昨日は二度目の胸膜癒着術。前回も吐き気や高熱といった副作用は特になく、順調に処置できてたんですが…とりあえず問題なく処置が終わり、1時間ぐらい安静にした後、トイレに行こうと立ち上がると…腹筋がひきつって上半身を起こせない!呼吸も乱れまくり!どうにかトイレに着いても、手足がガクガクブルブル震えてどうにもなんない!何とかベッドに戻ってナースコールを押し、あっという間にたくさんの看護師さんが集まりました。酸素マスクをいくつも付け替え、点滴で薬を投与し、10分くらいでどうにか落ち着いた!発熱は39℃オーバー、血圧は高過ぎて計測不能という厳しい状態でしたが、どうにか復調しましたf(^_^;。胸膜癒着術の副作用は、本来こんなに激しいものらしいけど、もうこりごり!さすがの鉄人こまっちゃんも、心が折れました(笑)。

残る治療が穏便であるよう願うばかりです( ̄▽ ̄;)。


抗生剤の点滴が、昨日で終了しました。少しずつながら、快方に向かっているのかな?

骨の腫瘍の現状確認のため、再来週以降にPET撮影をすることになりました。撮影には今肺に繋いでるチューブが邪魔らしく、それまでにどうにか抜けるよう、治療のピッチを上げていくようです。「チューブが抜けたら退院」と言われてたから、退院も近いのかな?

とりあえず、ご報告でした!


ふぅ、やっと患者用モニターから開放された!

懸案事項になってた気胸の治療方法ですが、内科と外科の医師が話し合い、ひとまず薬による「胸膜癒着術」を行うことになりました。肺へ繋いでるチューブから薬を注入し、肺膜に炎症を起こさせ、その治癒する力を利用して胸膜と肺膜をくっつけようというものです。最初に痛み止め、続いて炎症を起こさせる薬、そして接着剤の役目をする薬を注入して、約1時間待ちます。その間、心電図や脈拍などをモニターしながら、病室の身体を起こしたり横になったりと、薬を行き渡らせます。その後、しばらく様子を見て、今回は終了。これを何度か繰り返し、それでも治癒しない場合は、外科の処置が入ることになります。

もうちょい時間はかかりそうですが、頑張ります!!


緊急手術が先週の水曜だったので、今日で約一週間ですね。さすがに持続吸引機の取扱いにも慣れてきました。出歩く時は、自分でコンセントから引き抜き、意外に短いチューブが機械に絡まないよう歩けてます。先日、チューブを差してる場所の消毒があったんですが、自分の身体からチューブが生えてる絵は、なかなかインパクトがあったなぁf(^_^;。

イラストは相変わらず好評で、今日は内科の担当医が「ウチに小さい子がいるんですけど、一枚もらえませんか?」とリクエストあったので、一枚プレゼント♪何だか嬉しかったっす。

お見舞いにも何組か来てくれ、ありがたいことです。今回はたぶん入院期間が短いから、いろいろ気を使ってもらわなくてもイイからね。来てくれるだけで嬉しいのです。

明後日には治療方針が決まるみたいなんで、決まったらまたお知らせしますね。

では(・ω・)ノ


今日はレントゲンとCT撮影。経過観察ですな。肺は順調に広がっているけど、なかなか穴がふさがらないとのこと。今後は、薬でくっつけるのか、何か外科的なアプローチをするのか、医師に検討していただくことになるようです。

また、僕を担当してくれる緩和ケアチームとの顔合わせもありました。背中の痛みの緩和については、医療用麻薬を使うのか、骨の放射線治療をするのか、専門医の意見を聞きながら方針を決めることになりそうです。

まだまだ先は見えないけど、頑張るぜ!
(・ω・)ノ



新しい病棟へ移り、入院生活もやっと落ち着いてきました。

今、一番の悩みは背中の痛み。圧がかかったり、大きく伸ばすような姿勢をとると痛みで眠れないんで、身体の向きや枕の置き方を変えたりして、ベストポジションを探すのに一苦労。睡眠不足は慢性化してますf(^_^;。

そして、どこへ行くにも一心同体の低圧持続吸引機。少しずつ空気を吸い出して、胸膜と肺がくっつくのを促してます。トイレ行く時は、電源コードを引き抜いて、ガラガラ引っ張っていかなきゃいけないんで、めんどくさいったらありゃしない(笑)!とりあえず仲良く(?)やってます。

