即興ドール
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マーダーミステリー一覧


マーダーミステリーレーベル

コノハナストーリー作品一覧


住吉美紅 のマーダーミステリーレーベルです。

プレイヤーのアドリブパートがある、

RP要素高めのシナリオを取り揃えています。






オフライン作品














オンライン作品









コノハナストーリー作品を遊ぶには

①お店で遊ぶ
お店でのオープン募集にソロエントリーしたり
人数を揃えて仲間と貸し切り予約することもできます。
各店舗のお取り扱い作品は
店舗様または住吉にお問合せください!
 
コノハナ作品取り扱い店舗様

東京
Queen's Waltz様
JOLDEENO様

②オフラインで遊ぶ
マダミスアプリUZUさま収録作品は
アプリでのプレイがおすすめ!

それ以外の作品はboothにてダウンロードできます
③住吉にオンラインやオフラインGMを依頼
コノハナストーリーTwitter DMにて
お問い合わせください
出張公演などご相談承ります

コノハナストーリーマーダーミステリーシナリオ一覧


コノハナストーリー(住吉美紅)への
GM依頼、シナリオ依頼
作品へのお問い合わせ
また最新作品情報は
コノハナストーリーTwitter
LINEへお問い合わせください。

 

ラブラブ作品一覧ラブラブ

※2021年下半期以降の作品、近日まとめます!
ごめんなさい!





七不思議解明ホラーシナリオ
学校の解談

◇7名
◇4時間半
◇オフライン
◇店舗公演4500円
 住吉貸切4000円

あらすじ
こどもは”残酷”だ 時の流れは”残酷”だ
あの日”たしかに見えていたはずの世界”
あなたには
”こども時代にやり残したこと”
ありますか?


ジョルディーノ様専用シナリオ
「ハッピーエンディングストーリー」

◇7名
◇4時間半
◇オフライン
◇4500円

あらすじ
グリム兄弟の兄、ヤーコプグリムは
自らの物語の主人公たちにこう呼びかける。
君達の物語を書いている途中で、
俺は殺されてしまった。
俺を殺した犯人は君たちの中にいるようだ。
行間から抜け出して、作者を殺したのは誰?
これは、ハッピーエンドを探す物語。

立川ジョルディーノ様にお問い合わせください!
https://joldeeno.com





マダミスアプリUZU様専用作品
「あの夜の相方」

◇3名
◇90分
◇オンライン(マダミスアプリUZUのみ)
◇無料

あらすじ
「0点満点」は全く売れない芸人トリオ。
滑った舞台の夜、やけ酒を煽っている。
仲間の一人は眠ってしまった。
「二人だけならうまくいくかもしれない。
コンビとして活動しよう。」
しかし翌朝、酔っ払っていたせいで
誰があの夜の2人か記憶がない。
コント台本を読み合わせして、
あの夜の相方を推理しよう!




バレンタインマーダーミステリー

「彼女といるかとチョコレート」

◇6名
◇3時間
◇オフライン
◇住吉貸切ひとり3500円 
 店舗公演4000円

【あらすじ】
バレンタインの日、
彼らは薄暗い部屋で目を覚ました。
どういうわけか記憶がない。
たったひとつ強く覚えていることは
「彼女が誰に
チョコレートを渡したのか知りたい」
「その探偵の名」「夕陽に向かって叫べ」
の住吉美紅が描く
完全オリジナルの新作!
ほろ苦バレンタインミステリー。



ホワイトデーマーダーミステリー
「彼とかじつとマシュマロウ」


◇6名
◇3時間
◇オフライン
◇住吉貸切ひとり3500円 
 店舗公演4000円

あらすじ
「バレンタインのお返しです』
担任からのメモとともに置かれていたのは
5つのマシュマロ。
目覚めたのは記憶喪失の6人。
食べたい、絶対マシュマロ食べたい。
なぜなら僕らは⋯
明かされる真実、お互いの秘密
彼女といるかとチョコレートと対を成す
記憶喪失青春ミステリー


その探偵の名、
「ロックドドア殺人事件」
 

 


◇7名用 
◇オンライン/オフライン
◇3時間半
◇3500円〜4000円
(開催するお店によって変わることがあります。)

【ストーリー紹介】

町一番の金持ち社長、ロックドドアが殺された。容疑者は7名。
2人の部下、社長の愛人、2人のメイドと執事がひとり、そして金貸しのマフィア。
表の顔で悲しみながら、彼らは全員社長に対して「秘めた強い想い」を持っていた。
渦巻く愛憎と嘘の中で真犯人を探す「演劇的マーダーミステリー」

 

 

「七股高校殺人事件」

 

◇7名用 
◇オフライン/オンライン
◇3時間半
◇3500円〜4000円
(開催するお店によって変わることがあります。)

【ストーリー紹介】

生徒の人気が高く周りの先生からの人望も厚い、数学教師 イングラスが屋上から転落死した。
どうやら自殺ではなさそうだ。
容疑者として集まった男女7人はなんと、全員が彼と恋愛関係にあったらしい…?
七股教師を殺したのは?そして、彼が愛していたのは誰なのか?

 
 

「プラフォレース」


◇4人プレイ
◇1作品当たり40~60分
◇1作品ひとり400円(オンラインGMレス)
 または3作品3000円(作者GM店舗公演・貸し切り公演)
◇オンライン/オフライン
◇GMレス可能
https://ameblo.jp/miku-min/entry-12633366970.html

 


3作品からなるファンタジー世界観の連作マーダーミステリーです。

 




 

 

 

ラブラブ無料シナリオラブラブ

「クラファン30万事件」


 

◇4人用 

◇2時間 

◇無料 

◇オンライン

(マダミスアプリUZU対応)

【あらすじ】
大好きな劇団「プラフォ」の存続をかけたクラファン終了10分前。
目標額300万円達成まで、あと30万円。
見守るためにオンラインビデオ通話に集まった仲良しファン4人組。
終了間際に突如、30万円を支援して成功させた人物がいた。
ハンドルネームは「ピノキオ」。
それは4人がいつも集まっている喫茶店の名前だった。
「この中にいる英雄を探してほめよう!」
誰も不幸にならない
ニヤニヤミステリーが幕を開ける…
 

シナリオはこちら↓

 

 
予告動画
 

 

 

 

千秋楽の殺人

 

 

◇4人用 

◇GMレス可 

◇90分程度

◇無料

◇オンライン

(マダミスアプリUZU対応)


【あらすじ】

千秋楽。

カーテンコールを終えて

楽屋に戻った俳優たちは

楽屋のトイレで刺されて死んでいる

演出家を発見する。

劇場にいて犯行可能だったのは、

主演女優

相手役の俳優

新人若手俳優

そしてたった一人の観客。

犯行時刻は、芝居が上演されていた15分間。

芝居を再現しながら、犯人を探せ!

