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変人0号のブログ

日常のいろいろを書いています。
川魚の飼育,カブトムシの飼育,その他…

2022年もはやいもので3ヵ月が終わり、春まっただ中の4月を迎えております。

 

最後の書き込みからは1年半もブログを放置していたことになります。

 

この1年半でいろいろなことを辞めてしまいました。

 

人生の大半、30年以上続けてきたスポーツキャスティングの練習を、昨年10月で辞めました。

 

生まれて初めてスポーツキャスティングの大会に参加したのは高校2年生の頃で、さらに本格的に取り組み始めたのは大学3年の頃です。

 

キャスティング競技用ロッドの設計・開発がしたくて釣具メーカーでもあった現勤務先へ就職して、残念ながら配属先は釣具部門では無かったのですが、29年間ほぼ毎週キャスティング練習を続けていました。

 

しかし2020年から広まったコロナ禍でキャスティング競技会はことごとく中止となり、「投げる目的」の大半を失うこととなりました。

 

何とか「投げる目的」を失わないように自分なりに努力して、所属団体にも「withコロナ」的なキャスティング競技会や練習会の開催、組織運営の変革方法を提案してきたつもりでした。

 

しかし会員の多くは「皆がみな、○○ができる訳では無い。」と言い、行事開催には否定的意見が大半でした。

 

その、○○のところには以下のような言葉が入りました。

・毎日の検温での体調管理

・大人数が参加する会食への参加の自粛

・人と接する場面でのマスク着用とソーシャルディスタンスの確保

・車で移動する際の乗り合わせや寄り道の自粛

・WEB会議アプリを用いた定例会議の開催

etc・・・

 

これらの行動って、私の勤務先では当たり前に実行されている「withコロナ」なのですがね。

 

そのような考え方の食い違いから、キャスティング練習を辞めただけでなく所属団体も退会することにしました。

 

不思議なもので、以前は3週間以上練習できない日々が続くとストレスが溜まりイライラや不眠などの症状がでたのですが、「辞める」と決めてしまってからの半年間はストレスフリーで過ごせています。

 

今までならキャスティング練習にばかり費やしていた休日の過ごし方がすっかり変わり、最近では一日どこにも行かず家でテレビを見て過ごしたり木材加工でDIYを楽しんでいます。

 

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もう一つ、辞めてしまったことがあります。

 

10年半続いていた自転車通勤ですが、こちらも昨年10月で辞めました。

 

というのも、会社の健康診断で「左室肥大」の診断がでたのでネットで調べてみたのですが、過剰な有酸素運動を長期的に続けるとなり易い症状、とのこと。

さらには、将来的に高血圧と心不全のリスクが健常者の1.5倍くらいに高くなる、とも。

 

ならこの際自転車通勤を辞めてしまおうか、と車で通勤することにしました。

車で通勤すると、特に帰宅時に大渋滞に巻き込まれるのが嫌なのですが、仕事を終えて退勤後に厚生棟でシャワーを浴びて、渋滞発生時間帯を外して帰宅しています。

 

今までなら自宅に帰って直ぐ風呂に入る習慣でしたが、会社でシャワーを浴びていますから先に夕食を採り、食後にもう一度お風呂のお湯に浸かって体の疲れを取り除きます。

 

食後にお風呂に浸かると眠気が増してしまうので、かつてのように夜更かしすることがなく早い日は午後10時半には就寝する習慣もついてしまいました。

 

より健康的になったのかな?とも思いますが、それでも時々は有酸素運動も必要でしょうから、気候の良い3月~5月と9月~10月には週1回程度自転車通勤をしてみようかなと思っていますが。


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では何か新しいことを始めてみよう!と考えたこともあります。

 

「手乗り文鳥を飼いたい!」という願望が沸き、何度かペットショップに文鳥の雛を見に行きました。

 

小学生の頃から27,8歳の頃までの期間は、ほぼ途切れること無く実家で手乗り文鳥を飼っていました。

 

人懐っこくて大人しく、中には家族の中でも私とだけ簡単な会話ができる文鳥もいました。

 

またあの時のように、仕事から帰ってからの自由時間を手乗り文鳥と遊んで会話して、のんびり過ごすのも良いかな?と思っていますが、まだ実際には文鳥を飼うには至っていません。

 

他にも、何か新しい趣味みたいなものに取り組んでみようかな?とも考えていますが、まだ行動に移せていません。

 

あと半年くらい、じっくり考えてみましょうか。

 

 

 

お見合いしてみたい?

