「新総合体育館の整備、スケートパークの整備」について 2023年10月議会一般質問
新市長の施政方針等について
「見える」「届く」「変わる」を掲げて当選した新市長にまちづくりビジョンの基本的な考えを問う。(市長の選挙前の発行物や選挙公報の記載に基づいて質問します。)
Q田崎
⑷ 「新総合体育館の整備、スケートパークの整備」とは、今期の間に着工することを念頭に公約したのか。 新総合体育館は市庁舎完成後というこれまでの方針を踏襲するのかそうではないのか。また、杁ケ池体育館の空調設置について市長の必要性の認識はどのようか。
A市長
4点目について、まず、「新総合体育館の整備」については、新庁舎整備後、可能な限り速やかに整備する方針です。
「スケートパークの整備」については、現状、市内にはのびのびとスケートボードができる場所がありませんので、総合体育館の整備とは切り離して、検討してまいります。
また、杁ケ池体育館の空調設備は、特に夏季期間中は高温になるため、熱中症対策として、早期の対応が必要であると認識しています。柔剣道場、トレーニングルーム等、設置することが可能なところから改修します。
ポイント
→あくまでも、「新総合体育館の整備」については、「新庁舎整備後」に整備する方針があきらかに。
→「スケートパーク」は順番は決まっていない方針があきらかに。←スケート利用者は限定されるため、複合施設の方が良いのではないか。その辺り市長には方針を整理して欲しい。
ポイント
「アリーナの空調対策はどうなっているのかが市民の関心事項」
(柔剣道場、トレーニングルーム等、設置することが可能なところから改修します。といった答弁ではなくて・・・)
Q田崎
杁ケ池体育館の空調設備は尾張旭市の体育館の空調も令和4年度に予算がついて令和5年度に運用が開始された。
「早期の対応が必要であると認識しています。柔剣道場、トレーニングルーム等、設置することが可能なところから改修します。」といった答弁ではなくて→アリーナの空調のことを言っている。アリーナは設置不可能といっているのか。
長久手市杁ケ池体育館より古い尾張旭市の体育館(昭和53年年1月オープン)が令和4年度に空調設置の予算がつき、
令和5年度に空調設置が実現した。長久手市の杁ケ池体育館だけが空調設置していない。
A担当次長
これまでは設計士と相談して設置は困難と判断していた。ただ、尾張旭のように古い施設でも空調関係が改善された事例があるので本市についても同様な工法で対応が可能か否かスピード感を持って調査研究したい。
ポイント
・「(空調設置)早期の対応が必要であると認識しています」は近隣市では実施済み。
・「設置は困難と判断していた」という市のスタンスが変更された。
●本丸は体育館(アリーナ)の空調設置であり、「柔剣道場、トレーニングルーム等、設置することが可能なところから改修します。」との答弁は不十分。
「市役所新庁舎の現在の計画を見直します」について 2023年10月議会一般質問
新市長の施政方針等について
「見える」「届く」「変わる」を掲げて当選した新市長にまちづくりビジョンの基本的な考えを問う。(市長の選挙前の発行物や選挙公報の記載に基づいて質問します。)
Q田崎
⑶ 「市役所新庁舎の現在の計画を見直します」とは、 市長にどのような問題意識があり具体にどのような市庁舎をいつまでに着手しようと考えているか。また、市長は庁舎の立地についてもゼロベースで見直しするという考えということでよいか。
A市長
3点目について、市役所新庁舎については、建物の老朽化や、防災機能の強化、利便性を考慮すると、少しでも早い時期での市役所新庁舎の建て替えの必要性を感じています。また、立地については、現計画にある市役所周辺を含め、再検討していきたいと考えています。
具体的な着手時期については、慎重に財源の見通しを立て政策判断をしていく必要があることから、お答えすることができません。中期財政計画、アクションプラン、行政改革との相互調整を図りながら検討してまいります。
Q田崎
立地をゼロベースで再検討するという考えなのか。
A市長
「市役所新庁舎の整備の現在の計画を見直します」という公約を掲げてきたので、規模や場所などについて改めて考え直しをしていきたいと考えています。」
ポイント
・平成26年度に市役所等公共施設整備構想(基本構想)の予算がついて、令和13年度まで基金が貯まらない庁舎ができないと
したところのチグハグがあった。(おまけに現在も調整区域)→時機を逸している。
・市役所新庁舎の整備は、前提として、立地・50億円を超すとした建設費も見直しをかける。新たな立地選定や規模感含め変更の可能性はあるといった考え方をしていくということかが曖昧であった。(市長には方針を固めてほしい)
・市長は「建物の老朽化や、防災機能の強化、利便性を考慮する」と答弁
・市長は7月27日寝屋川市駅前庁舎整備(利用頻度が高く、利用者が多い市民サービスの提供を公共交通機関の結節点に集約する『市民サービスのターミナル化』の取組について視察している。→窓口業務・子どもに関する手続きを、より多くの人がアクセスしやすい、商業施設での公共施設の配置(複合化/一部移転)についても一考である。
●投資コストの抑制、早期の移転、利便性の向上、地域活性化などを加味して合理的な判断をしてほしい。
「これまでの事業の総点検」「着実な財政計画を構築します」について 2023年10月議会一般質問
新市長の施政方針等について
