますが、

両股関節オペを経験した私から言えるのは

 

現状私はオペしてよかったと思えるのは50%

日常生活改善だけを望み、オペ適応であればオススメします。

ただその先のスポーツ復帰等、日常生活以上のことを望むのであれば本当によく考えた方がいいと思います。

私自身まだ半年ですしなんとも言えない部分はありますが、少し焦りがあります。

思ったよりも同じような痛みが続いてる。

なんならオペ前の、痛みを我慢すれば出来たことが今は出来ない。動きが多々あります。

(オペ後には個人差があります。)

 

オペをするとなってもそれをする時期復帰の目安をどこにおくのか。本当に大事だなと思います。

来年の夏を最終目標にオペを決めましたが、

そろそろ調子を戻していかないと間に合わない。という焦りがあります。

 

 

とは言ったものの、焦ったところで何かが変わるわけでもないと言うのはわかっているので、

自分でどうすれば開くようになるのか。どこが悪いのか。どういう使い方をすれば少しでも変わるのか。色々試行錯誤しながらやっています。

患者さんにもお教えする外閉鎖筋のストレッチは個人的にじみーに股関節開きやすくなるな。と実感して毎日やっています。

 

https://www.shinmori-medical.com/

 

 

こちらの痛みや痺れの方というのを登録していただくと無料で見れます。

 

 

 

 

前回の投稿で1ヶ月に1度注射をしているとお伝えしましたが、前回打っていただいたところが今までで1番効果あったかなと感じたのでまた次回も打っていただければ、ブログに載せたいと思います。

12月はMRI検査があるみたいなのでまた状態をお話しします。ショボーンショボーン

 

 

↑はスタッフ間で実際どこが痛いのか、何が原因なのかエコーを使ってみながら研修している様子

 

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❶L4脊髄神経後枝内側枝

(L5横突起基部)

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Contents
1. 坐骨神経痛の原因とは?
 1-1. 坐骨神経痛の一般的な症状
 1-2. 坐骨神経痛生じる主な場所
2. 鍼治療とは何か
 2-1. 鍼治療の基本について
 2-2. 通常の治療と鍼治療の違い
 2-3. 鍼治療の安全性について
3. 鍼治療で抑えられる坐骨神経痛<
 3-1. 鍼治療の効果とは
 3-2. 神経根と鍼治療の関連性
 3-3. 鍼治療による痛み緩和のメカニズム
4. 当院の坐骨神経痛症状に対する施術
 4-1.❶問診
 4-2.❷身体所見検査(筋力低下テスト 感覚アルコールテスト など)
 4-3.❸超音波エコー下神経根はりパルス療法
 4-4.❹神経リリース
 4-5.❺ストレッチ
 4-6.❻良いお医者さんと連携(必要であれば)
5.超音波エコー下神経根はりパルス療法について
 5-1.超音波エコー下神経根はりパルス療法の効果について
 5-2.超音波エコー下神経根はりパルス療法のやり方について
 5-3.従来のはり治療と超音波エコー下神経根はりパルス療法の違い
 5-4.症例
6.坐骨神経痛に効果的なストレッチ
  6-1.ストレッチが痛みを軽減する理由❶ 筋肉の緊張を改善する
  6-2.ストレッチが痛みを軽減する理由❷ 筋膜と神経の癒着を改善する
  6-3.当院で指導しているストレッチ❶ ハムストリングストレッチ
  6-4.当院で指導しているストレッチ❷ 神経ストレッチ
  6-5. 坐骨神経予防のストレッチは腰痛予防にも役立つ
7.FAQ よくある質問
  7-1.Q: 鍼治療は痛いですか?
  7-2.Q:鍼治療は怖いので他の治療方法はありますか?
  7-3.治療を受けるにはどうすればいいですか?
 

 

 安心の鍼治療選び!坐骨神経痛対策特集 

 

当院は、"お尻"や"太ももの裏""ふくらはぎ"などの痛みやしびれで苦しまれてる方の来院が多いです。坐骨神経痛と呼ばれています。原因から症状、正しい治療方法まで深掘りする今回の特集では、坐骨神経痛に良いとされる鍼治療の詳細、選び方から、痛みを軽減するためのストレッチやほぐし、さらには自宅でできるケア方法まで総力を尽くして解説します。あなたが安心して鍼治療を選ぶための手引きとなれば幸いです。この機会に坐骨神経痛とは何か、その対策はどうあるべきかを学び、より健やかな生活へ一歩を踏み出しましょう。