 


マダミスアプリUZU様でも遊べます。
https://twitter.com/uzuappjp

 

 

 

協力型交渉ミステリー

青春TRIGGERシリーズ


①夕陽に向かって叫べ

 

◇4人 

◇2時間 

◇2500円 

◇オンライン 

 

 

【あらすじ】

 最高に楽しかった夏休みを終えて、 二学期の始業式の日を迎えた相馬、閑、珠洲、征司。

 また退屈な学校生活のはじまり…と思ったその時、屋上から飛び降りようとする女生徒を発見。 彼女は何者なのか? そしてなぜ飛び降りようとしているのか?キーワードを叫んで自殺を回避せよ! 協力型交渉ミステリー青春群像編 

 

②たとえ未来が消えたとしても

◇4人用 

◇3000円 

◇3時間 

◇オンライン

 

 

【あらすじ】

東京は日の入町に暮らす高校生、相馬、閑、珠洲、征司はごく平凡な毎日を過ごしていた。

10月のある日、4人は隣のクラスの女の子に「空き家の掃除をしてほしい」と頼まれる。

日の入団地D棟202号室。そこは空き部屋というより、家具も元住人の生活用品もそのままの部屋だった。

そして4人はその部屋で少年と出会う。

少年を家族の元に返することができるのか?

協力型交渉ミステリー 青春TRIGGERシリーズ第二弾。

 

【青春TRIGGER 登場人物】

 

火澄相馬 ひずみそうま 

8 月 8 日 O 型

高校二年生 剣道部所属 思い立ったらすぐ行動する熱血タイプ。

勉強は苦手だが、周囲を巻き込んでさまざまな事件に立ち向かっている。

好きな食べ物はカレーと味噌ラーメン 嫌いな食べ物はパクチー

得意科目は体育 苦手科目は体育以外

 

水無瀬閑 みなせしずか 

12 月 21 日生まれ A 型

高校二年生 帰宅部 読書好きで物静かな青年。

パソコンにも詳しく、中学時代から自身のサイトも運営している。

好きな食べ物は新生姜 嫌いな食べ物は納豆

得意科目は体育以外 苦手科目は体育

 

木通珠洲 あけびすず 

4 月 4 日生まれ B型

高校二年生 軽音部 キーボード担当。人懐っこい犬系男子。

好奇心旺盛で甘いものが大好き。常に音楽を聴いていてイヤホンが手放せない。

好きな食べ物はモンブラン 嫌いな食べ物は焼き鳥

得意科目は音楽と英語 苦手科目は数学

 

土帝征司 つちみかどせいじ 

6 月 16 日生まれ AB型

高校二年生 帰宅部 土帝財閥の御曹司。思い込みが激しく

人を見下したところがあるが、相馬にだけは敵わないと感じている。

好きな食べ物はトリュフ 嫌いな食べ物はキャビア

得意科目は国語と歴史 苦手科目は生物

 

 

【4 人の歴史】

相馬と征司は幼稚園時代からいつも同じクラスで一緒に過ごしてきた幼馴染。

二人は高校に入学し、閑、珠洲と同じクラスになる。

閑と相馬は、ゲームがクリアできずに困っていた相馬が頭のいい閑に助けを求めたことで、

珠洲と相馬は、購買で残り一個のメロンパンを取っ組み合いで取り合ったことで仲良くな

る。はじめは親友が奪われたとすねていた征司も少しずつ打ち解け、2 年に進級しても同じ

クラスで、いつも 4 人で行動している。放課後はゲーセンやラーメン屋やマックに行き、

休日はみんなで遠出もする仲。

 

 

お申込み方法

①お店で遊ぶ
お店での募集にソロエントリーしたり
人数を揃えて仲間と貸し切り予約することもできます。
 
住吉がいつもお世話になっているお店は
大久保のクインズワルツさんです!
 
 
②住吉にオンラインやオフラインGMを依頼
 
ゲームに必要な人数をあつめて
ゲームマスターを呼んでマーダーミステリーを
実施することもできます!
基本的には住吉が会場をご用意します。
公民館やオフィス出張もあります。
(遠い場合交通費相談)
 
マーダーミステリーについては
Twitter DMにてお申込みください!


 


無料マダミス】階級社会ファンタジー「プラフォレース」【マ―ダーミステリー

 

 

 

 

階級社会ファンタジーマーダーミステリー「プラフォレース」

この作品は4人プレイ40分程度(キャラクター決定や感想戦含め60分程度)の

3作品1セットで1つの物語となります。

 

3つの作品はそれぞれ

① 洞窟の章 ②湖の章 ③花の章という名前がついています。

 

こちらのページは3作品の共通前提となる世界観の解説です。

プレイしてくださる際は各プレイヤーで

事前に読み込んでおいていただいてもかまいません。


 

【プレイ人数】

各章4人(3作品同じメンバーで遊ぶことを推奨しています。)

 

【プレイ時間】

3作品連続で約2時間でプレイしていただくこともできますし

1作品ごとに日を改めてプレイしていただくことも可能です。

 

連続3作品行う場合の流れ

① 世界観共有(このページです)

② 「洞窟の章」キャラクター決定・シナリオ読み込み

③ 議論 

④ 答え合わせ・点数計算

 

⑤ 「湖の章」キャラクター決定・シナリオ読み込み

⑥ オープニング音読

⑦ 議論 

⑧ 答え合わせ・点数計算

 

⑨ 「花の章」キャラクター決定・シナリオ読み込み

⑩ オープニング音読

11 議論 

12 答え合わせ・点数計算

 

13 グランドフィナーレ

 

※グランドフィナーレでは、

洞窟の章のプレイヤー合計点

湖の章のプレイヤー合計点

花の章のプレイヤー合計点を

比較し、3チームの序列を決めることなります。

ですが、「チームの高得点を目指す」ことは

時に個人目標やキャラクター感情と矛盾し、メタ的になってしまうので、

あくまでプレイ中は個人目標を優先してプレイしてください。

その上で、最終結果はオマケ的に楽しんでいただければと思います。

※3作品を別の人と遊んだ場合、それぞれのチームでの

プレイヤー合計得点を記録しておいていただければ、

3作品が終わった時にあなただけのグランドフィナーレにたどり着くことができます。

 

