滞り過ぎのブログですが、、、
いつもご訪問ありがとうございます⭐︎
今年は毎日珍しく晴れが続き、
日中の気温が10度以下ですが、
風も無く雨も降らないので、
大気汚染により周囲が霞んでおります、、、
パリ(とその周辺)です。
さて、
世界中で様々な日本人の方々が色々な分野で活躍しているかと思いますが、フランス人の間でも有名な日本人がいらっしゃいます。
そのうちの一人が、
白石 康次郎さん
しらいし こうじろう さん
この方が何で有名なのかと申しますと、
現在開催中の世界的にも有名でフランスの人達の間でも人気のヨットレースに出場していたため。
以前の記事(コチラ)でも触れた事があるのですが、
おフランスの人達って、船の種類や大きさを問わず、とにかく船が大好きな人がとっても多いので、
ヨットレースなんかは特に人気がある模様。
で、
白石さんが参加していたのは、
Vendée Globe
ヴァンデ・グローブ
と言う、フランスやヨーロッパでとっても有名なヨットレースで、
例えると、
日本の人が、車に詳しくなくっても、車のレースのF1グランプリの存在を知っている(又は聞いた事がある)のと同じくらいに、
船に詳しくなくても、フランス人なら少なくとも存在くらいは知っているような感じのヨットレースかもしれませんし、
レースの進捗状況やリタイアなど問題が起こったりすると、ニュースで普通に取り上げられたりしております。
さてさて、
このレース、
フランスのVendée Globe(ヴァンデ・グローブ)と呼ばれる港をスタートに、
たった一人で船に乗り、港など地上には一切止まらず、海に出たまま、船にずーっと乗ったまま、時速30km前後で、約2ヶ月間かけて、世界一周を競う世界で最も過酷と言われ、4年に1度だけ開催される世界的にもとっても有名なヨットレースだそうな。
船で世界一周って男のロマン?的な感じで、憧れる人も多いでしょうが、
でも、実際にはロマンで終わってしまう?ような気がします。
が、
フランスには実際に(レースとは関係なく個人的な希望と趣味で?)小学生未満の子供と共に船に乗って家族で世界一周の旅をするような人達もわりといて、そういう事をする人はフランスでももちろん珍しい部類には入りますが、死ぬほど驚くような事でもなく、こちらでは、
そーゆー人もいるよね。
的な感覚のような気がいたしますがいかがでしょうか。
話を戻しまして、
・・・てか、
レース中の食料や水はどうするのか?と言うと、
宇宙食みたいなフリーズドライの食品を積み込み、水は海水を浄化できる機械を積んでいるそうなので、食料や水の調達は必要ないとの事。
へー。
なんだかよくわかんないけど、、、
超過酷そうなのはわかりますよね。。。
30名ほどいる出場者の皆さんは、ほとんどが欧州出身者で、中でもフランス人の占める割合は8割くらいでとっても多い。
そんなフランス勢、欧州勢の選手達の中で、1989年開始から大会史上初のアジア人として今回出場を果たしたのが白石さんだそう。
そんなこんなで、船好きさん達の間では、初の日本人が参加している、という事も話題になっていたようで、船好きさん達が彼の活躍を見守っていた所、
白石さんが世界一周の半分まで到達した所で、船の帆(マスト)が大破してしまい、
つい先日レースを棄権しなくてはならなくなり、その事がニュースなどでも取り上げられていたため、
私もニュースでチラッと目にしたものの、
船が大好きなフランス人の友人たちに、
「日本人のニュース見たか?!!」
・・・と、
かなり興奮気味で言われました。
てか、
見たけど、
その凄さの意味がわかっていないわたくしには、
・・・で、
それが何か?
って感じで噛み合わなかったのですが。。。笑
因みに、今までのこのレースの参加者の年齢層で最年少だったのが29歳から最高齢は66歳だそうで、白石さんは49歳。
しかし、実力もそうですが、極寒の地の氷山の合間を縫って走りぬく事も必要な過酷なレースに49歳で参加できる体力ってすごいですね。。。
そして、
こんなレースが人気で参加者の多いフランス人の皆さんって、
クレイジーだわ・・・。
・・・と、
男のロマンがさっぱり分からない現実的で運動音痴のわたくしです。
でも、
もし、自分が男として生まれていてフランスで生まれ育っていたらもしかしたらやっていたかもしんない?(又は強い憧れを抱いていたかもしれない?)
という気もしております。。。笑
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