◆外国のキレイなモデルさんは効果的か?
こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもこのブログに寄ってくださりありがとうございます♪
素直に嬉しいッス!
いつも、不思議に思うコトがあります。
地方都市の、フツーの企業やお店なのに、どうして外国人の女性をビジュアル(メイン画像)につかいたがるのでしょうね?
ホラ…
こっちも!
コレなんか、いったい何屋さんかジックリ見ないと不明…
●洗練された垢ぬけたイメージ
●インターナショナルな感じ
●高級感な雰囲気
仙台で、ですよ…んん…
「外国人のモデルさんなら、集客できる」
「素敵に変わった自分の姿をイメージさせたい」
「ターゲットは外国人女性」
そんな意図なのでしょうか…
でもきっと、全然反応は良くないはず☆
そういった販促ツールをつくっている意味が不明だし、そもそもコレを見る人たちは、間違いなく“ベリー日本人”!外国人じゃない(笑)
しかも仙台にはこんな外国人はいない!数名ぐらいはいるか…(^0^;A
どんなに歯を真っ白にしたって、目や爪を変えたって、外国人モデルの様になれないコトは、みんなが知っていますからね。
伝えたいコトはナニ?
オーナーが以前留学していた大好きな国の人をモデルにした、とか、奥様が外国人で何とか地域に溶け込ませたい、とか、スタッフの一人が外国人である、とか、そういった理由なら、必然性があります。
でも多くの場合は…なんとなく。
意図やシナリオが不明確だから、ビジュアルもなんとなく決めてしまう。
どんなキモチで、どんな意識でオープンさせたのか、が書いていない。
オーナーやスタッフたちの紹介や、笑顔だらけの画像が載っていない。
新規オープンだというのに、その地図が小さくて、場所がわかりにくい。
だから反応が悪いわけです。
オープン告知のチラシやDMに求められているのは、格好よさ・美しさ・素敵さ・インパクト…そんな風につくるコトではなく、共感共鳴を得て、「行ってみよう」と思う人を増やし、実際に来ていただくコト。
そのために必要な要素を、コトバを、画像を、効果的に設計するコト。
それによって、ターゲットである見込み客に、必要な要素を届けるコトが出来て、結果として集客につながるわけです。
誰に、何ができるのか。
誰に、どんな良いコトがあるのか。
誰の、どんなマイナスを解決できるのか。
目的を見失わず、しっかり情報を届けましょう。
あなたの存在そのものが、私の「不」なのですが…
というキビシサはさておき、明日も読んでくれると信じます!
◆テレアポ・飛び込み・提案営業がダメな理由
こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもここに来てくれてありがとうございます。
とってもとっても嬉しいです♪
~しませんか?
そんなキャッチコピーを、よく目にします。
不思議なコピーが多すぎます。
見ず知らずの人から、急にそんなこと言われても…ねぇ★「しねぇ~よっ!」て言わせたいのか?と思ってしまいます。
これは「提案型営業」の名残りなんだろうと思いますが、今は誰も提案なんてしてほしくありません。
だって情報は溢れているから。
提案型営業が有効だったのは、情報があまりなかった時代。
それらの良さや、それをするコトで手に入るしあわせに気づいていない人が多かった時代に、新しい商品やライフスタイルを教えていくコトで消費に結びつけようというもの。
ネットが日常化した現代では、価値観や生活様式も様変わりし、以前のように国民の多くが同じテレビ番組ヲ観て、同じ雑誌を読み、朝は多くの人が新聞にシッカリ目を通す、そんな時代ではなくなりました。
検索すればほとんどの情報が無料で手に入ります。
ニュースは新聞やテレビを観なくても、スマホでカンタンに、しかもタイムリーに目にするコトができます。
情報は溢れていて、情報を選ぶのがタイヘンな時代に、売り手本位の提案に付き合っているヒマなどなくなったわけです。
提案という名の
売込み
先日、売り込みの電話がありました。
突然こうまくしたてます。
「新しい○○システムを導入しませんか?この最大の特長は、社員さんの福利厚生費を月100万円以上も削減できて、必ずや御社の利益に貢献できます」
おいおい、ちょっと待ってよ、ウチは月100万円も福利厚生費を使ってない…ってか、そもそもボクのところに社員さんは一人もいないってコトすら知らずに電話してきてるわけです。
社員さんが一人のいないところに営業したって…ねぇ!まるで、魚のいない池で釣りをしているようなもの☆全くダメですよね…
でもせっかくの時間をムダにしないように(笑)どんな話の流れで進めようとしているのか、しばらく話を聞いていました。
が結局、売り手本位の提案。
つまり売込みです。
ボクが今どんなコトに困っているのか。
どんな課題があって、それをどうしたいと考えているのか。
それを解決するために、その商品はどう有効なのか。それはなぜなのか。それを導入することで今のどんなコトがどんな風に良くなるのか。
ボクの立場やキモチが解らないのに、提案なんてできませんよね。
どうしてボクに電話をくれたのか聞いてみると、どうもどこかで名刺交換をしたらしいんです。
名刺交換した人たちのホームページをサラッと見ながら、片っ端から電話をしまくっているって感じなのでしょうね。
時間と労力のムダ
かけている本人のだけならまだしも、受ける側としてもイイ迷惑ですよね。
だからテレアポ営業・飛び込み営業・売り手本位の提案営業は、まったく効果がないわけです。
伝えたい相手は、誰か。
その人はどんな悩みや課題を持っているのか。
相手の基本的なコトを知らないと、まったく伝わりません。
聞く・聴く・訊く そして 知る
ココから始めていきましょう。
あなたの私へのアプローチも、売込みとしか感じられませんが…
というご指摘はさておき、明日も絶対読んでくださいね!
◆プレッシャーをチカラにするコトバ
こんにちは!
みちのく草食系マーケティング・デザイナーの米谷仁です。
きょうもここに来てくれてありがとうございます。とっても嬉しいです♪
ボクのお客さまである(株)アオバヤさんの、介護予防フィットネス「ジョイリハ」。
介護されるような状況にならないように、元気なうちにシッカリ予防しておきましょう、そんな事業です。
その車に書いてあるコトバがスゴイ!!
私は
世界一美しい駐車
を行います
PERFECT PARKING
凄くないですか~!!
健康面だけじゃなくて、社会的なあらゆるリスクにも予防が必要であり、まずは率先して行動します!という宣言のようでもあり、それにしてもかなりプレッシャーのかかる、かなり潔いキャッチフレーズ…
運転している人も、なかなか大変です★^^;
コトバ以上に行動する
自社(自車?)の、事業や社会に対する姿勢を表してもいるわけですが、併せて、スタッフにとっても常に自覚を問われます。
誰が、どこから見ても、どんな季節にどんな場所であっても、たとえどんな天気でどんな状況であっても、バッチリ完璧にキレイにシッカリ駐車しなければなりません。
何しろ「世界一美しい駐車」ですからね★
これが世界一なの?って言われないように、バッチリ
後でやろうと思っていた、なんて言い訳も利きません。
このコトバを掲げておいて、左右どちらかに寄ってしまったり、曲がって停めたりなどは出来ない。まして違法駐車なんて、もっての外!!
自分たちにプレッシャーをかけて、行動を律し、それ以上に行動することで信用信頼も獲得していく。なかなかできないコトですが、それをやってのけてしまうって、スゴイですね!
コトバにはチカラがあります。
それを上手に自社(自社・笑)の、自分のチカラに変えていきましょう。
お客さまの駐車場でニカニカしながら撮影するのやめてください…
というツッコミはさておき、明日も読んでくれると信じます!