 

 

【世界観】

 

こちらの動画をご覧ください

 



架空の「世界」の物語。

ここでは人類は家業や専門分野で「十二人(じゅうにじん)」と呼ばれる種族に分けられ、十二階級制度に従って生きていた。

十二人はそれぞれ、

1、ネズミをシンボルとする知性の種族 電人(でんじん)

2、ウシをシンボルとする食の種族 飯人(はんじん)

3、トラをシンボルとする戦いの種族 武人(ぶじん)

4、ウサギをシンボルとする愛の種族 愛人(あいじん)

5、タツをシンボルとする神に仕える種族 神人(しんじん)

6、ヘビをシンボルとする悪事を働く種族 悪人(あくじん)

7、ウマをシンボルとする旅する種族 旅人(りょじん)

8、ヒツジをシンボルとするものづくりの種族 工人(こうじん)

9、サルをシンボルとするエンターテイメントの種族 芸人(げいじん)

10、トリをシンボルとする美を極める種族 美人(びじん)

11、イヌをシンボルとする規律と正義の種族 官人(かんじん)

12、イノシシをシンボルとする医療と癒しの種族 医人(イジン)

 

階級が上の種族は納税義務や教育機会の面で優遇され、富裕層も多い。

その他、十二階級制度には

「隣り合う階級は異種族婚ができるが子供は上位階級に属する」

「二階位以上離れたら、敬語を使うのがしきたり」

「上位階級のみが立ち入ることのできる施設がある」など様々な決まりがある。

この制度が崩壊することなく保たれてきた理由はふたつ。

階級にかかわらず、全十二人(じゅうにじん)に機会は与えられ、法は平等で、人権が守られているということ、

そして、120年に一度階級変動のレースがあるということ。

「妬ましい、眩しいあの上位種族に、次のレースで我らが一族が勝利すれば

自らが君臨できるかもしれない。」

その想いで人々は階級社会を受け入れ、120年に一度のレースに夢を抱いて生きている。

 

この120年間、階級は上記の通り

電人、飯人、武人、愛人、神人、悪人、旅人、工人、芸人、美人、官人、医人の順だった。

今夜のレースでそれが変動し、のちの120年間の階級を決定することとなる。

 

【今回のレース】

 

各種族から「最も優れている」として選ばれた12人の選手たち※はトーナメントで

第一回戦 12名→6組(負けた選手は勝った選手のバディとなる)

第二回戦 6組→3組(負けたペアは勝ったペアのパーティとなる)

第三回戦 3組→順位が決まり、新たな十二階級の序列が決定する

           ※悪人はルールを侵し二人組で参加しているので正確には13人

 

トーナメントは下記のように組まれ

 

 

試合は下記のように進んだ。

 

第一回戦「運」じゃんけん一発勝負

・電人ザンシキVS飯人マツヤ     飯人マツヤの勝利

・武人ベンガルVS愛人アカイメ    武人ベンガルの勝利

・神人クズリVS悪人ウロ&ボロ    悪人ウロ&ボロの勝利

・旅人クノッヘンVS工人メリノール  旅人クノッヘンの勝利

・芸人カイVS美人オウギ       芸人カイの勝利

・官人ヒルデVS医人チョレイト    官人ヒルデの勝利

 

第二回戦「駆け引き」カードゲーム勝負

・飯人マツヤ&電人ザンシキペアVS武人ベンガル&愛人アカイメペア の勝利

・悪人ウロボロ&神人クズリペアVS旅人クノッヘン&工人メリノールペア 悪人の勝利

・芸人カイ&美人オウギペアVS官人ヒルデ&医人チョレイトペア ???

 

日が暮れて辺りが暗くなり

それぞれ4人チームとなった彼らは24時の最終決戦に備え

洞窟・湖のほとり・花畑にそれぞれキャンプを張り休むことにした。

 

 

現在の各チーム暫定序列は下記の通り

 

① 洞窟チーム

 1位武人ベンガル・2位愛人アカイメ・3位飯人マツヤ・4位電人ザンシキ

 

② 湖チーム

 1位悪人ウロ&ボロ・2位神人クズリ・3位旅人クノッヘン・4位工人メリノール

 

③ 花畑チーム

 1位???2位???3位???4位???→花の章

 

チームが最終決戦に勝利すればチーム4人の全体階級は1~4位

負ければ9~12位となる。3チームともチームの勝利を懸命に目指す。

また夜明けまでに山頂のゴールにたどり着き初めて新たな序列が確定となるが

その前に一人でも選手が欠ければ十二人類は全滅すると言われている。

 


洞窟の章へ進む

 


 

 

湖の章へ進む

 


 

 

 

花の章へ進む

マダミスプラフォレース】花の章

 



花の章 花畑のルートから頂上を目指すチーム

    そろそろ山小屋で休むべき時間のはずだが・・・

 

 

まずはキャラクターを決定しましょう

 

 

カイ:芸人。ピン芸人。関西弁を話す。エンターテイメントが大好き。

      一族の運命と同時に病死した相方の願いも背負いレースに参加している。

 

ヒルデ:官人。警察官。真面目で元気が取り柄。一度決めたことは曲げない。

    ルールを守ることが何よりも大切。

 

 

オウギ:美人。ヘアメイクアップアーティスト。オネエ言葉で話す男性。

   美しいものを愛し、醜いものは好きではない。

 

チョレイト:医人。小児科医。豪快で頼れる男。医人はもともと最下位階級のため

      一つでも順位が上がれば最高だと思っている。

 

 

キャラクターが決まったら次に進んでください。

 

【花の章あらすじ】

 

120年に一度のレース。第一回戦ではカイが勝利しオウギとペアになり

ヒルデが勝利しチョレイトとペアになった。

 

そして第二回戦、山の中腹の花畑での第二回戦。

カイとヒルデによるカード対決が行われる。

トランプの数字が大きい方が勝つという、シンプルなものだ。

勝敗は一瞬でつく・・・はずだった。

 

しかしトラブルが発生した。

ふたりのカードがズタズタに切り裂かれていたのだ。

おそらく、レースを妨害すると言い伝えられている物の怪「」の仕業だろう。

 

 

・・・大丈夫、問題ない。

カードで万が一決着がつかない時は

第1回戦同様じゃんけんで決着をつけることになっている。

 

ここでカイが勝利すれば、花畑チームの暫定順位は

1位芸人 2位美人 3位官人 4位医人

 

ヒルデが勝利すれば

1位官人 2位医人 3位芸人 4位美人となるはずだ。

 

 

・・・あいこに次ぐあいこ。

 

2人の勝負は3時間が経過し、日が傾き始めた。

 

 

カイ「ちょ、堪忍してや。猿真似っちゅうのはこっちの十八番やで。」

カイは息を切らしながら言った。

 

ヒルデ「真似してるわけじゃない!今度こそ・・・」

そしてヒルデはグーを出した。・・・カイもグー、またあいこだ。

 

チョレイト「このままもし24時を回ったらどうなっちまうんだ?

