島根半島の東端の美保神社の祭神の事代主命は実は大国主命の養子で、実は天孫の秦氏、三穂津姫命も天孫の秦氏であった。漁業の神様で安曇氏の氏神である。
参考
美保神社(みほじんじゃ)は、島根県松江市にある。事代主神系えびす社3千余社の総本社であると自称している(ただしこの3千余社は蛭子神系のえびす社とあわせた数であり正確でない。えびす云々ではなく事代主神を祀る神社の総本宮の意と思われる)。えびす神としての商売繁盛の神徳のほか、漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集める。また、「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多い。
祭神、右殿に大国主神の子の事代主神、左殿に大国主神の后の三穂津姫命を祀る。(三穂津姫命は大国主神の幸魂奇魂(さきみたま・くしみたま)である「大物主神」の后神。事代主命は神屋楯比売神(かむやたてひめ)と大国主神との間の子供なので義理の母親にあたる)