滞り過ぎのブログですが、、、

 

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今年は毎日珍しく晴れが続き、

 

日中の気温が10度以下ですが、

 

風も無く雨も降らないので、

 

大気汚染により周囲が霞んでおります、、、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

世界中で様々な日本人の方々が色々な分野で活躍しているかと思いますが、フランス人の間でも有名な日本人がいらっしゃいます。

 

そのうちの一人が、

 

白石 康次郎さん

しらいし こうじろう さん

 

この方が何で有名なのかと申しますと、

 

現在開催中の世界的にも有名でフランスの人達の間でも人気のヨットレースに出場していたため。


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(写真は全てFacebook公式ページから)

 

以前の記事(コチラ)でも触れた事があるのですが、

 

おフランスの人達って、船の種類や大きさを問わず、とにかく船が大好きな人がとっても多いので、

 

ヨットレースなんかは特に人気がある模様。

 

で、

 

白石さんが参加していたのは、

 

Vendée Globe

ヴァンデ・グローブ

 

と言う、フランスやヨーロッパでとっても有名なヨットレースで、


例えると、


日本の人が、車に詳しくなくっても、車のレースのF1グランプリの存在を知っている(又は聞いた事がある)のと同じくらいに、


船に詳しくなくても、フランス人なら少なくとも存在くらいは知っているような感じのヨットレースかもしれませんし、


レースの進捗状況やリタイアなど問題が起こったりすると、ニュースで普通に取り上げられたりしております。

 

さてさて、

 

このレース、

 

フランスのVendée Globe(ヴァンデ・グローブ)と呼ばれる港をスタートに、

 

たった一人で船に乗り、港など地上には一切止まらず、海に出たまま、船にずーっと乗ったまま、時速30km前後で、約2ヶ月間かけて、世界一周を競う世界で最も過酷と言われ、4年に1度だけ開催される世界的にもとっても有名なヨットレースだそうな。


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船で世界一周って男のロマン?的な感じで、憧れる人も多いでしょうが、

 

でも、実際にはロマンで終わってしまう?ような気がします。

 

が、


フランスには実際に(レースとは関係なく個人的な希望と趣味で?)小学生未満の子供と共に船に乗って家族で世界一周の旅をするような人達もわりといて、そういう事をする人はフランスでももちろん珍しい部類には入りますが、死ぬほど驚くような事でもなく、こちらでは、

 

そーゆー人もいるよね。

 

的な感覚のような気がいたしますがいかがでしょうか。

 

話を戻しまして、

 

・・・てか、

 

レース中の食料や水はどうするのか?と言うと、

 

宇宙食みたいなフリーズドライの食品を積み込み、水は海水を浄化できる機械を積んでいるそうなので、食料や水の調達は必要ないとの事。


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↑船の積荷

 

へー。

 

なんだかよくわかんないけど、、、

 

超過酷そうなのはわかりますよね。。。

 

30名ほどいる出場者の皆さんは、ほとんどが欧州出身者で、中でもフランス人の占める割合は8割くらいでとっても多い。

 

そんなフランス勢、欧州勢の選手達の中で、1989年開始から大会史上初のアジア人として今回出場を果たしたのが白石さんだそう。


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↑白石康次郎さん

 

そんなこんなで、船好きさん達の間では、初の日本人が参加している、という事も話題になっていたようで、船好きさん達が彼の活躍を見守っていた所、

 

白石さんが世界一周の半分まで到達した所で、船の帆(マスト)が大破してしまい、


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↑大破したマスト


過酷なレースで棄権する選手も多いなか、半分まで到達するほど健闘したものの、

つい先日レースを棄権しなくてはならなくなり、その事がニュースなどでも取り上げられていたため、

 

私もニュースでチラッと目にしたものの、

 

船が大好きなフランス人の友人たちに、

 

「日本人のニュース見たか?!!」

 

・・・と、


かなり興奮気味で言われました。

 

てか、

 

見たけど、


その凄さの意味がわかっていないわたくしには、

 

・・・で、


それが何か?

 

って感じで噛み合わなかったのですが。。。笑

 

因みに、今までのこのレースの参加者の年齢層で最年少だったのが29歳から最高齢は66歳だそうで、白石さんは49歳。

 

しかし、実力もそうですが、極寒の地の氷山の合間を縫って走りぬく事も必要な過酷なレースに49歳で参加できる体力ってすごいですね。。。

 

そして、

 

こんなレースが人気で参加者の多いフランス人の皆さんって、


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クレイジーだわ・・・。

 

・・・と、

 

男のロマンがさっぱり分からない現実的で運動音痴のわたくしです。

 

でも、

 

もし、自分が男として生まれていてフランスで生まれ育っていたらもしかしたらやっていたかもしんない?(又は強い憧れを抱いていたかもしれない?)

