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ペルラージュ(Perlage) 抜栓したシャンパンが3週間美味しく飲める!?

シャンパンは抜栓すると炭酸が抜けてしまうし空気中の酸素によって酸化して味が変わってしまうのでボトルを開けたらその日の内に飲み切るのが鉄則です。

でも飲み切れない場合はシャンパンストッパーで栓をしたりポンプ式の栓で加圧して保存するしかありません。

ポンプ式の栓は炭酸は残っているのですが空気を送り込むため風味が変わってしまい翌日飲むと残念な味になっています。

炭酸ガスで加圧できるものがあったらなぁ~と思って探してみたらありました\(^o^)/

米国製でペルラージュ(Perlage)という装置で家庭用と業務用があります。
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                  家庭用ペルラージュ

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ボトルをセットしたらこんな感じで炭酸ガスで加圧します。小さい炭酸ガスボンベが入ってします。

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業務用は大きな炭酸ガスボンベに接続して使用します。

この装置が普及すれば家でもシャンパンが開けやすくなるし業務店でもグラスでシャンパンが提供しやすくなりますね。

ペリエ・ジュエ・ベルエポック2004


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ベルエポックはエミール・ガレが描いたアネモネのボトルが素敵なシャンパンです。

セパージュはシャルドネ50%,ピノ・ノワール46%,ピノ・ムニエ4%でドサージュは9g

コルクを抜きグラスに注ぎ飲んでみると甘さを最初に感じたが果実味がしっかりあって厚みがあるがとても柔らかい酸とコクもありこれは美味しい♪~

ベルエポックは何度か飲みましたが独特の風味があり好みの別れるシャンパンだと思っていたのですが2004を飲んで気になる風味がなくてやっぱり2004ヴィンテージは偉大だ。

最近飲んだ中ではお勧めのシャンパンです。

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ドン・ペリニヨン・ロゼ1996


気分はシャンパーニュ♪inおかやま エノテーク1996と一緒にドンペリニヨン・ロゼ1996を飲みました。

香りはドンペリ特有の香りにベリーの香りがプラスされて非常に魅力的な香りがする。

味の方は酸と果実味のバランスが非常に良くて刺激的でなく深みがありドンペリ特有の渋みの余韻にベリーの風味が加わりエノテークよりも美味しいかも?と感じてしまう。

ロゼになると味のバランスが変わってしまうシャンパンが多い中、味のバランスがエノテークと同じだったのは好感が持てる。

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ドン・ペリニヨン・エノテーク1996


気分はシャンパーニュ♪inおかやま 7月に購入したエノテーク1996をやっと飲む事ができました。
コルクを抜くと広がらないでストレートな感じなのでちょっと心配。
最初は先の広がったバカラのドンペリニヨングラスで飲んでみたがどうも香りも味も弱く感じるのでロブマイヤーの先の狭まったチューリップグラスに変えると俄然香りも強くなり味も濃くなる。
グラスからはドンペリらしい爽やかでスモーキーな感じの香りが広がる。
酸も果実味も十分ありそれをとドンペリ特有の渋みが包み込みドンペリらしい香りと渋みのある余韻が長く続いていく。
もう少し力強さが欲しいところだが欲かも知れない。

P.S. 後日エノテーク1996の2本目を開けたら1本目よりも味に深みがありエノテークらしくとても美味しかったです。ドンペリニヨンはボトルによる個体差が大きいシャンパンですね。

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ボランジェ・RD 1996

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ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

RD1996はまだ硬いとよく言われるがそのような硬さは感じなかったがドサージュは最低限で嫌な甘みはなく辛口でピノの酸が全体を支配いている。

酸は十分強いのだが溶け込んでおり刺激的な酸ではなく時間と共に温度が上がるとなめらかなさが出てきてバランスが良くなり最後に酸とミネラル感が舌に残りさっぱりとした余韻だ。

欲を言えば果実味がもっとあればと素晴らしくなると思うがそれはボランジェのスタイルではないのかも知れない。

泡もしっかりしているしまだまだ熟成できる余地が十分にあるので数年後が楽しみだ!

通好みの辛口なシャンパンと言ったところだろうか。

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シャンパンの飲み方

気分はシャンパーニュ♪inおかやま シャンパンはコルクをポンと抜いてグラスに注いで飲むだけなのかも知れないけど
 
何も考えずに「あぁ~美味しい♪」って飲む事もなくはないがそういう時は後から味をなかなか思い出せない事が多いんです。

でもシャンパンが好きだからやっぱりじっくり味わって飲みたい。

できればその味をシャンパンが好きな人々と共感したいって思います。

しかし共感するためには味や香りを「言葉」にしなければないらない。

飲みながら感じるままそれを少しづつ言葉にして共有し記憶に留めていく。

もちろん飲み方は人それぞれだから自由に飲んで良いのは言うまでもない。

モエ・エ・シャンドン・グランヴィンテージ 2002

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グランヴィンテージは2000年、2003年と発売され2002年が後からリリースされた。

2000は非常に美味しかったが2003の味はお勧めできるものはなかったが2002はどうなんだろう?

抜栓してグラスに注ぎ飲んでみると最初とても甘く感じた。
この甘みがドサージュによるものか果実味によるものかは分からなかったが飲み進めていくとしだいに気にならなくなった。
味的にはモエらしいさっぱりとしたミネラル感がありバランスもとても良かった。

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サロン・ブラン・ド・ブラン 1999

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8度ぐらいで抜栓するが冷やし過ぎたのか香りも弱く味にふくらみと厚みを感じない。
1999年というヴィンテージの性格かどうも線が細いように感じる。
かなり温度があがってやっとふくらみと厚みが出てきて味のバランスが取れてきたが
個体差によるものなのか何年か寝かせてやれば良くなるものなのだろうか?
普通のブラン・ド・ブランなら十分な味なんだろうが・・・
サロンだから評価はどうしても厳しくなってしまう。



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ジャン・ベェッセル ル・プティ・クロ 1996


気分はシャンパーニュ♪inおかやま セパージュはピノ・ノワール100%で単一年・単一畑・単一品種の少量生産のシャンパンだ。

8度程度に普通に冷やして抜栓するとピノらしい香りが拡がる。
飲んでみると味にとても厚みがあり果樹味のしっかりとした酸が全体を支配している。
そして酸の余韻がとても長く最後にミネラル感が舌に残る。
ドサージュは葡萄から造られた糖が4gなので嫌な甘みはまったく感じない。

温度を上げながら飲んでいったが常温に近づいてくると酸をミネラル感が包み込みコクと旨みが増し味に複雑感出てできて
味のバランスが取れたのは驚いた。常温でこれほど美味しいシャンパンは初めてだ。

このシャンパンを飲む時にはほんの少し冷やすぐらいで飲む事をお勧めする。


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ビルカール・サルモン 2004

気分はシャンパーニュ♪inおかやま 更新をずっとサボっておりました。

先日ビルカール・サルモン 2004を飲みました。

セパージュはCH30%、PN70%

泡がとてもきめ細かく果樹味がしっかり
ありまろやかな味わい、溶け込んでいる
ので目立たないが酸も十分あり香りも
素晴らしい。

飲んでいる内に温度が上がったので
冷やしたら香りも味も完全に復活した
のには驚いた。
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