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お見合いか。
 
たくさんしましたね。独身のころ。(当たり前か。)
 
会っていきなり、「そんなに結婚したいんですか?」と突っ込まれたこともあり。
 
あるいは、「大きい会社なのに社内で出会いがないんですか?」と聞かれること多々あり。
 
「今すぐでなくても良いのですが、将来今の勤務先辞めて父の会社継ぐってのはどうですか?」みたいなお見合いもあり。
 
振り返れば、いろいろなご縁を紹介いただきました。
 
結局のところ、一緒にご飯食べてテレビ見て同じ感覚で笑って泣いて、音出して屁こいて自然体で過ごせる人と出会って結婚して。
20年が過ぎました。
 
それも起点は、お見合いでしたが。
 
お見合い結婚、悪くはないですね。
今もお見合い結婚ってあるのかな???
 

子供のころから、大学を卒業するあたりまで、実家では長く文鳥を飼っていました。

 

ほとんどが我が家のベランダに飛んできた「野良文鳥」でした。

それらの野良文鳥のほとんどは手乗り文鳥なので、人に育てられていたことに間違いないでしょう。

数日間はご近所に「文鳥に逃げられませんでしたか?」とお伺いした後は、飼い主不明の迷子野良文鳥として、我が家の住人(住鳥?)として文鳥さんたちは過ごしていました。

 

そんな「野良手乗り文鳥」さんたちは、すぐに我が家の家族にも懐いて、食べ物と飲み物を提供してもらう代わりに?愛想を振りまいて可愛がってもらっていましたね。

 

特に印象深い文鳥は、大学生になった頃に我が家に飛んできました。

 

家族の中でも特に私だけに懐いていて、羽毛を触れるのは私だけで他の家族が触ろうとすると猛烈な勢いで噛みついてました。

名前はゴンタと決まりましたね。ゴンタ小僧なので。

そんなゴンタ文鳥さん、私が学校から帰るまでじっと目覚まし時計の上で待ち、帰るなりジャレついて離れませんでした。

 

ご飯も一緒に食べて、米はもちろん白身魚の塩焼きや鶏肉も食べてましたね。

 

時々親父のビールを一口飲んでは、「苦い!!!」みたいに吐き出して、あるいはやはり親父の飲んでる日本酒を一口盗んでは、「うめ~」みたいに二口目を咀嚼したかと思うと、「千鳥足」であっちへフラフラこっちへフラフラと、暴走(暴飛?)してましたっけ。

 

しかし私も当時大学生。

帰宅後は課題のレポートや製図の仕上げでデスクに向かう時間が深夜まで続きます。

 

ゴンタ文鳥さん、しばらくは「遊ぼ」と言ってきます。

これ、実に面白いことで、手乗り文鳥って心が通うと会話ができます。

「遊ぼ」,「これ何?」,「食べ物ちょうだい」,「嫌だよ~」,「もう寝る」

これくらいの種類しか「言葉」を発しませんが、声のイントネーションと顔の仕草でだいたいのコミュニケーションが図れました。当時は。

 

で、大学の課題をしなければいけない私は、遊んでるヒマなどないので、ゴンタ文鳥さんをデスクの片隅に座らせて勉強を続けます。

 

すると、ゴンタ文鳥さん、私の持つシャープペンシルに向かって喧嘩を仕掛けます。

ゴンタ文鳥さん:『プリャリャリャリャリャリャ~』(くちばしでシャープペンシルの先端部を連打噛み)

人間語訳:「お前のせいで飼い主様が勉強しないといけなくって、オイラと遊んでくれないんじゃ~!」

 

「おいおい、勉強の邪魔すんなよ」と、またデスクの片隅につまみ出されるゴンタ文鳥さん。

 

