OWNDAYSの社長のブログ -4ページ目

「自信」という自分をダメにする魔法の言葉の話。

 

人が勢いよく成長する秘訣は

 

「自信」

 

という言葉を使わない。

 

これに尽きると思う。

 

よく若いスタッフと

マネージャーのやりとりで

 

「あなたはいつ店長に立候補するの?」

 

「そうですね、もう少し自信がついたら立候補したいと思います。」

 

もしくは

 

「海外で働いてみたいって言ってたけど、いつ行くの?」

 

「もう少し国内で頑張ってみて、自信がついたら海外にいってみたいと思います」

 

こんなやりとりをよく見聞きする。

そしてだいたいの人はみんな一度くらいは

 

「自信がついたらやってみる」

 

と口にした経験があると思う。

 

もしあなたが今

何かに挑戦するか悩んでいて

 

「自信がついたら次のステップに進もう」

 

と思っていたとしたら、多分残念ながら

かなり高い確率でその挑戦は行われない。

特に社会人が長ければ長いほどその傾向は深まっていく。

 

まずそもそもあなたは

「自信」がついたから高校や大学を卒業したのだろうか?

「自信」があったから会社に就職してきたのだろうか?

きっと違うだろう。

 

自信の有り無しなんて関係なかったはずで

そのタイミングが来たからやっただけである。

 

学校を卒業する時期が来たから卒業したわけだし

就職活動する時期が来たから就職したわけでしかない。

 

そして自信があろうがなかろうが、落ちる時は落ちてきたんだろうし、受かる時は受かってきたはずだ。

 

ところが社会に出ると

多くの人が途端に

 

「自信がついたらやってみよう」

 

と「自信」という謎の呪文を口にし始め、新しい行動に起こすのを躊躇するようになる。そしてほとんどの人は実際に行動にも移さなくなる。

 

学生の頃は、試験や卒業など

大人や周りの社会が、本人の自信の有る無しに関わらず

次のステップに進む道を準備してくれ、時期が来たら強制的に次の挑戦へと送り出していく。

 

しかし、一度社会に出ると、なかなか自分に

「次のステップに進む道への挑戦」を

強制的に与えてくれる人はいなくなるのである。

 

だから、社会に出て成長する為には

自分自身の力や決断で、無理矢理

「次のステップに進む道」を切り拓いていかなければ

人は次に進むことが出来なくなるのである。

 

新しい何かに挑んでいくという行為は

とてもストレスのかかることであり不安にも襲われる。

 

しかし、結局は何とかなるのである。

自信の有る無しに関わらず、小学校から中学校に入り、中学校から高校に入って大学に入って皆大人になってきたのだから。

 

社会に出た自分が

これから新しい何かに挑戦するのも

全部それと同じだと思えば良いのだ。

 

結局、世の中は全て「やってみなければわからない」のだから。

 

自信が無いから新しい一歩を踏み出せないと悩んでる人は

こう考えてみるといい。

 

例えば、自分に中学3年生の息子がいることを想像してみる。

そしてその息子が

 

「僕は、まだ高校受験して受かったとしても、高校生としてやっていける自信が無いから、もう少し自信がついたら中学校卒業して高校受験しようと思うんだけど」

 

こんな風に相談してきたとしたら、あなたは何て言うだろうか?

 

「そうだね。早く高校受験できるように、頑張って勉強して自信つけようね。自信がつくまで中学生のままでいていいよ」

 

などと眠たいことを言うのだろうか?

 

「自信」

 

という謎の呪文を使わずに考えれば

自分に足りない何かが見えてくるはずだ。

 

オンデーズで働く人たちは

これから先、「自信」という言葉を使うのを辞めて、新しいチャレンジに必要な要素は何か?自分に足りないものは何か?を具体的に考え、自分自身で決断して、次のステップへと自ら進んでいける人になっていってほしい。

 

 

Please do not use the word of [Confidences] 
This is the secret to keep growing. 

I always have this conversation with my young staff and managers 
[When are you going to nominate for shop manager?] 
They always said,
[Yes… I think once I have confidences then I will nominate for shop manager.] 
If I asked, 
[You have mentioned that you would like to work overseas, when are you planning to go?] 
They will answer, 
[I would like to get more experiences in Japan and once I have confidences then I would like to go overseas.]
I have always heard about this kind of conversation. 
I think all of you have a least heard about this once. 
[Once I have confidences then I will do it.]

If you are still thinking what you should challenge now. 
And you have the thought that [Once I have the confidences then I will step into next stage. The possibility that you will not go for challenge is very high. 
Especially, if you have been in the society for long, you will tend to have this trend. 

I would like to ask you, 
Did you graduate from high school and university because you have [Confidences]? 
Did you start to work in the society because you have [Confidences]? 
I think it’s a bit different. 

It really doesn’t matter if you have confidences or not, when the thing is there you just have to do it. 

When the graduation season is here then you will graduate, 
When it’s time to work then you have to find the job. 

It really doesn’t matter if you have confidences or not, when you are in the bad condition, you will not be able to do it well and when you need to face the situation, you will need to do it. 

Especially, when you start to work, everyone will say 

[Once I have confidences then I will do it.] 

It’s like mystery spell to stop every action that they can take and of course, they will not start with any practical action. 

During we were student, we will need to take the exam and graduate from school. 
All adults around us will not ask if we have confidences or not, they will just prepare the stage and force us to challenger the next step. 
However, once we started to work we will have to decide ourselves [We will find the appropriate time to take the challenge for next step.] There will be no one to force us to take the challenge if we don’t do it ourselves. 

