時代アカデミー日記 -48ページ目

道場開き

時代アカデミーの道場開きが8/1(日)にあります。


演武を行う予定なので、そろそろ演目を決めないといけません。


単独では鎖分銅、手裏剣、体術型を簡単に行い、組演武は検討中。


演武では間の作り方が難しいんですよね。


by 和近

小太刀

自宅の練習部屋以外でも練習衣を着たまま動く事があります。


西洋風の間取りの為、ドアや廊下、階段など小太刀をさしたままだと


ぶつかる事も多いです。


テーブルなんかも気をつけないといけません。


服装や家屋が西洋化してい中、伝統のしぐさなど失う原因は生活様式に


合わないからなのでしょう。


by 和近

サンダル

夏の間はサンダルを履くようにしています。

スポーティーな踵も固定しているものではなく、雪駄や草履のようなやつです。


古流柔術や剣術の足捌きを練習していると、サンダルでも支障なく足捌きが可能に


なると思います。


和服では雪駄など履くことも多く、古流柔術など野外での護身術を考えた場合は


サンダルで動ける練習をおこなわないと行けません。

室内と外で体使いが変わっては意味がないです。

by 和近

浴衣

夏休みも近く、この三連休はお祭りも多かったのではなでしょうか。


10年前に比べ、お祭りや花火で浴衣姿を多く見るようになってきました。


帯がマジックテープで結びを帯に差すだけの簡易なものが発売されて、


手軽に着る学生が増えてきたと思います。


海外に行き、民族衣装を見ると良い物だと思いますが、日本では和服を見るのは


少ないです。


ちょっとさびしいですね!


by 和近

スイカ割り

スイカ割りの依頼があり、忍者、鎧武者が集合しました。


鎖鎌で割って欲しいとの事だったので、分銅を振り回し一気にスイカへ初撃!!


スイカは意外にも手ごわく、分銅がめりこみ、鎖の当たった部分はやや割れただけ。


とっさに鎌で突き刺し、離れ際に短刀で切り付けました。


依頼元では動画や写真など撮っていたので、そのうち頂けるでしょう。


スイカって意外に固いんですね~。


良い経験をしました。


最後にみんなでスイカを食べながら座談会。


今年初のスイカは美味しかったです。





スイカと記念撮影
時代アカデミー日記-スイカ割り4



まずは手裏剣から。


時代アカデミー日記-スイカ割り3



スイカとの2ショット


時代アカデミー日記-スイカ割り



そして、割れなかった!


時代アカデミー日記-スイカ割り2



みんなで試食会


時代アカデミー日記-スイカ割り3

刀を差さなくても帯を付けるようにしています。


やはり和服と洋服では体の動かし方が違います。


日本武術の場合は和服での動きで体使いが工夫されています。


最近、刀を振ってもサンドバックを突いても帯がある無しでは違った効果がでます。


帯が無い場合は、中国武術の動きをすると良いですかね。


スーツなんかでもベルトをつけるので帯と同じ感覚は保てます。


by 和近


プライベートスペース

人には他人と対面する時の距離があります。


好きな人や親密な人は近い距離で話します。


嫌いな人とは距離が広がります。


この距離感は人によって違います。


社交的な人は距離が短くなります。


この距離感は人付き合いにおいて意外に重要だと思うのです。


満員電車や人混みなどに慣れているせいか空いていても近くに


いる人がいます。


本来、この距離感は攻防の間合を感じ取って決まっていたはずです。


親密だから安全。


少し近づこうと自然におこなっているところです。


この距離感がズレ、知らない人でも平気で近くにいる人は対人関係に


問題がでないのでしょうか。


だって、相手が嫌と感じる距離に平気でいられ、違和感に気づかない。


日本の文化は気配りの文化だと思います。


相手が気持ちよく生活できるよう譲りあう事が自然にできる人は尊敬できます。


精進しよっと。


by 和近

蝉が鳴きはじめました。


梅雨明けもまぢかですかね。


季節によって練習方法を少し変えます。


夏は心肺能力に負荷をかけ鍛えます。


やはり秋が一番充実した練習ができますね。


by 和近

陰陽師

日記「パワースポット」で安倍晴明神社について書きましたが、安倍晴明は陰陽師で


有名です。


陰陽師と剣術は意外なところでつながっています。


関西の剣術の源流といわれる八流派(京八流)の開祖が鬼一法眼なる人物で


陰陽師と言われています。


陰陽師は映画などでブームになっていましたが、改めて勉強してみようかな!


by 和近

形心流平法

心には形があります。


その心を平らにする事で全てのものが映し出されます。


心が平らでも曇りがあってはいけません。


磨いていかなければ真実は映し出されません。


伝統武術を学び集大化した時代アカデミー武術が「形心流平法」となります。


磨かれた心は限りなく「空」となります。


by 和近