しまいには諦めて、「もう寝る」とばかりに自分でケージに帰る日もあれば、手のひらに乗って目を閉じて「眠い、ケージまで連れて帰ってくれ」アピールする日もあり。

 

懐かしいな。

またいつか、手乗り文鳥を飼ってみたいですが・・・

懐くか懐かないか、飼ってみないと判らない部分がありますし、懐いてもあの時のゴンタ文鳥さんみたいな掛け合いができる保証もありません。

 

文鳥さん個々に個性があり、好きなこと・嫌いなこと・楽しいこと・楽しくないこと、がありますから。

もしご縁がありましたら、飼ってみたいですね。文鳥さん。

 

 

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気がつけばもう2020年も残り2ヵ月ほど。

 

コロナに始まり、コロナに明け暮れた2020年。

オリンピックが延期となり、他にも様々なイベント,慣例行事,飲み会,etcが自粛自粛で中止となりました。

 

私の愛するスポーツキャスティング大会も、ことごとく中止になり、「投げる目的」を探すのに必死こいた上半期でした。

 

幸い、行事・飲み会がない=小遣いが余る=うへへへへ

 

という関数式が成り立つので、今年はキャスティング競技用ロッド2本と同じく競技用のリールを1台、購入しました。

それらを練習場で投げ比べては、飛んだ飛ばないと一喜一憂を繰り返した下半期・・・

 

一方、仕事の方はやはりコロナ影響で休業日が設けられ、特にスタッフ部門の方々は週休3日制となっています。

私の職場は製造部門なので、6月頃からは仕事量が回復傾向とあって休業日の大半は普通に出勤しております。

 

それでも、休業処置が長期戦となった場合に備えて業務改善は必要です。

 

最近流行しているそうですが、RPAというパソコン操作を自動化するアプリのお勉強をして、これまでチマチマとマウスとキーボード操作でデータ更新していた分析資料や経費集計,ビッグデータのバックアップなどの完全自動化に取り組みました。

 

5月に講習会を受講して、6月から本格的に自動化に取り組んで、結局9月末までに従来のパソコン手作業はほぼ全て自動化を完了。

社内ではトップクラスの早さでRPAのシナリオ作成ができたようです。

 

去年までなら定時間内一杯かけて品質データの更新、ビッグデータのバックアップ,週次・月次報告書の作成etcを行っていたのに、今では定時までの半分ほどを品質改善のためのミーティングと製造現場フォローを行い、残りの時間は社内でのWEB会議と次の自動実行シナリオの作成に費やせます。

 

自然と残業時間が減り、去年までなら毎月のように36協定のギリギリまで残業しないと仕事が片付かなかったのが、今年は残業をほとんどしなくても仕事が片付いていきます。

 

ワーク・ライフバランスの改善効果も大きいようですね。RPAって。

 

そんなこんなの2020年10月ですが、来月からは職場も変わり、仕事も激変します。

 

新しい職場でもRPAを活用して職場の人たちが楽になるように改善する予定ですが、それより何より私自身がその職場の業務の流れを一日でも早く理解して新しい業務を遂行しなければなりません。

 

これはキャスティング&釣りに行ってる場合じゃないかな?

でも行きたいなぁ。

 

キャスティングと釣りだけは、RPAにはできないからね・・・

よし、また釣りに行こう!

 

 

 

最初にドジョウを捕まえて水槽で観察飼育し始めたのが、2008年の11月でした。

 

初代ドジョウは、翌年の夏までの約10ヵ月間生態観察しながらの飼育でしたが、新たに用水路で捕獲したドジョウを同居させた頃から尾ぐされ病に罹ってしまい、全滅してしまいました。

 

それから1年半ほど経ち、2011年5月にまた5匹のドジョウを捕獲して観察飼育を再開して以降は、さらに3匹の新入りドジョウや数匹のオイカワ,カワムツ(ヌマムツ),モツゴ(タモロコ),フナなどを迎えて賑やかな水槽環境となりました。

