日々、嬉努愛絡 多幸なり -7ページ目

権利の乱用は、簡単には適用できない。

 

 

 

『ビギナー』#4 焼き鳥はどこへ?

 

見るタイミングが良かったのか、NHK朝ドラ『虎に翼』でも、今週の最終話は、「権利の乱用」

 

権利の乱用で有名な判決は。

 

 

 

 

 

 

この二つとも、戦前の裁判。

 

 

ただ、権利の乱用を乱用したら、法律というルール自体が壊れてしまう。

なんのための法律かが分からなくなるので、適用には吟味に吟味を重ねなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

これ以上節電は無理

 

我が家の電気使用量の推移。

 

 

 

 

 

 

2020年度(2021年)1月。電気のスポット価格が上昇。寒かったのもあり、我が家の使用量も過去7年間で最高でした。

 

節電のきっかけです。

 

小手先ではだめで、きっと冷蔵庫が古いからだろうと、最安値を狙って、2022年4月に買い替え(水色下矢印時)。

 

一気に下がりましたね。

 

 

これから、エネルギー不足が続くと予測し、家電の見直しを図り(灯りをLEDへ)、

 

 

昨年4月には、大型ポータブルバッテリーを購入し、本格的にベランダ太陽光発電。

溜った電気を、冷蔵庫などで使う。

 

結果、100kWh/月を切ることに成功。

 

 

 

 

そして、今年4月。

使用量結果を見ると、これ以上の節電は難しい状態になった。

 

円安・原油高がまだまだ続きそう。

 

日々は大したことがないものの365日(1年間)積み重ねると、ちょっとしたお小遣いになる金額が節約できる。

 

 

 

 

 

電気に関しては、こんな記事もある。

 

 

政府の資料は分かりにくい。

 

 

 

高齢者支援政策は終わりを告げていますね。

 

特に高所得高齢者は狙い撃ちされている。

 

 

 

 

所得ではなく資産がある高齢者の相続の生前贈与による節税も、昨年封じ込める対策が取られた。

 

 

 

 

 

 

 

今年の後期高齢者保健の見直しの政府の資料。

初見のときは、まったく理解ができなかったが、いくつかの記事を読んでやっと理解できた。

 

住民税非課税の低所得者の負担は変わらないように配慮し、住民税課税所得者は次の2点の増額。

①保険料率のアップ(約4割の人が対象)

②限度額のアップ(上位1.3%の人が対象)

 

 

相続税→社会保険料→所得税→相続税→・・・・と、3年順繰りで上げていっている。

となると、来年は所得税増額か?!

 

 

優しい止まり木

 

 

 

 

バーテンダーって、「優しい止まり木」って意味だったんだ。

初めて知りました。

 

 

『葬送のフリーレン』シーズン2、『薬屋のひとりごと』、『キングダム』シーズン5が終わって、見るものないなぁと思っていたら、新たに見たいものを見つけました。

 

 

 

 

 

年金繰上げ検討

年金を繰り上げると、65歳から受給するより月あたり0.4%減額される。

 

 

 

 

これは金利ではありません。

 

60歳から支給されるように繰り上げたら、平均寿命(81歳)ちょうどで死んだのと、支給額は同じです。

計算すれば同じだということは分かります。

・・・

一方で、繰り下げると月あたり0.7%増額されるのも、同じ構造。

 

 

さて、繰上げしようか否かを検討してきました。

自分は、総合的に判断して繰上げすることに決めました。

 

総合的とは、

①211万円の壁・・・いわゆる住民税非課税基準ですが、これが社会保険の保険料や自己負担に影響する。

②介護保険料・後期高齢者医療保険料の上昇・・・今年度はそれぞれアップ。今後も下がることはなく上がるだろう。

③介護保険・後期高齢者医療保険の自己負担割合・・・年金収入が上がれば、2~3割負担もあり得る。

④個人加入している生命・医療保険・・・医療保険部分は80歳で保険切れ。

 

 

判断の決め手は、①。

物価が上がると、物価スライドで年金収入は自動的に上がっていく。個人では、コントロール不可能なこと。

一度壁を越えたら、超えっぱなしです。

 

