おちゃずけのブログ -2ページ目

おちゃずけのブログ

糖質制限系マンガ家、おちゃずけのブログ
「ローカーボでみんなできれいになろう!」

このたびの、発刊の摂食障害の入門書

『10代のための もしかして摂食障害? と思ったら読む本』

には、

 

今まで摂食障害体験記に登場頂いた

4人の当事者の方からメッセージを頂いています。

 

タイトルは

「摂食障害のわたしからあなたへ」

摂食障害で苦しんで来たからこそ語れる

心のこもったメッセージを綴ってくれました。

 

その内容を

順次紹介させていただきます。

 

まず今日は、
ろぺあゆみちゃん

長く、たった一人でこの病と向き合ってきたろぺちゃん。
彼女は、摂食障害で今まさに苦しんでいる人に
3つの大事なことを語ってくれました。

下記は、そのごく一分抜粋になります。

 

『この病は孤独の病でもあります。

人は人の中でしか生きられませんし、人がいるから「人間」でいられます。

人の中で自分を知り、自分の役割を見出し、そこに繋がりを感じます。

だからどうか人の温もりや優しさに触れ、

心に愛をたくさん与えてあげてください。

そしてあなたなりに「繋がり」や「居場所」を感じてみてください。』


・・・・そんな、ろぺちゃんの物語は以前にも公開しましたが、

その後、彼女の状況は変わりました。
自分の力で、大きく拓いていきました。

 

今回はその改訂部分を含めた
「摂食障害体験記 ある筆文字アーティストの物語」を初公開します。
※自費出版しました「摂食障害体験記①」には掲載しました。
ぜひ、お読みください。

 




今日、6月24日はろぺちゃんの誕生日。
ろぺちゃん、お誕生日、おめでとう!!
 

ろぺちゃんからのメッセージが掲載された
摂食障害の入門書はこちら↓
現在予約受付中です。

 

37年前の今日。

 誕生日の日も

 私はコンビニで大量のお菓子やパンを 買い込んで、

胃の中に詰め、吐き出していました。


職人だった父が必死に送ってくれた仕送りのお金を
トイレに流すような日々・・・

 

”自分なんか、生まれて来なければよかった・・・”

”死にたい、死にたい、死にたい・・・”

摂食障害であることを、誰にも言えず、
押入れの中で震えながら生きていました。

 

・・・そんな私の、生きる唯一の夢は、マンガ家になること。

その小さな希望にしがみついて生きてきました。 

 

そんな、私が、間もなく、摂食障害の本を 出版します。

 


摂食障害体験記で取材する中で

この病の低年齢層化に心を痛めておりました。

 

そこで、

できるだけ平易な内容で

小学校高学年から読める、摂食障害の入門者の
必要性を感じました。

 

幸運にも、

摂食障害のお子さんとたくさん関わられてきた
「子どものこころ診療センター」の 

作田亮一先生の監修をいただくことができました。

 

先生のご紹介で、たくさんの事例を漫画で紹介しています。

さらに、子ども達が、医療機関で治療を受けることの不安を取り除くために

治療の流れがわかる漫画も掲載しています。

もちろん、ストーリーは希望の持てる展開を心がけています。
 

そして、何より・・・

こちらのブログで紹介してきた、

「摂食障害体験記」で出会った仲間達からも寄稿を頂き ました。

 

みんなの 

”誰一人、私たちの同じ苦しみを 味あわせたくない”

と言う願いがこもった本です。

 

発売はもう少し先ですが

amazonでの予約は始まっております。


ぜひ、一人でも多くの方々に届けられれば・・と願っています。





 

とても、嬉しいお知らせを頂きました。

「摂食障害体験記」を描かせていただいた
鎌田彩加ちゃんが

 

 

 

ご自身の体験を
第55回「NHK障害福祉賞」に応募
なんと
佳作入賞されました!