そんな賑やかな水槽に最後に仲間入りしたのは、2015年4月に姪っ子が小学校の監察池の排水溝で捕獲した体長約5cmの当歳ドジョウでした。

その姪っ子に「ドジョウ飼って」と頼まれたので、「じゃあ名前付けて」と言うことで姪っ子が命名したのが「どじお」です。

命名の理由を聞くと、「観察池から流されてしまってドジだから」と。

なるほど、ちょっとドジ踏んだ子ドジョウの、「どじお」という訳か。

 

他のドジョウたちはすでに推定3歳~7歳くらいですから、子ドジョウにしてみれば取り敢えず先輩たちのやることを見て学んで真似しておけば生きていけるくらいの水槽生活だったのでしょう。

いつも行動を共にしていたのは、一番年の近いお兄さんドジョウの「おちび」でした。

 

その「おちび」は、水槽内のドジョウの中でも性格が大人しく、普段は物陰や床砂に潜っている「白ドッさん」と仲が良いみたいで、「白ドッさん」+「おちび」+「どじお」が3匹連隊で行動しているのを良く見かけました。

一方、「おちび」の同い年ドジョウに「小僧」も居ましたが、「小僧」は活発に動き回るドジョウで、特に食欲旺盛で人懐っこく水槽のドジョウ界のリーダー的存在だった「ドラゴンドッさん」にべったり付いている感じでした。

その後、年長のドジョウたちやオイカワやカワムツも寿命を迎えて水槽から居なくなり、昨年にはとうとうフナと「どじお」だけになりました。

 

ドジョウは本来水底でエサを探したり隠れる場所を探して物陰や床砂の中に潜ったりするものですが、水槽内の同居魚が減ったせいかどうか、この頃から「どじお」は水面まで浮上して浮遊性のエサも普通に食べることができ、夏の夜中には水面付近を行ったり来たりかなり活発に泳いだりもしていました。

 

そんな「どじお」ですが、昨年の晩秋頃にフナが点に召されて以降は水槽で独りぼっちの生活となりました。

そのまま「どじお」は冬眠に入るのかな?と思っていたのですが、暖冬だったこともあり1月になっても冬眠の気配はなく。

2月になってもやはり冬眠せず・・・

 

実は、先輩ドジョウたちのうち、「ドラゴンドッさん」と「黒ドッさん」は春先に寿命を迎える直前に冬眠することがなかったので、もしかして「どじお」も寿命が近いのかも・・・と心配していたのです。

 

その不安が的中してしまいました。

 

5月の中頃から、「どじお」に異変が見られました。

最初の異変は、「潜れなくなった」ことです。

どうやらお腹の中にガスが溜まっているようで、潜っても潜っても身体がふわ~っと浮いてきます。

 

始めのうちは、「どじお」自身も困った様子ではなく、水槽内の水草に模した装飾品のてっぺんにお腹を引っかけて、水の流れに身体を委ねてフワゆら~っとたたずんでいるようでした。

 

ところが、6月に入ると体表の数カ所に尾ぐされ病の菌が付いて、増殖し始めます。

水槽の水はGW中に入れ替えていたので、飼い主としては尾ぐされ病の菌がどこから侵入したのかが不明ですし不安を感じます。

 

そしてとうとう昨日の朝、6/9に「どじお」は5年の魚生を終えてしまいました。

 

恐らくドジョウの平均的寿命は6~10歳くらいではと思います。

その平均寿命よりも早くに天に召されてしまったことは、飼い主としては悔いが残ります。

これから先、川魚を飼育することはあるのだろうか?恐らく無いと思います。

これまでの約11年半で、ドジョウやオイカワ,カワムツ,モロコ,フナたちにはたくさんの経験をさせてもらいました。

 

でもまたいつか、もしかしたら魚を飼育することがあるかも知れません。

そのときは、今回よりもっと少し魚たちにとって楽しい水槽生活を送ってもらえるようにしないといけませんね。

 

さようなら。ドジョウたち。オイカワたち、カワムツたち、モツゴちゃん、フナ君。

貴重な経験をさせてくれて、ありがとう。

誰も居ない水槽・・・

朝の日課で、ふと水槽の前にしゃがみ込んでしまうのでした。