佐世保港へ向かう途中、明石海峡航路、備讃瀬戸東・北航路、来島海峡航路や関門海峡を航行しました。航路見学では、潮流の流向・流速等を示す潮流信号所や海上交通センターの場所を確認することができました。
来島海峡航路では順中逆西の航法が適用されます。潮流の流向によって航行する水道が異なっており、順流(航行方向に対して押されるとき)時は中水道を航行し、逆流時(航行方向に対して逆らうとき)は西水道を航行しなければなりません。
佐世保では座学や実習を行い、上陸や船内休暇で身体を休めることができました。
佐世保出港後、22日に鹿児島港へと入港しました。高く聳える桜島は、日出没時に幻想的な風景を見せ、実習生を感動させました。
鹿児島では初の運動上陸では城山公園、南洲神社、仙巌園に分かれてウォーキングを行いました。テストが近づく中、とても良いリフレッシュとなりました。
記事・写真:江川