 

という気もしております。。。笑

 

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今週に入り急激に気温が下がり、

 

日が暮れると1度前後・・・

 

という日が続いております、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

随分前の記事(コチラ)でも触れたことがあるのですが、

 

フランスでは、

 

ホイップされた(泡立てた)お菓子やケーキなどに使う生クリームの事を、

 

クレーム・シャンティイ

Crème Chentilly


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と呼ぶ事をご存知の方もいらっしゃるかとおもいます。

 

クレーム

Crème

 

はフランス語でクリームの意味で、

 

シャンティイ

Chantilly

 

って何?

 

と言うと、

 

パリ郊外に実存するとっても素敵なお城、

 

シャンティイ城

Domaine de Chantilly

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の名前から取られていて、

 

その昔、このお城の料理人が初めてホイップクリームを作ったと言われている事から、

 

フランスではホイップ・クリームを、

 

クレーム・シャンティイ

 

と呼ぶようになったそうな。

 

フランスの人達もこのクレーム・シャンティイ(ホイップクリーム)が大好きなので、アイスクリームやデザートにもよく添えてあったりします。

 

そしてこのクレーム・シャンティイの専門店がパリにあります。

 

メゾン・ド・ラ・シャンティイ

Maidon de la Chantilly

https://www.facebook.com/MaisonDeLaChantilly/

47 RUE CLER,

75007 Paris, France

 

という名前のお店。

 

日本の場合、わりと生クリームとスポンジケーキを使った誰もが知る、

 

ショートケーキ、

 

を始め、

 

生クリームがメインのケーキを目にする事が多いかもですが、

 

実はフランスでは生クリームで覆われているようなケーキは一般的ではないので、日本のショートケーキのような「ケーキ」類の食べ物はこのお店には無いのですが、

 

ホイップクリームそのものを食べる!

 

的なメニューが色々とあります。

 

夏場ならば、生クリームにイチゴやベリーなどの夏のフルーツが(少しだけ)トッピングしてある物や、


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↑中は全部生クリーム

 

生クリームの下にキャラメルソースとスポンンジの入ったデザートなど、


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とにかく生クリームのオンパレード♪

 

意外と甘さは控えめですが、乳製品を食べ慣れていない胃には後からずっしりと来るカモです。。。笑

 

お店の内装は現代的ですがとってもキュートでパリっぽい雰囲気なので、おしゃれ女子の心を鷲掴みにしそうな感じ⭐︎


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↑写真はお店facebookから拝借

 

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写真はお店facebookから拝借

個人的には生クリームが大好きというわけでもなく、甘い物も大得意では無いので、リピートするかと言えば、わざわざリピしないかもですが、、、汗


コーヒーに生クリームをトッピングした軽め?のメニューもありましたし、


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↑写真はお店facebookから拝借

 

生クリームと甘い物が好きな人ならこのキュートなお店は喜ばれるかもしれませんっ。

 

このお店の存在する、

 

クレール通り

Rue Cler

 

は、エッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルス公園からも遠くなく、高級住宅街に存在する通りなので、

 

通りには他にも有名なお店があったり、生鮮食品やお惣菜のが軒を連ねていて、地元の人も通うようなパリっぽい雰囲気のある通り、観光客もよく見かけるので、

 

ちょっとした散策にもおすすめです♪

 

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来週あたりから再低気温が、

 

マイナスになるようで、

 

本格的な寒さがやってくる、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

楽器を本格的に演奏する方や音楽がお好きな方ならご存知の方も多いかもしれませんが、

 

パリには楽器を扱う専門店が密集する通りがあります。


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通りの名前は、

 

Rue de Rome

(ローマ通り)

 

という通りで、

 

プランタンやギャラリーラファイエットと言った有名なデパートからもそんなに遠くなく(徒歩10分くらい)で、

 

サン・ラザール

Saint Lazarre

 

という大きなターミナル駅のすぐ裏にある通り。

 

この通りにはバイオリン、ピアノ、トランペット、などの管弦楽器の専門店が集結していて、

 

各楽器の楽譜の専門店などもあります。

 

ここを車で通り過ぎる事はよくあるのですが、今まで特に用事がなかったので実際に通りを歩く事がなかったのですが、

 

我が家の人がその昔購入したけれども暫く使わず、人にずっと貸してたままだったクラビノーバ(電子ピアノ)が我が家へと戻って来たので、

 

母が音楽の勉強をしていたこともあり、幼き頃にピアノをほんのすこぉーーーーーし!(3歳から8歳まで)だけ習っていた事のある私が暇つぶしにでも弾いてみよう、

 