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

 

 



「彩加!生きるんだよ、生きるんだからね。」~25キロの心体(からだ)で見た世界~(鎌田 彩加、26歳、埼玉県在住、摂食障害・気管狭窄、第1部門)

彩加ちゃんのこの作文で
摂食障害の
「体重」や「食べること/たべないこと」への強烈なこだわり、

そのパワーの凄まじさを克明に綴ってくれました。

 

この部分、
経験のない人にとっては、理解が難しいところだと思います。
そして、私のマンガでは描ききれなかった部分です。


どうか、ぜひ読んでみて下さい。

今なら 
第55回「NHK障害福祉賞」のHPから
読めます。

 

※マンガはこちら↓

合わせて読んでみて!

 

 




今回の受賞の報告。
本当に嬉しかったです。

大きな賞を頂いた喜びも去ることながら
彩加ちゃんが、自分で挑戦を決意し
歩みだしてくれたことが、何よりも
嬉しいです。

受賞作品の中でも、NHKの取材で、
出会った頃は、本当に苦しみの最中だったこと
書かれていました。


 

(※動画は彩加ちゃんのFBよりお借りしました)


そこから、一歩一歩、拓いていった彩加ちゃん。
あの頃の、健気に必死に生きている姿もたくさんに人の

胸を深く打ったけれど・・・

今の輝くような笑顔は、さらにたくさんの人に元気と幸せを

分け与えてくれます。



だから、どうか、
今、摂食障害の暗闇の中で苦しみもがいている
あなたも・・・
いつか、その長い長いトンネルを抜ける時が来ると信じて
歩みを止めないで下さい。


彩加ちゃんのお母さんが、彩加ちゃんに
語りかけてくれた言葉・・・

「生きるんだよ、生きるんだからね。」・・・を

あなたにも送りたいです。

 

 

 

彩加ちゃん、本当におめでとう!!!

 

 

摂食障害に苦しむ、若いみんなが

少しでも、その苦しみの理由を知ることができれば

生きる助けになるのでは・・・と思い

 

今回も本を紹介させていただきます。

 

安冨歩さんの

『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである』

大和出版より

 

《その1 自己嫌悪の正体》

 

 

-1-

 

 

-2-

 

 

-3-

 

 

 

-4-

 

 

《その2 自己嫌悪が生まれてくるわけと乗り越えるために・・・》

 

 

-5-

 

 

-6-

 

 

-7-

 

 

-8-

 

 

 

 

あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。 他人に支配されず、自由に生きる技術 (大和出版)
Amazon(アマゾン)
1,170円
 
 
 
 
 

 

※追記※

たくさんのご応募ありがとうございます。

在庫なくなりましたので、締め切らせていただきました。

 

 

ブログやSNSを中心に公開して来ました摂食障害体験記。


「紙の本もあると、もっと、いろんな人に読んでもらえるのだけど」・・・との
ご意見を頂き、この度自費出版しました~

 

 

 



・・・とは言え、全9話。100p以上になるので

予算的にちょっと厳しい~。

と、言うことで、今回は体験記の中で

ろぺあゆみさん
なつきさん
彩加さん

 






の3話分をチョイス。

それでも全部で74P、なかなかのボリュームです。

 

内容はこちらのブログ掲載のマンガと同じになりますが、

ろぺちゃんは、体験記を描かせてもらった、その後の
大活躍をどうしてもお伝えしたく、後半部分を再取材、
ざっくりと描き直しさせていただきました。

ろぺちゃんが、悩みながらも立ち上がって行く姿を見ていただけると
思います。

 



また、ろぺちゃんをはじめ
なっちゃん、彩加ちゃんから、

みなさんへのメッセージを頂き掲載しています。

ぜひ、読んでみて下さい。

 

※下は、私からのメッセージ↓

 



この本を、摂食障害理解のために
使って頂きたく、摂食障害当事者、もしくはご家族、ご友人に
無料配布したいと思います。

 

もし、欲しいな~と思われる方は
おちゃずけまで、ご連絡下さい。

連絡方法は
①アメブロのメール(アメブロを使ってる人)
②Facebookのメッセンジャー https://www.facebook.com/nagaya.jyunko
③Twitterのメール https://twitter.com/mcyazke

に以下↓の項目をお書きの上連絡下さい。

①住所・郵便番号
②氏名

数に限りがありますので、無くなるまで・・・と
なりますが、少しでもお役に立てると嬉しいです。