In order to keep growing one you start to work, 
You have to make the decision yourself and force yourself to [Take the next step.] 
Otherwise, you will never be able to get to the next step. 

Any new or challenge actions will always come with stress and anxiety. 

No matter what the result will be. 
It really doesn’t matter if you have confidences, you will need to go through elementary, junior high, senior high and university then become adults to join this society. 

Once you have started to work, you just have to think all the new challenges are the same. 

At the end, everything in the world, [If you don’t do it, you will never know the results.] 

Those people who have no confidences, maybe you can try to think this way. 

For example, you can start to image that you have a 3rd year junior high school son and he told you that, 

[I still don’t want to take the high school exam and I have no confidences to be high school student so once I have confidences then I will take the high school exam.] 

What will you think if you heard about this? 

[Yeah! Maybe you should study harder instead of taking the exam. Before you have the confidences, it’s find you can just be junior high school students.] 

Will you give the advices like this? 

[Confidences] 

Please do not think about this mystery spell then I think you will be able to find something you are not sufficient. 

People work in OWNDAYS. 
Please do not use the word of [Confidences], what should be the necessary elements to take the new challenges? What is the thing you lacking of? Thick it in more practical way and decided yourself to take the next step yourself.

ビジネス出張者に特化した民泊プラットフォーム「TripBiz」リリースします。

子会社のダイバージェント株式会社から
新しいサービス
 
 
ビジネス出張者に特化した民泊プラットフォーム
【TripBiz】(トリップ・ビズ)をリリースします。
 
プレスリリースはコチラ
 
 
このサービスを立ち上げようと思った経緯を簡単に書きます。
 
僕は最近の「不特定多数の外国人旅行客に対して、マンションなどの空き部屋を民泊として貸し出すことを目的とした民泊の規制緩和」には原則反対の立場です。
 
僕は出張などで、ほとんど家にいません。
自宅のマンションに帰れるのは一年間のうち3分の1くらいです。
なので一年間のうちの3分の2は
奥さんと5歳の息子が2人きりで生活をしてるわけです。
 
当然、僕は留守中の妻子の生活が不安なので高いお金を払って
なるべくセキュリティのしっかりしたマンションに
住むことを選択しています。
 
しかし、そんなマンションの隣室を誰かが購入し
多数の旅行客へ民泊として貸し出し
毎日のように、身元のわからない方達や
言葉の通じない外国の方たちが
ぞろぞろと出入りをしていたとしたら正直言って不安です。
 
確かにAirBnbはレーティングの仕組みや、身分証の登録などで
一定の身元確認は行われていて
安全はある程度は担保されているのかもしれませんが
それはあくまでも「貸借りを行っている当事者同士の話」であって
隣に毎日住んでいる我々には
なんらその情報は開示はされませんし
隣室に宿泊した外国人旅行客に何かしらの迷惑行為をされても
こちらにはそれを止めるすべもなければ、訴える先もわかりません。
 
仮に情報を開示してくれたとしても
こちらは別に隣室の民泊事業で収益を得てるわけでもなんでもないので
いちいちチェックをして
安全や住民組合のルールを管理するのも筋違いだと思いますし
もし「何か」が起こってしまってからでは
それこそ取り返しがつきません。
 
旅行客の方、特に外国から来られる方は
しっかりと消防や衛生などのチェックを受け
有人で管理されている宿泊を専門とした施設に泊まるのが
みんなにとって良いカタチなのではないかなと思います。
 
AirBnbnの理念にあるような
ホームステイなどで
家主の方が一緒に生活したまま
外国人の方との交流を目的とした民泊サービスは
良いと思います。
 
ただそれと、単に「収益を目的として空き部屋をただ貸し出すだけ」
の民泊サービスは明確に区切られるべきではないかなと思うわけです。
 
しかし一方で、増加する国内外の旅行客需要に対して
大都市圏では圧倒的に宿泊施設の供給は不足しており
ホテルや旅館の金額が異常な程高騰したり
宿泊する部屋そのものが取れない時期や地域があるという
問題が存在するのも事実です。
 
この状況に対して感情的に「嫌だ嫌だ。迷惑だ。」とばかり叫んでいても
この問題の解決には何ら意味がないと思います。
 
この民泊を取り巻く今の日本の状況に対して
どうするのが最適解なのだろうかとこの数年ずっと考えていました。
 
僕は仕事柄、出張先で他の企業の方や
自分の会社の社員と、福岡や大阪などで会うことが多いのですが
この数年、会うと必ず一言目には
「ホテル代高くなかった?」
「今日、ホテル全然とれなくない?」
が合言葉のようになっています。
 
ある時のこと。
その日も僕は福岡に出張していました。
その日のホテル代は博多の駅周辺でシングルルームで一泊2万円越え。
旧正月の旅行客増加加えて、有名アーティストのLIVEが重なったようで
市内のホテルはどこも満室状態だったようです。
 
一方で、博多駅周辺のマンションは
一ヶ月6万円で賃貸に出されていました。
しかもかなりの数です。空室だらけです。
 
この不均衡をどうにか解消できないかな?と思った時に
点と点が結びついて、このサービスを考えつきました。
 
この沢山空いてる部屋達を
「日本人のビジネスマンの出張者が使えばいいじゃないか」と。
 
国内の宿泊施設の利用者の割合を調べてみました。
すると企業の出張需要は国内の宿泊施設需要の30%にも及びます。
外国人旅行客の需要はまだわずかに10%以下程度です。
 