・・・と思ったものの、

 

超初心者の場合、クラシックだとつまらない練習曲的な物しか弾けそうにないですし、クラシックが下手っぴだとあまりに顕著ですし、聴く側も(弾く側も)苦しくなってしまいごまかせないので、

 

とりあえず、右手の主旋律(メロディー)が弾ければ何とかごまかせる(可能性の高い?)誰もが知っているようなポップソングの楽譜を探しに行くために訪れてみました。

 

・・・が、

 

行く所を間違えました。

 

やはり、Rue de Rome(ローマ通り)はクラシック音楽を勉強する人々の聖地のようなので、


クラシック用の楽譜専門や種類は沢山あるけれども、


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ポップミュージック用の楽譜が少ない。(笑)

 

・・・ま、でも、

 

せっかく来たんだから、ぐるっと一回りしてみようと思い、ウィンドウから色々な楽器の専門店を覗いてみました。

 

ジブリ映画の世界に出てきそうなバイオリンの専門店など、



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なんだかディスプレイの仕方も、


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パリらしくってシックでとっても素敵だったので、


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見ているだけでワクワクしてしまいました。

 

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クラシックギターの専門店もなんだかオサレ。


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なので、


音楽に特別に興味が無くても、近くに行く事がありましたらプラリと散歩してみるのもオススメです。


・・・余談ではありますが、

 

日本だと、わたくし世代が子供の頃は猫も杓子(しゃくし)もピアノを習っていましたし(←世代がバレますね。。。)、

 

一般の学校での音楽教育でも基礎的な楽譜は読めるくらいになるような教育を受けていたかと思うので、

 

ピアノがほんのちょっとだけでも弾ける事や、楽譜が読める事は特技のうちには入らないような気がするので、


ピアノが「弾ける」


なんて、


口が裂けても人には言えないようなレベルですし、


ピアノを習っていた事さえも忘れていたくらいなので、我が家の人にはピアノがほんの少しだけでも弾けるなんて言ったことはなかったのですが、

 

こちらおフランスの場合、習い事としてのピアノは(当時の)日本ほど一般的ではなく超初心者級でもピアノが弾けるという人は少数派で、

 

日本の学校でやるような音楽の授業も少ないようなので、簡単なものでも楽譜が読めないという人も全く珍しくは無いようで、

 

超ド級!!のビギナークラスの私が、超ド級!!のビギナー向けのポップソングの楽譜を見ながら、一応両手で(死ぬほど下手くそな←これ本当)ピアノを弾いているのを見て、

 

すごい!!

 

と、驚いていた我が家の人でありました。汗

 

さてさて、

 

現在我が家のリビングにピアノを置いているので、


人を招いた時に、


「弾いてくれ!」


と、絶対にいわれる可能性があるのが恐怖ではあります。。。

 

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今週は暖かい日が続き、

 

マフラーは必要ないくらいで、

 

13度前後の過ごしやすい気候の、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

以前からこのブログにご訪問頂いていらっしゃる方はご存知の方も多いかもしれませんが、

 

我が家は自宅で口にする食べ物は調味料から何から何までほぼ全て、

 

オーガニック

 

を選択している、

 

オーガニック信者♪

 

の家庭です。(笑)

 

そんなオーガニックに関心のある人々の中で有名なのが、


年に一回パリで開催される、

 

Marjolaine

マージョレーヌ

http://www.salon-marjolaine.com

(↑仏語のみ)

 

というフランス最大のオーガニック食材の展示会が少し前にパリで開催されていたので、覗いてまいりました。

 

この展示会はプロ以外の一般の人も有料で入場が可能なので、土日はぎゅう詰めでものすごい人。

 

我々は入場券(一人10ユーロ)を事前に購入していなかったので、現地で並んで買うつもりだったのですが、

 

会場の入り口近くで会場を後にする女性から、

 

「チケットが二枚余っているから譲りますよ。」

 

と、声をかけられたので、譲ってもらうことに。

 

「半額の一人5ユーロで買いませんか?」

 

と言われたので、


半額になるし並ばなくっていいのはお得なので、その女性からチケットをお安く買いました。

 

ラッキーだったかも〜。

 

なんて思っていたのですが、


チケットをよく見ると、

 

「無料チケット」

 

と書いてある。

 

むむ?

 

恐らく企業や関係者向けの優待の無料のチケットで余った物を、


一枚5ユーロで我々に売ったんだな?!

 

と、


なんだか騙された気分になりましたが、

 

まあ、


並ばなくっても良くなったし、一人10ユーロのチケットを買うつもりだったので、

 

我々的には得したので?

 

まいっか。

 

・・・て、

 

これでいいのか?