朝は6時30分起床で検温と血圧測定。午後にも検温と血圧測定があって、その都度簡単な問診あり。夜は21時消灯ですが、僕の場合は抗生剤の点滴あり!朝、昼、夕食後のタイミングに加えて消灯後の夜もあり、ふと目を覚ましたら点滴されてる(笑)なんてことも。

時間だけはあるんで、また売店で買ったノートにイラストを描き始めました。早速、看護師さん数人に絶賛されましたが、退院する頃には前の病棟みたいにファンを増やしてやる(笑)。

とはいえ、医師が様子を見に来たり、看護師さんもこまめに体調を聞きに来てくれたりと、何だかんだバタバタした日々を過ごしてます。自分は、少しでも早く退院できるよう頑張るのみ!応援よろしくね!!


ご心配かけてます!

昨日は、背中の痛みが夜眠れないレベルになったので、痛み止めを処方してもらおうと外来受診するところから始まりました。で、採血をし、胸部のレントゲンを撮影したところ、気胸が悪化していることが判明!即手術、即入院を言い渡されました。「入院中の荷物を取りに帰りたい」と申し出ても、即答で「ダメです」。「車で5分なんですけど…」「危険です」と却下。想定外の展開に、着のみ着のままで手術・入院に臨むことになりました。

麻酔を何本か打って、皮膚を切開。肋骨の間から鉗子で穴を作り、直径約1cmのチューブを挿入。胸膜を突き破ったら、チューブから溜まっている空気を排出。という一連の手術は、なかなか痛苦しいものでした(-_-;)。チューブは今も刺さったままで、肺の状態をモニタリングし、場合によっては更に空気を抜くようです。空気が入ってた分、肺が圧迫されて押し潰されているので、元どおりに肺が膨らめば、手術成功!のようです。

とりあえずは慣れ親しんだ(笑)歯科口腔外科病棟へ入りましたが、やっぱり気胸治療に慣れてるスタッフが多い方がいいだろうということで、早くも今日の昼には呼吸器科の病棟へ移動です。忙しない一日になりそうですが、目の前のことを一つ一つクリアしていくのみ!頑張ります!!
(・ω・)ノ


背中の痛みが悪化したので、薬をもらおうと外来受診したら…原因は気胸の進行によるものと判明!自宅へ荷物を取りに帰るのも許されず、即手術・入院となりましたf(^_^;。

まずは、取り急ぎ報告までm(_ _)m。


前記事で大分ご心配をおかけしましたが、もう少し説明しときますね。

「腫瘍の治療を止める」ということで、なすすべもなく癌の進行を許すのかと思われがちですが…抗がん剤治療を止めて副作用がなくなることで、趣味や旅行を楽しみ、好きなものを食べ、生活の質が上がることで、宣告された余命を大きく超えて人生を楽しんだというケースは結構あるようです。そして、抗がん剤治療を続けた患者の多くが病院で苦しみながら最期を迎えるのに対し、抗がん剤治療を止めた患者の多くは、自宅で安らかに最期を迎えるんだとか。そう聞くと、抗がん剤治療を止めてからの人生に期待しちゃいます。

ということで、全然諦めてないですよ!余命を知れば、それを超えようと目標になるし、超えるつもりです。頑張るからね!!
(・ω・)ノ


週末の大雨で被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。自分の周りでは大きな被害はなかったけど、ニュースで被災地の様子を見るたびに、胸が痛みます…。

今日は病院の診察日。正式に抗がん剤治療を中止することになりました。もう腫瘍に対して効き目がなくなってたし、より強いものに替えても、副作用は強くなるのに肝心の治療効果はあまり期待できないということで、スッパリ止めました!これからは「緩和ケア」といって、癌の諸症状や精神面のケアについて、いろいろサポートを受けることになります。

こうなると気になるのが「余命」です。今ある腫瘍に対する直接治療する手立てがなくなった訳だから、当然「余命」というモノを意識せざるを得ません。来週の診察で聞いてみるつもりですが、それによって今後の人生設計も変わってくるんだよなぁ…。

まぁ、余命はどうあれ、一日でも長く生きてやるつもりです!癌との闘いも最終局面。抗ってやる~!!

応援よろしくお願いします!
m(_ _)m