ならば、この日本企業の経済活動に伴う出張需要の部分で
市内の空き部屋を上手く活用することができれば
全国的に問題になっている宿泊施設の供給不足を
解消する一つの最適解になり得るのではないだろうかと
考えたわけです。
 
外国人旅行客は常にアチコチを移動します。
いくらその部屋が快適だったとしても
毎月、毎年、定期的にそこを利用するには
なかなか至りません。
 
しかし、企業の出張者であれば
利便性が良く、快適な部屋であれば
定期的にその部屋を活用することが期待できます。
現に僕は、毎月定期的に名古屋・大阪・福岡等へ
出張してもう10年近くも同じエリアで宿泊を
繰り返しています。
 
「我が家の隣に毎日、知らない外国人旅行客が宿泊しています」
 
という状況と
 
「我が家の隣に⚪️⚪️株式会社の⚪️⚪️さんが研修の為に宿泊しています」
 
では後者の方が周辺住民に対する
心理的な不安は大幅に解消できるのではないかなと考えました。
 
実は、宿泊費が高騰して
一番煽りを喰らっているのは
毎日のように出張者を出している日本企業
特に僕らのような中堅中小企業なのではないでしょうか?
 
現に、僕の会社では
出張時のホテル代が高すぎて
目的の仕事場所から、かなり離れた地域のホテルに宿泊したり
止むを得ず、早めに予定を切り上げ、日帰りで帰らせたり
ということが日常的に起きています。
 
 
 
 
「TripBiz」では企業が契約主体となり
空き部屋を一時社宅としてシェアする形で
活用できるプラットフォームとして立ち上げます。
 
登録して頂く企業サイドには
ホームーページや謄本、代表者の身分証明書などの
提出をしていただき、実在する企業かどうかをチェックします。
 
空き部屋を提供する側は
宿泊の予約が入った際に、その会社の情報と
宿泊者の氏名、利用目的を確認することができ
その上で、利用の可否を選択することが出来るようになります。
 
宿泊者は勿論、自分が所属する企業の名前で
その部屋に泊まっているので
騒音や他人の連れ込み、喫煙やゴミ出しなど
ハウスルールを違反し近隣に迷惑をかけた場合に
企業側にその旨を通知され、その後の利用ができなくなり
信用を喪失するリスクが発生します。
 
また利用を日本企業に限定する事で
言葉が通じないことが原因で起きる
コミュニケーション不足もかなりの部分で解消が見込めると思っています。
 
 
現在、サイトは全て出来上がり
サービスインに向かって顧問弁護士との細かい調整を行っています。
ただいま、このサービスに興味を持って頂けた方に向けて事前登録を
受け付けております。
 
この記事を読まれて
ちょっと面白そうじゃんと思われた方は是非。
 
TripBiz(トリップビズ)正式リリース予告特設サイト:http://TripBiz.com/lp

公式LINE@アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40qnt4910j

 

 
 

新年の挨拶的な話。



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明けましておめでとうございます。

2017年がいよいよ始まりました。

気分も一新、ここからまた新しい1年が始まると思うと、どんな1年になるんだろうか?今よりも成長できるのだろうか?それとも何か大きな落とし穴に嵌ってとんでもないピンチを迎えてしまわないだろうか?そんな不安と期待が入り混じって何とも言えない高揚感に包まれております。

さて、元日ということで、新しく始まる2017年を迎えてどんな事を考えてるか、ここで考えてることを書ける範囲だけ少し書き連ねてみたいと思います。

まず、昨年は自分個人の仕事のリソースを海外進出にかなり軸足を傾けて配分した1年だったように思います。その結果、新しく4か国に進出し、合計10ヶ国にOWNDAYSを広げる事が出来ました。海外の店舗数は72店舗になりました。初めてシンガポールに1号店をオープンしたのが3年半前になるので、想定より少し早いペースで事業を伸ばす事が出来ています。2016年の出店数は52店舗でした。合計の店舗数は181店舗。今年中の200店舗は自然体で達成できそうなので、もう少しストレッチをかけて230店舗を目標に頑張りたいと思います。同時にブランディングに沿わないイメージの店舗のスクラップアンドビルドも引き続き進めていきます。


2016年は年初に全スタッフに向けて「海外で収益を稼ぐことの重要性と、永続的に続いていく安定した企業ではなく破壊的なイノベーションを起こすことを目的としたベンチャー企業であることを自覚する」と宣言したのですが、比較的その宣言通りの方向に向かって、ちょっとだけ会社を進ませられたかなと考えています。


「10年後に今と変わらず存在してることを考えるより
今年の終わりにどこまで成長できてるかしか考えない」


こういう話し方をすると、多くの関係者の人に不安に思われたりするんですが、1日単位でテクノロジーや社会の環境が大きく変化してる今の時代に、10年後も変わらない状態で存在していられると思う方が、そもそも現実離れした幻想だと思うんですよね。

銀行や投資家に向いた財務の健全性を追い求めるがあまり、新規投資を抑制して、消極的なチャレンジにしか終始できなかったり、ただリスクテイクする勇気が無いだけなのを「慎重な判断をしている」という耳障りの良い言葉に置き換えて、結局何の変化も現実に起こさないで、いたずらに現状維持を続けるような経営の仕方は、かえって会社が倒産する危険性を高くするだけなのではないのかなと考えています。

結局、今この瞬間をどう生きるか?それを毎日毎日続けて、10年積み重ねたのが10年後の自分達でしかないと思うんですよね。

周囲の人たちから見ると、僕はいつも場当たり的で近視眼的な舵取りしかしていないように映るのかもしれないけれど、どれだけ中長期的な視野で考えて計画を立てたとしても、その計画を実行していく為の前提になっているあらゆる条件がどんどん変化して、気がついたら明後日の方向に飛んで行っちゃってる今の時代は、超短期から短期の勝負に連続して勝ち続けることでしか、長期の成長を果たせることは出来ないんじゃないかなと考えています。


話は変わって、2017年中にどうしてもカタチにしておきたいことが1つだけあります!