 

1. 坐骨神経痛の原因とは

坐骨神経痛とは、体の中で最も太く長い神経である坐骨神経が何らかの原因で圧迫され、痛みやしびれが生じる状態のことを指します。痛みの発生場所や種類、急性か慢性かなどによって異なりますが、多くの場合は”お尻”や”太もも裏”・”ふくらはぎ”・”足の指”などに「痛み」「しびれ」「重だるさ」「違和感」を感じることが特徴的です。また、坐骨神経痛は年齢と共に発症率が高くなり、特定の体勢や動作で痛みが増すこともあります。この原因としてよく挙げられるのは、腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症などの脊椎疾患、筋肉や腱の硬化、出産に伴う骨盤や筋肉の緩みなどあります。しかし、坐骨神経痛は年配の方の症状というイメージをお持ちの方も多いですが、そうではありません。40代より若い年齢の方も発症する方は多いです。世代のこれらは、気をつけていても完全に避けられるものではありません。しかし、、予防策の取り組みにより痛みの管理や改善が可能となります。

1.1. 坐骨神経痛の一般的な症状

坐骨神経痛の症状は、圧迫された神経の位置により変わりますが、よく見受けられる症状としては”お尻”や”太もも裏”・”ふくらはぎ”・”足の裏や指”などに「痛み」「しびれ」「重だるさ」「違和感」を感じます。また、長時間座っていたらお尻が痛くなる、歩くと悪化する、長時間立っていると悪化するなど様々なケースがあります。痛みは一時的に激しくなったり、うずくような痛みが持続的にある場合もあり、座ったまま足を伸ばす、咳をする、くしゃみをするなどの僅かな動作でも痛みが走ることもあります。全く痛みを感じない時間があったり、痛みやしびれほどじゃないが、違和感が継続する場合もありますこれらの症状がある場合、早めに専門医の診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。

 

1.2. 坐骨神経痛生じる主な場所

お尻から太もも裏の中央から足の先までの全部または一部に症状が現れます。これは、坐骨神経が腰から足先までの大部分を支配しているため、圧迫や炎症が起こる位置によって痛みやしびれを感じる箇所が変わるからです。具体的には、お尻から太ももの裏側、ふくらはぎ、足の外側や裏、足指までが主な発症域です。症状の強さや位置、そして痛みが出る動作などをしっかりと医師に伝えることで、正確な診断と適切な治療策をとることが可能になります。

 

2. 鍼治療とは何か

鍼治療は中国で生まれた伝統的な医療行為です。人間の体に無数に存在するつぼに鍼を用いて刺激を与え、体内のエネルギーと血液の流れを整えるという目的があります。一般的には、肩こりや腰痛、神経痛といった慢性的な痛みを抑えるために用いられますが、近年ではさまざまな疾患の予防または治療の一部として、また健康増進や美容目的のためにも用いられるようになりました。</p>

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2.1. 鍼治療の基本について

鍼治療の基本的な考え方は、人間の体が自己治癒力を持っているという考え方に基づいています。人間の体には無数のツボが存在しており、そのツボを刺激することで、血行が良くなり、自然治癒力が高まるとされています。そのため、鍼をツボに刺す行為自体が治療行為として行われます。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、ツボの位置と鍼の刺す角度、深さなどを正確に把握し、適切に操作することが必要となります。そして、そのすべてが患者の体調や症状によって異なるため、その見極めが鍼治療の中心となるのです。

2.2. 通常の治療と鍼治療の違い

通常の治療と鍼治療の大きな違いは、その治療方法と治療の目的にあります。通常の西洋医学の治療は、主に薬物や手術による病態の除去や症状の緩和を目指します。一方、鍼治療は体内のエネルギーの流れや血行を改善させ、身体自体が持つ自然治癒力に着目します。また、鍼治療は身体の各部位を刺激して全体のバランスを整えるという独特のアプローチがあります。それが、鍼治療が慢性的な疾患や病後の回復、さらには予防医学としても用いられる理由でしょう。

2.3. 鍼治療の安全性について

鍼治療は自己治癒力を活用する治療法のため、副作用が少ないとされています。ただし、鍼を体に刺すため、衛生状態や施術者の技術によっては感染症を引き起こす可能性があります。そのため、鍼治療を受ける際には、衛生管理が徹底された施設で施術を受けること、鍼灸師の資格を持つ専門家による施術を選ぶことが重要です。また、身体の状態や持病などによっては、鍼治療が適切でない場合もあります。そのような場合は、鍼灸師に十分に相談し、指導を受けることが求められます。

