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ニコニコにダベり系のチャンネルを作ってみた

近頃ニコニコ絡みのお仕事が回ってくる機会が増えているのですが、企業のチャンネル開設なんかを請けるならば、自分自身がニコニコに慣れてないとダメだろうという事で、新しくチャンネルを作ってみました。

チャンネル名:NDO(日本のダメなオトナたち)
http://ch.nicovideo.jp/ndo

これがどういうチャンネルなのかと言うと…

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ブロマガ より転載

NDOとは…
N(日本の) D(ダメな) O(オトナたち)
の略です。

内容は、日本のダメなオトナたちによる、適当かつ無責任かつゆる~い情報バラエティチャンネル。

各界の様々な知識・技術を持った出演陣を選定し、「それだけの人材が集まってなんでコレなんだよ!」 という脱力系の井戸端会議を繰り広げるチャンネルだと思ってください。

ただし!

いくらダメなヒトとはいえ、しっかりした本業・バックボーンのあるオトナたちではありますので(本気になってくれさえすれば) 他じゃ聞けない情報が得られる……かも!?

全ては皆さんとの悪ノリ次第ですので、是非とも応援よろしくお願いいたします。

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という訳で、早い話が何らかの専門知識を持った 「オトナ」 たちがよってたかってダベり倒すという内容です。(ただし、普通にダベってるだけじゃ面白くないので、生放送ごとに何かしら企画は考えます)

で、具体的にどんなコンテンツが見れるのかというと……

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<当チャンネルのコンテンツ>
(1) 生放送
(2) 有料動画(生放送の無料部分のみ・音声修正アリ)
(3) ブロマガ(原則無料)

当チャンネルは、生放送をメインコンテンツに据えています。
生放送の一部は有料放送となりますが、チャンネルの月額会員様は全編無料でご覧いただけます。

<チャンネルへの参加方法>
(a)ニコ生を見る(基本無料)
(b)月額会員限定の番組会議に参加する
(c)生放送の収録現場に行く

<料金> 月額315円
・月額会員になるとできること
(1)各生放送の伏字なし暴露上等の有料コーナーの視聴&出演者への質問が可能になります。
(2)チャンネルで何をやって欲しいか、誰を呼んで欲しいかといった会議(掲示板等)への参加が可能になります。
(3)とはいえ殆どのコンテンツを無料で開放しますので、チャンネル維持の為のお布施の意味合いが強いです。
※有料コーナーの内容は個別動画としてはアップしません。
その場限りのぶっちゃけトークになりますので、内容をバラしたらダメ、ゼッタイ。

<生放送への参加方法>
(A) ニコ生で見る
通常のニコ生と同様にコメントでの参加が可能です

(B) 撮影会場で見る
当チャンネルの生放送は、都内のニコ生配信可能なお店にご協力いただき、公開イベントとして撮影・配信します。(各お店にはワンドリンク付き¥1,000程度の料金設定をお願いしてあります)

<確定済み出演者>
・鶴岡法斎(文筆家)
・とっちん(AVメーカー社長)
・荒井禎雄(ライター)
・山木陽介(探偵)
・三代目葵マリー(ナニがアレな女王様)
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現状の出演者候補はまあアレですな。サブカルとかアングラという単語で一括りにされそうな濃すぎるメンツですなwww

で、このチャンネルのプレオープン記念の生放送を、3月15日の22:30からニコ生配信します。
【NDO(日本のダメなオトナたち) プレオープン記念】 ダメなオトナたちがダベってみるテスト

出演者は、私以外に三代目葵マリー、とっちん(AVメーカー・ナチュラルハイ社長)、鶴岡法斎となっております。

とりあえず初回なので、チャンネルで何をやるのかの説明と、サンプルとして適当な単発企画をやってお時間終了って流れになると思いますが、興味のある方はぜひ。

また、今回の生放送は高円寺のBARから放送しますので、普通に遊びに来れます。

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撮影場所:高円寺ACID2
所在地:杉並区高円寺南4-29-9 第三穴吹ビル
アクセス:http://www.acid.jp/kokof.htm
料金:1ドリンク付き¥1,000
メニュー:ドリンク¥500~ フード¥300~
※店内はスタンディング席を含めて約30名がMAXです。
確実にお席に着きたい方は早めのご入店をお願い致します。