それは

「OWNDAYS以外に収益の柱となるような事業を新しく立ち上げる」

ということです。OWNDAYSが比較的順調に伸びている今だからこそ、今のうちに次なる会社の柱となる新しい事業をしっかりと作り上げたいなと考えています。

今、外国人向けの求人メディア「ダイバージェント」https://www.divergent.tokyo/jp 
があって、他にも今年の2月くらいにはもう一つリリースできそうなWEBサービスが控えてます(詳細は内緒)
他には、昨年試験的に開始した、日本の優れたブランドの海外進出支援事業。Dr.ストレッチとラーメンで初のミシュラン一つ星を獲得した「蔦」をシンガポールに出店させるお手伝いをさせて頂きました。

この海外進出支援事業も、WEBサービスも全然まだまだ投資が先行していて、収益化には至ってないんですが、今年中にはある程度カタチにしたいなと考えてます。他にも沢山の日本のブランドをOWNDAYSの海外各拠点へと輸出していきたいです。あとオリジナルでまだアイデアだけで手をつけれてえ面白そうな商売が1つ2つあります。この辺も2017年中には必ず何かしらの形にしたいなと思っています。

まずは正月初売り商戦。からのAM解散総選挙スタート。2月はシンガポール、台湾が旧正月商戦。その後3月は各国でSUMMITツアーをやって4月には入社式、東京でSUMMIT Final からのGW・・。気を緩めると決まっているルーチンをこなすだけで慌しく5月まであっという間に過ぎ去ってしまいそうです。

時間を有効に使いながら小さな変化を日々積み重ねていき毎月、大きな変化を起こし、今年が終わる頃にはとんでもない成長をしている。30代最後の1年は、そんな1年にしたいと思います。

みなさん、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


Happy new year for everyone!!

2017 has been started. 

Everything is so fresh and we are going to make a new start from here, What will this year be? Will we be growing even more? Or are any crisis that is waiting for use? I am just so exciting with all the anxiety and hopes towards future. 

Of course for the first day of the new year, I would like to let everyone know what I am thinking for the start of 2017. 

 I think it was the year that I am focusing to apply my resources mainly on expanding overseas last year. At the end, we have expanding OWNDAYS in another 4 new countries, now we have OWNDAYS in 10 different countryes and the shops numbers in overseas has reached 72 shops. It has been 3 and half years after we opened our first overseas shop in Singapore, it was even faster than what I has been expected. We have reached 52 shops in 2016 and total shop numbers to 181 shops. I think we will be able to reach 200 shops this year and maybe try harder to 230 shops. At the same time, we would like to make our brand image with no limitation. 

In the beginning of 2016, I have talked to all my staff that [We have to know the importance of our overseas benefits and not try to be the stable group growing companies but to understand that we are the venture company that always creating the destructive innovation.] I was thinking that this will make our company to improve even more at that time. 

[Other than thinking of being the same without any changes after 10 years, we should think about the growth that we will achieve at the end of the year.] 

Of course when I am saying this, there are so many partner companies will feel anxiety about this. However, we are in the technician society and changing environment these days, instead of thinking what we can achieve in 10 years later, it will be more realistic to think what we should do now. 

We don’t really have very health plan on the banking and financing investment so we don’t have the pressure on starting with the new business and being negative on the new challenges. I thins that people who is saying to be [c] is just because they don’t have the courage to the risk-taking in better way. However, if we try to make any changes but just try to maintain the current situation will just bring us to higher risk to the bankruptcy. 

Do we really live in now? And We can only to be what we are after 10 year in continuing asking ourselves this everyday and to work little by little in 10 years. 

Maybe for everyone around me will just think that I am someone who only see what is it now but even we have the plan in middle and long terms, the conditions we have will always be changing all the time. In the era now, we will never know and expect what will happen, the only thing we can do now is just try our best in short term and always win in short term to continue this to achieve better in the future. 

There is one thing I would like to achieve in 2017. 

Which will be 

[Create new business based on the benefit of OWNDAYS]
 
OWNDAYS now is going better and better so we should take the chance to create new business. 

One of it is the recruitment media [Divergent]  
https://www.divergent.tokyo/jp
We will release one more on the web this February (Details are still secrete) Other than that, we are supporting the new Japanese brand to overseas like Dr. Strength and Ramen shop, which has achieve Michelin 1 star. 

For the supporting of Japanese brand we would like to import more good quality Japanese brand to overseas like OWNDAYS and we will create some form of this in 2017. 

The best time to create sells in January following the start of AM election and February will be the sales seasons in Taiwan and Singapore then Summit tour in different countries to the Tokyo Summit in April with golden week… We don’t have so much time; time is just passing so fast. 

To using the time in the best way everyday and facing the changing everyday will create the enormous growth. 

Let’s work all together this year. Thank you!

