ゼッタイマカーイ -3ページ目

ゼッタイマカーイ

僕の日常、皆の非日常。

やはり興南ですか


まぁ堅かったよねー


群馬と千葉贔屓の僕としては成田に決勝行ってほしかったな


でも東海大相模戦も面白かったからいいか


なんて、今年も楽しませてもらいました


おめでとうしまんちゅ。


おつかれ球児。



最近の近況をつらり。


肌がかつてないほど荒れてきたー


移植の影響かな


毛はもともと薄かったし仕方ないけど


自慢のハリツヤお肌が…ショック…


髪の毛なくて、眉毛もなくて、


まつ毛もなくて、肌も荒れてきて


街に繰り出すたびに


帽子かぶってマスクして隠して。


俺こんなんじゃないから!ってシャウトしたくなる


しかも蒸れるし体力もないし…


とは言いつつ、リハビリがてらお出かけまくってます


家は駅遠物件なので、バスに頼って上野とか


今日は恵比寿→代官山→中目黒というね


本格的なお散歩


やっぱ散歩は休日に限るね


大人たちの休日の笑顔ったらまぶしいぜ


ましてや家族連れや(落ち着いた)カップルとか


幸せもらえるよね


人ごみ禁止?


大丈夫、渋谷では息止めたから


今日はデジイチ持ち歩いての散歩だったんだけど


なんだこれっ


楽しすぎるっ


やっぱ今までも色んなとこ散歩してきて


散歩していく中で「いいなぁ」と思う瞬間はたくさんあって


とりあえずデジカメでパシャリって感じだったんだけど


その先だよね


そのナイスな場面をどう切り取ろうか、


みたいな作業が楽しすぎる


それが成功するともっと楽しい


俺にデジイチ持たせるってのは、鬼に金棒的な?