3. 鍼治療で抑えられる坐骨神経痛

坐骨神経痛を回復するためには、鍼治療が効果的な選択肢となります。不快な痛みやしびれを軽減し、日常生活に必要な能力を取り戻すためには、この治療法が非常に有効です。多くの専門家たちは、鍼治療が坐骨神経痛の症状を改善する有益なツールと考えています。ここで最も重要なことは、鍼治療が自然な治癒プロセスを活性化することで、患者がより健康で活力に満ちた生活を送ることを目的としている点です。今回はその具体的な効果について深く解説していきましょう。</p>

3.1. 鍼治療の効果とは

鍼治療の最大の特徴とも言える効果は、身体の自然治癒力を刺激することです。からだ全体のバランスを整えるだけでなく、慢性的な痛みの緩和にも寄与します。具体的には、血行を改善し、炎症を抑えることで、痛みを引き起こす要因を物理的に削減するのです。また、患者のストレスレベルを減らし、細胞修復や組織の再生を促進するなど、全体的な健康状態の向上を目指します。また不安や緊張を解消し、リラクゼーション効果をもたらします。このように、鍼治療は身体全体の状態改善に繋がることが期待されます。

3.2. 神経根と鍼治療の関連性

坐骨神経痛の一因である神経根の問題も、鍼治療の対象となります。神経根は、簡単に言うと腰骨にある坐骨神経の根元です。これらの神経根が圧迫されたり、炎症を起こしたりすると、坐骨神経痛の症状を引き起こします。鍼治療は神経による電気信号の伝導を改善し、痛みや痺れの原因となる神経根の状態を改善する可能性があります。</p>

3.3. 鍼治療による痛み緩和のメカニズム

鍼治療は、適切なポイントへの刺激を通じて痛みを緩和します。この刺激は、神経系に直接働きかけ、身体が自然に産生する鎮痛物質の分泌を促すことなどで、痛みの緩和が期待できます。これにより、坐骨神経痛からくる痛みや不快感を軽減することが可能です。実際に、鍼治療は持続的な痛みを抑えるのに役立つという実証結果が多数あります。また、自身の免疫力を高め、根本的な治癒力を高めていくことが期待できます。

 

4.当院の坐骨神経痛症状に対する施術

当院で行う坐骨神経痛症状の基本的な施術は次の通りです。 ❶問診 ❷身体所見検査(筋力テスト・感覚アルコールテスト など) ❸超音波エコー下神経根はりパルス療法 ❹神経リリース❺ストレッチ指導 ❻良いお医者さんと連携(必要であれば)

4.1. ❶問診

❶まず問診が大切です。

・いつから症状が出たか? 

・熱は出たか?➡️ 腫瘍や感染の可能性がありまず病院に行く必要があります。 

・どこに症状が出るのか(お尻?太もも裏?スネ)➡️場所により圧迫が疑われている箇所がわかります

・歩いて悪化するか?➡️脊柱管狭窄症を疑います 

・腰を曲げて痛いか?➡️椎間板ヘルニアを疑います

4.2. ❷身体所見検査(筋力低下テスト 感覚アルコールテスト など)

次に、身体所見検査です。ヘルニアや脊柱管狭窄、腰椎すべり症などを疑います。どこの神経にトラブルがあるかを推測します。

・ 腰曲げて痛い ➡️ヘルニア疑う 

・反らして痛い ➡️脊柱管狭窄、腰椎すべり症を疑う -

・捻って痛い ➡️椎間関節障害(骨と骨の間のトラブル)を疑う

・SLR ➡️坐骨神経の伸長テスト 

・筋力テスト➡️足の親指の背屈、足首の背屈、足首底屈、股関節外転 

・アルコール(感覚)テスト➡️親指?、小指?