オンデーズ メガネ業界最高水準の保証 始めました。

オンデーズで、新しい保証サービスを開始しました。
30日間どんな理由でも返品OK、1年間の見え方・フレーム品質保証、etc・・。メガネ業界で「最も手厚い保証とサービス」と自信を持ってお薦めできる内容になったと思います。
 
 
何故こんな少し過剰気味とも言える保証をオンデーズのメガネに付けたのかについてお話ししたいと思います。
 
今年の秋、オンデーズはオランダのDen HaagにEU進出1号店をオープンしました。オランダで実際に自分で店舗をオープンし、サービスを始めてみて、オランダ人のお客様やスタッフと接する中で痛感したことが一つあります。
 
それは「大量消費イコール社会悪」という考え方が広く浸透していて、消費者はお金があっても不必要なものは買わない。必要なものをきちんと選んで、納得してから購入するという文化が定着しているということでした。
 
「オランダの人はケチだから、なかなか買わないよ」みたいな事を進出前に、訳知り顔で自称ヨーロッパ通みたいな方達によく言われたのですが、僕が感じたのは、オランダの人達は「ケチ」だから買わないのでなく「本当に必要なものしか買わない」という、物を大事に使う文化でした。
 
そしてその考え方の流れは、日本や台湾、シンガポールなどにも遅れて、しかし確実に今後やってくるだろうと思っています。
 
日本は既にその傾向が出始めている気がします。消費が下がると、すぐに「不景気」と騒ぎ立て、企業はいたずらに価格を下げて、なんとか大量販売を続けようとしています。その結果、経済はデフレに陥り余計に悪循環になる。日本人も、もう「買えない」のではなく「要らないものは買わない文化」へと大きく価値観のパラダイムシフトが起こっていると考えるべきでしょう。
 
そんな時代に自分達の商品やサービスを選んで頂き、企業を成長させていくためには、ブランドのストーリーや、商品の品質や安全性に対する高い責任、収益をいかに社会に良い形で循環させていくか?など「値段以外に支持される高い付加価値」をどうやって産み出していくかが鍵になると思います。
 
そこで、OWNDAYSは今までの「シンプル・クイック・バリュー」の3つのコンセプトに、もう一つ「安心・信頼」という新しいポリシーを掲げ
 
「お客様のメガネライフを一生支えていけるパートナーを目指す」というブランドコンセプトを改めて見直すことにしました。
 
この方向性を社内で固めてからこの半年間、沢山の改善を行ってきましたが、それらを象徴するような一つのメッセージ、決意表明として【メガネ業界では類を見ない程の手厚い保証制度とサービス】をこの度、開始することにしたのです。
 
まずは先立ってオランダからスタートしたこの新保証制度。準備が整い、今週から日本でも始まりました。年内には世界中の全てのOWNDAYSで導入されていきます。
 
よりメガネを安心してお買い求め頂けるように。オンデーズはいたずらに低価格を追求して自社の利益の為だけに大量消費を促すのではなく、きちんと必要なメガネをしっかりと長く使って頂き、お客様のメガネのパートナーとして一生信頼して頂けるようなブランドになることを、2017年からの目標にして努力を積み重ねていきます。
 

In OWNDAYS, we have started the new warranty service. 
We provide the quality warranty such as return back the glasses within 30 days for any reasons, the promise on vision for 1 year and the quality on thr frame, etc. We proudly present and recommend our [The best quality warranty and service] in the optical industry. 
Now we are going to tell you about the reason why we are going to do this warranty for OWNDAYS glasses. 

This autumn, we opened the EU first shop in Den Haag, Netherlands. I experience the open to the actual service inside the shop and I found one difficulty we faced in Netherlands. 

This is the thinking of [Enormous purchasing society is bad.]  Customer will not spend money for what they really needed. They have a very strong culture that they only buy what thdy really need and what they think is something they need. 
There are many people  who think they know so well about Europe told me that [Dutch people are stingy so its a bit hrd to do business there.] However, after I hve came to Netherlands, I found that they are not stingy  but they have the culture to treasure everything they have [Buying things that really needed.]

This thinking is not really popular in Japan, Taiwan and Singapore. 

However, I can feel that has been started in Japan. The consumption hs went down and everyone started to said that is [Business depression] and to start lower down the price to continue the enormous consumption. The result leads to bad enconomic circle of deflation. Japanese need to have the thinking of [Culture of dont buy things you don't need.] Instead of [I am not going to buy anything.] 

We have came into the age that we have the right to choice the product and service we wanted to push the industries to grow to become the brand that is responsible on the quality and safety of the product and how to retrun back to the Society for the profits that we have gained in a better way. I think the key will be [To provide higher addition value to support the product other than price.]

OWNDAYS will bring anothet new concept [assurance] to the original three concepts of [Simple, quick, valuable]

[Aiming to become partner of creating the lifetime glsses to all our customers.] This is our new concept. 

This will be what we like to achieve within half year do we provide the symbolic message of [The quality warranty and service that has never been introduced in opticl industry.]

Started in Netherlands and prepared to introduce to Japan this week and plan to have it in world OWNDAYS before this year. 

Buying a better glasses with better warranty. OWNDAYS is not only to create low price product to pursuit our own profits but to provide assurance to customer, we will aiming to be the trustable braw for customer in 2017.