 

さてさて、

 

わたくし個人的にはアジア食材で何かオーガニックの物が無いか期待して行ったのですが、

 

展示会は主に西洋食材がメインだったので、

 

いつもオーガニック専門の食材店で買い物をしている我々的には、近所のお店やパリのオーガニック食材店でも普通に手に入る物が多く、目新しい商品は無かったのですが、

 

会場の様子をごくごく一部ですがご紹介しますっ。

 

↓日本の緑茶やアジアのオーガニックのお茶

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↓南仏産のオーガニックハーブティーの測り売り

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↓地中海に浮かぶフランス領のとっても美しいコルシカ島オーガニックの蜂蜜。コルシカ島は栗の蜂蜜が有名でとっても美味しいんです♪

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↓オーガニックのジャム

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↓オーガニックのソーセージなどの専門店(巨大なソーセージが売っていました。)

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↓オーガニックのアーモンドミルクとチョコのパウダードリンク。牛のお乳で作られたミルクがベースでは無いのが嬉しいですよね。

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↓ピクルスやお漬物用のツボ。シュークルート(ザワークラウトと同じようなキャベツのピクルス)を作るのに、適当な大きさのはプラスチック容器しか売ってないので、陶器のこれが欲しい!

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↓土曜日に行ったので大混雑!

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・・・と、

 

こんな感じでした。

 

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またまた更新が滞っておりましたが、、、

 

再びのご訪問ありがとうございますっ。

 

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ここ最近は日中は14度近くあったりして、

 

そこまで寒さは厳しく無い、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

おフランスで有名な食材の代表格と一つと言えば、

 

チーズ

 

ですよね。

 

欧州にはそれぞれの国には名産の美味しいチーズが存在するかと思うのですが、

 

ここフランスはヨーロッパの中でも他の国と比較してチーズの種類がとっても多い国の一つかと思います。

 

そんなチーズの中で我が家が時々口にするのが、

 

ヤギのチーズ


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ヤギのチーズを食した事がある方ならご存知かと思いますが、

 

ヤギのチーズって独特の香りががありクセがあるので、ちょっと苦手という方も多いかもしれませんし、

 

実際にフランス人の中にもヤギのチーズはあまり好きではない、という人もいます。

 

私も最初はあまり得意では無かったのですが、美味しいヤギのチーズと出会ってからはこのヤギのチーズがとっても好きになりました♪

 

ヤギのチーズは牛のお乳から作られるチーズよりも、人間の母乳に近い成分なので人にとってより消化がし易いと言われているので、我が家でチーズを食べるならなるべくヤギのチーズを選ぶようにしております(もちろんオーガニックの物です)。

 

熟成の度合いによって香りの強さが違い、


熟成の短いヤギの(美味しい)チーズはクセや特有の香りも殆どなく、クリームのような感じで(いや、クリームよりもクセがないかも)、


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↑熟成の短いもの
 

そのままパンに付けて食べても、ハチミツやジャムと一緒に付けて食べてもとっても美味しい。

 

その他、定番の食べ方はパンにヤギのチーズを乗せてこんがりとグリルして食べる方法も。


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グリルして食べる場合は、シンプルなサラダにバルサミコ酢のドレッシングをかけて食べるたりするのが一般的で、ビストロなどにもこんなメニューをよく見かけるかと思います。


特に夏の時期に見かけるヤギのチーズのサラダの定番はこのチリチリとした葉っぱが特徴のフリルレタスを使った物。


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そんなヤギのチーズですが、若いチーズの場合、


外側は白っぽくってモコモコしている感じで、


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モコモコの外側も柔らかくってそのまま食べられるのですが、

 

熟成が進むとこの外側に本格的なカビがわっさわっさと生えてきて、

 

パッと見・・・

 

やばい、腐ってる?!!


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↑熟成が進んだヤギのチーズ

 

と思うくらいのカビの生え方になってきます。笑

 

しかしながら、実はこのカビ、腐敗した食材に発生するカビとは違ってヤギのチーズの熟成に必要なカビなので、このモサモサの外側のカビも一緒に食べられるんだそう。

 

実際に我が家でも、熟成期間の短いヤギのチーズを買ってきて(最初の写真の白っぽい状態の物)、


暫く食べるのをすっかり忘れて冷蔵庫の中で放置していたものを久々に見てみると、

 

外はかなり黄ばんで、しかもカビがたっくさん発生していたので、


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これはやばい。。。

 

と思ったのですが、

 

切って中を見てみると、

 

とろっと熟成したチーズが出来上がっていて、とっても美味しそう!