      まさか不戦敗なんてことはないだろうな・・・。」

 

オウギ「そんなのだめよ!もう、元の序列で行きましょうよ!」

 

元の序列は、芸人、美人、官人、医人だ。

 

 

ヒルデ「だめだよ!そんなルールはない!決着をつけないと。」

 

官人はルールを重んじる種族だ。

そう言って彼女はふたたび拳を繰り出す。

 

カイ「せやな。フェアじゃないのはおもんないわ。

   決着つかずして勝つなんてがっかりや。」

 

芸人には面白さが重要だ。人をがっかりさせることは嫌いだ。

そして彼女もふたたたび拳を繰り出す。

 

 

・・・またあいこだ。

 

オウギ「おしまいよ、おしまいだわ・・・。」

泣き崩れるオウギに、チョレイトは一輪の花を差し出した。

 

チョレイト「ヒステリーを起こすなよ。この花の蜜には心を落ち着かせる効果がある。」

 

その時、花の中から声がした。

 

「お困りのようですね。」

 

なんと、そこから出てきたのは花の妖精だった。

 

妖精「すっごい泥仕合でしたね。こんなことは120年に一度のレースでも、

    120回ぶりくらいです。でももう安心。

    こうした時に決着をつける役目を私が神から仰せつかっているのです。」

 

ヒルデ「本当!?その方法とは?」

 

妖精「話し合いの末、多数決で決めてもらいます。」

4人「多数決?」

 

多数決になんの意味があるのか。

1位になりたいカイとヒルデはもちろん

カイが勝てば2位になるオウギ、

ヒルデが勝てば2位になるチョレイト。

4人で決を取っても同票にしかなり得ない。

 

妖精「果たしてそうかしら。」

 

妖精が杖を一振りすると、花畑に4つのアイテムが出現した。

 

チケット・電車の切符・破れた手紙・制服図鑑

 

そして、4人の表情は凍りついた。

 

妖精「いい顔してますねえ。

   そう、これはすべてあなたたちの弱みにつながるもの。

   これをうまく使って交渉することです。」

 

 

 

この後の流れ

 

① キャラクターシートの読み込み 5分

 

② 全体会議 5分

 

③ 密談 各5分

オウギ×ヒルデ カイ×チョレイト

ヒルデ×カイ  チョレイト×オウギ

オウギ×カイ ヒルデ×チョレイト

 

密談のルール:3回の密談の中、各1度ずつ

4つのアイテムからひとつを相手に突きつけ

「これはあなたの弱みか」と問い詰めることができる。

 

答えがイエスの場合、あなたは相手の情報を手に入れる。

弱みを握られた相手はあなたに秘密を話すのだ。

 

また、あなたも同様にしなくてはならない。

 

そして自分の弱みと関係のないものを提示された場合は

「知らない」と回答すること。

 

アイテムを出して問い詰めるのは密談5分のどのタイミングでも良い。

また、相手によって問い詰めないと言う選択をとってもOKだ。

 

④ 匿名投票  投票には必ずカイまたはヒルデと書いてください

(キャラクターたちにとっては匿名投票の設定だが

 GMレスの場合はお互い票を公開して集計することとなる。

 その場合もあくまでキャラは匿名投票のつもりでRPする。)

 

⑤ エンディング、解説、点数計算

 

それではキャラクターシートを読み込もう。

 

キャラクターシートダウンロードページ

 

(上記サイトからはキャラクターシート以外にも

このブログに書いてあるあらすじなどがダウンロード可能です。)

 

すべての会議と密談が終わったら黙って1分間推理する。

(議論はできない。)

 

一斉投票

GMレスの際の投票は オンラインの場合はテキストチャンネルなどに一斉に書き込む形式

              オフラインの場合は紙に書く形式で行う。

GMがいる場合はGMに伝えて集計してもらう。

 

投票が完了したら 投票後の処理を確認しましょう

 

投票後の処理及びエンディング

マダミスプラフォレース】湖の章

マーダーミステリー「プラフォレース」

 

湖の章へようこそ。

 



 

湖の章 キャラクター】 湖のルートから頂上を目指すチーム

           現在は湖のほとりにテントを張って仮眠を取ろうとしている。

 

まずはキャラクターを決定しましょう。

 

クズリ:神人の清く正しく慎ましい少女。神のお告げを聞くことができるシャーマン的存在。

    日本で言うところの神社の宮司のような職についている。

 

ウロ:悪人。双子の怪盗の弟。他人のものを手に入れることに昂揚するタイプ。

  姉のボロとふたりで活動しているが、時に相手を出しぬき裏切ることも厭わない。

  暫定一位。調子に乗っている。

 

クノッヘン:旅人。十二人たちの住む世界を旅して回っている寡黙な男。

人間が好きだが親しくなりすぎることには恐怖を感じる。

 

メリノール:工人。刺繍を入れることが得意な器用な女の子。仲間が大好きなので

      チーム内最下位だが「このチームで勝利して、全体で4位になれる」と

      信じている。

 

 

キャラクターを決定したら、あらすじに進みましょう

 

 

【湖の章 あらすじ】

120年に一度のレースもあとは24時の最終決戦を残すばかり。

第一回戦と第二回戦で対戦相手だった

クズリ・ウロ&ボロ・クノッヘン・メリノール

の4人は今や運命共同体。

4人で最終決戦に臨み他2チームに勝利すれば

これから120年間、

1位悪人・2位神人・3位旅人・4位工人と、

上位4階級となることができる。

逆にもしも最終決戦で他2チームに負けてしまったら、

上位階級は他のチームに奪われ

9位悪人、10位神人、11位旅人、12位工人となる。

これだけは避けたい。

 