世界会議と属人性の話し。

昨日から2日間、朝から晩までぶっ通しで世界マネージャー会議でした。




各国の事業責任者とマネージャーが一同に集まり、現状認識と翌四半期の計画を東京本社の各セクションメンバーと直接対面でMTGを重ねて、課題の解決策を詰め切るのが目的。

今年は一気に4ヶ国に進出して展開を広げた結果、グループ感のコミュニケーションがバラバラになりつつあったので、しっかりとコミュニケーションを円滑にしつつ、様々な認識のズレを無くし、OWNDAYSのカルチャーをより深く浸透させていくための施策を色々と行ってく必要が出てきました。


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Dr.ストレッチ黒川社長と、最近よく話すのですが

企業が成長して規模が大きくなってくると、システマチックに物事を動かしていこうとするために属人性を排除しようとして、逆におかしくなるケースが多いような気がします。


ビジネスにはそれぞれジャンルによって、勝負を分ける勘所が色々あって、オンデーズがいる小売・サービス業界では、その企業が持つ独自のカルチャーを育てていき、その延長線上にある店舗や空間に、その「匂い」をちゃんと醸し出して表現し、それを来店して頂いたお客様に感じとってもらって、且つファンになっていただけるか?が成長の勘所だと考えています。


オンデーズという店舗にどうやって魅力的な「匂い」を漂わせていくか?


それらは全部、属人性の塊であり、ブランドや企業の成長とは属人性を排除するどころか、逆に属人性による魅力をどうやって限界まで高めていけるか追求していかないと、強固な競争力を維持することはできないのではないかと考えて、今のような経営スタイルに辿りつきました。 


インターネットが発達し、流通も発達した今の時代では、内装や商品の品質、価格やシステムは比較的、誰でも容易に真似することができるので、それらで差別化を図るほうが困難な世の中になってきていると思います。 


そう考えると属人性の高さを維持し続ける仕組みそのものをカルチャーとして育てて行く事が、今後オンデーズがブランドとして更に成長するための鍵だと考えています。


前回の忘年会もそうですし、たまに当社の派手なイベントや、選挙の演出の部分の表面的なとこだけを見られて「あんなチャラチャラしたイベントばっかりやってて大丈夫か?」と苦言を呈されることも多いのですが、外から見てるとただ遊んでるようでも、やってる本人達は一つの価値観を持った上で「働く人から選ばれる会社」をどうやって作っていくか?を真剣に考えながら、チャラチャラしたイベントに取り組んるので大丈夫です。


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話し長くなりましたが、世界マネージャー会議。10ヶ国程度で「世界」とは、些か仰々しいネーミングですが、すぐに30ヶ国、50ヶ国、100ヶ国から参加する本当の「世界」会議が開催できるようになることを意識して、敢えてこのネーミングにしてみました。

初めての試みだったので、言語の設定、通訳のやり方、議事の進め方、決定の仕方等々・・反省点も沢山ですが、ネットが便利になってる今だからこそ、まずはこうしてお互いの顔を見て膝を付き合わせて意見交換することで見えづらかったものが少しはっきりと見えるようになったと思います。

これからも定期的に開催されるので、次回は今日集まったメンバーがまた一回り大きくなって帰ってきてくれることを期待したいと思います。

From yesterday, we were having our OWNDAYS international conference to gather managers and person in charge from different countries to explain their current condition and discuss the future plan for the next 4 quarters with members from each department in Tokyo headquarters. After these meetings, we hope we can start with the specific plan tomorrow. This year, we have been expanding to 4 different countries and the communication within our group is not doing very well. We start to release that the very important thing we need to do is to let every managers deeply understand OWNDAYS culture to avoid any gaps between counties, which is also the goal for this meeting. 
This is the first time we held the international meeting and there are so many things that we need to improve. However, the Internet is so convenient these days we can start to exchange information with each other and this will be actually what we would like to achieve. We will hold the meeting regularly in the future and we were looking forward to everyone to come back again with big growth.

店長会と忘年会の話し。

Facebookにこの数年逃げこんでましたが、一般向けにもうちょっとオンデーズのことを知ってもらいたいので、またボチボチとブログを更新してこうと思います。


さて、昨日は全国店長会
今年の総括と、来年の方針説明を僕から話したあと

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ことし最後の接客、フィードバックの研修して

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夜はELE TOKYOというクラブをお借りして忘年会&クリスマスパーティーでした。

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店長達に本社のスタッフも合流してイベントスタート。忘年会なので、色々とハードルも低めに緩い雰囲気でスタート。


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技術力No. 1を決める大会の日本大会決勝も行われました。

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昨年の日本王者の石崎が2位に。
噂の橘の旦那で新婚の山浦が優勝。
九州勢2人が揃って来年の世界大会へと駒を進めました。

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最近、YouTubeで見つけてハマったアイデンティティさん。生で野沢雅子ネタ見たさに出演オファーしました。超面白かった。

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ビンゴ大会。
MacBook、iPhone7、プレステ4から奥田着用のブラトップに短パン社長のカレーまで豪華景品目白押し(笑)

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これから一年で1番の商戦を前に良い感じでハートを一つにできたかなと、本当に良いスタッフがOWNDAYSにはこれでもかという程集まってくれてるなと、そんな事を心から実感できた1日でした。みんなにももっともっと面白いOWNDAYSライフを過ごしてもらえるように、スタッフがみんな主役になれるような機会を一つでも多く作れるように、俺も、もっと頑張ります。

Today is the shop manager meeting and year-end, Christmas party. We really felt it was very good start for the most biggest retail business peak. This is the day that we can really feel that we have so many good OWNDAYS staff to gather together. I will work hard on making the everyone’s OWNDAYS life to become more interesting and to provide more chances for every staff, please believe me, I will do my best!

