時代アカデミー日記 -49ページ目

時代アカデミー武術11

「空」とは万物すべての物を指します。


有は無から生まれます。


しかし全くの無からは何も生まれません。


何も無いようで何かある。


さらに全てがそこにある。


そこに矛盾の成立があります。


それが「空」です。


「空」の探求は生涯続きます。


生涯で結論はでません。


より純度を高めるだけです。


by 和近

時代アカデミー武術10

原理を知ればすべて理解できます。


しかし原理を知ることは難しいです。


そこでいろいろな方法を学び原理にたどりつきます。


すべては一つの原理から始まります。


学ぶ上で原理から学んだのでは理解しがたい。


そこで逆をたどります。


いろいろな事から共通点を見出し、法則を掴み、原理にたどりつく。


時代アカデミー武術の原理とは何か?


それは「空」です。


by 和近

時代アカデミー武術9

二つの物があれば対立します。


一つであれば対立はおきません。


二つでも対立しない方法はあります。


その方法の一つに「礼」があります。


二つのものは元は一つです。


武術は相手がいなければ成立しません。


自分も相手も元は一つ。


最終境地がそこにあります。


相対的象徴が「礼」。


絶対的象徴が「黙想」。


時代アカデミーで最初におこなう事。


by 和近


時代アカデミー武術8

いろいろな技術を学ぶと共通の法則がみえてきます。


さらに法則を追求すると原理がわかります。


武術を学び、いろいろな技術を反復練習していると法則がみえてきます。


法則を追求すると決まりがある事に気づきます。


そして原理に行き着きます。


道場で始めに習う事は一番大事と言われます。


時代アカデミーでは「黙想」と「礼」が一番最初です。


by 和近

パワースポット

最近ブームのパワースポット。


分杭峠、三峰神社、戸隠神社などいくつか行っていますが、たまたま大阪に行くことになり時間があるので


ガイドブックに載っていた安倍晴明神社に行きました。


京都にある清明神社には行った事はあるのですが、大阪にもあるんだ~と軽い気持ちで行きました。


小さな神社でしたが、10分ほど滞在したころから背中がジリジリと暖かくなってきました。


その神社もパワースポットだったらしいです。


パワースポットに行くと内気の感覚が敏感になり気功を行った時と同じ感覚になるのですが、


何もやっていない人やオーラが見える人、ヒーラー、霊能力者たちはどんな感覚を感じるのでしょう。


by 和近

時代アカデミー武術7

軸は自分の内部感覚だけではなく、相手の内部感覚にもあります。


相手の軸を崩してしまえば、相手は不安定となり体が制御できなくなります。


相手の軸を崩す為には、対人練習をする他に、自分の軸がどうなれば崩れるかで知る事ができます。


よって型や単独練習で研究する事もできます。


物事は表裏一体で、自分を知れば相手も知れる。


また、攻撃を研究するば、防御の研究にもなる。



by 和近

時代アカデミー武術6

武術で正中線や中心線、軸などいろいろな呼び名がありますが、重要なものがあります。


時代アカデミーでも三丹田と軸を重要視します。


軸とは簡単に表現すると、上手く体が制御できるようなラインを体内に意識する事です。


たとえば、頭のてっぺんから仙骨のラインだったり、右肩から右足母子球といったラインです。


その軸と地面と垂直(重力)なラインを合わせたり、傾けたりして、安定や移動などに使用します。


by 和近



時代アカデミー武術5

丹田は上、中、下と三つあります。


上丹田:眉間のあたり

中丹田:心臓のあたり

下丹田:ヘソ下あたり


この三つの組み合わせで攻防理論を組み立てます。



上丹田は意識を司り、中丹田はパワーの変換や素早い動き、下丹田はパワーの根源。


また、上丹田で重力を感じる事で軸が形成されます。



by 和近


時代アカデミー武術4

武器は当たれば大きなダメージを与える事ができます。


しかし、素手の当身では一打必倒が難しいです。


古流柔術では、当身で倒すより仮当てにより相手を崩し、投げや関節技に移行する場合が多いです。


もちろん急所などに当身を入れて効かせる事もあります。



相撲のように体ごとぶつかる打撃は威力を出すことができます。


武器術のば体捌と見切りの攻防は初撃を当てる事を重視し、当たれば威力はある事が前提です。



ポイントは中丹田を使うか下丹田を使うかで威力重視かスピード重視かが変わります。



by 和近




時代アカデミー武術3

武器は体作りや鍛錬の為におこなう場合もあります。


重い武器を体全体で操作する事で効率の良いパワーの作り方が習得できます。


体幹の力を手先、さらには武器先まで伝えられれば威力のある攻撃力となります。


by 和近