出演陣は22時頃にはお店に入ってると思いますので、気軽に話しかけてねー。
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近頃のネットって殺伐としてて面白くないので、肩の力を抜いて見てられて、それでいてしっかりした知識を持った出演者による 「意外と知的好奇心をくすぐられるトーク内容」 を楽しめる、そんなチャンネルにしていきます。

基本的に殆どのコンテンツを無料で公開してしまいますので、応援してくださるという奇特な方は、ぜひお布施だと思ってチャンネル入会をお願い致します。

会員になってくれれば、「こんな内容を話して欲しい」 とか 「誰それを呼んで欲しい」 といった要望を、掲示板に書き込めるようになりますので。

<今後やりたい放送内容>
・レトロゲームの基板を持ち寄って遊びながらダベる(どこかゲーセンが借りれれば飛び入り可能)
・1週間のニュースを超適当に解説して世間を混乱させる
・パチンコライターvsゲームライター ガチンコ駄菓子屋ゲーム対決
・皆でさだおカレーを実際に食ってみて罵詈雑言をぶつけるオフ

「知識のある人間とダベれるテーマである」
「撮影に貸してくれるお店がある」
という2点が揃えば何でもありなので、トークテーマのご要望や、ニコ生配信に貸してくれるお店さんに心当たりがあったらぜひ教えて欲しいなと。

という訳で、皆さまの暇つぶしになれるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

竹田恒泰の台湾論 ~謝謝台湾計画から見る、世界で一番の親日国 台湾~

知人が面白いイベントをやるので宣伝。

明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏と、東日本大震災のお礼広告を出す運動を行った木坂さんらが、近くて遠い国・台湾について語るイベントです。

WBCで某お隣の国とは毎度毎度ナニがアレな騒ぎになるのに、なんで同じお隣の台湾とは美談が生まれちゃうのかといった点など、タイムリーな話題が盛り沢山になる予定。

お時間のある方はぜひ会場へ!(ニコ生でもやるみたい)


3.11から2年 東日本大震災時 世界で一番支援してくれた台湾の事を考える。
『竹田恒泰の台湾論 ~謝謝台湾計画から見る、世界で一番の親日国 台湾~』

2013年03月13日(水曜)
開場18:00 開始19:00 終了21:30(予定)
前売チャージ券/¥3000 当日チャージ/¥3500(その他飲食代は別途)

会場:東京カルチャーカルチャー(ZeppTokyoの建物)
住所:東京都江東区青海1丁目3-11 Zepp Tokyo2F

【オープニング】
イベントを盛り上げる音楽の演奏を18時50分より 世界で活躍する尺八と三味線のユニットHIDE-HIDE様に演奏頂きます。
【1部】
謝謝台湾計画の木坂さんをゲスト対談。
【休憩】
リアルおやつタイム。
【2部】
竹田恒泰の台湾論
【3部】
書籍販売、サイン会

※チケット購入はこちらから※

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世界で一番の親日国 台湾。

メディアの事情、政治的観点などによってあまり情報の入ってこない台湾。

そんな近くて遠い国台湾の事を明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰が、歴史的観点、現在の政治的観点も含め独自の理論で熱く語るトークイベントです。
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_130225204178_1.htm

あの未曾有の大災害、東日本大震災が起きた2011年3月11日から2年が経ちました。
あの時、世界で一番日本を支援してくれた国が台湾です。

しかし、大震災からちょうど1ヶ月後、日本政府が各国からの震災支援に対するお礼の広告を出しましたが、その中に台湾は含まれていませんでした。

昨今、近隣諸国との外交問題が紛糾する中で、日本を世界で一番の支援してくれ、世界で一番の親日国の台湾のことを、私たちはもっとよく知るべきではないでしょうか?

