少し調子がいい(回復している)ときに、いつも以上はやらないこと!!! | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

うつ病の回復には、波がある。

波というのは、良くなったり悪くなったりを繰り返すということ。

小さな波を繰り返しながら

大きな波に耐えうる力をつけていく。



なのに、順調に回復していかないケースがある。

たとえば風邪をひいたとき、自然治癒力で、薬を飲みながら静養すれば、4、5日で回復する。それなのに、早く頑張らなきゃいけないと思って無理をして、健康なときと同じように外に出たりすると、風邪をこじらせる。

うつ病は、風邪とはだいぶ規模が違う、風邪よりずっと大変な状態だけれども、わかりやすく風邪に例えていうと、

風邪が4、5日で治るケースと
風邪をこじらせてしまって長引くケース
があるように、

うつ病が短期間で回復するケースと
うつ病が長期化するケース
がある。




うつ病の人は、真面目で、全力を尽くす癖がある。それは良い面でもあり、ちょっと困った面でもある。


自分の持っているエネルギーをお金に例えて、1日に1万円(10,000円)持っているとすると、

うつ病ではない人は、
調子が良い時は6千円(6,000円)
調子が悪い時は1千円(1,000円)
緊急時は1万円(10,000円)
月に一度の緊急時は3万円(30,000円)
年に一度の緊急時は10万円(100,000円)
くらいのエネルギーを日々消費する。


うつ病の人は、
調子が良い時は1万円(10,000円)
調子が悪い時は9千円(9,000円)
緊急時は10万円(100,000円)
くらいのエネルギーを日々消費する。


うつ病ではない人は、日々、貯金ができていく。

うつ病の人は、日々、借金ができていく。
普通に消費しているのがギリギリで、
ちょっとした緊急時にはありったけを注ぎ込み、
月に一度の緊急時や
年に一度の緊急時のときのための
備蓄は、ない。


自分が1日にもっている金額は、本当は1万円なのに、
「自分は10万円もっているはず」
「ここで出し惜しみしたらケチと思われるかも」
「たぶんなんとかなる」
と、使い過ぎてしまう。


お金に例えて、かえって混乱させてたらごめんなさいね。

お金に例えたのは、「気力・体力・エネルギー」のこと。

うつ病の人は、お金の管理は、貯金している人もいると思うけれど、「気力・体力・エネルギー」を消費しすぎてしまう。

特に、「気力・体力・エネルギー」といっても、「気疲れ」によるエネルギー消費が大きい。



うつ病から早く回復する人は、

「私って、1日に使えるお金を10万円持ってると思ってたけど、1万円だったんだ!」
「調子が良い時でも1日6千円くらいにして、調子が悪い時は1日1千円くらいにして、消費を抑えなきゃ赤字なんだ!」

と、気がついて、消費を抑えた人は、だんだんと借金が返済されて、早めにプラスに転じる。


うつ病がこじれて長引くケースは、
「医者からは、消費を抑えようって言われるけど、今まで1日に1万円使ってきたんだし、このままでもいけるんじゃないか」
「いつも緊急時だから、いつも10万円使わざるを得ない」

と、思っている人。
それじゃ、いつまでたっても借金は返済できないよ。

それどころか、どんどん、借金は膨らんでいく。ちょっとだけ貯蓄ができたらすぐまた消費していたら、借金が増えなくても、赤字のままだよ。緊急時には対応できないよ。

少しずつ、借金を返済しよう。
少しずつでいいから、貯蓄をしよう。
エネルギーの貯蓄。

うつ病の人は、物足りないくらいのエネルギー消費でちょうどいい。

アイデアがあふれてくるときも、行動量を増やせそうなときも、貯蓄に回してね。




☆今日もありがとうございます( ´͈ ω `͈ )੭♡⃛
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