【ネタバレ】「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」（その１６）【ネタバレ】
映画の中での印象的な場面（その16）・・・『お小さい方』（トランプキン）はやっぱリ小さかった！
【ネタバレ】
第２作に出てくるトランプキンというドワーフはなかなかいい役です。ペベンシー４兄弟姉妹の一番小さいルーシーから『お小さい方』と呼ばれています。 最後に、アスランから「ルーシーがよく言っている『お小さい方』とは誰か？」と言われ、アスランがトランプキンにひとほえしたので、背が伸びるのかなと思いましたが、伸びませんでした。
さて、渋谷での『ナルニア国物語』展に先日行ったら、そのトランプキンの衣装が飾っていました。すると、それは実際小さかったです。『お小さい方』（トランプキン）はやっぱリ小さかった！ 今日知ったのですが、『お小さい方』のトランプキンは、ピーター・ディンクレイジという身長が１３５センチのやっぱり、お小さい方が演じたそうです。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日記者会見２００８年５月１９日の写真
スピルバーグ監督、インディー・ジョーンズ
「シリーズ物だけでども、初めて観る人も楽しめるようにした」。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」のマーク・ジョンソンさんが
インタビューで話していたと同じことを言っていました。
【ネタバレ】「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」（その１５）【ネタバレ】
映画の中での印象的な場面（15）
【ネタバレ】
第２作の真ん中かぐらいで、エドマンドが使者として、敵であるテルマール人の
ミラースに、「ピーターとミラースによる決闘」を申し込みに行ったときのシーン。
ミラースは、若いエドマンドを見て言います。
ミラース：「プリンス（Prince,王子よ）」
エドマンド：「キング（King、王）！一の王はピーターだけど」
＊エドマンドは若くても自分は「キング（King、王）！」であるときちっと言い直します。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日記者会見２００８年５月１９日の写真
DVD『こいぬのうんち』
もともと絵本があって、それが今回、DVDになったそうです。
そのDVDを先日見たのですが、とても感動的で、
伝道的で、よかったです。
小学校に上がる前の子どもから大人まで、観て、いいものが残るものだと思いました。
昔、イタリアの監督フェデリコ・フェリーニの映画『道』というのを観ました。
その中で、ジェルソミーナという娘（ジュリエッタ・マシーナ）に、サーカスに加わっている若者が言います。
手に持った石ころを見せながら、『この石ころだって役に立っているんだよ』。
その場面を思い出しました。（ｐ）
「【ネタバレ】ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」（その１４）【ネタバレ】
【ネタバレ】
第２作の見どころはたくさんありますが、一つうれしいのは、次男の
エドマンドの成長があります。
白い魔女との対決のところはもちろんのこと、随所で
リーダーで兄のピーターを助けます。
ルーシーが『アスランが見えた』と言った時も、
エドマンドだけは、本当だったのでは思ったようです。
ですから、『この前はルーシーが言うことを信じなかったけど・・・』
と言っています。
第１作で白い魔女にそそのかされ失敗したことをきっかけに、エドマンドが
大きく成長しているのがうれしいです。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日記者会見２００８年５月１９日の写真
【ネタバレ】「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」（その１３）【ネタバレ】
映画の中での印象的な場面（13）
【ネタバレ】
Ｑ：木が味方となって戦うところとか、戦闘シーンや、ロケ地が同じニュージー・ランドだったりして、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を思わせるのですが？
A:マーク・ジョンソンさん（プロデューサー）： 私たちは映画「ロード・オブ・ザ・リング」と似たようにならないように注意しました。私たちはわれわれの木は映画「ロード・オブ・ザ・リング」の木とは違ういうことをかなり気をつけました。
「われわれの木は映画「ロード・オブ・ザ・リング」の木とは違う』と、
マーク・ジョンソンさん（プロデューサー）が言われたので、比較してみました。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の木は、メリーとピピンに会って、彼らを助けようかな
どうしようかな、と思っていたときに、サルマンなど闇の勢力が木を切り倒しているのを知り、メリーとピピン側に立って戦うこと決心し、戦います。自分の意思を持って
判断しています。
今回の『ナルニア国物語』の木は、アスランが一声ほえると、それに応答して、
ミラース軍を打ち破っています。最初からアスランの部下の兵隊のようです。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日
インタビュー２００８年５月１９日
【ネタバレ】「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」（その１２）【ネタバレ】
【ネタバレ】
最後で、カスピアン王子やナルニアの皆と別れ、
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシー４人がナルニア国から旅立ちます。
そのところで、
NO NEED TO SAY GOODBYE
という曲がかかり始めます。
「さよならという必要はない」という意味ですが、
「また会えるから」ということだと思います。
さて、この曲を歌っているのが、若い女性で、
スーザンの声に似ているのですが、
スーザンではないみたいです。
スーザンがNO NEED TO SAY GOODBYE
というのが、一番ピンと来るのですが・・・。
「スーザンと似た声の人を選んだのでは？」と
子どもが言っています。
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日記者会見２００８年５月１９日の写真
左から、ウイリアム・モーズリー（ピーター役）、ジョージー・ヘンリー（ルーシー役）、関根麻里さん、ベン・バーンズ（カスピアン王子役）
「ナルニア国物語／第2章 カスピアン王子の角笛」を観た人の感想を紹介します。
昨日、家族で 「ナルニア国物語／第2章 カスピアン王子の角笛」を観てきました。前作よりもよりエンターテインメントな作品となり、誰もが楽しめる映画になっていたと思います。直接、福音を語っているわけではありませんが、随所に語りかけのある言葉がちりばめられ聖書的な映画でした（Jさん）
「ナルニア国物語/第２章：カスピアン王子の角笛」来日記者会見２００８年５月１９日
記者会見 左から、ウイリアム・モーズリー（ピーター役）、ジョージー・ヘンリー（ルーシー役）、ベン・バーンズ（カスピアン王子役）、マーク・ジョンソン（プロデューサー）、関根麻里さん