最近
・もうネガティブな捉え方は出来ない
・ポジティブな捉え方をするしかない
・その事を「幸福のフラグ」にしよう！
というお話をしましたが・・・
「ポジティブな捉え方をする」
という事は
「これは嫌味じゃない」
「これはいじわるじゃない」
と誤魔化すことではありません。
「これは嫌味だな」
「これはいじわるだな」
という事を
悲観的・否定的・被害的に捉えない
という事です。
という事で
人間関係のもにゃもにゃ・・・
「いじわる・嫌味」に関するお話です。
「嫌味を言われた」
「いじわるをされた」
もしくは
「嫌味を言った」
「いじわるをした」
と感じた時は
言われた・言った・された・した
という事を
ごまかさずに認めましょう。
ただし
「言われた・された」というのは
自分が歪んだ解釈をしている
という場合もあるので
・自分が歪んだ解釈をしているのか
・明かに「そう」なのか
の見極めは重要です。
重要ですが
明かにそうであるのに
「そ、そんな事ないと思う」
という感じでごまかさないで
「そうである」と認めましょう。
それから・・・
いじわるや嫌味の目的は
「傷付ける事」です。
他の記事では他の話をしていますが
それはそれとして・・・
いじわるや嫌味の目的は
傷つける事です。
相手を傷付けたいから
相手が傷つくであろう事を
予測して言う、やるんです。
なので
明かに嫌味を言われたな
明かにいじわるをされたな
と感じた時は
この人（相手）は
自分（私）を傷つけたいんだな
自分（私）が苦しむ姿を見たいんだな
という事も認める。
傷つけたくてやってるんだから
そういう言い方になるし
そういう事をするんです。
相手の意図と行動は
「つじつま」が合っています。
なので
「なんでそんな事を言うの？」
「なんでそんな事をするの？」
という疑問は必要ありません。
答えは
「傷付けたいから」
「苦しませたいから」
です。
傷つけたてそうするんだから・・・
「なんで」も何もありません。
傷付けたいんです。
では
「なんで傷つけたいのか？」
「なんでそんな風に思うのか？」
と言うと・・・
「嫌いだから」ではありません。
「なんかイライラするから」です。
なので
家族でも恋人でも友達でも
仲良し（？）でも関係ありません。
むしろ
そうういった間柄の方が
安心して（？）
いじわるが出来るかもしれない。
嫌味を言えるかもしれない。
こういったことを
「甘えている」
と表現するアレがありますが・・・
いえいえいえ。
甘えているのではなく
攻撃しているんです。
攻撃は攻撃です。
ライオンの甘噛みと
「それ」は全く違います。
「自分へのリターンを緩く見ている」
という意味では
「甘い」という表現も
当てはまるかもしれませんが・・・
ふつうに攻撃です。
＊ただし
その攻撃（被害）を被るのは
未来の自分（本人）だけです。
という事で
いじわるをしたり
嫌味を言ったりするのは
「好き、嫌い」ではなくて
なんかイライラするからです。
イライラ（エネルギー）を
「分析して解決する」
という事に使うのではなく
「攻撃して散らそうとする」
という事に使った結果が
いじわるや嫌味です。
なので
「好かれているから
仲がいいから
そんな事をするわけがない」
とか
「嫌われているから
そういう事をされるんだ」
と解釈するのではなくて
「イライラしているんだな」
「私を傷つけたいんだな」
とフムフムする。
そして
「私を傷つけたくてこうしたんだ」
という事を認めた上で
「じゃぁどうしようかな・・・」
と自問自答する。
「相手は
自分を傷付けたいんだ」
という点をごまかしていると
「なんだかジメジメした関係」が
ドロドロネチネチ続きます。
なので
「自分を傷付けたくて
自分を苦しめたくてそうしているんだ」
という事を認める。
そうすると
「じゃぁ自分はどうしたいかな？」
の答えが出やすくなります。
この答えは必ずしも
「もう二度と会わない！！」
になるとは限りません。
「そのことを認めた上で
毎回のコンタクトを楽しむ」
という選択もある。
毎回“そういう視点”で
相手のあれこれや
自分の感じ方を観察する
という選択もあるんです。
単に嫌味を言われてモヤモヤする
単にいじわるされてメソメソする
のではなくて
「私を傷つけることに
力を注いでいるんだなぁ・・・」
という視点で観察する。
「こういう方法を使うのかぁ」
「こういう言葉をつかうのかぁ」