 

 

 

 

 

そして、お金を自分のはっきりとした意志で使えるのは、健康寿命まで。

 

 

ということで、早速年金事務所に手続きをしようと出向いたところ、予約しなければダメって。
家に戻り、ネットで予約画面を見ると、5月中旬まで埋まっている。まじか~ぁ。
予約日は、1か月半先です。

 

 

ガチレトロ

 

 

 

今日のNHK『ネタドリ!』は、昭和(ガチレトロ)ブーム。

 

 

 

 

 

巣鴨に若者が殺到。

スナックも復権。

 

 

私にとっては、経験してきているので「古い」「懐かしい」って感じてしまうものが、若い人には新鮮なんだろう。

 

 

 

 

円安が進む。

 

 

「153円代は、34年ぶり」と報道されていますが、34年前とは状況は全く違う。

 

34年前といえば、1990年で、バブル崩壊。

 

 

 

バブル崩壊後からは、円高に進む。

 

なんで円高になったのかは、私には分からない。

当時は、アメリカよりは経済がまだましだったのかもしれない。

 

 

 

 

日本で旅行を終えた外国人は、「USJや大阪の街で買い物したけど、全部アメリカより安かったよ」と笑顔。他の外国人も、「旅行代も食べ物も、フィリピンより安いんだ。ビックリしたね」と驚きを隠さなかった。

 

 

 

輸出にとっては、プラスだけど。

輸入にとっては、仕入れ値が上がる。

 

 

 

 

 

政府の小麦引渡価格は、次は上がるだろう。

 

電気代等も上げるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気運

大阪万博まで、あと一年で使われている言葉「機運熟成」。

 

なんか使い方が違うんじゃないかと。。。しっくりこない。

 

雰囲気を作るって意味なのかなぁ。

 

 

調べてみると、

 

機運とは、

時のめぐりあわせ。物事をなす時機

 

用例・

・文例この一連の出来事が同時に起こる可能性は2百万回の飛行で1回であり、現在の航空機運航量からすると2ヶ月にほぼ1回になる。
・両国間に話し合いの機運が熟した.
・時[機運]は熟した.
・機運が熟す
・機運の熟するを待つ
・機運が熟した
・機運が向いてきた
・世間は民主主義に機運が向いて来たようだ
・機運の熟するを待つよりほかにしかたがない
 

 

 

権利の乱用

第2週「女三人寄ればかしましい?」最終話。

面白かったぁ。

 

 

●民事訴訟法

(自由心証主義)
第二百四十七条 裁判所は、判決をするに当たり、口頭弁論の全趣旨及び証拠調べの結果をしん酌して、自由な心証により、事実についての主張を真実と認めるべきか否かを判断する。

 

 

一方、法廷証拠主義もある。

裁判官が証拠によって事実を認定するにあたり、一定の証拠があればかならずある事実を認定しなければならないとする主義。

 

日本では、自由心証主義である。

 

 

 

権利の乱用は、戦前の民法にはなかった。

 

現在の民法では、第一条第3項で定められている。

(基本原則)
第一条 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3 権利の濫用は、これを許さない。

 

 

 

これらを知っているか否かで、ドラマの面白さが変わります。

 

 

 

年金財政検証

今年は、5年ごとに行われる年金財政検証が行われる年。

 

次の5つの項目が、オプション試算対象で、今後の年金制度改正のたたき台になる。

 

 

 

 

年金制度は、税金以上に複雑でしっかりと理解していないと(誤解していて)、受給段階にからこんなはずじゃなかったってなります。

 

個人的に関心があるのは、「在職老齢年金制度」

 

現在は、会社からもらう給料と受け取る年金の合計が、月50万円以上になったら、超えた部分の年金額の半分が支給停止になる。

特に、現在のように賃上げ時代になると、実質的に賃上げ額の半分しか手取りが増えないことも起こっています。

 

 

 

 

 

厚生労働省のHPにこんなものがある。

 

年金を学び始めるには、よい企画ものです。