 

外の分厚いカビカビの部分を食べる勇気はちょっと無いのですが、内側のトロトロ部分は美味。

 

こんな感じで、ヤギのチーズに大量のカビが発生してしまっても、腐った変な匂いがしない限りは外側まで普通に食べられるのだそう。

 

オーガニック飼料で育てた美味しいヤギのチーズを作っている職人ムッシューにも教えてもらいましたし、フランス育ちの我が家の人もそう話しておりました。


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ということで、


熟成度の若いヤギのチーズなら初めての人にもとっても食べやすいのでオススメです。

 

あ、ただ、

 

ヤギのチーズのカビは、

 

日本だと湿度や気候や発生するカビの種類も違うかもしれないので、もし日本でご自身で熟成させて食れる場合はご注意いただいた方か良いかもしれませんが。。。

 

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本格的に寒い日が続くようになり、

 

そろそろ日中でもモコモコの、

 

ダウンコートが活躍しそうな、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

随分前にも少しご紹介したことがあるのですが、

 

今年の夏に出掛けたパリ郊外の観光地の想ひ出でと共に少しご紹介。

 

日本から遊びに来てくれていた友人と共に行ってきたのは、

 

オーヴェール・シュール・オワーズ

Auvers=sur=Oise

 

というパリ郊外の小さな村。

 

ここは印象派の画家、

 

ゴッホ

 

が、その風景を愛し、描き、

 

自身の終焉を迎えた場所としてもとても有名な場所なので、

 

世界各国から観光客が足を運ぶようなパリ郊外の観光地、という事をご存知の方も多いかと思います。

 

ゴッホが描いたこの地の教会の絵を目にしたことがある方もいらっしゃるかも入れませんが、

 

絵の題材となった実際の教会もありますし、


オーヴェールの教会

L'église d'Auvers=sur=Oise

 ↓これ{9E3DE3DA-84B9-49BA-AAC2-B743A4C705CC}

 

ゴッホが住んでいた家など、

 

ゴッホ関連の見所がポロポロとあるので、

 

ゴッホファンであれば、よだれが出そうななくらい?楽しい場所かもです。

 

もちろん、


ゴッホのファンでなくっても、季節の良い春から初秋くらいまでの季節なら、

 

フランスらしい古い町並みや、

 

とっても美しい田園風景が広がるので、十分に楽しめる場所かと思います。

 

かなり小さな町ではありますが、町の人々は観光客に慣れているので、レストランでも英語が通じますし安心かもですね。

 

この町自体はとっても小さいので、沢山のレストランが存在するわけではないですし、主に観光客向けの場合が多いようですが、

 

少し町の外れで、ちょうどゴッホが描いた有名な教会へ向かう坂道の途中に、わりと素敵なレストランがあります。

 

Le Chemin de Peintres

ル・シュマン・ド・パントル

トリップアドバイザーのサイト


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観光客の人々ももちろん見かけますが、地元の人も訪れるレストランのようで、


以前、近くに住むフランス人の友人に連れて来てもらった事もあるお店。

可愛らしい雰囲気のお店


↓以下写真はお店HPから拝借{C1B4C080-D49F-498E-A6C4-10691FA57822}


お値段も高すぎず、店員さんの感じも良くって、観光地ですが味も悪くないので、週末のランチタイムはお昼を過ぎるとすぐに満席になってしまいます。


↓以下写真はお店HPから拝借{F0129855-3725-4A3A-A8F6-9B28138F55F2}


この町にパリ市内から行くには、パリからの直通電車が無く、途中で一回乗り換える必要があるのと、本数がかなり少ないので少し不便ではありますが、、、

 

パリから車なら(渋滞なしで)30分から40分の距離かと思います。

 

他にも小さなお城もありますし、

 

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ゴッホが愛した美し風景に納得の、美しいフランスの田舎風景が楽しめるかと思うので、


2回目、3回目のパリ訪問という方であれば、パリの喧騒から少し離れて楽しむにはぴったりの場所ではないかと思っています(ただ、お天気と季節が良ければ、という条件が付きますが・・・)。

 

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秋もそろそろ終わり、

日中でも10度前後、

いよいよ冬に突入して参りました、

パリ(とその周辺)です。

さて、

パリの中でもとっても有名で人気の観光地と言えば、

モンマルトルの丘

は外せないスポットでもありますよね。

パリの北部の小高いモンマルトルの丘に位置する、

サクレクール寺院

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の風景を写真などでも目にした事がある方も多いのではないでしょうか。

そんな観光客のみなさんが大挙するモンマルトルの丘の麓には、

パリでも有名な、

繊維街

があります。

観光でモンマルトルの丘を訪れる人々の大半が使うと思われる地下鉄(メトロ)の駅、

Anvers

から、モンマルトルの丘へつながるお土産屋さんの連なる観光客でごった返す通りを抜けて、

モンマルトルの丘へ登る直前の道を、モンマルトルを正面に右に折れて行くと、ほんの数分で、

たっくさんの繊維専門店が出現し、

それまでいた観光客のみなさんは一切いなくなり、生地を買い求める地元の人達で賑わいます。

沢山の生地屋さんの中でも老舗的なお店で有名なのが、

マルシェ・サン・ピエール
Marche Saint-Pierre 

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というお店。

生地のデパート的存在で、確か7階建くらいのおっきな建物の中に色んな生地がたっくさん!