明治天皇の玄孫にあたる竹田恒泰が、歴史的観点、現在の政治的観点も含め独自の台湾論について、熱く語ります。

また、当日スペシャルゲストとして、「謝謝台湾計画」を立ち上げ実行した木坂麻衣子様をお呼びして、震災時、台湾がどのような思いで支援してくれたか、実体験に基づいた貴重なお話を伺います。

新聞や、TVなど既存マスメディアが報道できない、ここでしか聞けない「台湾論」是非お見逃しなく。

※当日は、ニコニコ動画公式チャンネル 「竹田恒泰ちゃんねる」 にて、有料ニコ生放送を行います。http://live.nicovideo.jp/gate/lv127480111

【出演者】
・竹田恒泰
作家・慶應義塾大学講師(憲法学)
昭和50年、旧皇族・竹田家に生まれる。
明治天皇の玄孫にあたる。
慶應義塾大学法学部卒業。憲法学・史学の研究に従事。
国に約6,000名の会員のいる竹田研究会代表、財団法人竹田研究財団理事長。
平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で山本七平賞を受賞。
その他著書に『エコマインド~環境の教科書』(ベストブック)、『皇室へのソボクなギモン』(扶桑社、共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』(PHP新書)などがある。
また、本年度は『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)が発行部数30万部を突破。

・木坂麻衣子
2011年3月11日の東日本大震災からちょうど1ヶ月後、日本政府が各国からの震災支援に対するお礼の広告を出しました。
その中に、巨額の支援金を出した台湾に対するお礼の広告が含まれていないことを知り、「台湾にお礼広告を出す!」という「謝謝台湾計画」を立ち上げ実行した発起人であり中心人物。
本職はフリーのデザイナー。

イベント概要
前売チャージ券/¥3000  当日チャージ/¥3500(その他飲食代は別途)
TOKYO CULTURE CULTURE 
東京カルチャーカルチャー
住所/東京都江東区青海1丁目3-11 Zepp Tokyo2F
    大観覧車の横!Zepp Tokyoの2F!!
運営/ニフティ株式会社
電話/03-3599-2390 ※イベント日のみの対応となります※

※注意※
チケット購入について詳しくは下記HPにて
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_130225204178_1.htm

ラファミリア

仲宿の商店街に新しくできたイタリアンがステキ♪という情報を聞きつけ、我々特捜班はさっそく現地へと急行した。


C.I.L.
場所は仲宿ライフのさらに ”板橋寄り” で、マンション1階の奥まったテナント。
以前はかさご亭というお店が入っていた場所だ。

時期的にジビエが楽しめる最後のチャンスなので、店先には 「ヒグマ入荷しました!」 と、冷やし中華の広告的な文言が掲げられていた。

熊、熊かあ。

つい先日のお誕生会で熊鍋を食べたばっかだからなあ。

いやでもああいう荒っぽい猟師料理と、洗練された洋風のジビエとは全くの別物だしなあ。


C.I.L.
とかなんとか熟考しつつ、まずは黒ビールで心を落ち着けてみる。新しいお店に飛び込んだ時に何が楽しいって、こうやってメニューを肴に酒を飲むのが超楽しい。


C.I.L.
するとどうでしょう、さっそく ”300円の小皿料理” というナイスなコーナーを発見!

中国人経営の中華屋のような方法論だが、イタリアンでこれってのも良い考えだと思う。ここみたいな小奇麗なお店にこういうサービス品があると、女性一人でも 「ちょっといい居酒屋」 みたいな使い方ができるじゃん?


C.I.L.
小皿料理は絶対にイクとして、他の1品もお値段抑え目で惹かれるなあ。
文字列を追ってるだけで酒が減ってく不思議な現象を目の当たりにした。


C.I.L.
という訳でまずはニンジンサラダ(300円)
塩気は抑えめで、ビネガーの風味で調えてるタイプ。
あっさり優しい味わいなので、これと発泡ワインでスタートってのがイイかも。


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続いてイワシの香草コンフィ(1尾400円)
とても正統派のイタリアンとは思えぬお勉強価格が続くけれども手抜かりナシ。
この辺はテーブルチャージやお通しだと思って、積極的に頼んでみるといいかも。

良い和食の店って、お通しで実力を伝えてくるじゃん?
この辺の低価格小皿メニューにもそういう意味合いを感じた。


C.I.L.
レバーペーストとパン(300円+250円)
レバーペーストは少しゆるめで、まるでジャムかのよう。
遠慮なくサクホワなパンの上に乗っけてがっつくと吉。