実力じゃなくて、楽しさ的にね


もっと色んな写真が撮りてぇ


すなわち、もっと色んな所を散歩してぇ



東京カレンダーっていう雑誌を買った。


「写真はテクではない。ココロだ。」


この言葉に素直に惹かれた


篠山キシンをはじめとする色んな写真家、


あとは写真を愛する芸能人の言葉。


写真雑誌で撮り方を学ぶよりもよっぽどいい


あとなにより文がいいねー


インタビューをもとに執筆している記事にも感動した


物凄い文才を感じるのだよね


自分は無類の雑誌好きかもしれないぬー


まぁ表紙が宮崎あおいってのはでかかった



ノンアルコールビールに夢中。


アサヒのダブルゼロのキレ味がいいの


アルコールなしであれだけの味って結構すごいと思う


何より健康にいいしね、うん



女子の短めの前髪と後ろ斜め結びに夢中。


池上彰の終戦記念番組のハセキョーの前髪


ほんだしのCMの宮崎あおいの前髪


素晴らしいと思います



昨日は外来だったから、病棟に顔出して、


タミフルさんのお見舞い


午後は高校1年のクラスの友達とWiipaty


このギャップが好きだなー


色んな場所での出会いが自分の生きてる証


そう実感できる愛すべき日でした


休みの期間はこんな風に


色んな人と会えるのがいいよね


制限かかってる毎日だけど


お世話になった色んな人に会って


たくさん話して、刺激もらって


あわよくば飯おごってもらって


暇を見つけて散歩して切り取って


楽しまなきゃねぇ


過酷な日常が始まる前に



のっぺりした日記でした

というわけで、まだ終われません


久々にmixiで日記書いたけど、なんだか緊張してしまったわ


薄っぺらいコメントとか見てると


本当にあそこで闘病日記書かなくて良かったなぁと。笑


まぁ軽い感じで書いたからだろうけどね


うん、別に何もわかってくれなくてもらえなくていいや。


興味のない人に何を語っても伝わるはずはないしね


退院したと報告さえできればそれだけでいいの。


でもあの日記の感じが限界だなー、mixiで書くには


もっと当たり障りのない日記にしてかなきゃ、


ってナンダソレ。


自分が日記を書くことの意味を根本的に考える必要があるのかも。


その答えが見つかるまではこっちかもな


ていうか、まだ社会復帰もしてないのに、


このブログをぶっとばしてmixiでバンバン日記書けるかっつう話


こっち見てない人からしたら「は?」ってなるよね


だからひよっこで臆病な僕はしばらく依存してしまいそうです



今日、ラクーアまで歩きました


徒歩13分なんだけど、本屋とかCD屋とか行きたくて


頑張ってみました


行きはなんとか大丈夫でした


そんで立ち読みとかしてたけど、もう疲れちゃって


しばらく椅子に座って休憩して帰路に着いたんだけど


もうフラッフラ。気持ち悪くもなっちゃった


暑いから早く家に着きたいけど、


早歩きすらできない


家に着いた途端へたり込んだよね


本当に体力なさすぎる


免疫もないし、人ごみやばい


多分俺みたいな人が熱中症で死ぬんだと思った


リハビリだと思って毎日近くまで散歩しなきゃな



そんな感じの毎日


退院はしたものの、ギアはバックに入りっぱなしって感じ。


だってほんの2週間前だよ


一人で起き上がることすら、10m先のトイレに行くことすら、


出来なかった毎日は。


外に出て具合悪くなってもナースコールなんてないし、


トイレなんて探さなきゃないし、


ウォシュレットもついてるかわからん


まだまだ病み上がりの僕には厳しすぎる日常


きっとこんなもんじゃないんだよね、


これから自分が相手にしていくこのギャップは



だからこそまだまだ振り返ってしまう入院生活


病院で聞いてた曲とか、ナースさんに勧められた歌とか聴いて


じっくり浸っちゃってます


実際カラダがもう病人仕様なわけで


こんなに現実見せられるなら、


あの楽な空間にもう少し籠っていたかったな、なんて。


きっと病人なら誰しも考える、甘い考え。


退院は喜ばしい。のもつかの間。


厳しい闘いが始まった


でも乗り越えることができる、自信ならある



ふぅ


入院生活は暇だったし、精神的にダメな日もあった


日常に戻れば、健康になれれば、


少しは楽しくなるよなぁ、なんて期待したり


結局は一緒だった


この基本的にお家でじっとする日常でも、


大学生活が始まってせわしなく過ぎてく日常でも、


ストレスは溜まるし、浮き沈みもあるし、


それなりの悩みをかかえて闘わなければならない



だからこそ忘れてしまうんだと思う


日常に埋もれていく中で、


自分が病気だった時の貴重な貴重な感覚を。


検査結果を聞くのは毎回恐いけど、


もしかしたら、自分は病人なんだと


思い知らせてくれる貴重な機会なのかもしれない



自分はこのまま、楽しかった大学生活に


入院する前と全く同じ、日常に戻っていいのか



復帰を待ちわびてくれてる人がいた


こんな自分でも必要とされているんだとわかった


自分がいなくなった影響で嘆く人を見て、


実際嬉しくて仕方なかった


自分の戻るべき居場所はあるんだって思った


でも、


それが自分にとって全てじゃない


自分を向上させてくれる場所かもわからない


何より、病気になったこの経験を無駄にしてしまいそうで怖い


きっと今、漠然と感じている「後悔しないように生きたい」とか


そういう感覚ならどこでも活かせるはずだけど、


それじゃ前回と全く一緒だ


再発した意味がない


この大事な感覚がボヤっとしたまま日常に葬られていく



そうならないために、だ。


これまでとは、全く違う日常に復帰したい


そして見えてきた道


正しいのかどうかわからない


でも大事なことだから誰にも相談しない


踏み出すのが怖いけど、やれるだけやってみよう


今しかできないこと


自分にしかできないこと


後悔しないように生きること、の第一歩を踏みだそう


これができなければ、ピンボケな人生が待ってるだけ


行こうよ


ピントがズレないうちに。


ゼッタイマカーイ



ゼッタイマカーイ-ふじさーん


ゼッタイマカーイ-励ますものたち


ゼッタイマカーイ-抗がん剤くん


ゼッタイマカーイ-都会の病院


ゼッタイマカーイ-社会的弱者達


おはようございます


報告遅れましたが、というか、ちゃんと報告できてませんが、


昨日の8月13日、退院しました!