「見える」「届く」「変わる」を掲げて当選した新市長にまちづくりビジョンの基本的な考えを問う。(市長の選挙前の発行物や選挙公報の記載に基づいて質問します。)
Q田崎あきひさ
⑴ 「これまでの事業の総点検」とは、市長にどのような問題意識があり具体に何をいつから実施するのか。
⑵ 「着実な財政計画を構築します」とは、市長にどのような問題意識があり具体にどのような財政計画を構築するものか。(この間の)固定費の圧迫に対して、(新市長が)掲げてきた施策といままでやってきた施策を全部継続していくのは困難と考えるが、市長の認識はどのようかお答えください。
A市長
1点目と2点目は関連がありますので合わせてお答えします。
これまでは人口が増加し財政的にも恵まれた状況であったことから多くの事業に取り組むことができました。しかし、本市の生産年齢人口がピークを迎えると言われる令和7年はもうすぐです。今後の財政状況は厳しくなり、市民の要望に応える新しい施策を実施していくことが難しくなることから、これまでの事業内容や金額を精査し、統合や廃止等の見直しによって、新規施策の財源を確保していく必要があると考えています。そのため、5年度中に総点検の仕組みを作り、(着手する)ことで、事業の見直し目標を踏まえた財政の見通しを立てていきます。そして令和7年度予算から、この点検結果を反映させていきたいと考えています。
Q田崎あきひさ
これまでの事業内容や金額を精査し、統合や廃止等の見直しをする→市長が公約で掲げた事業全てを実施するのに要する費用を具体にいくら捻出すると想定して財源確保を目指しますか。前提として市長が公報等で書かれた重点施策を実施するための予算は、まかなえますか。
A総務部
例えば、市役所新庁舎の整備は、立地によって土地購入費用の試算が大きく変わるなど、条件によって費用の変動する事業も多いことから、費用の算出は行っておりません。
当面は、実施が具体化した事業の財源を確保するよう努めていきます。
所感
今年度中に総点検の仕組みを作り、財政の見通しを立てる際に、市長が自らグリップしないと結果として財源確保に関する具体なアプローチや戦略とならないと考えます。
市長は事業を削ること(スクラップ&ビルド)を役割としてやらなくてはなりません。
令和5年度中に総点検の仕組みを作り、(着手する)ことで、事業の見直し目標を踏まえた財政の見通しを立てる
→これに失敗すると(新市長が)掲げてきた施策といままでやってきた施策を全部継続していくのは困難と考えます。
反発もあるでしょうが、「全身全霊をかける」と言った市長の決意が問われます。
長久手市と株式会社ジモティーとのリユース活動の促進に向けた 連携と協力に関する協定の締結
長久手市と株式会社ジモティーさんがリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定を締結しました。
ながくてエコハウスのリユース倉庫内で譲り合いの情報を掲示する「リユース掲示板」と、粗大ごみとして回収したものの中から再利用可能な家具の抽選会を行ってきましたが、これらの事業は利用率の低下や取引の成約率、エコハウスに直接来ないと確認ができないことが長年の課題となっていたということで、市内のリユース、ごみの減量、循環型社会の形成を推進していくために株式会社ジモティーさんと協定を締結し、地域の情報サイト 「ジモティー」を市民に広報することで、従来のリユース事業に加え、多くの 市民がスマートフォンやパソコンから市内のリユース品の情報を確認することができるとともに、市民同士で直接連絡や取引ができるようになります。
ジモティーさんのプレスリリースはこちら
子どもの視点が欠けることがある
愛知県内の10地方公共団体で子どもの権利に関する条例があるという。
きょうはみんまちフォーラム
いつも開催ありがとうございます
みんまち条例https://www.city.nagakute.lg.jp/soshiki/shichokoshitsu/seisakuhishoka/3/1/minnmatizyorei/1692.html
この日の議会参加者はひとり
市長や市職員は参加していました
(あらゆる施策に)子どもの視点が欠けることがある
0歳からの育児講座、親子サロン、ママ・パパの行きたいなと思う居場所づくり
→念頭に置き意識していきたいと思います。
子どもの権利条例をこれから長久手は策定していく流れ、ということで勉強の機会となります。
もののけの里オープン
市長も次世代の職員も急ピッチで手を打ち続けていくことを意識してもらわないと…長久手に経済効果がほとんどないと観光協会関係者が言ってしまう状況も、市となり12年の間に緻密なまちづくりビジョンがなかったこと証なのだろう。ぼちぼちやってる局面ではない。
きょうからもののけの里がオープン🐗
ということで出かけてきました(自腹ですよ)
ジブリの大倉庫もさらっと(4回目)
海外から40名ほどの団体客と高校生たちが楽しそうにしていました。
長久手を周遊してくれるための取り組みに
前市長時代は結果として失敗したということでしょう
結果として準備不足・出遅れは明らか。
新市長はこのことにも全身全霊で取り組んでもらいたい。
10月27日 一般質問
10月27日(金)9時30分〜60分間
佐藤市長となり最初の一般質問があります。
(今回も1番手です)
出入り自由なので時間ありましたら様子を見にお越しくださいね。
通告書を出したのが1か月ほど前ですが、直前まで準備をしています。毎度のことながらナーバスになります。
頑張ります。