洋裁が好き、という人にはたまらない品揃えかもしれません。

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西洋の国の繊維街なので、素敵なカーテンの生地もいっぱい❤️

やはり、大量生産で作られて売られているカーテンと比較すると、個性的でオシャレな柄が色々あって、

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あぁ〜、洋裁が出来たらなぁ。。。

と、夢だけ膨らむ。笑

でも、今やフランスや日本を含む先進国であればどの国も同じ状況かと思われますが、

生地を買って自分で作るよりも、大量生産のファストファッションの洋服を買ったほうが、お値段だけを見ても断然安かったりするので、

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こういった繊維屋さんも昔よりは少なくなっているみたいですね。

このお店の周辺にも沢山の繊維屋さんがあり、

なかなか手に入らないような珍しいボタンが売ってそうな気配のボタンの専門店もあり、

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洋裁は出来ないけれど、既製品の物でもそれなりのお値段のお洋服に付いているボタンだとシンプルだけど少し凝っている物が多かったりするので、

可愛いカラーや色んな形のボタンを色々とじっくり見てみるのも楽しそうでした。

ということで、

洋裁は出来ないけど、、、

ミシンを買おうかしら?!

・・・と、

血迷ってしまうくらいに色んな生地があって楽しいパリの繊維街でありました。笑

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今日から冬時間となり、

日本との時差が、

8時間となりました、

フランスです。

さて、

前回の記事(コチラ)で、

森にセップ茸(ポルチーニ茸)を取りに行った話を書いたのですが、

フランス(というか欧州の野山全般)には、

毒ヘビ


クマさん

など、

日本の野山に普通に生存するような危険な動物や生き物が少ないですよね。

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毒ヘビ的な生き物は南フランスの暖かい気候の所には居る?というような事を聞いた事はあるのですが、

パリやその周辺の北のほうの野山には皆無かと思われます。

そして、

クマさんも、その昔は野生の熊がアルプス地方の山にも存在していたそうですが、今や絶滅してしまったそうな。

なので、

どの山に入っても熊に遭遇する危険は今の所ゼロ。

野生のオオカミも昔は居たそうですが、このオオカミも絶滅してしまったようで、

おフランスの森や山で山登りやピクニックをする時は日本のように色々と気を付けなければいけない生き物が居ないので、

気軽にハイキングなどが楽しめますよね。

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以前、我が家の人と北海道の知床や釧路方面へ旅行に行った際に、そこら中で見かける、

熊に注意!

の看板が我が家の人には珍しかったようで、

野生の熊が見たい!!

と、言っていた呑気な人。

・・・が、

実は、厄介な生き物がヨーロッパの野山にも潜んでいる事を忘れておりました。

それは、

マダニ

日本でもニュースなどでマダニの被害を耳にした事はあるかもしれませんし、

もちろん日本にもマダニは生息していて、動物を飼っている人や、北海道のようなヨーロッパの気候に似ている野山に多く存在するそうですよね。

このマダニ、

ご存知の方も多いかもですが、家のダニよりもとっても大きく、目視できるくらいの大きさで、ホコリなどを食べて繁殖する家ダニと違って吸血が主な栄養分。

吸血のために一度皮膚に食いつくと、手では簡単に取り外せないくらいガッチリと人間や動物の皮膚にクチバシを食い込ませて、

数日から一週間くらい吸血し続けるそうで、お腹いっぱいになったマダニはてんとう虫くらいのデカさに膨れ上がるそう。

うぎゃ。

(マダニの画像はここでは掲載しませんが、検索すると色々出て来ます。笑)

吸血されている最中は特に痛みも痒みも無いので、皮膚に食い付かれたまま暫く気付かない場合も多いんですよね。

そして、

何が一番厄介かと言うと、

人体に深刻な影響を与える感染症を持っているマダニがいて、そのマダニに噛まれると、

最悪、死に至ってしまったり、ライム病という感染症を発症してしまったり、わりと深刻。汗

ただ、

感染症を保有していないマダニが殆どなので、噛まれたからといって、全員が深刻な事態に陥るわけではないのですが、、、

数日前、

そのマダニに、

噛まれてしまいましたっ。

一体どこから忍び込んで来たのかは不明ですが、

自宅にて噛まれる。笑

足の親指の付け根の柔らかい部分に、なにか毛玉が付いている?

