ねぇねぇ、かあこ
やっぱり イヤだに
長袖だったらいいけど
半袖の服で紙を使うのイヤだに
今日も、ブログにおこし下さり
ありがとうございます
自分も子どもも愛したい！
子どもたちとそこへ関わる
全ての方の笑顔をサポートしています
すまいるセラピー結び
カウンセラー・心理セラピスト
石原由美子です
私もすっかり忘れていたんですが
去年のある時から
娘が 紙を使う際「切れるのが嫌だ」と
過剰に反応するようになったんです
みなさんも 一度は
経験されたことがありますよね？
私は 今でもありますよ
痛い！と思って手を見ると
知らない間に
すーっと紙で皮膚が切れていたこと
娘は こんな感じで
紙で 自分の皮膚が
傷付けられるのをとても嫌うんです
しかも……
一番 怖れているのは
手首(内側)が切れること
だから、去年の夏は
手首にキネシオテーピングを巻いて
紙で切れないように予防していました
⭐ ⭐
昨日は 半袖体操服に着替えて
プリント用紙を沢山扱う授業があって
◎その時間が とても嫌だった
◎今年も 去年と同じように
手首を何かで守りたい
と 帰るやいなや 報告してくれました
この過剰な反応が 去年から
私の中で 気になっていったので
娘に 改めて 色々と質問していくと
◎指が切れることは まだ大丈夫
◎だけど 手首は絶対に嫌だ‼ と・・・
※ちなみに
手首を紙で切った経験はない様子
なので 私の中では 余計に
なんで 手首だけを
こんなに守ろうとするんだろ？
しかも 手首の一部だけ
なぜ そこが紙で切れるのを
こんなにも恐れるんだろう？
この疑問が大きくなっていきました
なので 引き続き
娘に質問していったんです
せいちゃん
手首が 紙で切れたら
どんな気持ちになりそう？
痛い！ イヤ！ とか？
それとも 怖い・・・ とか？
この【怖い】という言葉の直後
娘が 両手で顔を覆って
声も出さずに 黙って
体を 固めてしまったんです
正確に言うと・・・
対面キッチンで
調理しながら会話をしていたので
娘の顔を 会話中ずっと
見つめていたわけでなかったので
ふと 手元から顔を上げた瞬間に
娘の そんな姿が目に入り
私も ビックリしてしまいました
お？？ 何が起きた？
と 感じたのと同時に
娘に対して問った質問が
私の脳裏の過ぎり
やばい！
これは もしや？！
と、思った瞬間に
もう娘の元に駆け寄っていました
そして 両手で顔を覆って
身体を固めている娘に
「怖いの？」 と聞くと
堰を切ったかのように
わぁー といっきに泣き崩れました
そっかぁ 怖いんだね・・・
だから、直ぐに
娘を私の膝の上に座らせ
抱き締めながら
「怖いね、怖いね 泣いていいよ 」
「怖いーって 声に出していいよ」
と 声もかけながら
娘の事を 受けとめました
娘が 安心して
自分の感じている感情を
感じられるように・・・
正直、母には
娘の中で 何が起きているのか？
わかりませんでした
◆過去に 手首に関することで
何か恐怖を感じてしまう
そんな経験があったのか？
◆テレビとかで たまに見る
手首の自傷行為シーンが
トラウマ的に残っているのかな？
（見せないんですけどね）
一応 こんなこと あんなことを
母なりに 推測していました
途中 主人が帰って来たので
ジェスチャーで 「静かに！」と
合図を送って
その場 の 空気を乱さず
娘の気持ちが切れないように
しっかりと恐い感情を吐き出せるように
じっと 娘を抱き締め続けました
⭐ ⭐
10分くらい泣いたでしょうか？
体の要らない力が
だいぶ抜けたのを確認してから
娘の中で何が起こっていたのか？を
娘から聞いてみました
何か 昔のことを思い出したとか
何かイメージが見えたとか
音や声が聞こえたとか・・・・
しかし はっきりとした答えは
引き出すことは出来ませんでした
例え話として やんわりと
自傷行為で手首から出血すると
その結果 命を落とすこともある
それが 紙でも起きてしまうのでは？
そんなイメージがあるのかも
聞いてみましたが
それはない と話していました
冷静になった娘から聞けたことは
お友達など 周りの人が
半袖など手首が丸出しの状態で
プリント用紙などを扱う
その場面を見ているだけでも
怖くなるということ💦💦
そんなに そんなに
手首と紙が接触することに
この娘は恐怖を感じるんだ
と さらに 母は驚きでしたが
それでも娘の心境が把握できて
安心しました
なので 娘と話し合った結果
◎リストバンドをするなど
ひとまず娘が安心できるように
対処することと
◎そのことを担任の先生にも
お伝えすることにしました
その後 娘は 安心したのか
夕食の時に 笑顔いっぱいで
学校であったことなどを
いつも以上に話してくれました＾＾
☆ ☆
思わず 私の質問が娘にヒットし
娘の中でも気付けていなかった
恐怖感を引き出してしまった今回
娘が両手で顔を覆って
言葉も閉ざして
身体を固めていた状態は
PTSDか？？ と感じられる
（トラウマ）
こちらも一瞬で緊張感が高まった
初めての体験でした💦
それでも
そこに対応できる自分で良かった
昔なら 慌てただろうし
泣けない私であった頃なら
その鳴き声に 私がイライラして
「もう泣かないの！」と
逆に 叱っていたかもしれません
あんな激しい鳴き声にも
自分の感情をニュートラルに保て
娘の気持ちに寄り添って
冷静に対応できる自分で居れたこと
ほんとに ほんと
心理のことを学んできて良かったと
心底 実感していました
また こうやって
不安な事などを
気兼ねなく話してくれたこと
そうやって 親の事を
信頼してくれていることにも
とっても嬉しかったです
どうせ聞いてくれないもん・・・と
困っても 辛くても
親に自分の気持ちを
なかなか伝えられずに我慢していた
自分の子供の頃も思い出しながら
これからも 子供たちが
伸び伸びと
その子らしく成長できるように
学んできたことを
日々 実践していこうと感じました＾＾
それにしても
娘と手首と恐怖の関係
これは 一体なんだろう・・・
今日も お読みくださり
ありがとうございました
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