心優-CotoyuSweets-のふみかです
(ことゆすいーつ、と読みます

パッケージにこだわりを持った訳では
実はなくて
最初は反対だったんです。逆に。



これくらいの販売価格が平均的だから
平戸で普通のパッケージって
おそらくこれくらいだから



そんな基準で最初進めようとしました
本当はそれが私の理想ではない、けど
『今ある平均値』や『妥当』を選ぶなら
それくらい、と
本当はこうしたい、でも
そうすると周りからは明らかに浮くし
受け入れられないかも、と




そしたらね
途端につまらなくなったんです
モチベーションが下がりました
その理由がその時はこれにあると気づかなくて
どうして私は失速して
やる気を失いつつあるか分からなくて
やる事がない、となりました
起業なんてやる事がたくさんのはずなのに
あれ、今できる事がなくなった、って
それまで自動操縦的に動き続けてきたのに
もうその時点で
これくらいがちょうどいいんだろう、と
ある程度のパッケージが固まっていましたので



でも、それ
妥当、ではなくて
妥協、だったんです




最高のbest one、ではなくて
きっとこれくらいなら、の
better one、でした
決して、そのデザインが悪かった訳では一切なく
私のスタンスが大問題だったんです




そのデザインに投資もしていなかったし
(ここがそもそも大問題)
本気でぶつからないと
本気の物は生まれない
全てはエネルギーの循環と交換ですから
それは当たり前に起こる事で
その時の超絶なモチベーションの低下は
エネルギーを一切発揮しない結論を出したから、だったんです




それがあるタイミングで理解出来た時
すぐにデザイナーさんと方向を変える
打ち合わせを入れました
これじゃいずれ淘汰されるし
新しく私が始める意味が一切無い、と
気づいた瞬間でした
スイッチが入ったのか分かったw




その打ち合わせで私は実は震えてて
興奮と恐怖感で
でも、モチベーションが明らかに戻りました
突き詰めるものが出来た嬉しさと
自分らしさを妥協せずに済む安堵感と
これできっといい、と言う何かの確信と
もやもやしてた先がきっちり見えた感覚があって
その後またスピードアップして行きましたしね



地方には地方の良さがあります
それは今まで培った素朴な良さと共に
時代や人の変化に合わせ
その在り方が変化することも
また自然な成り行きです
不変的なもの、は
変化することによって生き残るんです
地方ってそうじゃないかと思います



それは、都会のように
画一的に変化することではなく
オリジナリティを持って
意志を持って自ら変化することを指していて
その地方の強みを活かす、と言うことでもあり



平戸島は今私を含め
新しい起業家が生まれてます
その私達の役目は
変革をすることだと思ってます
それが私達の世代の役割だと
今まで守り抜いてきたものを受け継ぐために
不変的であるために変化するべきだと




何ですかね
勝手な使命感があるんですよ、何故か
自分でもよく分からない動機w




それが最初から受け入れられなくても
それは当たり前のことです
人の脳は慣れ親しんだものを良しとしますので
でも、慣れるし、受け入れられます
それをその時まで続けていれば
そうなることを見越して動き続けば




デザイナーさんがね
平戸は『未開の地だ』と言ったんですよ
例えば亜熱帯には嘘みたいにカラフルな
綺麗な自然の鳥がいるけど
平戸がまさにそれだ、って




都会の人間は、なんて美しい鳥だと評するけど
その美しい鳥は自分の美しさに気づいてない
だってそれが普通すぎているから





平戸には自然のエネルギーがあって
それを受けて育った素材があって
それを受けて育まれた人材がいます
その良さを伝える発信者が不足しているから
自らの美しさを評価されていません
伝える、と言う時代の流れを
高齢化社会の起因が止めています
もっと外部の声、外部のプロモーション技術
外部のブランディング技術で
平戸はその美しさを自覚するのでは、と思います




私は私のスタンスで
まずは自分発進をしようと
そんな人も実際にいますしね
ちゃんといるんです、先に動いてる人が
私が異質な訳ではない




デザイナーさんとね
結構最初のデザインはぶっ飛んでいて
私が、いや、これはないわー
いくらなんでも行き過ぎだわーーって
かなりかなり突き抜けていて
私も受け入れ難いくらいのハイクオリティで
でも、それくらい、真剣に真剣に
これからのビジョンも踏まえ
突き詰めて出来たデザインです




最初に感じていた妥協感は一切なく
カフェ営業で手をつけられないのが
非常にもどかしく
想い入れが強いからこそ
カフェ営業日の整理に踏み切りました
それは、平戸島そのものの未来図を
私なりに考えてのことでした




たった1人の考えで、と
思われる方もいらっしゃるでしょうけど
組織は1人1人の集合体ですので
きっと意味は続けることで生まれます
大事なのは、何のために
どんなミッションでやるのか、を
創り手が明確に把握することです
軸があればブレたことに気づくし
その都度、その軸に沿う形で
修正することもできますのでね




と、言うわけで
平戸は日本で先進的に開かれた
歴史的国際都市であるため
多くの観光客が訪れます
その際に平戸島の新しい平戸島らしさ、を
浮いた形でご提案するかと思います




また、平戸島の方が平戸自慢になるような
誇れる『おもたせ』であるように
心優-CotoyuSweets-はその役割を
必死で必死でやろうとしております



温かく応援頂けますと幸いです
こんな軽い〆っ



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心優-CotoyuSweets-インフォメーション

【場所】  長崎県平戸市津吉町310-2
平戸市街からお越しの場合
岩谷神社バス停を鋭角に左折後すぐそば
(平戸市南部地区
ドライブ地図看板を左折)

この番地では別のところがナビに出た、とのお話もありますので
幅10メートル程の特大の地図看板を見たらその手前すぐの道を左折してください。
左折後すぐそばです。

【電話】 0950-27-1701
【カフェ営業日】火曜、木曜、土曜
【営業時間】 13:00~16:00
【定休日】 水曜日、日曜、祝日

バースデーケーキのご予約は1週間前に
ご連絡お願いいたします。
定休日以外(月、火、木、金、土)承ります
10個以上のご注文は前日午前中に
お願いしたく、ご案内申し上げます。

現在作り手が1人なため、有難いことにたくさんのお客様にお越し頂いておりますが、商品が追いつかない場合がございます。
前以てご連絡頂いておりますと、優先的にご用意し、ご来店のお客様にお断りすることがないよう、できる限り作ることに努めますので、どうぞ温かいご理解を頂きますよう、お願いいたします。
また、当店の方でも改善に努めて参ります。
地域に愛される店づくり、そして幅広く展開していく経営のため、1つ1つを丁寧に取り組んでおります。
至らぬところもございますが、ご指摘、ご支援頂きながら、日進月歩の日々です。

【材料】
佐賀県産小麦、平戸産全粒粉小麦
長崎県産粗糖、長崎県産卵 
その他平戸産素材等
お客様の身体と心に優しい素材を
使用しております。
保存料等の添加物も使用せず、1つ1つ手作りですので、生菓子は当日中にお召し上がりくださいませ。







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