と思い、

ポロっと取ってみた所、

床に落ちた毛玉が、

モゾモゾ。。。

よぉーく見てみると、

虫だぁー!

まさか、

マダニだったりして?

と、思い、

ネットでマダニの画像を探してみると間違いなく、

マダニだぁー!

幸い、クチバシを皮膚に本格的にグイグイ食い込ませる前で、吸血を開始して間もないマダニだったようで、

手で簡単にポロっと取れたのですが、

念のため直ぐにマダニがくっ付いて居た場所を消毒。

感染症を持ったマダニの場合、数日後から一週間後に熱とか風邪に似た症状が現れるようので、そうなったら病院に行って抗生物質を投与してもらう必要がある模様。

あと、吸血真っ最中のマダニは手では簡単に取れないので、病院などで取ってもらわないと、マダニのクチバシだけが皮膚に刺さったままになって、感染症を持っているマダニの場合は危険が増してしまうそうなので、要注意でございます。

(ピンセットで自分で取る方法もあるようですが、簡単ではなさそうです。。。)

我が家の人も数年前にマダニに吸血されて、自分でマダニを引っこ抜いて、、、その後特に体調にも何も問題無かったようですが、

我が家の人の親族の中には、遠い昔ライム病の感染症を持ったマダニに噛まれ、マダニに噛まれた事により発熱などの症状が起こったものの、マダニの仕業とは気付かずにその後病院での処置をしなかったため、何十年も経った今、ライム病による後遺症に悩まされている人もいて、

欧州でマダニに噛まれる確率は日本よりも更に高いようですよね。

・・・という事で、

我が家の場合、

周囲には草木が多く茂っていますし、森も多くありますし、森にきのこ狩りにも行っていましたし、動物の居るご近所さんも居るので、

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どこから転がり込んで来たのか不明ではありますが、、、

欧州の野山や公園などでは、

マダニ!

に要注意、

です。。。汗

長袖、ハイソックスに、長ズボンで皮膚を露出しないのが一番のようです。

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本日も日中は穏やかで、

16度前後、

厳しい寒さはまだ来ていない、

パリ(とその周囲)です。

さて、

こちらパリ(とその周囲)は、

秋真っ盛り♪

でございます。

街の街路樹や公園や森の木々が紅葉して地面には落ち葉の絨毯が出来ております。

こちらの木々は日本のようなとっても鮮やかな赤や黄色に紅葉ぜず、

深いオレンジ色やくすんだ感じの黄色になる葉っぱが多いですよね。

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グレー色の空にしっとりとした色あいの紅葉なので、なんとなく物哀しい雰囲気がありますが、、、

それはそれでまたヨーロッパらしい秋の風景で素敵ですよね。

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そんな秋の味覚と言えば、

きのこ

きのこの中でもフランスで高級食材としても人気なのが、

セップ茸❤️

ですよね。

去年の秋ごろ記事にも書いたのですが、このセップ茸は日本でもよく知られている、

ポルチーニ茸

と同じ種類なのですが、ポルチーニ茸はイタリアで呼ばれている名前で、

フランスではセップ茸と呼ばれております。

イタリアのポルチーニ茸と同じ種類とは言え、やはりイタリアとフランスでは産地が違うので風味などもイタリアのポルチーニ茸とは少し違うようですが、

フランスのセップ茸(ポルチーニ茸)も香りが良くってとっても人気。

このセップ茸は日本の松茸のように人工栽培が出来ないので、森の中に自生しているものを採取するのが基本ですよね。

マルシェなどで買う事も出来ますが、マルシェのセップ茸も森で自生しているものを業者さんが採ってきた物が売られています。

普段仲良くして頂いているマダムが、毎年我が家の近くの森に自生するセップ茸を採りに行くので、今年も連れて行って頂きました。

因みに、我々がセップ狩りに行く森は公共の森なので、特に許可などは必要無いのですが、私有地の森の場合はたとえセップ茸が生えていても勝手に採取してはいけません。。。汗

ということで、

セップ茸を探しに何度か森へ足を運んだのですが、

今年は全然生えていない!涙

セップ茸が生える一番良い条件としては、

沢山の雨が降った後に数日温かい晴れの日があると、セップ茸がにょきにょき生えてくる好条件だそう。

しかし、今年は9月以降パラパラとした雨は時々降ってはいたけれど、

ザーッ!

と、まとまった雨が降った日が少なく、9月になっても真夏のような暑い日が多くあり、森も乾燥していたせいか、セップ茸には過酷な気候だった模様?

