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「前者後者論」について
ボクは書くつもりがなかった。
 
前者後者論とは↓

■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと

 

 
なぜなら
このブログを読んだとき
3文字目くらいから
さっぱり意味がわからなかったからだ。
 
 
 
幸いボクのまわりには
やさしい人が多く
ぢんさん本人や
友だちに教えてもらいながら
今はなんとなくわかっている
 
 
・・つもり(笑)
 
 
こないだこの人と話す機会があり
ボクがどうして
前者後者論を理解できなかったのか
話すことで少し整理できた。
 
 
 
なので
すこしほとぼりが冷めたこの時期に
おそるおそるこの禁断の話題に手を出してみることにした。
 
 
 
まずボク自身は
どうやら後者のようだ。
 
 
 
ボクが
自分のことを後者だと思う理由は
おもに、
 
「前者か後者かわからないから後者」
 
という理論で導き出されたものだ。
 
 
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ちなみに
 
 
という判別方法がある。
 
 
 
実のところ
真っ白になっているかは
よくわからない。
 
 
 
そのときは。
 
 
 
そのときはしっかりしている
つもりなのだ。
 
 
しかし
振り返ってみると
明らかに冷静な対応ができてなかったとあとで気づく。
 
 
 
よく考えたら
あー言えばよかったとか
こーすればよかったとか
なんでそーできなかったんだろうとか
あのときのオレどーなの?とか
後からくやしがることも多々あり。
 
 
そのときはわからないけど
振り返ると、
あのときアワアワしてたなーと気づく。
 
 
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それで
どうして前者後者論がわからなかったのか?
 
 
正確に言うと
「受け入れたくなかった」
というとなのかもしれない。 
 
 
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心屋の考え方の基本的なものに
 
「目の前の人は自分」
 
というのがある。
 
 
 
ボク自身この考え方に救われたし、
あらゆる場面で通じる考え方だと思っている。
 
 
 
ボクはこの考え方がとても好きだ。
 
 
 
つまり
自分も目の前の人も
根本的には
同じなんだということだ。
 
 
 
 
心屋の代表選手の
 
「どうせ愛されてるし」
 
とか
 
「損してもいい」
 
とか
 
「まいっか」
 
とか
 
 
「万人に共通すること」
 
だ。
 
 
 
心屋の考え方は
 
「すべての人に適用される」
 
というのが、
ボクの中のセオリーになっていた。
 
 
 
だから
 
いまはわかりあえないかも知れないけど
いつかはわかりあえる
 
 
いまはケンカしてるかもしれないけど
いつかはなかよくなれる
 
だって
ボクらはみんな同じなのだから。
 
 
そういう希望をいつも見せてくれていたのが心屋の考え方だ。
 
 
 
しかし
 
この前者後者論、
 
「世の中には2種類の人間がいる」
 
ときたもんだ。
 
 
境目のないまんまるな世界に
一本の線が引かれた気がした。
 
 
あれ?
 
いったい何を言ってるんだ?
 
いままで一緒の世界にいたと思ってたのに違ったのか?
 
 
わかりあえないのか?
そんなはずはない。
 
 
ぢんさんのいうことが
全く理解できない。
 
 
 
そして
どうやらぢんさんは前者。
 
 
 
ボクは後者らしい。
 
 
 
 
あ。
 
「全く理解できない」
 
ということは
 
「わかりあえない」
 
ということか。
 
 
あ。
 
 
 
皮肉にも
わからないことが
何より前者後者の存在を証明してしまっている‥‥。
 
 
 
いままで
「前者」のぢんさんが言ってきたこと
「後者」のボクはほんとに理解できてたのだろうか?
 
 
もしかして根本的にカンチガイしてたんじゃないか??
 
 
そう思った時
正直焦った。
 
 
これを理解してしまうと
いままでのが全部カンチガイだと気づいてしまう!
 
 
そして
どこかで
ぢんさんに憧れ
ぢんさんのようになりたいと思ってきたのに
そうなれないなんて認めたくない。
 
 
 
そんな風に思って
理解することを放棄して
受け入れることを拒否して
スルーしていたのかもしれない。
 
 
 
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いまではやっと前者後者論を認めている(笑)
 
 
 
というか
前者後者論は
前者後者をわけるためのものではなく
 
おたがいにわかりあうためのものであり
 
もしどうしてもわからなくても違う種類の人がいると認めあうためのものだ。
 
 
 
ボクらは全てをわかりあえなくても
共存できるんだ。
 
 
 
正直、
「なるほど!前者後者論、おもしれー!」
とか
「さすが前者だねー!」
とか
「これが後者ということかー!」
とか
思ったことは一度もない(笑)
 
 
 
でも前者後者の考え方と
いままでの考え方とが
ボクのなかで共存している。
 
 
いつの日か
ほんとの意味で
前者後者論が腑に落ちた時
ボクはこう叫びたい。
 
「前者後者論、おもしれー!」
 
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お題:こうしや
 
こ:この自分で
 
う:うまれたことが
 
し:しあわせなんだと
 
や:やっぱり思う
 
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