最終決戦にどんな試練が待ち受けているかはわからないが、

昨日の敵は今日の友。

4人は悪人ウロとボロをリーダーとしたパーティなのだ

。各種族からひとりずつが参加する「レース」だが、

悪人のウロとボロは悪人らしくルールを違反し双子の姉弟二人で参戦した。

クノッヘンは、はじめはそのことを不公平に感じたが

悪人がリーダーとなった今となっては有利であると考え直した。

また、クズリ・ウロとボロ・メリノールは学友でもあるのだ。

元の階級が5〜8位と真ん中の彼らは、

「レースに参加し一緒に上位階級になる」ことが夢だった。

湖チームの空気は実に和やかであった。

彼らは数時間前から湖のほとりにキャンプを張り、夕食を終え、

木陰になる場所で一人ずつ水浴びをし戦いの汗を流すこととした。

 

 

時刻は21時を少し回ったところ

現在は悪人の双子の姉、ボロが湖の木陰で汗を流している。

 

残る4人はキャンプファイヤーを囲んで談笑していた。

 

ウロ「なあ、怪談話をしないか。」

 

不意にウロが低い声で言った。

 

クノッヘン「いいですね。そう言った話は各地で仕入れていますよ。」

 

旅人クノッヘンは拾ってきた薪をくべながら愉快そうに答えた。

 

メリノール「やめましょうよ。そういう話をするとお化けが寄ってくるって言いますよ。」

 

工人メリノールはもう怯えている。

 

クズリ「大丈夫、お化けだったらもうすでにあなたの後ろに・・・」

メリノール「めええええええええ!」

クズリ「冗談よ。」

 

神人クズリはくすくすと笑った。

 

ウロ「いいねえ、クズリ。悪人の下につく神人はそうでないと。」

クズリ「別にそういうわけじゃありませんよ。メリノールが可愛いからです。」

ウロ「なんだよ、1位種族様に口答えすんなよ!」

メリノール「ウロ、ぜんぜん1位の貫禄ないですね〜。」

ウロ「黙れ、4位!」

メリノール「4位かあ・・・素敵な響き。

       これまで8位だったのに、半分の4位・・・。

       みんなできっと1〜4位になりましょうね!」

クノッヘン「皆さんは本当に仲が良いんですね。」

クズリ「小・中・高と同じクラスだったので。階級はあっても、親友ね。」

クノッヘン「レースの夜にふさわしい、とっておきの怪談があったけれど

      仲の良い皆さんにはあまり怖くないかもしれないな・・・。」

ウロ「なんだよ、聞かせろクノッヘン。」

 

クノッヘンはぽつり、ぽつりと話始めた。

 

レースの舞台である「十二山(じゅうにざん)」に住む物の怪「猫」の物語を。

 

実は「物の怪」として語り継がれている「猫」は

魔力を持って生まれてきた人間である。

 

120年に一度のレースの翌年、

十二人(じゅうにじん)どこかの家庭に魔力を持った

呪われし赤子「猫」が生まれる。

 

「猫」が生まれた家はその赤子と産み落とした母親を

十二山に捨てなくてはならない。

 

危険な山の中に置き去りにされ、やがて母子は死んでしまう。

 

十二人を深く恨んだ「猫」は魔力で蘇り、

母の仇を打つべくレースの選手たちを呪い殺そうとしている・・・。

 

その走る姿は獰猛な獣、しかし立ち止まった姿は

紫紺の髪色の美しい少年とも少女とも取れ、人を魅了し心を惑わす。

時に「猫」はレース選手の心を乗っ取って操り、

仲間のふりをして殺す機会を狙っている・・・。

 

 

クノッヘン「私が知っているのはここまでです。

      しかし、猫が紛れていても友人である皆さんならすぐに気づくのでしょうね。」

 

クズリ「どうしてそんなにお詳しいの?」

クノッヘン「この世界にはただ一冊だけ、についての書物があるのです。」

クズリ「ではその書物を?」

クノッヘン「いえ、どういうわけかその書物はページがバラバラになり、各種族の居住区に保管されているのです。私が旅をするひとつの楽しみとして、その書物のかけらと出会うというものがあります。みなさんは聞いたことがありませんか?についての言い伝え・・・」

 

クズリ「確かに、聞いたことがあります。

    猫に取り憑かれている間は、宿主の人格は深く眠りにつき、

    その声と姿を使ってねこが演じている。

 

メリノール「工人の図書館にもありましたよ、猫の話。

      猫に取り憑かれている人間を元に戻すには、裸にして尻を三回叩け。

 

ウロ「うちの村にもあったかもしれないなあ。

   猫に取り憑かれたあと、

   その間の記憶は猫に都合の良いように書き換えられてしまう

   とか、なんとか。でもまあ、迷信なんだろ?」

 

クノッヘン「確かに、過去に実際レースが猫に妨害され、

      選手が殺されたという記録はありません。

      もっとも、そんなことがあったら全十二人類全滅。我々はここにいませんからね。」

 

クノッヘンは笑った。

 

メリノール「見ました。」

3人「え?」

メリノール「紫紺色、って紫ですよね。紫の髪の人、見ました。」

ウロ「いつ?誰かに取り憑いたのか?」

メリノール「湖に着いたときだと思いますが

      取り憑いているかまではわかりませんよ・・・

      ごめんなさい・・・めえ・・・」

ウロ「泣くなよ、悪かったよ。」

クズリ「ですが、この山にはレースの選手以外の人間は立ち入らないはず。

     そうでない者がいたとなれば、猫の伝説に信憑性が出てきます。」

 

ウロ「そういえば・・・ボロの様子がおかしかった。

 

ボロはウロの双子の姉だ。悪人の選手として4人とここまで共に山を登ってきた。

 

クズリ「ボロについては私も違和感を持ったところが実は・・・。」

ウロ「やばい!ボロやられてるじゃねえか!えーっと元に戻すには、なんだっけ?」

メリノール「裸にして三回尻を叩けです。」

3人「・・・・・・・。」

クノッヘン「ちょうど今、彼女は入浴中ですが・・・。」

メリノール「友達とはいえ、上位種族のお尻を叩くなんて・・・。」

クズリ「そうなると・・・」

 

視線がウロに集まった。

 

ウロ「待ってくれ!もし、俺たちの勘違いで、

   ボロが猫になんて取り憑かれてなかったらどうなると思う?」

クズリ「それは・・・」

クノッヘン「しっかりと事情を話し、謝罪し・・・」

メリノール「・・・たとしても信じてもらえずボロはウロを半殺しにするでしょうね。」

クズリ「彼女はキレると手がつけられません。」

 

ウロ「・・・・・・。もう少し考えよう!ボロはいつも長風呂なんだ。

   あと30分は余裕があるだろう。きちんとみんなの記憶をすり合わせて、

   本当にボロが取り憑かれているのか・尻を叩くのはだれがやるのか

   話し合いで決めよう!」

 