4.3. ❸超音波エコー下神経根はりパルス療法

超音波エコーを活用した鍼治療は、ターゲットとなる筋肉や神経の場所を目で確認しながら、その場で的確な位置への鍼の刺入を可能にします。これにより、従来の鍼治療の中でも解明されていなかった課題を解決し、より科学的な視点から鍼治療にアプローチすることが可能となります。ここ数年で進化した技術で、当院の場合従来の鍼治療に比べ、効果はかなり出るようになりました。しかし、解剖学の知識やエコーを見る研修が必要になりますので、全国でも行われている施設はまだ限定されます。後ほど詳しく解説します。

4.4. ❹神経リリース

坐骨神経は筋肉と筋肉の間を走っています。筋肉の周りには筋膜と言われる組織、神経の周りには脂肪などの組織があり、結合組織(けつごうそしき)と呼ばれています。神経はそれらの結合組織の中を走っています。運動不足や水分不足、ケガや姿勢不良などから起こる炎症の繰り返しなどにより結合組織に異常が起こると、神経と結合組織が癒着?のようになり、神経の動きが悪くなり、痛みやしびれの原因になることが予想されます。その癒着?を改善する目的で手でリリースしていきます。

4.5. ❺ストレッチ

家で簡単にできるストレッチを指導しています。痛みやしびれを改善したり、坐骨神経痛予防のストレッチとして紹介しています。コツは、軽めに行うことと、仰向けで行うことです。実家の両親にも毎日1日1回やるように話しています。後ほど詳しく解説させていただきます。

4.6. ❻良いお医者さんと連携(必要であれば)

一般の方がいいお医者さんを探すのは難しいと思います。お医者さんも得意分野があり、治療方法も違います。当院では、これまでプロアスリートをサポートして培った人脈や、お医者さんが参加する学会に出席し、その場でご挨拶させていただくなど、いいドクターと知り合うことができました。 痛みの原因を探すことは重要です。「以前病院に行ったけど分からなかった。痛みが変わらなかった。」とおっしゃる患者様も多いですが、専門医に診ていただくと原因が判明することも少なくありません。 必要であれば、専門性の高い良いドクターをご紹介し、連携して苦痛の改善に取り組みます

こちらもご参照ください

良い医者と連携してサポートさせていただいています

5. 超音波エコー下神経根はりパルス療法について

超音波エコーを活用した鍼治療は、ターゲットとなる筋肉や神経の場所を目で確認しながら、その場で的確な位置への鍼の刺入を可能にします。これにより、従来の鍼治療の中でも解明されていなかった課題を解決し、より科学的な視点から鍼治療にアプローチすることが可能となります。ここ数年で進化した技術で、当院の場合従来の鍼治療に比べ、効果はかなり出るようになりました。しかし、解剖学の知識やエコーを見る研修が必要になりますので、全国でも行われている施設はまだ限定されます。

5.1. 超音波エコー下神経根はりパルス療法の効果について

超音波エコー下神経根はりパルス療法をするようになって、痛みやしびれが改善するケースは劇的に増えました。他院でマッサージなどして一時的にはよくなるけど効果が長続きしない方でも、痛み・しびれ・違和感が劇的に減って、効果が長持ちする、症状が全くでなくなったと喜んでいただいてます。 はり治療により、筋肉の血流と酸素の量を改善し、筋肉をリラックスさせる効果が期待できます。それと並行して、痛みや炎症に関連する生化学物質の濃度を調節し、痛みを軽減する効果が期待されています。 上記でも説明しましたが、まず問診や身体所見を参考に異常である神経を推測します。お尻の筋力が弱かったら、腰の5番目の神経を疑うという感じです。その上で、エコーで実際に骨や筋肉を見ながらターゲットに鍼を刺入するので、確実性が増します。

5.2. 超音波エコー下神経根はりパルス療法のやり方について

超音波エコー(妊娠中に赤ちゃん診る機械)でターゲットを目で確認しながら鍼を刺入します。神経に直接刺すわけではありません。神経周囲の筋膜や脂肪などにアプローチします。

5.3. 従来のはり治療と超音波エコー下神経根はりパルス療法の違い

従来のはり治療は、治療のターゲットとなるツボや経絡、または筋肉や神経を、体の表面から探し刺入していました。体の表面からは、実際にはり先がどこに届いているかはわかりません。超音波エコーで観察すると、体の内面の筋肉や神経まで目で確認できます。そのためにターゲットに正確に刺入でき、効果が上がります。鍼の角度が1度違うだけでもターゲットには届きませんので、技術が必要です。

5.4. 症例

実際の患者様の症例です。数年前から急に足の力が抜けて転倒してしまうという高校生です。病院で検査をしましたが大きな異常なく経過観察になりました。超音波エコー下神経根はりパルス療法を行ったところ、2回の施術で筋力が回復し転倒しなくなりました。本人もお母様にも大変喜んでいただきました。再発もなくリレーの選手になったということです。本当に良かったなと思った症例でした。 詳細はこちらのブログをご参照ください