日本は求人募集の費用が異常に高すぎて腹が立つ。

日本は求人募集の費用が異常に高すぎて、いい加減、頭にきたので
自前で全部無料の新しい求人採用メディアをリリースしました。

サクラワークジャパン




https://www.sakuraworkjapan.com

とにかく異常に高すぎる日本の採用コストに反抗して、企業も求職者も全ての機能を無料で使える採用媒体を作ってみようというコンセプトです。

マネタイズはまだ全然考えてません。

【企業サイド】
・グローバル化に対応して日.英.中.台と多言語で求人情報同時に出せます。
・希望年収や有している資格、スキルで求職者を検索して直接スカウトのアクションが起こせます。
・企業のイメージ動画がアップできます。
・応募者とサイト上でメッセージのやりとりが’直接行えます。

【求職者サイド】
・語学力などスキルの情報が掲載できます。
・職場への要望がだせます(お祈りの時間を確保してほしい、旧正月には長期休暇がほしい、完全禁煙のオフィス希望等・・)
・希望の給与(年収、時給)を主張できます。
・各国の言語でプロフィールが作れます。
・動画のプロフィールがアップできます。

そして何より、これらは全部無料です!!!!


企業の採用担当者の方はコチラから登録できます。5分で終了。



WEBの運用コストが劇的に下がり続けている今の時代。
あらゆる「情報」そのものは無料で手に入りつつあります。

しかし「求人」とか「採用」という括りになると
大企業や有名ブランドはさておき、我々のような中小の事業者は、新卒、中途、アルバイトとジャンル問わずに、一昔前と変わらないバカ高い採用コストを特定の事業者へ支払わないと応募そのものを、中々集めることができないのが現状です。

「この状況が、いまだに当たり前なのって、何か変だよね」といつも感じていました。

求人、求職という括りでも、情報そのものは無料の時代に早晩なるんじゃないかな?ITの進化やスマホの普及に伴って、採用にかかる重たいコストは改善されていくんじゃないかと思ってたんだけど、

どうも一向にならないんで・・。

「ならないなら、もう自分達で作ればいいじゃん」と思い立って作ったのが、この

サクラ ワーク ジャパン

です。

いずれ日本中のあらゆる求人情報が無料で手に入るよようにして、その溢れるような情報の中で、無料で手に入る情報の洪水の中から、正しく、もしくは素早く自分に有益な情報にたどり着く為の経路の創造に高い付加価値が作れるのじゃないかなと考えています。


求人募集の費用がバカ高くて腹が立ってる事業者の皆様、是非ご利用ください。正社員だけでなく、アルバイト募集もできるようになりました。

The branch company Divergent is releasing new recruitment media. 

https://www.sakuraworkjapan.com

To against the expensive recruitment cost in Japan, companies and job-hunters are looking for agency that has all the functions for free and this is what our main concept on the recruitment media. We never think about Monetize at all. The main characteristic will be Multilanguage in recruitment information to correspondence the globalization. It’s all free of charge including scout actions from company side to job-hunter. 

Nowadays the operation cost of WEB is decreasing, most of the information is all free of charge. However, [Recruitment] is still very expensive no matter for new graduates, changing jobs and part-time. I think even for the recruitment information will just like other information to become free at the end and it’s better that we started to do it now. Making the recruitment information to be free and make the useful information to benefit us and make addition value on it. 

Welcome those companies who think the recruitment fees are too expensive, please come to check on our website, not only employees but also part-time employees.

久しぶりに。



超久しぶりに人様の前で話します。お暇な方で海外進出もしくは、オンデーズの選挙で決める人事制度にご興味のある方は是非。盟友のDr.ストレッチ黒川社長と短パン社長も一緒に出ます。なんだろうこの並びで人前に出て話すのすごい違和感あるな(笑)

It's has been so long that I speak in front of people. For those people who are interesting in overseas expansion or OWNDAYS election system will be most welcome. My partner, Dr. Stretch CEO, Kurokawa and short pants CEO will come together with me. But it seems it’s so wired to stand in front people together with these three members. ☺

会社の一番の敵は「社長」だ。

オンデーズを少しでも良い会社にしたくて、今までずっといろんな試行錯誤を繰り返してきたが、その中で1番的外れだったことがある。

それは「スタッフの不満を解消しようとすること」だ。

スタッフの不満を解消しようと、努力するのは無駄だ。そんなことには意味がない。僕は、以前、働く人の「不満」に注目し、その不満を解消してあげることができたら、従業員満足度が高まり、それはそれは良い会社になるだろうと考えて、不満を解消する為に、日々湧き上がる様々な「不満」と真正面から対峙して、全てを解決しようとして悪戦苦闘していた。

しかし、スタッフの不満は、なかなか無くならない。

当然である。

そもそも、誰も何も不満が無い状態なんて、ありえないのだ。もし仮に誰も不満が無い世界を実現できたとしたとしたら、それはそれで何だか気持ち悪い。そんなの楽しいのだろうか?
そう考えると、むしろ不満があることは良いのではないか?とさえ思えて来た。

不満万歳。不満最高。

だって、人は何かを望み、その望みが叶わないでいるそのギャップを抱えた状態が、不満になるのである。誰も何も不満がなく、皆が満足している会社なんて、裏を返せば誰も何も望んでいないという事になる。それはそれで競争力の欠片もないだろうし、何よりも楽しくない。不満は、人々が成長する為の大事なエネルギーなのだから、無くすことよりも上手く点火することが大事なのだと気づいたのである。

会社にとって一番大事なのは、携わる人達の不満を取り除くことではなく

「納得」

してもらうことなのだと思う。

「不満だし、納得もいかない」という状態では人は働けない。

でも

「不満だが納得できる。」

こういう状態なら人はけっこう頑張れる。

つまり
何故そうなったのか?
何故そうしなければいけないのか?
どうすればそうなれるのか?
どうしてそうなれないのか?