4人は、今日の出来事について

そして、それぞれが幼い頃に聞かされた伝説について思い出し

ボロの尻を叩くか否か、そして誰が叩くのかを決めることにした。

 

 

【この後の流れ】

 

キャラクターシートの読み込み5分間

 

①会議 25分間

(会議中の密談は自由。ただし5分以内に戻ること。2名まで。)

 

➁会議5分間

追加情報を読んだうえで、全体会議のみとする。)

 

③多数決で、ボロの尻を叩くか否かを決める。

 

④叩く場合はさらに誰が尻を叩くか決める。(各人、自分を含む一斉投票)

 ※同票の場合は、暫定一位種族であるウロの票が2票扱いとなる。

 

 

【それではキャラクターシートを読んでください。】

キャラクターシートをダウンロード

※上記サイトからは追加情報もダウンロードできますが

  追加情報はこのあと所定のタイミングで開いてください。

 

【会議25分間 密談あり】

 

25分が経過したら、追加情報を読んでください。

 

追加情報

※上記サイトからダウンロードしても、boothからダウンロードしても内容は同じです

 

【会議5分間 密談無し】

 

【投票】

まずは、ボロが猫に取り憑かれているか否かを多数決で決めます。

 

次に、取り憑かれていると結論付けた場合、4人の誰が尻を叩くか決めます。

 

【エンディング】

① 猫が取り憑いていると結論づけ、ウロが尻を叩く

② 猫が取り憑いていると結論付け、クズリが尻を叩く

③ 猫が取り憑いていると結論付け、クノッヘンが尻を叩く

④ 猫が取り憑いていると結論づけ、メリノールが尻を叩く

⑤ 猫が取り憑いていないと結論づける

 

上記の中から、たどり着いたエンディングを読んでください。

 

エンディング

 

解説へ

 

 

 

マダミスプラフォレース】湖の章【解説

湖の章の解説です。

 

ネタバレを含みますので、

プレイ後にご覧下さい。

 





 

 

解説

 

ボロは猫に取り憑かれていません。しかし他の4人は全員、19時から21時のあいだに猫に取り憑かれていました。ボロに関する記憶の違和感があるのはそのためです。

書き換えられた自分の記憶に気付き、ボロにはおかしな点がまったくないことに気づけたでしょうか。

 

【真のタイムライン】

19時 湖に到着。

    メリノールが猫を目撃

    メリノールは猫に取り憑かれてしまう。

    クノッヘンがメリノールに話しかけるが猫はクノッヘンの名前がわからず

    「ノッヘンさん」と呼んでしまう。

    ウロがメリノールのポーチから鍵を盗み、クズリのカバンに入れる

19時半 クズリは猫に取り憑かれてしまう。

     クズリはボロからの手紙で「この中の男性に好きな人がいる」と聞かされるが

     それは猫に改竄された記憶であり、そのような手紙は存在しない。

     ウロはクズリからバーベキューで魚を食べたがっていると聞いたが

     それは猫が演じていたクズリであり、クズリは魚が嫌いだ。

20時  クノッヘンは猫に取り憑かれてしまう。

     クノッヘンはボロの声が低くて変だったと感じているが

     猫に改竄された記憶であり、そのような事実はない。

     クズリはクノッヘンから神人の村に来た時のことを聞かされるが、

     それは猫が演じていたクノッヘンでありクノッヘンにその記憶はない。

20時半 ウロが猫に取り憑かれてしまう。

     クノッヘンがボロに告白していたところにメリノールがやってくる。

     メリノールはボロとウロと食後の散歩に出かけたが、

     なんだか足が遅かったと感じている。

    (ボロは足をくじいて足が遅くなっていたが

               ウロはそのことに疑問を持たなかった。)

21時  怪談話の直前にウロのグラスにメリノールが入れた飲み物はミントティー。

    ウロ(猫)は酒と間違えてうっかり飲んでしまう。

    猫はハッカが嫌いなのでウロから出て行った。猫はそれ以降人に取り憑くことがで

    きない(その瞬間にウロは声が低くなった。また、舌をやけどした。)

 

 

 

 

点数計算をしていただいたら、

4人の合計点をだして記録してください。

この点数がチームの持ち点となり

洞窟チームと花畑チームと戦うことになります。

 

 

 

 

 

湖の章 スペシャルサンクス テストプレイご協力

アスカ様 SHO様 田口タカアキ様 NJ様 凡人様 

ゆうすけ様 EGGミステリー倶楽部様 そらしど様 

たこ様 メガネモチノキウオ様 小杉一浩様 

プラフォレース出演者のみんな

 

 

 

 

また、オリジナルグッズや

推し選手を応援できる

投げ銭ショップもあります!

 

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点数計算がすんだら花の章へ進んでください!

 

マダミスプラフォレース】洞窟の章

マーダーミステリー「プラフォレース」

 

洞窟の章へようこそ。

 

 



 

まずはキャラクターを決定しましょう。

 

 

① 洞窟の章 洞窟ルートから頂上を目指すチーム。

現在は洞窟内のひらけた空間で仮眠を取ろうとしている。

ザンシキ :電人。プログラマー。ゲームが大好きな女の子。

自他共に認める天才。

これまでの120年間一位階級だった電人を、

このレースで暫定4位にしてしまったことには落ち込んでいる。

 

マツヤ:飯人。料理人。妻と小さなビストロを営んでいる。飯人界の格付け

「ウシュラン3つ星評価」で異例の6つ星を獲得し、選手に選ばれた。

穏やかそうだがキレると手がつけられない面もあるらしい。

 

ベンガル:武人。一位種族の代表選手が住むことを許される

「城」の門番をしている。

長年衛ってきた城の主人に自らがなることを夢見ている。

暫定1位。

 

アカイメ:愛人。人気ナンバーワンの男娼。

愛を与えることに生きがいを感じている。

その魅力には男女関わらずうっとりさせられてしまう。

 

 

キャラクターを決定したら、あらすじに進みましょう

 

 

 

【洞窟の章 あらすじ】

 

120年に一度のレースもあとは24時の最終決戦を残すばかり。

 

第一回戦と第二回戦で対戦相手だった

ザンシキ ・マツヤ・ベンガル・アカイメの4人は

今や運命共同体。4人で最終決戦に臨み他2チームに勝利すればこれから120年間、

1位武人・2位愛人・3位飯人・4位電人と、上位4階級となることができる。

 

