近江毎夕新聞 -4ページ目

Xマスコンサート 24日 あふみVE

 滋賀県内の男女十八人で構成する合唱グループ「あふみヴォーカルアンサンブル」のクリスマスコンサート「クリスマス・イブに染み入るあの歌、この歌」が二十四日午後六時半から、長浜市勝町の六角館で開かれる。エルダーの「ツインクル・ツインクル・リトルスター」、山田耕作の「ペィチカ」やゴスペルソングなど、ア・カペラ合唱でも定評のある同グループがクリスマスソングの名曲を披露する。また「喜びと悲しみ、そして明日へ」をサブテーマにした合唱曲を披露する。
 入場無料だが、六角館などに置く入場整理券が必要。定員百三十人。

毛筆の書作品を募集 2月に奥びわ湖書き初め展覧会

 長浜市の書を活かした地域づくり実行委員会(事務局=西浅井公民館)は県内在住、在勤、在学者か、県内の書道教室、クラブなどの団体に所属する高校生以上を対象に「第十二回奥びわ湖書き初め展覧会」(来年二月十八~二十六日、西浅井運動広場体育館で開催)の毛筆の書作品を募集している。
 作品サイズは画仙紙全紙縦半切(縦約百四十㌢、横三十四㌢)で、紙質は自由だが用紙は縦に使用し、軸表装する。ただし高校生は書き下ろしのまま、仮巻き軸に貼る。未発表作品で一人一点のみ。出品料は二千円。高校生無料。表装を表具店に依頼する場合は、出品料を表具店に託して展示会場への搬入、搬出を依頼する。表具店を通さず直接搬入する場合は、出品目録、出品票に必要事項を記入し、表具済み作品の裏右上に出品票を貼って、出品料とともに持参する。搬入は来年一月二十七、二十八の両日、いずれも午前十時から午後四時まで、長浜市西浅井町大浦の西浅井公民館へ。展示会場とは異なるため注意。審査は一月三十一日に、書家の大田佐享、上野浩一、神田浩の三氏が行う。特選、佳作入賞者らの授賞式と作品批評会は二月十八日午後一時から展示会場で。

社寺で消防訓練 文化財防火デー前後に

 第六十三回文化財防火デー(一月二十六日)にちなみ、湖北地域消防本部は一月中に次の日程で長浜、米原両市の社寺四カ所で消防訓練を行う。
 ▽二十一日午前十時~大通寺(長浜市元浜町)▽二十二日午前九時~観音寺周辺(米原市朝日)▽同午前八時半~東福寺地蔵堂(長浜市曽根町)▽二十九日午前九時~須賀神社(長浜市西浅井町菅浦)。

応募125作品に 長浜ものがたり大賞

 長浜市を舞台にしたり題材にしたマンガや、マンガ・演劇・映像の原作、シナリオのコンクール「長浜ものがたり大賞」(長浜市主催)の作品募集が七月一日から十一月三十日まであり、マンガ部門に三十九作品、原作、シナリオ部門に八十六作品が寄せられた。出品者を地区別にみると、マンガ部門は市内十八、県内八、県外十三。原作、シナリオ部門は市内二十四、県内十七、県外四十五。北は宮城、南は愛媛などからの応募もあった。滋賀県以外の都府県で、最も作品応募が多かったのは東京都の原作、シナリオ部門十五点。しかし東京都からのマンガ部門応募はゼロだった。
 来年一月下旬に京都精華大学マンガ学部教授で同大学の副学長ら十人が審査を行い、同二月に受賞作品を発表。三月十九日に長浜文芸会館で表彰式と入賞作品展がある。大賞に賞金三十万円を贈る。
 同大賞は長浜の魅力を若者層に発信するのが狙いで、国が音頭を取る「二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック文化プログラム」の地方創生版としている。

湖北の事件・事故簿

ストーカーで逮捕
 県警捜査一課と木之本署は十三日、ストーカー行為規制法違反の容疑で長浜市余呉町の会社員男性(59)を逮捕した。調べによると、男性は長浜市内の女性(27)の実家に「絶対に迷惑をかけないし、会ってほしい」などと書いた封書を計七通郵送するなどストーカー行為を繰り返していた。
 つきまとう男性に対し家族から相談を受けた木之本署は十月二十五日に口頭で注意を行っていたが、行為は止まず、十一月九日には署長名で警告書を出していたが、男性は無視して封書などを送り付けていた。

今町で未明ボヤ
 十六日午前四時十八分ごろ、長浜市今町の一人暮らし女性(82)宅から出火し、天井や壁約一平方㍍を焦がしたが、女性が水道水ですぐに消し止めた。けが人はいない。木造一部二階建ての一階玄関近くに設置されていた配電盤から出火していた。