2018年2月の主な出来事。 | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

10 熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト 「熊本城を撮る!」撮影ワークショップ

         特撮美術監督・三池敏夫 講演会&ギャラリートーク 熊本市現代美術館

11  夜の特撮ワークショップ BAR てれすこ

12 熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト 撮影スタッフ  熊本市現代美術館


15  科捜研の女 season17 File.13「一番大きなバラ」


19  「特捜9」放送決定発表


24 福岡特撮座談会vol.2~大森一樹さん(映画監督・脚本家)中洲・キネマカフェ

25 キネマ実験室 別府ブルーバード劇場/カモシカ書店 大森一樹×田井肇




2月の前半に風邪をひいた上、その時期に母が入院していて大変でした。その為、9日の熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展の関係者飲み会に行かず、行けずに心残り。


2月の10日~12日の3連休は熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展の為に熊本へ。もっとも、10日の撮影ワークショップの後、一度福岡に帰って翌日、また熊本に行くという強行軍でした(笑)

10日の撮影ワークショップと三池さんの講演会・ギャラリートーク、12日の撮影スタッフの話は、福岡特撮座談会のブログに、11日の夜の特撮ワークショップについては当ブログmixi日記に書いています。

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尊敬するクリエイターである三池さんと、プライベートに近い位置でお話しさせて頂いたり、一緒にお酒を飲ませて頂いたり、熊本の皆さんとも仲良くさせて頂いたり……楽しかったです!



15 科捜研の女 season17 File13「一番大きなバラ」


沢口さんとバラなので、ゴジラ界隈からも「ビオランテ!」と騒然でしたが、見てみたらとんでもない!科捜研の女史上に残るであろう、感動作でした。


亡くなった父親と遺された奥さんと息子、それを見守る人々が彗星と星屑に例えられて、とにかく台詞が素敵過ぎました。


「彗星が会いに来てくれる」


「滝沢君が遺した星屑」


で、もうダメでした……思い出しただけでも、目が潤んできます( ;  ;

父が遺した星屑達に見守られて、生きていくんだろうな。


マリコさんが科学で事件の真相だけでなく、父と犯人の友情を証明したというのにも泣けました。


私的、相棒史上最高の感動作S5「赤いリボンの刑事」、渡瀬さん最後の2回の「おみやさん」SP、今期科捜研だと風船爆弾の回の脚本の岩下悠子さん、お見事でした。


多分、シリーズで一番泣きました。再放送等で多くの人に見てほしい、名作。



19日は「特捜9」の放送決定の発表!

朝一番のこのニュース、本当に嬉しかったです。

ツイッターで、去年、渡瀬さんや野際陽子さんが亡くなった悲しみを分かち合った人達と、今年は喜びを分かち合った事も……

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24日はプロデュースしたイベント「福岡特撮座談会vol.2~大森一樹監督」を中洲大洋映画劇場・キネマカフェで開催。公式レポはこちら


2部の聞き手・坂井孝行先生にオファーしたのが、昨年の108日のキャストさんの福岡怪獣談話室の後、大森先生にオファーしたのは同22日のシネマノヴェチェントの「ゴジラVSビオランテ」の懇親会の席だったので、5ヶ月に及ぶ大プロジェクトが遂に結実!

25日の別府のキネマ実験室、大分のトークショーとシェアする形で交通費が助かったり、会場のキネマカフェさんとの出会い、と良い「縁」と母校を中心とした「繋がり」に恵まれました。

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トークは2部制で第1部の30分の聞き手を担当しました。正直、短かったと反省。

個人的にお聞きしたかった、大阪芸大映像学科・特撮コース設立の経緯や、会場のすぐ裏手の那珂川沿いが「ゴジラVSキングギドラ」の中洲破壊の舞台なのでキングギドラの想い出をお聞きできました。


トーク第2部は1時間。ビオランテ・黒木特佐の大ファンとして知られる漫画家の坂井孝行先生に聞き手をお願いし、その生みの親の大森監督の対談!

「特撮秘宝」で坂井先生と中沢健さんの対談を読み、「大森監督にお会いできる機会があって。人生で一回きりかもしれないチャンス」という一文を読んで、「私なら『2回目』をお膳立て出来るかもしれない」と今回の企画の目玉に(笑)

坂井先生の熱意に、大森先生も今まで聞いた事がない、ビオランテの当時のお話で応じられました。


懇親会は近くの居酒屋で。

関東や関西のファンに負けない知識を持つ人達だったけど、こういうイベントの経験は少なかったようで。私が頑張って質問したり、その人達を促したり(笑)

でも、後で大森先生にお聞きすると「大人しい人ばかりで、上客だったよ(笑)」と言われたので、日頃の私のイベント慣れについて「図々しくなってないか?」と少し悩みました(笑)

この質問の席で、幻の大森版「◯◯◯◯」の大まかな話と結末、特技監督は誰がやる予定だったかもお聞き出来て、物凄く貴重な証言をお聞き出来ました(笑)

観たかったなあ……


9時半頃に終演。その後も残った有志でお茶会しました。


福岡ゴジラ展、特撮のDNA佐賀展、特撮熊本城展で知り合った方々が駆けつけてくれたのは本当に嬉しかったし、共同開催の友人は幼稚園からの幼馴染み、大森監督は大阪時代、と私の人生の縮図のような1日でした。


反省として。せっかく手伝ってくれる方が何人もいたのに、1人で全部やろうとした事。分業を覚えないと。


自分なりに「映画の作り手と話を聞く、話を聞ける」事の楽しさは、伝えれたと思うし、参加した皆さんからも良い反応を頂けました。

「行きたいと思ったイベントは、関東や関西ばかりで地方には無い」という事に対して、自分なりに遠征以外の答えを提示出来たし、成功出来たと思います。

参加されていた大分の特撮サークルの方からは、協力体制の提案があったし、「『福岡』『特撮』で検索して、このイベントを知りました!」と言ってくださった方が居て、本当に嬉しかった……


あと、会場のキネマカフェ様にチラシを置かせて頂いたり、翌日の別府のキネマ実験室や大分のトークショーでもチラシを配り、「熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト」もしっかりPRさせて頂き、数人行って頂けたようで、この座談会から上手く繋がって良かったです。