逆にもしも最終決戦で他2チームに負けてしまったら、

上位階級は他のチームに奪われ

9位武人、10位愛人、11位飯人、12位電人となる。

これだけは避けたい。

 

最終決戦にどんな試練が待ち受けているかはわからないが、

昨日の敵は今日の友。4人は武人のベンガルをリーダーとしたパーティなのだ。

 

4人は洞窟のひらけた場所(便宜上「広間」と呼ぶ)を見つけ、

深夜の戦いに備えて食事と仮眠をとることにした。

 

 

マツヤ「同じチームに飯人がいてラッキーだったな。うまいもん食わしてやるよ。」

 

マツヤは背負っていたリュックから調理器具や米を取り出した。

 

アカイメ「それじゃ、料理ができるまで一杯やろうよ。ずっと我慢してたんだ。」

 

アカイメは瓶に入っているぶどう酒をベンガルに見せた。

 

ベンガル「いやいや、マツヤさん一人を働かせるわけにはいかないよ。」

 

ベンガルは慌てて立ち上がった。

 

ザンシキ「やらせておけばいいじゃない。あなたがこのチームの一位階級なんだから。」

 

心なしかザンシキは元気がない。

 

アカイメ「元一位種族のザンシキちゃん、落ち込んでるのかい?」

ザンシキ 「そういうわけじゃ・・・」

アカイメ「落ち込んでいないならひとつだけ注意するね。下の階級は敬語だよ。」

ザンシキ 「・・・すみません。」

アカイメ「仕方ないさ。これまで一番上の階級だったんだものね。」

 

ザンシキは目に涙を溜めて俯いた。

 

ベンガル「あああ、泣かないで。気持ちはわかるよ。

     けれど僕らは今はチームだ。4人で1、2、3、4位になれるよう

     力を合わせて頑張ろう。」

マツヤ「リーダー、お前いいやつだな!特別に最初に味見してくれよ。」

アカイメ「敬語、だよ。敬語。」

ベンガル「おお、ものすごくうまいな。」

マツヤ「まだ出汁だけだ。何か具材になるものを外に採りに行きたいところだな。」

 

その時、耳を割くような獣の鳴き声が響き、洞窟は真っ暗になった。

 

カンテラ(ランプ)が盗まれたのだ。何者の仕業かは明白だ。

。この山に住み、レースを妨害すると言い伝えられている「もののけ」だ。

 

ベンガル「ちょ、ちょっとなにするんだ・・・!

      カンテラは必ず俺が取り戻す!待っていてくれ。

      心配ない。俺は夜目が利くんだ!」

 

ベンガルは猫を追いかけ、広間を出ようとした。

 

マツヤ「待ってくれ!」暗闇にマツヤの声が響く。

 

ここまでが、人全員の共通の記憶である。

 

【50分後】

リーダーのベンガルはカンテラとともに悪い知らせを持ち帰った。

なんと、洞窟の入り口で猫が死んでいたと言うのだ。

何者かに首を絞められて。扼殺だった。

 

アカイメ「そのなにが問題だって言うんだい?

     妨害してきたもののけが一匹命を落とした、それだけじゃないの?」

ザンシキ 「知らないのかい?レース中の殺生は・・・」

 

レースの掟にはこうある。

 

レース中に命を殺めた選手がチームに出た場合

禊として

現在順位が定まっている範囲内でその者を最下位とする。

その指名はリーダーが行う。

指名を誤った場合は神の怒りに触れ、そのチームごと序列最下位となる。

 

マツヤ「つまり、指名を誤れば俺たちは自動的に9〜12位になるってことか?」

ザンシキ「名乗り出てよ!黙ってれば犯人だって

      9位以下になってしまうんだから。

      いまなら、間に合う。正直に名乗り出てくれれば

      まだ犯人がこのチーム内で4位になるだけで済む。」

 

洞窟には十数秒の静寂が横たわった。

 

マツヤ「・・・誰も名乗り出ない・・・か。」

アカイメ「絶対に言いたくないのか・・・」

ベンガル「もしくは・・・。よし。必ず俺が犯人を見つけ出し、

      このチームの4位に指名しよう。一人ずつ話を聞かせてくれ。」

 

 

共通情報 洞窟の地図

 

 

 

▪このチームの持ち物に、盗まれたカンテラ以外の明かりは現在ないものとする。

 例:マツヤは電子クッカーで火を使わずに調理などをしており

   コンロの火などでで明かりを得ることはできない。

   パソコンやスマホなどの電子機器は現在電池切れなどで使用できない。

 

▪洞窟の外は月明りがあり、夜目が効かなくとも自由に動くことができる。

これより5分間 それぞれ自分のキャラクターシートを読み込む。

 

 

【読み込み後の流れ】

8分ずつの密談

A、ベンガル×ザンシキ  アカイメ×マツヤ

B、ベンガル×マツヤ   ザンシキ×アカイメ

C、ベンガル×アカイメ  ザンシキ×マツヤ

(密談をABCの組み合わせからどの順で行うかはベンガルが決定できる。)

 

最終推理

ザンシキ・マツヤ・アカイメの順に犯人指名を行う。

4人から必ず一人を指名する。そのほかの選択肢はない。

 

 

ベンガルの指名

最終推理を参考に、犯人一人を指名する。

(多数決ではない。ほかの人の意見は参考にするだけで構わない。)

4人から必ず一人を指名する。そのほかの選択肢はない。

 

 キャラクターシートをダウンロード

 

エンディングをダウンロードする

 

 

解説・点数計算へ

 

 

 

 

マダミスプラフォレース】洞窟の章 解説

マーダーミステリー「プラフォレース」洞窟の章の解説となります。

 

 

 

 

 

ネタバレを含みますので閲覧にご注意ください。

 

 

 

 

 





 

洞窟の章 解説

 

犯人はマツヤです。

 

真のタイムラインはこちら。

 

洞窟の章 解説

 

犯人はマツヤです。

 

真のタイムラインはこちら。

 

0分  猫がカンテラを盗み 辺りは真っ暗になった

    アカイメがベンガルにキスをする(酒を飲ませたというようなことはない。)