お味はレバーの風味を活かしつつも、全体的に優しくまとまってて食べやすい。


C.I.L.
続いてテンションが上がってしまって頼まずにいられなかった馬肉のカルパッチョ(1,000円)
馬肉には最低限の火が通してあって、オリーブオイル・ガーリック・香草類の混ざり合ったオイルソースがたっぷりとかけられている。

香ばしいし爽やかだし馬肉のレア加減もいいし、こいつは酒がススムくん!
むしろこれで白いご飯を巻いて食べたいくらいだ。

難点は飲み込むのがとにかく惜しいことか…。(この味のガムとかあればいいのに)


C.I.L.
ここまでの惨状を少し引いて撮ってみた。
こうしてみると、300円の小皿メニューでも充分な量が出て来ると解るはず。

こんな頼み方をするなら (酒のチョイスにもよるけど)、本当に居酒屋みたいに気楽に使える。


C.I.L.
C.I.L.
ジビエの最終チャンスを逃しちゃイカン!と、なんだかんだ言いつつ頼んでしまったイノシシのステーキ的ななにか。お値段はここまでの料理と比べると少しお高めだけど、それでも1,400円程度だったはず。

意外だったんだけど、付け合せはさつまいもだと思う。
このほんのりした甘さと食べ応えが、イノシシの濃厚な風味+オリーブオイル・塩・胡椒のビッシリ味と相性がよく、まあとにかく酒がススムなと。我ながらそればっかりだなと。


C.I.L.
いつものごとくテンションがおかしくなってしまい、リミッターが外れてお大尽モードに。
こちらは白アスパラとトリュフのオムレツという卑怯過ぎる逸品である。

白ワインサイコー!!!


C.I.L.
予想外の伏兵だった里芋のグラタンっぽい何か。
酒が回って細かい情報が欠落しているというお約束の展開で申し訳ないが、今回頼んだ中でカップル揃って 「ほほう!」 と声が漏れてしまったのがコイツ。

とにかく旨かった事と、最後に満を持してコイツを頼んだ奥方様 のドヤ顔だけはハッキリ覚えている。

※奥方様からのツッコミによると、里芋の上にゴルゴンゾーラを乗せてオーブンで焼いた的な料理だったそうです。


■総評
味:☆☆☆(今回は全くハズレなしだった)
値段:☆☆~☆☆☆(明らかに安いんじゃないかなあ?)
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆☆
接客:☆☆
遠征:☆☆(近場に良いイタリアンがないなら遠征もアリかも)
デート:☆☆☆
DQN率:?

備考:今回のお値段についてだけど、カップルで行って最初に黒ビールを2杯頼み、ワインは赤と白のデカンタ(カラフェ?) を1つずつ頼み、1人5,000円程度だった。(はず)(厳密に言うとアルコールのせいで細かい数字なんざ覚えてねえ!)

今回はいつもの悪い癖でブレーキが故障して値段も考えずにドカドカ頼みまくったが、それでもこの程度のお値段で抑えられた。最初からお財布と相談しながら頼めばだ~いぶ安上がりにも出来るので、用途に応じて使い分けられる素晴らしい店だなと。

味の決め具合もちょうどいいし、なんだかえらい掘り出し物を見つけてしまった気分である。



■ラファミリア
住所:東京都板橋区仲宿48-7
TEL:03-5375-6235
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00
定休日:月曜



■板橋区リンク

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正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
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樽本寿司(寿司・JR板橋駅)

だいぶ前の話になるんだが、以前旧中仙道沿いにあった樽本寿司が、前よりも少し広いテナントに移転した。


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よりによって磯一 のすぐ隣という恐ろしい立地で、これによってこの一角は肝臓殺しの地獄のような路地になってしまった。間違ってもお魚好きな飲兵衛は近付かない方が身のためである。


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移転して以来タイミングが合わなくて長いことご無沙汰だったせいで、オレ様ここんちのひれ酒が呑みたくてウズウズしてたの!