こういう様々な物事の本質や理由が、ハッキリと明快に解れば、みんな納得が行きその不満を「解決すべき自分の問題」として捉えることが出来るのである。

だから経営者としてするべき事は「不満」を取り除いてあげることではなく、その人が自分で解決していかなければいけない「課題」として、その人が向き合っていけるように、不満に感じていることの【原因と解決方法】を明確に示してあげることだ。

皆、理由も無く、ただ高い給料や良い待遇が欲しいわけではない。

「金さえあげとけば良いんだろう」

そんなことだけで、人がシャカリキに働く時代はもう終っている。
皆が求めているのは「公平」な判断に基づく給料や待遇
そして「公平」に得られる機会なのだ。

なんでもかんで「平等」にすれば良いということではない。
責任の伴わない権利の平等な分配は、ただの悪平等だ。

だから、オンデーズが様々な制度をつくる時に常に考えているのは
「どうやったら働く人達の不満を解消出来るか?」ではなく
「どうやったら働く人達が納得できるのか?」ということである。

店長の決め方から
管理職の選ばれ方
社長の給料に
出店場所を決めた理由まで

なんでもかんでも会社にまつわる全てを
出来る限りオープンにしている。
オープンにするという事は、裏を返せば
「皆に説明の出来ないことはとてもやりづらい」ということでもある。

社長の僕が、毎日の仕事の中で一番時間を割くのは
この世界中のスタッフの不満をとりのぞく作業ではなく
会社で日々起きていることをスタッフに「説明」をする作業である。
そういう意味では、このBlogもたぶんその一環だ。

出来る限り、タイムリーに自分の言葉で全てを発信する責任が僕にはあるし
オンデーズのスタッフもそれを僕に求めている。

更にもう一つ、この「なんでもオープン」という考え方には、良い点がある。
実はここだけの話しだが


会社の一番の敵は
実は「社長」だ。


社長という存在は、小さなお店を世界的な大企業に育てる事も出来るが
世界中のスタッフが死に物狂いで築き上げた素晴らしい全てを
ほんの一瞬でぶち壊すことも出来る。

だから企業のトップである社長には
高い道徳心や、自分を律する強い精神力が必要である。

しかし残念なことに僕は割と精神力が弱く誘惑にも弱い部類に入ると思う。
だから僕は、いろんな隠し事が簡単に出来るような状態を作ってしまうと
会社のお金も自分の都合の良いように勝手にどんどん使うだろうし、幹部も自分に都合の良い人ばかりをまわりに置いてしまうと思う。

自分の出したい場所に、好き勝手に店を出すだろうし
やりたくない事はしないし、見たくないものは見なくなるだろう。

だからこの「なんでもかんでもオープンにする」というオンデーズの、基本方針は、過去、調子に乗っては皆の信頼を失い、何度も会社を潰しかけてきた社長である僕自身を調子にのらせない為に、僕自身が繋いだ鎖であり、会社の一番の敵である僕自身を毎日攻撃している強力な武器だったりもする。


今仕事をしていて

不満だし納得いかねー!

という方がいたら

オンデーズに来てみては?

不満だけど

・・・

まあ

・・

納得は出来るな・・

という感じでは、働けると思います。



ということでオンデーズのスタッフ募集の
華麗なるステマでした。


是非。


「人の上に立つ」とかいう時代遅れの発想。

よく若いスタッフや就職希望の人達と話をしてると

「将来は管理職になって、人の上に立つ仕事がしてみたいです」

的なことを聞く。

他にも、管理職が後輩の店長なんかにむかって

「そんなんじゃ人の上に立つ者として失格だ」

みたいな感じで注意したりしてるのもよく見る。

人の上に立つ者の心構えとか

人の上に立つ者の資格だとか

人の上に立つ者の条件だとか

そういう類いの本や、記事もよく目にする。どうやら世の中の多くの人は
「出世すること」=「人の上に立つ」ということだと解釈してるっぽいが、この考え方は間違ってると思う。

人の上に立っていると思っている人は、いったい何様なんだろうか。

人は人である。

上も下も無い。

オンデーズでは、出世することを
人の上に立つとは定義しない。


「中心に近づく」

そんなイメージ。

出世すればするほど、真ん中に近づいていく。
ピラミッドではなく円。円の中心は社長である。
円を回している1番の中心は社長である。
当然、円の中心に近づけば近づく程、回転の速度は速まっていくし
熱量は上がっていく。
外側よりも激しくハードだ。

熱量の高い人間が

速度の速い人間が

円の中心に沢山集まれば集まる程

その円の全体は
より早く回転していくし
より大きく膨らんでいく。

だからオンデーズで働くスタッフには
出世していくことを



「上に立ちたい」



ではなく



「中心に近づきたい」



という風に表現してほしいと話している。
それにこれだけLINEやらTwitterやらとコミュニケーションツールが進化している今の世の中では、社長とスタッフが意見交換する際にあった物理的な障害やハードルが、ほとんどなくなっていっているわけで、社長の声や考えは一瞬にして世界中のスタッフに届くし、その逆もまた然りである。

そんな今の時代に「人を管理する」という発想自体がもう時代遅れだし
人を管理することそのもが仕事の管理職も、もはや不要だろう。

今の時代は、全員がプレーヤーでないと生き残れない。

社長自身も

「出世して上目指せよ」

という言い方をやめて

「出世して中心に来いよ」

という言い方を心がけるようにすると
自分自身の熱量が上がっていくような感じがする。


「最近熱くなってねーなー」


という社長の方がいましたら


是非。