とフムフムする。
そして
相手を裁いたり戒めたり
変えよう（教えてあげよう）
とするのではなく
「では！！この現実は一体
私の“何”で出来ているんだろう？」
と自問自答して
自分を変えるための材料にする。
これは
その人との関係を続けるにせよ
金輪際さらばでござる・・・にせよ
やる。（やらなくてもOK）
ちなみに
自分が「やった側」の場合も同じです。
誰かにチクッとやれば
ドカンと返って来ます。
「砂粒が巨大隕石になる」
とお話していますが
これは大げさな表現ではありません。
だから
自分がいじわるをしたり
嫌味を言ったという時は
「傷付けたくてやった」
という事を認める。
ここを認めないと
先に進む事はできません。
だから
「だってほにゃほにゃ」という
言い訳（正当化）は置いて置いて
「傷つけたくてやった」
という動機を認める。
認めて、その気持ちを掘り下げる。
どうして傷つけたかったのか？
相手が傷ついたらどなるのか？
満足するのか？
なぜ満足するのか？
その満足とはどんな気分か？
などなどなど・・・
他人（幼児）に聞くかのごとく
いろんな質問をして
自分の心理・動機を分析する。
それから・・・
「どんな報いが来るか？」
も予測するといいかもしれません。
自分の
「傷つけたい」というエネルギーは
どんなイベントとなって
この後やって来るのだろうか？
とイベント（報い）の内容を予測する。
もちろん
しなくてもOKです。
予測はしてもしなくてもOKですが
「傷つけたくてやった」
という事は認めるが大吉です。
なぜならば
そうすることで
その後の報い（リターン）に
ピーンと来ることが出来るからです。
ピーンと来れば
「やめよう」
という決意が固くなる（はずだ）し
自分のリターンを実感すると
他人のリターンも確信します。
そして
他人のリターンを確信すると
「仕返しをしよう」
「裁こう・戒めよう」
とは思わなくなります。
自分がやる必要は無いんだ
という事が本当によく分かります。
自分のリターンの予測をしたり
自分のリターンを実感していると
他人にも
だいたいどんな事が起きるのかが
分かるようになってくる。
だから・・・
何がどうであれ
「裁こう・戒めよう・仕返ししよう」
という気は起きなくなっていきます。
という事で
いじわるや嫌味について
いじわるや嫌味をやるのは
「イライラしているから」
「傷付けたいから」
なのでした。
だから
誰かにそれをされた時は
「私を傷つけたいんだな」
「私の苦しむ様を見たいんだな」
と機械的にフムフム認めて
「自分はどうしたいのか？」
を決める。
そして
これが大事！！
「では！！この現実は一体
私の“何”で出来ているんだろう？」
と自問自答して
その問題をクリアする。
嫌味やいじわるは
「イライラしているから」
だけではありません。
イライラしていてなおかつ
「傷つけけたいから」です。
傷つけたいんです。
苦しめたいんです。
苦しんでいる様を見たいんです。
自分であれ、他人であれ
そう思う事を責める必要はありません。
それにはそうなる理由があるんです。
「自分の問題」があるんです。
「解決すべき観念」があるんです。
「破滅を招く種」があるんです。
その種を
見つけて解消する事に精を出すか
種は保持して
攻撃することで気を散らすかは
個人の自由です。
自由ですが
おススメは
「見つけて解消する事」です。
その際には
そこそこ、かなり、結構、猛烈に
いろいろ悔しかったりなんだったりする
かもしれませんが通過儀礼です。
一時的なものです。
それを超える度に
その反応は消えて行きます。
もう、なんと言うか、ファイトです。
それから
余談ですが＆突然ですが
「エネルギー」を
流しましょう。
感情にせよ、お金にせよ
経絡（人体）にせよ
エネルギーが滞っています。
滞りはいつか必ず爆発するので
その前に流しましょう。
吐き出しをする
本当に欲しいものを買う
自分の喜びの為にお金を使う
自分の喜びの為に時間を使う。
せかせかしない。
身体を動かす。
身辺整理をする。
捨てるものを捨てる
「捨てる」というのは
「エネルギーを流す」の一種です。
断捨離、身辺整理
物理的にも、人間関係的にも
感情的にも、毒素的にも
エネルギーを流しましょう。
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