と、勝手に推測しておりますが、いかがでしょうか。

セップ茸が数本見つかった日はあったのですが、育ってから日にちがたっていたようで、中は結構な虫食いで食べられない。。。

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という感じだったので、

毎回セップ茸は採取出来なかったのですが、

いつも帰りにマダムがご自身のオーガニックの家庭菜園の野菜色々と分けてくれるので、

きのこでいっぱいにするはずのパニエ(籠)が新鮮野菜でいっぱい。

わたくし的には、オーガニックの家庭菜園の新鮮野菜だけでもとっても嬉しい限りでありますが。笑

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✴︎ローリエ
✴︎ローズマリー
✴︎セージ
✴︎ベトラーヴ(ビーツ)
✴︎りんご

などなど。

しかし、

今年はセップ茸にはありつけなさそうであります。。。涙

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そんなしっとりとした雰囲気の、

 

秋の季節も悪くないかも、、、

 

パリ(とその周辺)です。

 

さて、

 

少し間が空いてしまいましたが、、、

 

パリに観光に来た人々の多くが目指す、

 

ヴェルサイユ宮殿

 

の中でも、

 

あまり観光客が押し寄せないけれども見応えもあり素敵な穴場スポット、

 

トリアノン宮殿

Trianon

 

を少しご紹介いたします。

 

あの贅(ぜい)を尽くしたとってもゴージャスなヴェルサイユ宮殿については実際に足を運んだ事が無くても、写真や映像で宮殿の中を見た事がある方も多いかと思います。

 

そんなギンギラな宮殿に住んでいたマリー・アントワネットやルイ14世などが、落ち着く場所?として滞在したり、特にマリー・アントワネットが好んで過ごしていたのが、

 

今回ご紹介するヴェルサイユ宮殿の離宮の「トリアノン宮殿」だそう。

 

このトリアノン宮殿は、ヴェルサイユのメインの宮殿の様相とはうって変わり、とっても落ち着いた雰囲気の内装や外観。

 

ヴェルサイユ宮殿の余計な?装飾を全部削ぎ落としたような感じなのですが、

 

庶民の私には、こちらの離宮の方が見ていて落ち着きますし、素敵な調度品が沢山展示されていて楽しかったです。笑

 

この離宮の敷地内には以下2つの宮殿が存在しますがチケットを購入する際は「トリアノン宮殿」で購入するとどちらの宮殿にも入れます。

 

大トリアノン宮殿

小トリアノン宮殿

 

大トリアノン宮殿の方が中も広くて調度品もいろいろと展示されているので見応えがあるかと思っております。


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小トリアノンはかなり小規模な宮殿ですがお庭がとっても綺麗。

 

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やはりこの二つの離宮とそのお庭も季節の良い時期(5月から10月くらいまで)のほうがオススメですし、冬季になると小トリアノン宮殿は閉鎖してしまうようですので、訪問される前に詳しくはヴェルサイユ宮殿のホームページなどで確認頂いた方が良いかと思います。

 

具体的な場所は、

 

ヴェルサイユの庭園の入場無料エリアの公園の中に存在し、先日ご紹介した入場無料エリアのレストラン(Restaurant La Flotille)から徒歩10分以内の距離かと思いますが、ヴェルサイユのメインの宮殿から向かう場合は、巨大な庭園を抜けて行く必要があるので30分くらいの結構な距離を歩くことになるかと。。。

 

季節の良い時期であれば、メインの宮殿とトリアノン宮殿など庭園内を巡回する有料のトラムに乗れば楽ちんですが、これも冬季は本数がかなり少なかったり、夕方になると終了してしまうようなので、トラムを目当てにされる場合は事前にホームページでご確認いただいた方が良いかと思います。

 

トリアノン宮殿の位置

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 赤い印が「大トリアノン宮殿」で「Château de Versailles」と書いてあるのがヴェルサイユのメインの宮殿。大トリアノンとメインの宮殿の間のグリーンのエリアはヴェルサイユ宮殿の有料の庭園と無料の公園エリアです。

 

トリアノン宮殿のチケット情報(リンク:日本語)

✴︎大トリアノンと小トリアノン合わせて10ユーロ


園内巡回トラムの案内(リンク:英語)

✴︎片道4ユーロで乗車する際にお金をつど支払う方式です。

✴︎往復7.50ユーロチケットも存在するようですが宮殿のNorth TerraceのGuest Houseでしか購入できない模様。

 

・・・ということで、

 

季節の良い時期にヴェルサイユ宮殿へ訪問する予定があればトリアノン宮殿まで足を伸ばすのもとってもおすすめです。

 

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