凡百のふぐ屋のヒレ酒よりも遥かに濃く、そして香ばしく、こいつさえあればいつでもダメなオトナになれるという魔法のお薬。日本酒が苦手じゃなければマジオススメ。ヒレを気風よく入れてくれるので、2回くらいつぎ酒できます。

ただねえ、途中でアルコールを飛ばすこともあって、いくらでも呑めてしまうので注意が必要。この日も結局ヒレを足して貰いながら2回くらいつぎ酒して飲み干してしまった。


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何かヒレ酒に合うツマミをくれとお願いしたらまさかのふぐ刺し。少し食べて来たから軽めでいいと伝えたのに大皿の登場である。

こいつとヒレ酒との相性がもうなんていうか大人になって良かったなと。(ちなみにほんのりお上品に鰹ダシの効いた自家製ポン酢がとても旨い)



C.I.L.
予想外の大皿だったため満腹になってしまったのだが、ここに来て握りを食わずに帰るのもナニがアレなので、厳選して厳選してイカとコハダをチョイス。

人間て不思議なもので、子供の頃は言ってみれば ”ハズレ扱い” だったこいつらが、今じゃ最高のご馳走である。


C.I.L.
そんでもってネギトロ巻き。
海苔の黒と、マグロの淡いピンクのコントラストが美しすぎる。

正直言って、それほどマグロ・トロには執着心を持たないが、ネギトロだけは話が別!
中トロの握りとネギトロ巻きがあったら、常にネギトロ巻きを選ぶと思う。


C.I.L.
ラストは卵焼きをかじってフィニッシュ!

腹がいっぱいだの軽めでだの言っておきながら、結局ヒレ酒をがぶ飲みしてご立派なふぐ刺しを平らげて、なんだかんだ握りも食べて……。

それもこれもお魚さんの食欲をそそりまくる、人を狂わせるビジュアルが悪い!
きっとオレのせいじゃない!



■総評
味:☆☆☆(正統派でハズレなし)
値段:☆☆
品揃え:☆☆
店の雰囲気:☆☆
接客:☆☆☆(大将の萌えキャラ度に気付いてからが本番)
遠征:☆
デート:☆☆(大人のおデートに使える)
DQN率:?

備考:どうしても値段が不透明になりがちなので、寿司屋でツマミから握りまでお任せするのは怖いところなんだが、この店ならばそれもアリかなと思える。とりあえず大将が良いよと言えば本当に良い物が食えるので、クオリティに関しては心配しなくていい。

ただ問題なのが、寿司屋で旨いもん食うとさ、どうしたってテンションがおかしくなってリミッター外れるじゃん?おまけにこの店のキラーコンテンツであるひれ酒なんかグイグイやっちゃった日にはさ、お財布を気にしながら呑んでても、最終的に 「駅前にアコムがあったな」 とか考えてる自分がいる訳よ。

だめヨ、それ、とても危ないヨ。

最終的には己の自制心との戦いになるので、もし不安ならば最初に 「お会計が5千円超えたら止めて!」 といった具合に宣言しとくべき。

いいかお前ら、気の利いた寿司屋ってのは自分との戦いだからな?
ヤラかしちゃった場合に誰が悪いかって言ったら自分が悪いんだからな?
過去に散々手痛い目にあってるオレが言うんだから間違いないぞ!?


※とはいえ、今回のヤラかし具合でもお会計が2人でちょうど1万円だったので、露骨にお高い物を回避しとけばお値打ち価格で楽しめる価格帯です。(不安だったらお決まりが超オススメ)



■樽本寿司
住所:東京都板橋区板橋1丁目49-9
TEL:03-3963-0202
営業時間:17:00~01:00
定休日:日曜



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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
正しい板橋区の歩き方 志村坂上編
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その1
正しい板橋区の歩き方 小竹向原編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その1
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その2
正しい板橋区の歩き方 突発徒歩デート編その3
正しい板橋区の歩き方 ぶらり東武東上線の旅 その1
正しい板橋区の歩き方 JR板橋駅編その1
正しい板橋区の歩き方 高島平編 その1



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---過去紹介分---


自称グルメサイトなのに、そして自称板橋愛国主義者なのに、すっかり板橋グルメマップの更新をサボっていたオレ。


流石にこれではイカン!と思ったので、今後しばらく貯まりに貯まった板橋区の飲食店情報を頑張って公開してみる。





今回ご紹介いたしますのは、JR板橋駅(埼京線) から徒歩2分の場所にある樽本寿司さん。夕方くらいから店を開けて、夜中の3時くらいまで営業しているという、夜型族にとって嬉しいお店である。

ちなみに前に板橋グルメ仲間のロザリー姐さんが 「大人の週末の表紙のような寿司屋」 として紹介したお店である。

姐さんはこの店の寿司の写真を 「大人の週末の表紙みたいだ!」 と嬉しそうに紹介していたんだが…



ロザリーは甘い!(いきなり罵倒)


樽本寿司のメインウェポンは寿司じゃなくて、このヒレ酒だ!


