全部調べたわけでは無いが、古代、天皇の皇后や母は海人族出の娘であったが、この海人族の男系ルーツは天神か、欠史八代の中の天皇につながるようである。
古代の天皇家につながる豪族の男系ルーツに権威を与える為、また天皇家の男系男子の万世一系に整える為に、一列に並べたのであろう。実在するか、しないかは分からないが、実在してもおかしく無い。
筑紫の日向の三代の陵墓は神武天皇より時代が下り矛盾するが(
参考)、記紀では実年代を無視して、顕彰したい人物を貢献度に応じて並べて記載したのであろう。
参考
① 欠史八代、初代の神武天皇と10代の崇神天皇の間の名前だけの天皇達
③ 継体天皇の皇后のルーツの海人族、和邇氏のルーツは5代、孝昭天皇(
参考)
④ 神功皇后の父方のルーツは9代、開化天皇
⑤ 2代、綏靖天皇の皇后は事代主命(武内宿禰と同一神、出雲系)の娘
⑥ 3代、安寧天皇の皇后、4代、懿徳天皇の母も事代主命の孫娘
⑦ 7代、孝霊天皇、倭迹迹日百襲姫の父、皇后は海人族(
参考)
⑧ 8代、孝元天皇の妃、9代開化天皇の皇后は武内宿禰の祖父や崇神天皇の母
⑨ 8代孝元天皇の男子の大彦命が武内宿禰、他の海人族の男系ルーツ
(
参考)
10 5代孝昭天皇の皇后、6代、孝安天皇の母、尾張氏の出
尾張氏、海部氏、和邇氏が同一祖先の系図を持つ海人族安曇氏でルーツは5代、孝昭天皇(参考)
11 海人族のルーツである安曇氏の祖神は天照大神の兄の大綿津見命であり、一族の祖の安曇磯良、武内宿禰、事代主命、恵比寿(須)神そした蛭子神、猿田彦、そして塩土老翁は同一神とみなされる。
12 古代、天皇家の皇后を輩出した豪族の女系ルーツは海人族安曇氏(
参考)
13 神武天皇から欠史八代の天皇自身も皆、海人族安曇氏の娘達を妻にしていた(参考)