こんにちは。チョークアートのCountry Bearの小林裕子です。
朝です。段々と明るくなってきました。
モニークの所で飲んだ風邪薬を空港で購入して皆んなで飲みました。
ご飯は芯が残ってて回りがベチャベチャ。
こっちの方が美味しそうだったね。
帰国して早２週間！
あっという間です。
私も早くこの旅日記を完結しましょう！
モニークとエミさんにバイバイして…ゆか先生とまさみんと私はスーパーでお買い物をして、お部屋で夕食を取りました。
先に休んでいるちかこさんはとても具合が悪そうで心配です。
『おいしいよ〜』と評判のローストチキンとカットしたレタスを３人で突っつく。ムシャムシャ食べる。
私は梅干を持ち出す。2人にも梅干を食べる様に勧めるがなぜか食べない。
梅干とチキン合うのにな〜と梅干を3.4個つついていたのでした。（ここが運命の分かれ道だったのか⁈）
普段より深い話をして…それぞれ眠りに就きました。
明日はロビーに6時半。こんなスケジュールばっかり（笑）
朝です。段々と明るくなってきました。
海に近寄れず仕舞いだったな。
でも、オーストラリアはこれが最後って気は何故かしないな。（根拠のない確信w）
もしもまた来られたら砂浜を歩きたいな。
ロビーに集合すると、ゆか先生も具合悪そうです。
まさみんも気力で頑張ってるんだとかで
ちかこさんも顔が真っ赤。日本へ帰れるんだろうか？
現地ガイドさんの車でブリスベンの空港まで1時間ちょっとのドライブです。
車の中では3人は寝てました。
私だけ起きていて車窓を眺めていました。
今日でお別れなんだな…思えば遠くへ来たもんだ（笑）
ブリスベン空港へ到着。
出国の時に相変わらずすったもんだしながら、搭乗口近くのソファ席をゆか先生が具合悪いのに確保してくれて時間を潰します。
モニークの所で飲んだ風邪薬を空港で購入して皆んなで飲みました。
3人は大変そう！ 私が一番マシかも（しっかりするんだっ！）
搭乗口って、いつの間にか変更になったりします。
私が下見に行くと…案の定、搭乗口が変更されてました。
しかも、待機してるカフェの正面！ 良かった。
どうやら機体の変更があったらしく、時間になっても乗り込めなくて心配しました。
体調悪いけど、飛行機一本で日本へ帰れる幸せ。
みんなでとにかく日本へ帰ろう。
機内食に日本食メニューがありました。
〜シャケの照焼き、お漬物、ササニシキのご飯〜
あぁ！ 食べたいと選んだのが失敗（≧∇≦）
ご飯は芯が残ってて回りがベチャベチャ。
サーモンにドボッとあまい照焼きソースがかかっているだけ。漬物も摩訶不思議でピクルスです。
こういう所で日本食を求めちゃダメでした。
こっちの方が美味しそうだったね。
日本まで９時間。
映画を３本見て、ゲームして…比較的元気に過ごせてたんじゃないかと思います。
成田に近づくと異様な黒い雲がマーブル状になってました。ちょうど台風が熱帯性低気圧？？に変わって大雨になっていた様でした。
少し早めに着いたものの、ちかこさんとゆか先生の体調が思わしくなく…入国までに時間がかかりました。
念の為、空港のクリニックでちかこさんとゆか先生が診てもらうことに。
そうしたら…
驚愕の事実が判明
インフルエンザ A型 とな⁈
オーストラリアは季節が日本と反対なのでインフルエンザが流行ってたようです。
ゆか先生は絶賛発熱中〜
ザーザー降りの中、成田からそれぞれの地へ無事に運んでくれるのはリムジンバスしかないでしょ！
ほぼ最終便になっているので、宇都宮行き、大宮行き、ふじみ野行きを私が確保しました。
あとはみんなを各地へ連れて行ってあげて〜。
まさみんは電車で帰ります。
四人でお別れをしてそれぞれの乗り物へ移動しました。
一夜明けて…ゆか先生、まさみんもインフルエンザと診断されて
私もずっと一緒にいたし、同じ食べ物を突っついてたし、絶対インフルエンザにかかっていると思ってました。少し接触しただけのモニークの娘さんにもうつしてしまったらしいし。私はかなり怪しい！
でも、熱が上がるようでもないし、身体の節々も痛くないし…でも心配だから診察は受けてきました。
お医者さんからは『インフルエンザではありません。ただの風邪でしょう』 えっ⁈ 本当に⁉️
でも、お医者さんがそう言うならそうなんでしょう。
３人と私の違い。。。それは 梅干！
私だけ梅干を沢山食べてました。
梅干は殺菌作用があるから、もしかしてインフルエンザに効果あるの？ って調べてみたら
インフルエンザに効果あったんです。
他にも色々な効果あるようですよ。
ただ単に日本が恋しくて持ってきた梅干に救われました。知っていたらもっとしつこく梅干を３人に食べさせていたんだけども。。。
こんな感じで最初から最後まで色々あった旅行でした。
でも、不思議といい思い出しか思い出しません。
大変だったことも笑って許せちゃいます。
行きたくて、行けそうもなくて…それでも諦めきれなくて、やっと行けた旅行でした。
きっと何か新しいものをもらって帰ってきたと思います。
それを絵で表現できたらいいなと思います。
長々と続いた旅日記はこれにて完結です。
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。