800円と板橋のクセにそれなりの値段を取るんだが、網で丁寧にフグのヒレをこんがり焼いてくれて、それはもう香ばしくて心地よくて日本酒が大嫌いなオレがエンドレスで飲み続けてしまうほどに美味い。


やっぱヒレ酒って美味いんだなあとしみじみ感じる。一度火をつけてアルコールを飛ばしてくれてるからか、体質的に日本酒をあまり受け付けないオレでもいくら飲んでも悪酔いしないし、こんなステキなお酒が世の中にあるなんて!


オレって日本酒嫌いだからかもしれないけど、今までヒレ酒に関してあまりいい思い出がなくてね。前に接待で連れて行かれたフグ屋では、妙にアンモニア臭いヒレ酒を呑まされた事があったり、そうかと思うと別の店ではヒレが生乾きだったのかいや~な魚の生臭さを感じたりとか、何故かマトモな物を呑めた記憶が少ないのよ。ダメダメなヒレ酒を呑まされた店ってのも、どこもそれなりの場所にあるそれなりのお値段のお店だったのに。


しかしここのヒレ酒は不思議といつ呑んでも美味しくて、最近は行く度にヒレ酒ばっか頼んでるオレがいる。一煎目の黄金色の濃ぃ~のもいいけど、三煎目くらいのちょっと薄まったほんのり風味くらいのもまた美味しいのよねえ。




で、そんな美味しい美味しいヒレ酒をチビチビやりながら、板さんにおまかせで適当に刺身を出してもらった。片手に刺身、片手にヒレ酒、なんかもう近い内に寿命が切れるんじゃないかと思うほど幸せである。


これだけ生魚を一杯食べてて、しかも呑んでるのがヒレ酒なのに、オレ様のお魚欲求は止まる所を知らず。


しかしあえて自分を焦らして焦らしておつまみメニューなどを頼んでみたりしつつ、寿司食いたい欲求の高ぶりを待つ。(数の子の西京漬けとか美味しいよ。でも何故か写真はないよ。)




脳内が 「寿司!寿司!寿司!!」 と二文字の漢字で埋め尽くされ、「ああんもう!」 という気分になってきたところで握りを注文。写真のは確か2,000円くらいのお決まりだったはず。(ヒレ酒効果でよく覚えてません)


この生魚に酢飯にわさびって組み合わせを考え付いた天才は誰なんだろうな。


ほんと寿司って鮮やかで絵になるよなあ。ロザリー姐さんじゃないけど、雑誌の表紙になる理由も分かるわ。




目に涙を浮かべながら寿司をがっついていたら、板さんが 「お椀でも飲む?」 と声をかけてくれたので、一も二もなく頂く事に。


そしたら出てきたのは金色のお椀に入れられた白子のお吸い物。「なんか仰々しいな!」 とも思ったが、飲んでみたらやっぱ美味いね…。


これは白子の風味がかなり前面に出てたんで、嫌いな人は絶対に飲めないと思うけど、オレは残ったヒレ酒と白子で完結致しました。




■総評
この店の利点は、なんといっても深夜3時までという営業時間だろう。近頃妙に冷え込んでるけど、このお店のお陰で 「夜中にフラっと入って美味いヒレ酒をちょいとひっかけて温まって帰ってくる」 なんていう、夢の "道楽オヤジ生活" が可能なんですよ。


とは言っても、あくまで普通の寿司屋なので金額的なお得感はあまりないんだけどね。


それでも清潔でこじんまりとしてて居心地がいいし、「夜中にちょっといい物を食って、美味い酒を呑んでるオレ」 という幸せな空気を味わうには申し分なし。


問題があるとすれば、板さんが飲兵衛なので、気を抜くと白ワインなんかをガブガブ飲んで出来上がっちゃう事かな…。まあでもそのユルさもオレは魅力の一つと受け取るんだよなあ。深夜型の店はどっかユルくあってくれないと嫌だと感じるのはオレだけだろうか?