数年前から急に力が抜けて転倒してしまう高校生。エコー下腰神経根はりパルス治療で改善

6. 坐骨神経痛に効果的なストレッチ

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることで起こる痛みで、通常は下半身に強い痛みを感じる症状です。これらの痛みは、突如として生じることもありますが、ストレッチングを日常的に取り組むことで予防や緩和が可能であると言われています。今回は、坐骨神経痛に効果的なストレッチについて詳しく見ていきましょう。

6.1. ストレッチが痛みを軽減する理由❶ 筋肉の緊張を改善する

まず、なぜストレッチが坐骨神経痛の軽減に効果があるのか理由を理解することから始めましょう。我々の体は、筋肉や神経が密接につながって動いています。リラックスしている状態の筋肉は、十分な血液流量が確保され、適度に酸素や栄養素が行き渡っています。しかし、緊張した筋肉は、血液流量が低下し、酸欠状態に陥ります。そして、筋肉の収縮が持続すると、神経を圧迫し、痛みを引き起こします。ここでストレッチが重要な役割を果たします。ストレッチによって、筋肉の緊張が和らぎ、血液の流れが良くなるため、神経が適切に機能すると考えられます。

6.2. ストレッチが痛みを軽減する理由❷ 筋膜と神経の癒着を改善する

坐骨神経は筋肉と筋肉の間を走っています。筋肉の周りには筋膜と言われる組織、神経の周りには脂肪などの組織があり、結合組織(けつごうそしき)と呼ばれています。神経はそれらの結合組織の中を走っています。運動不足や水分不足、ケガや姿勢不良などから起こる炎症の繰り返しなどにより結合組織に異常が起こると、神経と結合組織が癒着?のようになり、神経の動きが悪くなり、痛みやしびれの原因になることが予想されます。その癒着?を改善するためにも、神経のストレッチをする必要があります。

6.3. 当院で指導しているストレッチ❶ ハムストリングストレッチ

日常生活でどのようなストレッチを取り入れることが良いのでしょうか。ここでは、自宅でも簡単に出来るストレッチを紹介しましょう。当院では、骨盤をあまり動かしたくないので仰向けで行うストレッチを推奨しています。1つ目は、ハムストリング、ふくらはぎ、アキレス腱などを伸ばすストレッチです。仰向けでつま先にチューブやタオルをかけて、足首の動かします。筋肉を動かした後に、ジワーとストレッチするので、筋肉だけでなく腱にもストレッチ効果が期待できます。ポイントはきつくやりすぎないことです。痛みがあれば中止してください。動画でやり方を解説していますのでご参考にされてください。

動画 坐骨神経痛・腰痛予防のストレッチ

6.4. 当院で指導しているストレッチ❷ 神経ストレッチ

神経に対してアプローチするストレッチです。仰向けに寝て、膝を曲げ伸ばしすることで、神経の動きの改善が期待できます。ポイントはきつくやりすぎないことです。痛みがあれば中止してください。動画でやり方を解説していますのでご参考にされてください。

動画 坐骨神経痛・腰痛予防の神経ストレッチ

6.5.坐骨神経予防のストレッチは腰痛予防にも役立つ 

坐骨神経痛は腰痛と密接に関わっており、坐骨神経痛予防のストレッチは腰痛予防にも役立ちます。継続が大切になりますので、それぞれが体調やライフスタイルに合わせて、適度なストレッチを日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

7. FAQ よくある質問

7.1.Q: 鍼治療は痛いですか?

A:鍼の痛みに関しては個人差がありますが、ほとんどの方はそんなに気にならないとおっしゃいます。鍼を刺入する際にチクッとする痛みと筋膜など硬い組織にズーンと響くことがあります。

7.2. Q:鍼治療は怖いので他の治療方法はありますか?

A:鍼治療が怖い方は、手で神経と筋膜の癒着?を改善し、神経周囲の環境改善が期待できる施術も行なっております。また、非常に細い鍼を使用し刺激が少ないやり方から試すことも可能です。鍼治療が怖いという方は多いので、遠慮なくお申し付けください。

7.3. 治療を受けるにはどうすればいいですか?

以下のサイトからネット予約を承っております。

東京芝浦田町スポーツ整骨院・はり治療院(JR田町駅下車徒歩6分、地下鉄三田駅下車徒歩8分)

新浦安しんもり整骨院・はり治療院 入船院(京葉線新浦安駅徒歩8分)

 

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A.

❶L4脊髄神経後枝内側枝

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