醤油麹仕込み 二日目
大島のフリージア 今年もいただいた
今日は午前中は会議。
午後から県立図書館で百姓の百の声というドキュメンタリー映画を観てきた。
途中一瞬雪が降ったけれど、雨に変わってほっとした。
少し想像していた映画とは違っていたけれど、いろいろな農に関わる方が出てきた。 いろいろな技術や知恵を自分一人だけで囲うのでなく、みんなで共有したり、よりよいものにしていくやり方に希望を感じた。
百姓は今蔑称になっているそうで、そのことに私は驚いた。 むしろ百の仕事、いろいろなことができるというポジティブな意味に捉えていたから。
これからの時代、気候変動や災害、物価高騰に対応していくには、食べ物を育てる、ということをもっと大切にしていかなくては、と改めて感じている。
もっと言えば、私は防衛は武器をたくさん用意することではなく、食料自給が防衛につながっていくと感じているので大規模な農家さんも小規模な農家さんもそして家庭菜園チームもあらゆる食を生み出したり、知恵をつけて、関わることが増えていくといいなと思う。 過程が見えれば、食材が命に見えてくるから感謝の気持ちでいただいたり、生かすことを考え、食材ロスも減っていくと思う。
いろいろな考えるきっかけになるのでこういうテーマを取り上げてもらえることは大切だなと思った。
2024醤油麹仕込み 一日目
大豆 2日前から浸水させておいた大豆を10キロずつ蒸していく。 時間は1時間半以上、やわらかくなるまで。
玉手箱みたいな蒸気、とても熱いのでやけどに注意
熱々の大豆を人肌に冷まし、煎って挽いておいた小麦と合わせ、醤油の菌を入れよく混ぜ合わせる
まだもう少し挽く作業が残っているので交代で。石うすを挽く音はとても心が落ち着く音
井筒屋さんでかっている醤油麹の菌をぱらり
第2弾の大豆を蒸し始める
麹蓋に入れて室に
麹を包む布も煮沸。
今日はなんだかにぎやかね・・・ メェ
こはるちゃん6歳おめでとう!
村井農園の無農薬キャベツでお祝い。
おめでとう! くじらぐもに来た時、しばらく遠くまで届くくらいの声で鳴き続けたこはるちゃん。 りりーちゃんと相性がよく、りりーちゃんが母代わりになってくれてサポートしてもらって、少しずつなじんでいったこはる。
4頭にぎやかに暮らして、最初は一番小さいからご飯をもらうために、誰かが行くと一番にすばやくご飯をもらおうとおねだりしていたけどいつの間にか力をつけナンバー2に上り詰めるくらい成長。
チャイ君が少しずつ年を取っていったけれど、思いやって少し遠慮してあげていたね。
一昨年、ひなたちゃんが天国に行ったのを皮切りに、リリーちゃん、チャイ君が老衰で旅立つのを一緒に見守ったよね。
こはる一頭になったけど、周りにはたくさんの存在がこはるちゃんに癒されながら愛を送ってるからね。