というわけで、ユル~くまった~りできる居心地のいい飲兵衛御用達の寿司屋という事で、100点満点で88点差し上げます。減点の理由はちょっと値段に不明瞭な所があること。思ってたより少し高くつく事が度々あるので、気になる人は凄く気になるんじゃないかと思う。


まあでもそれはオレの注文の仕方が悪いんだけどねぇ。何かと言うと 「おまかせで何か出して!」 とか 「おまかせでちょっと握って!」 とかしか言わねえんだもん。そりゃ値段も分からないよなあ。ダメなのは店じゃなくてオレというオチにしかならない気がする。


とりあえずJR板橋駅付近に住んでて、深夜型の生活をしてて、なおかつ酒と魚が大好きな人は入り浸る価値大いにアリという事で。(寒さのせいか煮え切らない紹介文になってしまった気がしないでもない)




■樽本寿司(寿司)
住所:東京都板橋区板橋1-49-9 ハイリッチマンション1F
TEL:03-5974-2525
営業時間:18:00~1:00
定休日:日曜日
※2011年に都営三田線の新板橋駅近くに移転しました。


酒蔵 新潟 (2013年さだお誕生会)

すっかり遅れてしまいましたが、今年も無事にさだお生誕祭が開催されました。
まさか2月頭にやった生誕祭の報告が3月にズレ込むだなんて……。


C.I.L.
という訳で、今年の開催場所に選んだのは志村三丁目駅から徒歩2~3分の場所にある 「酒蔵 新潟」 さん。ここは知る人ぞ知る ”ハンターのお店” である。

なんかもうお祭り騒ぎな外観に腰が引けるが、覚悟を决めて中に入ってみると


C.I.L.
よりトンデモない騒ぎっていう。ちょっと大きめの地震でも来たら、剥製のキバやツノに刺し殺されるんじゃないかとドキがムネムネ。


C.I.L.
お店の看板メニューは獣鍋各種。値段はマチマチなんだが、熊>>鹿>>猪>>鴨の順に高く、熊鍋に至っては6,000円もしやがる。

だが、比較的クセがなくて食べやすい鴨・猪なんかは楽に出が出る価格帯なので、それらを頼む分にはお財布に優しいかなと。


C.I.L.
また ”お財布への優しさ” で言うと、この店は獣の鍋がちょっとお高めの価格設定というだけで、他は酒もツマミ類もべらぼうに安い。ビールなんか大瓶で500円だし、他もその辺の安酒場レベルだ。


C.I.L.
物を選べば安上がりに楽しめる嬉しいお店だというのに、ここまで大勢のギャラリーに見守られてると ”値段” なんて概念がどこかに消し飛ぶな。

まさに 「こっち見んな」 である。


C.I.L.
今回は事前にお願いしていたので、着席と同時にてんこ盛りの鍋が登場。熊・猪・鴨と3種類の鍋を人数分回るように頼んだはずなんだが、パっと見ただけでは何がどれなのかさっぱり解らず。

仕方ないので、火にかけて正体が明らかになるまで放置することに。


C.I.L.
その間はお通しで出されたミミガーでしのぐ。あっさり塩味で、非常に食べやすいハムだかベーコンだかといった印象。酒のアテとして申し分ない。


C.I.L.
C.I.L.
煮えてきて中の具が見えるようになってきた!
どうもこの店は獣の種類によってスープを固定しているらしく、この味噌仕立ての鍋の中身は猪だった。猪特有の濃厚な風味は味噌との相性ヨシ。普通に美味しく食べられる、安心できる味だ。


C.I.L.
C.I.L.
鴨は醤油ベースのスープで、これも猪同様に 「食べ慣れている味」 なので普通に美味しい。鴨肉も野菜もたっぷり入っていたので、これで1人前1,400円程度ならば安いんじゃなかろうか?

