欠史八代の天皇は海人族系豪族の男系ルーツの祖 | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

全部調べたわけでは無いが、古代、天皇の皇后や母は海人族出の娘であったが、この海人族の男系ルーツは天神か、欠史八代の中の天皇につながるようである。

古代の天皇家につながる豪族の男系ルーツに権威を与える為、また天皇家の男系男子の万世一系に整える為に、一列に並べたのであろう。実在するか、しないかは分からないが、実在してもおかしく無い。

筑紫の日向の三代の陵墓は神武天皇より時代が下り矛盾するが(参考)、記紀では実年代を無視して、顕彰したい人物を貢献度に応じて並べて記載したのであろう。


参考

① 欠史八代、初代の神武天皇と10代の崇神天皇の間の名前だけの天皇達

{8C69E4AC-52B3-443D-BA9D-2CF849D70C87:01}


② 武内宿禰のルーツは8代の孝元天皇(参考)


{74BE75C1-0981-435E-A873-1CDDB20DFC97:01}


③ 継体天皇の皇后のルーツの海人族、和邇氏のルーツは5代、孝昭天皇(参考)

{B277AD63-3018-40C3-9B65-7C93BE87B3D7:01} 


④ 神功皇后の父方のルーツは9代、開化天皇

{CA7639EC-D982-46A3-8B41-B4485E5FFC1D:01} 


⑤ 2代、綏靖天皇の皇后は事代主命(武内宿禰と同一神、出雲系)の娘

{615E01D7-5D63-4BCF-9215-70D07569D3A7:01}


⑥  3代、安寧天皇の皇后、4代、懿徳天皇の母も事代主命の孫娘

{D0380BE5-E460-4367-A4AC-5230C9105381:01}


⑦ 7代、孝霊天皇、倭迹迹日百襲姫の父、皇后は海人族(参考)

{87482DB7-681B-487B-B94D-69B4D655F697:01}


⑧ 8代、孝元天皇の妃、9代開化天皇の皇后は武内宿禰の祖父や崇神天皇の母

{EFAAAEAF-F54A-4943-9FE5-BFB01FFC455D:01}


⑨ 8代孝元天皇の男子の大彦命が武内宿禰、他の海人族の男系ルーツ

{C160B5AF-4C81-4641-9986-F381A6DA59F6:01}

{A17E1598-19FB-4594-A4E6-F9955DC5F08D:01}
(参考)


10 5代孝昭天皇の皇后、6代、孝安天皇の母、尾張氏の出

{9B4098BA-817E-467B-BFEB-25C12602CF6D:01}

{2336E4F4-A8D0-4B9F-B7D3-AAC2FB5CC4E1:01}

尾張氏、海部氏、和邇氏が同一祖先の系図を持つ海人族安曇氏でルーツは5代、孝昭天皇(参考)


11 海人族のルーツである安曇氏の祖神は天照大神の兄の大綿津見命であり、一族の祖の安曇磯良、武内宿禰、事代主命、恵比寿(須)神そした蛭子神、猿田彦、そして塩土老翁は同一神とみなされる。

{0CF6A1EF-C170-4879-BF61-55F97C4E68A0:01}


12 古代、天皇家の皇后を輩出した豪族の女系ルーツは海人族安曇氏(参考)


13 神武天皇から欠史八代の天皇自身も皆、海人族安曇氏の娘達を妻にしていた(参考)