魚座満月のメッセージは
「私に与えるために」
です。
私に与えるために・・・・
どうするのか？
つまり
「得る」ためには
どうすればいいのか？
というお話です。
さてそれでは
どうすればいいのか？
と言うと・・・
forgive
です。
「許す」という事です。
「全てを水に流す」という事です。
水瓶座新月では
「水に流さなければ
（自分が）流されてしまう」
というようなメッセージがありましたが
これは
水に流す事が出来ないと
（許す事が出来ないと）
流さざるを得ない事が起きる
という事です。
「裁きを手放す」の話と同じです。
私達は窮地に陥った時。
誰に教わったでもないのに
なぜかほとんどの人が
「ごめんなさい」とか
「許して下さい」という言葉を
心の中で（あるいは声に出して）
連呼します。
「ごめんなさいごめんなさい
もう○○しませんから・・・」
「許して下さい許して下さい・・・」
「ごめんなさい、許して下さい
お願いだから助けて下さい」
そして
「ごめんなさい・許して下さい」
に当たる事柄について
「もう○○しませんから」
「ちゃんと○○しますから」
とマッハで悔い改め、誓います。
だがしかし
多くの場合その誓いは・・・
マッハで忘れ去られてしまいます。
そしてまた
「ごめんなさいごめんなさい」
「今度こそは絶対に！！」
と繰り返したりする。
このパターンは
この時のその誓いついて
その悔い改めについて
本当に出来るようになるまで
続きます。
なぜならば
ピンチの時に出てくる懺悔は
普段見て見ぬフリをしていた
「変えるべき事柄」
（本来の自分ではないもの）
（ネガティブな在り方）
だからです。
よく
「痛い目を見てようやく目が覚めた」
と言いますが・・・
痛い目を見る前に目を覚ましましょう。
許すんです。
ピンチの時に
「ごめんなさい」
「許して下さい」
という言葉が出てくる
と書きましたが
「許して下さい」
この言葉は
誰に対して言っているのか？
と言うと
「神」とかではありません。
自分に対して
です。
自分に対して
「許して下さい」と言ってるんです。
なので
ここで重要なのは
自分が誰かや何かに許される事
ではなくて
自分が誰かや何かを許す事
なんです。
神や何かに許しを請うている時
自分がやる（べき）事は
「神や何かに許してもらう事」ではなく
誰かや何か、あらゆる全てを
「自分が許す」事なんです。
自分の
神か何かに対する
「許して下さい」という懇願は
自分から自分への
「はーい！〇〇を許して下さ～い！！」
というサイレンなんです。
「許して下さい」という言葉は
自分から自分への
「”許す”を実行して下さい」
というコマンド（指令）
なんです。
だから
「許して下さい助けて下さい」
ではなくて
自分自身が
誰を許すのか？
何を許すのか？
という事を自覚して
本当に（永遠に）実行する事が
重要です。
その場一瞬だけどうでもよくなって
（その時だけは許せて）
その後、気持ちに余裕が出てきたら
元の木阿弥になるのでは・・・
同じ事の繰り返しになります。
しかも
窮地の「窮地度」は
どんどん深刻になって行きます。
だから
沸々とするたびに
「あの時の誓いの感覚」
を思い出して、そこに調律する。
これは
「許しの感覚」を思い出して
「許しの状態になる」という事です。
そして
新しい窮地を待つのではなく
今やって下さい。
何をやるのか？
許す（Forgive）です。
Forgiveを分解すると
For(～のために)
Give（与える）
となります。
「与えるために」
という言葉が
「許す」
という言葉に採用されている
「与えるために」
・・・・・誰に？何を？
誰に何を「与えるために」なのか？
答えは
「自分に」「望むものを」
です。
そして
私達が望んでいるものは
「本当の満足・絶対的な安らぎ」
でした。
だから・・・
「許す」が達成できると
もれなく
「本当の満足」や「絶対的な安心」
を感じられる事が起きます。
そして
その「許す」が
ゆるぎないものになればなる程
自分の毎日の「満足」や「安らぎ」も
ゆるぎないものになります。
許すことで
自分に与える事が出来るんです。
許すことで
本当に満足を感じる出来事
本当に安らぎを感じる人生を
自分に与える事が出来るんです。
難しいところから始めるのではなく
簡単なところから始めて下さい。
自分が楽しむ事を責めている人は
楽しむ事を許して下さい。
自分が「許せない」事を責めてる人は
「出来ない自分」を許して下さい。
これは
「そのままでいい」
という意味ではありません。
「そうなる理由がある」
という事です。
そうなる理由があるのだから
それを見つける事に力を使う。
「吐き出し」は必須です。
そして
その理由（原因）を見つけたら
それを解決する。
それが出来れば
必然的に「許し」は達成できます。
もう一度書きますが
簡単なところから始めて下さい。
極端な所から始めないで下さい。
極端な（困難な）ところから始めたいのは
「エゴ」の作戦です。
出来っこないところから始めさせて
「ほらね！出来っこない！！」
「そんなのは無理に決まってる」
という道に導いています。
大きな問題であればあるほど
苦しみも大きいので
「大きな問題から解決したい」
と思うのは人の常ですが
些細な事から始めて下さい。
些細な事で
許しの感覚を掴んでください。
そしてその感覚を応用して下さい。
窮地の「許して下さい現象」を
体験した事がある人は
その時の感覚を応用して下さい。
「あの時の自分」から得たバトンを
つないで下さい。
何度でも使って下さい。
新しい窮地は必要ありません。
新しい窮地を迎える前に
タスクを完了させましょう。
簡単でない事は
よ～～～～～～～～～～く知っています。
でも、絶対に出来る。
ホーオ・ポノポノの４つの言葉を
何度も唱えるといいかもしれません。
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「ゆるしてください」
「あいしています」
この「ゆるしてください」は
自分から自分へのコマンドです。
自分が実行するタスクです。
だから
この言葉を何度も唱えて
「ゆるしてください」と
何度も自分に伝えて下さい。
＊「私はそう思っている」
というお話です。
「許し」に至った瞬間の安らぎは
他に類を見ない特別な感覚です。
世界が変わる瞬間であり
「自分」を嬉しく感じる瞬間です。
どんな内容であれ
質問をしたくなったあなたへ
大事な記事