    マツヤはベンガルを呼び止め、一緒に出口へ向かう。

3分  ベンガルとマツヤは出口に到着。猫がいないためベンガルは入り口へ向かった。

8分  ザンシキ、小部屋へ向かう途中でベンガルとすれ違う

10分  マツヤは月明りで食料探しをしたが、ろくなものがなく壁伝いに広間へ向かう。

16分  マツヤ、広間に到着。アカイメが声をかけるが返事をしなかった。

     アカイメ、誰か(マツヤ)のパンツをカバンから取り出す。

     ザンシキ、小部屋で用を足す。

20分  マツヤが調理器具を取り出そうと手探りで自分のカバンを探していると、

   抜け穴を発見。なんと1分で入り口に行ける抜け穴だった。マツヤは入口へ向かう。

21分  マツヤ、入り口で猫に出くわす。襲われそうになり首を絞めて殺した。

掟を思い出し、ベンガルに罪を着せれば武人より上位になれると考える。

      ザンシキが広間に戻ってくる(アカイメとマツヤのパンツのにおいを感じる)

27分 マツヤ、入り口から抜け穴を使い広間に戻る

   抜け穴の入り口をふさぐため、手探りで自分のカバンを引きずって移動させた。

   (マツヤとパンツでマツヤのにおいが濃くなる。)

28分 ベンガルが入口に到着。猫の死体を発見し、カンテラを持って広間へ向かう。

35分 ボリボリのクリーム煮ができあがった。美味しそうだ。

48分 ベンガルの戻ってくる音をアカイメが聞く。焦ってパンツを戻すが

   元のカバン(マツヤのもの)がなく、適当なカバン(ザンシキのもの)に入れる。

50分 ベンガルがカンテラを持って戻ってきて、猫が死んでいたと言った。

 

推理のポイントは

①アカイメが知る、マツヤの荷物が移動している理由・移動させたのは誰か

➁ザンシキが知る、入口にしかないキノコ「ボリボリ」を料理に使用したことから

 マツヤが入口にいたことを指摘できるか

③ベンガルが飲酒していないことをアカイメから確認できるか

④地図上の殺害現場と広間は意外と近いこと   というあたりかと思います。

 

点数計算をしていただいたら、4人の合計点をだして記録してください。

ベンガル投票エンディング以外は、この点数がチームの持ち点となり

湖チームと花畑チームと戦うことになります

 

 

 

 

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役者プレイ動画

 

 

 

また、オリジナルグッズや

推し選手を応援できる

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 洞窟の章 スペシャルサンクス

 

テストプレイご協力

えなみん様 アスカ様 タカムラ様 saesae様

SHO様 田口タカアキ様 ながいこうた様 risa様

プラフォレース出演者のみんな

 

 

 

 

 

点数を記録して、②湖の章へ進みましょう

マダミスプラフォレース】グランドフィナーレ

こちらはマダミスプラフォレースの

3作品のグランドフィナーレです。

洞窟・湖・花すべての作品をプレイしてからご覧ください。

 

 

 

 

 

【グランドフィナーレ】

 

3つの物語を終え、洞窟の章・湖の章・花の章の点数で3チームの序列を作りましょう。

さらに、各チーム内の序列の分岐に従ってパターン1〜13に分かれます。

 

洞窟・湖・花パターン

① 1位ベンガル 12位チョレイト

② 1位ベンガル 12位オウギ

 

洞窟・花・湖パターン

③ 1位ベンガル 12位メリノール

 

湖・洞窟・花パターン

④ 1位ウロボロ 12位チョレイト

⑤ 1位ウロボロ 12位オウギ

 

湖・花・洞窟パターン

⑥ 1位ウロボロ 12位マツヤ

⑥-2 1位ウロボロ 12位ベンガル

 

花・洞窟・湖パターン

⑦ 1位カイ  12位メリノール

⑧ 1位ヒルデ 12位メリノール

 

花・湖・洞窟パターン

⑨  1位カイ  12位マツヤ

⑩  1位カイ  12位ベンガル 

11、1位ヒルデ 12位マツヤ

12、1位ヒルデ 12位ベンガル

 


グランドフィナーレを選択する

マダミスプラフォレース】花の章エンディングと解説


この先、マーダーミステリーのネタバレを含みます。

 

プレイされていない方は閲覧にご注意ください。

 

 

 

 

投票後の処理

 

だれがだれに投票したかを確認したうえで、全員の能力を使います。

下記の順番で計算します。

 

①ヒルデが指名した人の票を2倍にします。

 

→2倍になった人をメモしましょう       

例:チョレイトが指名されたら チョレイトのヒルデ票が2票になります

 

②カイが指名した人の票に0.5をかける

 

→半分になった人をメモしましょう

例:ヒルデが指名されたら ヒルデのヒルデ票が0.5票となります

  もしも①と同じ人が指名されていたら、1票に戻ります。

 

そのうえで

 

③オウギが指名した人の投票先を反転させる

 

例:チョレイトが指名されたら、チョレイトがカイに入れたはずの票はヒルデに入ります。  

  ①②で増えたり減ったりした票数がそのまま反転します。

 

④さらにチョレイトが指名した人の投票先を反転させる

(オウギとチョレイトが同じ人を指名した場合元に戻ります)

 

結果

ヒルデの勝利 エンディング1

カイの勝利  エンディング2

同票     エンディング3

 

結果に応じたエンディングを確認しましょう

 

エンディングシナリオ

※無料ダウンロードできます

 

 

 

解説

 

順当にいけば同票になるはずの勝負ですが

各人、特殊能力で他者の投票を変えることができます。

その能力をどこに行使すべきか・・・

お互いがもともと誰に入れようとしているのかを知る必要があります。

 

カイとチョレイトは本来入れるべき人物と逆の票を入れようとしています。

弱みを暴く中でそのことに気づけるかどうかがポイントです。

 

そしてさらにヒルデは交渉次第でオウギの票を変えることができます。

 

皆さんはお互いの腹を探り合う中で、自らの能力をどのように行使すべきかを

考えなくてはなりません。

 

さらに、オウギとチョレイトは互いの能力がかち合ったとき

消し合ってしまうという非常に難しい要素も加わります。

 

 

それぞれの思惑の結果、笑ったのは誰になったでしょうか。

3作目ということで、マーダーミステリーと言えるのかギリギリの

毛色の違う仕組みになっています。もし楽しんでいただけたら幸いです。

 

投げ銭サイトです。

楽しんでいただけたら

ぜひ覗いて観てください!

パワーアップ衣装版のキャラ画像が

ダウンロードできます。

 

 

 

 

製作を続けるために応援お願いします!

 

テストプレイご協力

田口タカアキ様 アスカ様 SHO様 りんご様

きよ様 パクチー長瀬様 しもさん様 T.様

RACE出演者のみんな

 

 

 

 

 

また、オリジナルグッズや

推し選手を応援できる

投げ銭ショップもあります!

 

https://mail780.stores.jp

 

 

 

 

グランドフィナーレ

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