問題が目の前の鍋の中身がいったい何人分なのか解らない点か……。


C.I.L.
C.I.L.
そんでもってこの店で一番の高級品である熊鍋さん。熊肉こそ味噌や醤油で出してくると思っていたのに、まさかの塩味スープである。

食べてみると思ったよりは臭みがなく、身の固さは感じるものの食べられないほどではない。「ああ、これなら熊もイケるじゃん、いいじゃん」 と思ったのもつかの間、何気なく脂身っぽい小さな塊を口に運んで激しく後悔した。

とんでもなくクセぇ……。もうね、どんな味なのか説明がつかないほど 「飲み込んじゃいけない味」 がした。これ、脂身っぽい部分は残す方が無難じゃないかなあ。

しかもよくよく見てみると肉からご立派な剛毛がニョキニョキ生えてるし、こいつはハードル高いぜ……。(正肉?っぽい部分は悪くなかったのに!)


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こちらは鹿肉のお刺身。写真は半分しか写っておらず、反対側にも4~5キレ乗ってます。熊のさりげない破壊力に臆病になっていたが、この鹿刺しのお陰でだいぶ持ち直した。あぶねえあぶねえ。


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猪の串焼き。甘辛いタレがたっぷりかかっており、じっくりと焼かれたため香ばしさもある。猪だけあって固さがあるんだが、酒と一緒なら問題なく美味しくいただける。コリコリした食感と濃厚な味という組み合わせは珍味と呼ぶべきかも。


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そんでもって終盤にやってきた何かの唐揚げ。頑丈な肉々しさがあったので猪じゃないかと思うんだけど詳細は不明。厚めの衣がお家のお惣菜っぽくて親しみアリ。

このような獣肉オンパレードに約20人で立ち向かい、あっちゃこっちゃで酒池肉林のハイテンションなお祭りに。

値段も気にせず好き勝手やった割には1人4千円程度で済んだので、CPが妙に良かったなあ。


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ちなみにこの若干壊れかけたお父さんがハンターです。遅い時間に行くと客と一緒に ”出来上がってる” そうなので、安全に楽しむなら早めの時間に行くべきかと。


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あまりに衝撃的だったお誕生プレゼント 「いぬ・ねこなかよし 憲法9条カレンダー」(モデル=ネットアイドル山木陽介)

もうね、憲法9条と言うだけあって、戦争にまつわる日付けには 「○○事変」 といった文字が書き込まれているのだが、8月15日にだけハングルで終戦記念日と書かれているという不思議極まりない逸品である。(ちなみにハングルが登場するのはそこだけ)

憲法9条とはいったい誰がためのものなのか?
そして終戦記念日だけハングルで書く意味があるのか?

様々な憶測を秘めて2013年のお誕生会は幕を閉じたのであった。




■総評
味:☆~☆☆
値段:☆☆☆(CPヨシ)
品揃え:☆
店の雰囲気:☆or☆☆☆(合うか合わないか両極端だと思う)
接客:☆☆
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆(ネタとして異性を誘い出しやすいかも)
DQN率:?

備考:今回は大人数の貸切パーティ状態だったけれども、2~3人でもお値打ち価格でワイワイ楽しめると思います。ただし鍋が2人前刻みでしか頼めない(2人前→4人前→8人前) ので、何を食べたいのかは予め相談して决めておくべきかと。

で、看板商品らしい熊鍋は、一部に超クセの強い部分があるので、苦手な人は初回は様子見した方がいいかもしれない。(6千円も払って残すと勿体ないので)

猪や鴨の鍋ならば、お勉強価格で問題なく美味しく食べられるので、獣肉に慣れてない人なんかはそっちの方が安全です。

さて、来年はどこでお誕生会やろうかな……。(ここまでキャラの強烈な店の後ってハードル上がるわぁ)


■酒蔵 新潟
住所:東京都板橋区志村3-28-1
TEL:03-6783-1968
営業時間:18時~23時
定休日:日祝



■板橋区リンク

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■番外編 「正しい板橋区の歩き方」 シリーズ
正しい板橋区の歩き方 大山編その1
正しい板橋区の歩き方 大山編その2
正しい板橋区の歩き方 大山編その3
正しい板橋区の歩き方 区役所前編 その1
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