直腸に大きな腫瘍が出来ていた母は、
緊急入院・緊急手術される予定でした。
が、手術直前の検査で良性ではなく、
悪性腫瘍であると診断されたため、
急遽抗がん剤治療へと
治療方針変更されることになり、
在宅治療が始まりました。
振り返ってみると、この頃は完全にスピリチュアルな視点で物事を見ることが出来なくなっています。
就職しても条件が悪くすぐに辞めてしまい、母もがんになり、次に何をどうすればいいか分からずで身動きがとれず、八方塞がり。
自分自身がそのような状況を引き寄せているとは全く分かっていませんでした。
結局はあるがまま、本当の自分、魂、ハイヤーセルフ、さまざまな言われ方をされますが、私の芯の部分=魂が何を求めているか全く分からなくなっていたことが引き起こしていた混乱なのです。
振り返ってみると、一番混乱していたときに選択したことがとても分かりやすいのですが、
・車の運転を20年していないのに、運転必須なところ
・いくつか面接を受け中で一番待遇の悪いところ
・なんとなく感じが悪い人が多いなと思っていたところ
・副業不可
そんな職場をわざわざ探して来て、応募をして面接を受けて選んでしまっていたのです。
上手く行くわけがないんですよ。
自分自身の芯の部分=魂が求めるものから離れれば離れるほど、上手くいかなくなるんですよね。
そしてとんでもなく不都合なことや苦しいことを起こしてしまうんです。
そんな不都合に気付いたのは、毎年タロット占いをメニューとして出展していたイベントに出展できないようになったことでした。
毎年出展するのを楽しみにしていたイベントなのに、その楽しみを経験できなくなる。それが分かったときに、今の選択全てが間違っていると気づきました。
そしてスピリチュアルから離れてしまったことで、あらゆる不調が生み出されていることにも気づいたのです。
私の魂が求めていること。
それはスピリチュアルな経験をすること。
それを否定して、離れることは魂の求めることから離れることになるので、そっちではないぞと知らせるためにあらゆる不調を作り出していたんです。
まぁ、それに気付いたのも随分経ってからなんですが…
やはりこういったことも少しずつ気づいていくんですよね。気づけばあっという間に変わるんですが、気づかない限りは永遠にループを繰り返します。
当時の自分はそのループの輪の中にいて、気づかないままずっと苦しんでいたのでした。