4月23日から始まった入院生活が、完全に終結しました!


…やっぱり外泊とか退院もあったけど、4か月もいたし、


暇を持て余しながら、ずっとその空間にいたわけで


密度として半端ないものがあって


それが終わるというのは、中高卒業並みの寂しさが湧いてきて


しばらくは浸ってしまいそうです


ちゃんとお世話になったナースさんに挨拶したけど


「じゃーねー」とかすごい軽かったりで若干凹みました


あっちは仕事だからね、わかってます


退院なのだから笑って送り出すのは当たり前です


でも色々と夢見させてくれてありがとう、と言えるはずがないです


むしろ僕が病院で作り上げた生意気キャラからすれば


辛気臭いことは言えませんでした



もう朝誰にも起こしてもらえないんだよね


消灯時間もないんだよね


検温もしないんだよね


薬も渡しに来ないんだよね


点滴のチェックもしにこないんだよね


もう外泊でも一時退院でもないんだよね


優しくされんのは仕事だってわかってるけど、


仕事を超えた優しさに触れたりもしたから、


すっげー寂しい


最後にべっぴんナースさんに会えないというのは


やっぱり厳しいものがあったな


つまんない時も沢山あったけど、


むしろ退屈な時間ばっかだったけど


思い出は美化されていくからね


入院することの辛さを乗り越えてしまったから、


良い思い出だけ残ってるだけなんだけどね


冷静に振り返ろう


その良き思い出もあったけど、


それ以上に辛い治療があったこと


それ以上に辛い思いをしたこと


そしてそれ以上に、辛い思いをさせたこと。


だから2度と戻らないんだってば


しかし別れって辛いです、悲しいです


僕はまだまだガキんちょです


社会に出れば、出会いも別れもたくさんあるんだろうな


その中で慣れていくんだろうな


そうしないとやっていけないんだろうな


そうやって人は別れを乗り越えて強くなるのかな


これからも一つ一つの出会いを大切にしていかなきゃね


だからこそ別れが余計に悲しくなるんだろうけど


それでも乗り越えて強くなるんだ



この長い入院生活は、経験値として物凄いものがあった


何回も書いてるから今更ここで改めて書く必要がない


このブログを読み返せば全てがわかる


俺は成長できた。


そしてまだまだできる。



1ヶ月ぶりの下界


15階から豆粒のような人をずっと見てきてたから


外に出て、実物大の人間が沢山歩いてるのを見ると


なんだか目まいがしそうだった


蝉もものすごい勢いで鳴いてんじゃん、夏じゃん


でも思ったほど熱くないじゃん


タクシーで帰ったんだけど、ちょっとの歩きで虫の息


体力相当落ちててヤバイ



皆に会いたい!


応援してくれた皆に!


本当に退院したんだって、


復活したんだって、


勝ったんだって、


俺に実感させてはくれまいか。


そしてありがとうと言いたいです



闘いは続く


生きてる限り、ずっと


皆そうだ


生きることは大変だ


どうせ皆死ぬ


病気で死ねるなんて幸せ


「死」と直接対峙したからこそ、


見えてくる生き方


こんな若いうちからそれがわかっちゃうなんて


オトクオトク



忘れないように。


何度でもこの経験を振り返ろう。


しぶとく生きるんだ。


ゼッタイマカーイ。


臭い日記で終わります。